JPS5846547Y2 - ジヤツク - Google Patents
ジヤツクInfo
- Publication number
- JPS5846547Y2 JPS5846547Y2 JP1979054933U JP5493379U JPS5846547Y2 JP S5846547 Y2 JPS5846547 Y2 JP S5846547Y2 JP 1979054933 U JP1979054933 U JP 1979054933U JP 5493379 U JP5493379 U JP 5493379U JP S5846547 Y2 JPS5846547 Y2 JP S5846547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact piece
- movable contact
- coil spring
- spring
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はプラグの挿脱によって内部に収容された可動
接片が固定接片に対して断接、つまり接触したり離れた
りするようにされると共にその可動接片にコイルばねを
作用させて可動接片に対して偏倚力を与えてプラグが抜
かれた場合に可動接片に対し復元力を与えるようにされ
たジャックに関する。
接片が固定接片に対して断接、つまり接触したり離れた
りするようにされると共にその可動接片にコイルばねを
作用させて可動接片に対して偏倚力を与えてプラグが抜
かれた場合に可動接片に対し復元力を与えるようにされ
たジャックに関する。
従来のこの種のジャックは例えば第1図に示すように直
方体状のボディ11の一端にプラグ挿脱用の開口12が
形成され、このプラグ挿脱口12を通してプラグがボデ
ィ11内に挿脱される。
方体状のボディ11の一端にプラグ挿脱用の開口12が
形成され、このプラグ挿脱口12を通してプラグがボデ
ィ11内に挿脱される。
ボディ11内には可動接片13が収容されており、その
接片は例えばU字状に曲げられ、可動接片13のU字の
中間部はプラグ挿脱口12側に位置し、その−脚部はボ
ディ11の一側壁に沿ってプラグ挿脱方向に延長されて
いる。
接片は例えばU字状に曲げられ、可動接片13のU字の
中間部はプラグ挿脱口12側に位置し、その−脚部はボ
ディ11の一側壁に沿ってプラグ挿脱方向に延長されて
いる。
ボディ11のプラグ挿脱口12と対向するボディの開放
面は裏蓋14で塞がれている。
面は裏蓋14で塞がれている。
可動接片13のU字の他方の脚部は固定端子15と対接
される。
される。
固定端子15はボテ゛イ11に固定されている。
可動接片13の両端部間にコイルばね16が介在されて
可動接片13が固定接片15に圧接される。
可動接片13が固定接片15に圧接される。
プラグ挿脱口12よりプラグが挿入されると可動接片1
3がコイルばね16の偏倚力に抗して押されてコイルば
ね16が圧縮されて可動接片13が固定接片15より離
れ、そのプラグが抜かれるとコイルばね16のばね力に
よって可動接片13が固定接片15に接触するようにさ
れている。
3がコイルばね16の偏倚力に抗して押されてコイルば
ね16が圧縮されて可動接片13が固定接片15より離
れ、そのプラグが抜かれるとコイルばね16のばね力に
よって可動接片13が固定接片15に接触するようにさ
れている。
この従来のジャックにおいては可動接片13の両脚部間
にコイルばね16を挾み込んだ状態で可動接片13をボ
ディ11内に挿入して組立てており、その組立て作業が
やりにくかった。
にコイルばね16を挾み込んだ状態で可動接片13をボ
ディ11内に挿入して組立てており、その組立て作業が
やりにくかった。
コイルばね16の位置が裏蓋14よりもプラグ挿脱口1
2側に位置していることが多く、その場合は特に作業性
が悪かった。
2側に位置していることが多く、その場合は特に作業性
が悪かった。
可動接片13の両脚部より一対の突起を切り起してそれ
等間にコイルばね16の両端部を係合させて位置決めし
ており、コイルばね16と可動接片13とは電気的に接
続されていた。
等間にコイルばね16の両端部を係合させて位置決めし
ており、コイルばね16と可動接片13とは電気的に接
続されていた。
従ってコイルばね16がボディ内の他の接片と接近して
いると、これ等が誤って接触するおそれがあり、その接
触により他の電気回路が正しく動作しなくなるおそれが
あった。
いると、これ等が誤って接触するおそれがあり、その接
触により他の電気回路が正しく動作しなくなるおそれが
あった。
この考案の目的は可動接片にコイルばねを組み込んだ状
態ではなく、可動接片とコイルばねとを別個にボテ゛イ
内に組み込むことができ、その組立て作業を容易とする
ことができるジャックを提供することにある。
態ではなく、可動接片とコイルばねとを別個にボテ゛イ
内に組み込むことができ、その組立て作業を容易とする
ことができるジャックを提供することにある。
この考案においては可動接片の可動部とボデイに設けら
れたコイルばねの受部との間にコイルばねが介在され、
そのコイルばね受部と隣接してボディにプラグ挿脱方向
とほは゛直角方向の貫通孔が形成され、この貫通孔を通
じてコイルばねをコイルばね受部内に挿入できるように
される。
れたコイルばねの受部との間にコイルばねが介在され、
そのコイルばね受部と隣接してボディにプラグ挿脱方向
とほは゛直角方向の貫通孔が形成され、この貫通孔を通
じてコイルばねをコイルばね受部内に挿入できるように
される。
その貫通孔は蓋にて塞がれる。
つまりコイルばねを挿入するための貫通孔はそのコイル
ばねの位置されるべき部分の近くにおいてボテ゛イに形
成され、コイルばねを例えば圧縮した状態で挿入すれば
コイルばね受部と可動接片の可動部との間にコイルばね
が自動的に装着されるようになり、組立てが頗る容易な
ジャックが得られる。
ばねの位置されるべき部分の近くにおいてボテ゛イに形
成され、コイルばねを例えば圧縮した状態で挿入すれば
コイルばね受部と可動接片の可動部との間にコイルばね
が自動的に装着されるようになり、組立てが頗る容易な
ジャックが得られる。
次にこの考案によるジャックの実施例を第2図以下の図
面を参照して説明しよう。
面を参照して説明しよう。
この実施例においてはボディ11の挿脱口12にはその
挿脱方向においてプラグを案内する円筒凸部21がボテ
゛イ11と同様に樹脂材にて一体に形成され、凸部21
の突出端部内周縁に円筒状メタル22が取付けられてい
る。
挿脱方向においてプラグを案内する円筒凸部21がボテ
゛イ11と同様に樹脂材にて一体に形成され、凸部21
の突出端部内周縁に円筒状メタル22が取付けられてい
る。
図においてはボテ゛イ11のプラグ挿脱方向に対して両
側の側壁、つまり左右の側壁11 a及び11 bに沿
って、それぞれプラグ挿脱口12と反対側のボテ゛イ1
1の開放、即ち背面より固定接片23 a及び23 b
が挿入されており、この固定接片23 a及び23 b
は互に内側に折曲げられている。
側の側壁、つまり左右の側壁11 a及び11 bに沿
って、それぞれプラグ挿脱口12と反対側のボテ゛イ1
1の開放、即ち背面より固定接片23 a及び23 b
が挿入されており、この固定接片23 a及び23 b
は互に内側に折曲げられている。
つまりプラグ挿脱口12に近ずくに従って側壁11a、
llbからそれぞれ離れるように折曲げられている。
llbからそれぞれ離れるように折曲げられている。
これ等固定接片23 a 、23 bと対向して可動接
片24 a 、24 bがそれぞれ同様に側壁11a、
llbとほぼ平行に沿った案内溝に沿って挿入される。
片24 a 、24 bがそれぞれ同様に側壁11a、
llbとほぼ平行に沿った案内溝に沿って挿入される。
更に可動接片24 a 、24 bの内側、つまり固定
接片23 a 、23 bと反対側においてこれとほは
゛平行して固定接片25 a 、25 bが同様に側壁
11a、llbとほぼ平行した案内溝に沿って挿入され
て固定されている。
接片23 a 、23 bと反対側においてこれとほは
゛平行して固定接片25 a 、25 bが同様に側壁
11a、llbとほぼ平行した案内溝に沿って挿入され
て固定されている。
この例においてはボディ11の上下の側壁11C,li
dに沿って接片が更に設けられる。
dに沿って接片が更に設けられる。
即ち上壁11 Cの内面にプラグ挿脱方向に沿って同様
に背面側から固定接片26が挿入される。
に背面側から固定接片26が挿入される。
ボテ゛イの底壁11 dの左右の中央部にプラグ挿脱方
向に沿って固定接片27及び接片28が取付けられてい
る。
向に沿って固定接片27及び接片28が取付けられてい
る。
上記各固定接片酸いは可動接片は、この例では底壁11
d側にこれ等接片とそれぞれ一体に直接延長され、或
いは折曲げ延長されて第4図に示すように同一番号にダ
ッシュ「′」を付けて示すように端子が同一方向にボデ
ィ11より導出されている。
d側にこれ等接片とそれぞれ一体に直接延長され、或
いは折曲げ延長されて第4図に示すように同一番号にダ
ッシュ「′」を付けて示すように端子が同一方向にボデ
ィ11より導出されている。
ボディ11の背面と端子導出側とを塞ぐカバー31が設
けられる。
けられる。
カバー31は板をほぼL字状に折曲げられた形状をして
おり、そのボディ11の底壁11 dと対向する板部3
1 aには各端子が挿通されるスリット32が形成され
、このスリット32にそれぞれ対応した各端子が挿通さ
れてその位置が固定される。
おり、そのボディ11の底壁11 dと対向する板部3
1 aには各端子が挿通されるスリット32が形成され
、このスリット32にそれぞれ対応した各端子が挿通さ
れてその位置が固定される。
カバー31のボディ11の背面側の板部31 bはボテ
゛イの背面を塞ぐと共に各接片の後方端縁の位置を固定
し、その位置決めのために必要に応じて突片33が一体
に形成されている。
゛イの背面を塞ぐと共に各接片の後方端縁の位置を固定
し、その位置決めのために必要に応じて突片33が一体
に形成されている。
このカバー31の固定のために、第5図に示すようにボ
ディ11の側壁11 a、11 bが底壁11 dより
も更に下側に突出して延長され、その延長板部34a。
ディ11の側壁11 a、11 bが底壁11 dより
も更に下側に突出して延長され、その延長板部34a。
34 bの対向面にプラグ挿脱方向に沿った溝35a、
35bがそれぞれ形成され、その溝35 a 、35
bよりも底壁11 dから離れた側において延長板部3
4a、34bの間隔が互に遠くなるようなテーパ面36
a 、36 bが形成され、このテーパ面よりカバー
の板部31 aを底壁11 d側に押して延長板部34
a、34b間を弾性変形して押し広げて底壁11dに近
ずけ溝35 a 、35 bに板部31 aの両側縁部
を嵌めてカバー31をボテ゛イに取付ける。
35bがそれぞれ形成され、その溝35 a 、35
bよりも底壁11 dから離れた側において延長板部3
4a、34bの間隔が互に遠くなるようなテーパ面36
a 、36 bが形成され、このテーパ面よりカバー
の板部31 aを底壁11 d側に押して延長板部34
a、34b間を弾性変形して押し広げて底壁11dに近
ずけ溝35 a 、35 bに板部31 aの両側縁部
を嵌めてカバー31をボテ゛イに取付ける。
カバー31の板部31 aには接片28の可動部と対向
して孔37が形成され、孔37内にコイルばね38が収
容され、コイルばね38はこの孔より突出して接片38
の可動部と弾性的に接触している。
して孔37が形成され、孔37内にコイルばね38が収
容され、コイルばね38はこの孔より突出して接片38
の可動部と弾性的に接触している。
このようにしてカバー31はボディ11の背面を塞ぐと
共に各接片の抜止め及びその保持と端子の位置決めを兼
ねている。
共に各接片の抜止め及びその保持と端子の位置決めを兼
ねている。
更にこの例においては可動接片24 a 、24 bは
挿入されるプラグによって直接駆動されるのではなく絶
縁材のセパレータを介して駆動されるようにされる。
挿入されるプラグによって直接駆動されるのではなく絶
縁材のセパレータを介して駆動されるようにされる。
例えば第3図及び第5図に示すようにその可動接片24
bの固定接片25 b側にこれ等と同一方向に延長し
た絶縁材よりなるセパレータ39 bが配される。
bの固定接片25 b側にこれ等と同一方向に延長し
た絶縁材よりなるセパレータ39 bが配される。
図においては可動接片24 bの固定部、つまりボディ
に固定される固定板部41にと対向してセパレータ39
bの一端部に形成された保合突起42が、固定板部4
1の孔43内に圧入或いは加熱加締によって固定される
。
に固定される固定板部41にと対向してセパレータ39
bの一端部に形成された保合突起42が、固定板部4
1の孔43内に圧入或いは加熱加締によって固定される
。
この可動接片24 bの遊端部はその先端より切込み4
4が形成されてその両側に一対の係合片45及び46が
形威され、この係合片45.46間にセパレータ39
bの他端部が係合される。
4が形成されてその両側に一対の係合片45及び46が
形威され、この係合片45.46間にセパレータ39
bの他端部が係合される。
つまりこの例においてはセパレータ39 bの他端部は
可動接片24 b側に僅か突出し、その突出部は保合片
45.46側に僅か広げられた保合部47とされ、保合
片45.46がこの広げられた保合部47と係合すると
共に係合部47とセパレータ39 bの本体との間に挟
持されて互に係合される。
可動接片24 b側に僅か突出し、その突出部は保合片
45.46側に僅か広げられた保合部47とされ、保合
片45.46がこの広げられた保合部47と係合すると
共に係合部47とセパレータ39 bの本体との間に挟
持されて互に係合される。
このようにしてセパレータ39 bは可動接片24 b
に取付けられる。
に取付けられる。
セパレータ39 bが可動接片24 bと同時にたわん
で回動し易くなるようにセパレータ39の突起42の近
くは肉薄部48を形成することができる。
で回動し易くなるようにセパレータ39の突起42の近
くは肉薄部48を形成することができる。
セパレータ39 bの固定接片25 b側の面は挿入さ
れるプラグと接する部分でありそのプラグの挿脱が円滑
に行なわれるようにその挿脱方向において内側に膨出し
た彎曲面とされている。
れるプラグと接する部分でありそのプラグの挿脱が円滑
に行なわれるようにその挿脱方向において内側に膨出し
た彎曲面とされている。
固定接片25bにもその端部から比較的深い切込みが形
成され、その両側は接触部49.51とされる。
成され、その両側は接触部49.51とされる。
接触部49゜51間にセパレータ39 bの端部が位置
して可動接片24 bの中間部は固定接片25 bの接
触部49及び51にそれぞれ常時は接触されている。
して可動接片24 bの中間部は固定接片25 bの接
触部49及び51にそれぞれ常時は接触されている。
可動接片24 aに対しても同様のセパレータ39 a
が取付けられている。
が取付けられている。
可動接片24 a 、24 bの可動部と対向してそれ
ぞれボディ11にばね受部52 a及び52 bが設け
られる。
ぞれボディ11にばね受部52 a及び52 bが設け
られる。
この実施例においては可動接片24a、24bの可動部
として可動接片直接ではなくセパレータ39 a及び3
9 bの端部が用いられた場合であり、その可動接片の
可動部として作用するセパレータ39 a 、39 b
の各係合部47と対向してそれぞればね受部52 a及
び52 bとして凹部が側壁11a、llbにそれぞれ
形成される。
として可動接片直接ではなくセパレータ39 a及び3
9 bの端部が用いられた場合であり、その可動接片の
可動部として作用するセパレータ39 a 、39 b
の各係合部47と対向してそれぞればね受部52 a及
び52 bとして凹部が側壁11a、llbにそれぞれ
形成される。
このばね受部52a、52bと接片の可動部、この例で
はセパレータ39 a 、39 bの各係合部47との
間にコイルばね53a及び53 bが介在されてセパレ
ータを介して可動接片24 a 、24 bが偏倚され
、図では固定接片25a、25b側にそれぞれ偏倚され
ている。
はセパレータ39 a 、39 bの各係合部47との
間にコイルばね53a及び53 bが介在されてセパレ
ータを介して可動接片24 a 、24 bが偏倚され
、図では固定接片25a、25b側にそれぞれ偏倚され
ている。
この例ではセパレータ39 a 、39 bの各係合片
47にばね受部52 a 、52 b側にそれぞれ突出
したばね支持突起54が一体に形成されている。
47にばね受部52 a 、52 b側にそれぞれ突出
したばね支持突起54が一体に形成されている。
コイルばね53 a及び53 bの一端部はばね受部5
2 a 、52bの凹部内にそれぞれ位置決めされ、他
端部内にセパレータの各ばね支持突起54がそれぞれ挿
入されてコイルばねがそれぞれ保持される。
2 a 、52bの凹部内にそれぞれ位置決めされ、他
端部内にセパレータの各ばね支持突起54がそれぞれ挿
入されてコイルばねがそれぞれ保持される。
ボディに設けられたばね受部52 a及び52 bと隣
接してプラグ挿脱方向とほぼ直角方向にボディの側壁に
ばね挿入用貫通孔が形成される。
接してプラグ挿脱方向とほぼ直角方向にボディの側壁に
ばね挿入用貫通孔が形成される。
この例では底壁11 dにばね挿通用貫通孔55 a及
び55bがそれぞれ形成される。
び55bがそれぞれ形成される。
図においては側壁の延長板部36 a及び36 bはプ
ラグ挿脱口12側は延長されることなく、その延長板部
36 a 、36 bのプラグ挿脱口12側の近くにお
いて貫通孔55a、55bがそれぞれ形成される。
ラグ挿脱口12側は延長されることなく、その延長板部
36 a 、36 bのプラグ挿脱口12側の近くにお
いて貫通孔55a、55bがそれぞれ形成される。
可動接片などをボディに組込んだ後に貫通孔55 a
、55 bを通じてコイルばね53 a及び53 bを
必要に応じて圧縮して挿入し、それ等がばね受部と可動
接片のばね支持部との間に自動的に位置し、かつばねが
伸長してこれ等ばね受部及びばね支持部間にばねが自動
的に介在保持される。
、55 bを通じてコイルばね53 a及び53 bを
必要に応じて圧縮して挿入し、それ等がばね受部と可動
接片のばね支持部との間に自動的に位置し、かつばねが
伸長してこれ等ばね受部及びばね支持部間にばねが自動
的に介在保持される。
ばね挿入用貫通口55 a 、55 bはコイルばね5
3a、53bがそれぞれ挿入できる程度の小さなもので
あり、これ等貫通孔55 a 、55 bはそのばねを
挿入した後に蓋される。
3a、53bがそれぞれ挿入できる程度の小さなもので
あり、これ等貫通孔55 a 、55 bはそのばねを
挿入した後に蓋される。
この例においてはカバー31と一体に形成された蓋部5
6 a 、56 bが、カバー31をボテ゛イ11に取
付けると自動的に貫通孔55 a55 bを塞がれるよ
うにされた場合である。
6 a 、56 bが、カバー31をボテ゛イ11に取
付けると自動的に貫通孔55 a55 bを塞がれるよ
うにされた場合である。
以上述べたようにこの考案によるジャックにおいてはそ
の可動接片や固定接片をボディ11内に挿入した後にコ
イルばね53 a 、53 bをばね挿通用貫通孔55
a 、55 b内に挿入すると自動的にばわ受部と可
動接片の可動部との間にコイルばねが位置する。
の可動接片や固定接片をボディ11内に挿入した後にコ
イルばね53 a 、53 bをばね挿通用貫通孔55
a 、55 b内に挿入すると自動的にばわ受部と可
動接片の可動部との間にコイルばねが位置する。
つまりこの貫通孔55 a 、55 bはばね受部52
a 、52 bと隣接して形成されており、かつプラ
グ挿脱方向とほは゛直角方向に形成され、コイルばねを
縮めた状態においてその伸縮方向がプラグ挿脱方向と直
角方向であり、かつ可動接片のプラグによって移動され
る変位方向と一致し、ばね53a、53bを貫通孔55
a 、55 bに挿入するとそれが受部52 a 、
52 bと可動接片の可動部との間に自動的に介在され
るため、その組立作業が頗る簡単である。
a 、52 bと隣接して形成されており、かつプラ
グ挿脱方向とほは゛直角方向に形成され、コイルばねを
縮めた状態においてその伸縮方向がプラグ挿脱方向と直
角方向であり、かつ可動接片のプラグによって移動され
る変位方向と一致し、ばね53a、53bを貫通孔55
a 、55 bに挿入するとそれが受部52 a 、
52 bと可動接片の可動部との間に自動的に介在され
るため、その組立作業が頗る簡単である。
尚受部52 a 、52 bとしては凹部のみならずセ
パレータ側のばね支持突起54と同様な突起を受部とし
ても良い。
パレータ側のばね支持突起54と同様な突起を受部とし
ても良い。
又逆にセパレータ側も凹部としても良い。
更にこのようなセパレータを設けることなく可動接片に
直接コイルばねを受けさせても良い。
直接コイルばねを受けさせても良い。
このようにコイルばねの組立てが簡単であり、コイルば
ねの装着のために用いられる貫通孔55a、55bは後
で単に蓋して塞げば良い。
ねの装着のために用いられる貫通孔55a、55bは後
で単に蓋して塞げば良い。
図に示した例のようにカバー31にそのための蓋56
a 、56bを一体に形成しておけばカバー31をボデ
゛イ11に取付ければ貫通孔55 a 、55 bも自
動的に塞がれて尚一層組立てが容易となる。
a 、56bを一体に形成しておけばカバー31をボデ
゛イ11に取付ければ貫通孔55 a 、55 bも自
動的に塞がれて尚一層組立てが容易となる。
かつ蓋56a、56b及び板部31 bによりカバー3
1はボテ゛イ11にプラグ挿脱方向において固定される
。
1はボテ゛イ11にプラグ挿脱方向において固定される
。
セパレータを設ける場合第5図の例に限らず、例えば第
6図に示すようにその肉薄部48を設けることなくセパ
レータ39の延長方向と直角方向にピン57を両側に突
出させ、このピン57をボディの小孔内に挿入して回動
自在に保持することもできる。
6図に示すようにその肉薄部48を設けることなくセパ
レータ39の延長方向と直角方向にピン57を両側に突
出させ、このピン57をボディの小孔内に挿入して回動
自在に保持することもできる。
更にセパレータ39a、39bとしてはその一端部を可
動接片の固定部41と接触したり固定したりすることな
く、可動接片の可動部付近、つまりプラグと接触する付
近にのみセパレータを取付けても良い。
動接片の固定部41と接触したり固定したりすることな
く、可動接片の可動部付近、つまりプラグと接触する付
近にのみセパレータを取付けても良い。
第5図に示したようにセパレータ59bの可動接片の固
定部41と接触する部分を設ける場合はその端部58を
、可動接片24 bの固定部41と固定接片25 bと
の間のスペーサとして利用し、これ等三者を重ねた状態
でボディ11内に組込むようにすることができる。
定部41と接触する部分を設ける場合はその端部58を
、可動接片24 bの固定部41と固定接片25 bと
の間のスペーサとして利用し、これ等三者を重ねた状態
でボディ11内に組込むようにすることができる。
固定接片27はプラグが挿入された時のプラグの接地部
と接触する部分であり、いわゆるアース端子となる。
と接触する部分であり、いわゆるアース端子となる。
第3図においては可動接片24 a 、24bの二つを
設けたが第7図に示すように一方の可動接片24 bを
省略することもできる。
設けたが第7図に示すように一方の可動接片24 bを
省略することもできる。
その省略した可動接片24 bの代りに可動接片として
固定接片23 b及び25 bに常時は同時に接触した
可動接片59を設け、プラグの挿入によってこれと接触
して可動接片59が固定接片25 bより離れるように
し、コイルばねは可動接片59に作用させないようにし
ても良い。
固定接片23 b及び25 bに常時は同時に接触した
可動接片59を設け、プラグの挿入によってこれと接触
して可動接片59が固定接片25 bより離れるように
し、コイルばねは可動接片59に作用させないようにし
ても良い。
同様の構成を可動接片24 a側について取ることもで
きる。
きる。
又接片28を省略することもできる。
その他ボディ11内の接片としては各種の構造を取るこ
ともでき、その接片の数も増減することもできる。
ともでき、その接片の数も増減することもできる。
固定接片についても可動接片が切替るように設けること
なく、プラグの挿脱により可動接片と接触或いは離れる
のみの動作をするようにしても良い。
なく、プラグの挿脱により可動接片と接触或いは離れる
のみの動作をするようにしても良い。
何れにしてもこの考案においてはばね受部と隣接してボ
ディにばね挿入用貫通孔を形成してこれを通じてコイル
ばねを収容できるようにすることによってその組立てを
容易にしたものである。
ディにばね挿入用貫通孔を形成してこれを通じてコイル
ばねを収容できるようにすることによってその組立てを
容易にしたものである。
第1図は従来のジャックを示す断面図、第2図はこの考
案によるジャックの一例を示す断面図、第3図はそのA
−A線断面図、第4図は第2図の底面図、第5図は第2
図のジャックの一部省略した分解斜視図、第6図はセパ
レータの他の例を示す斜視図、第7図はこの考案による
ジャックの他の例を示す第3図と対応した断面図である
。 11:ボテ゛イ、12ニブラグ挿脱口、24 a 、2
4 b :可動接片、25 a 、25 b 、23
a 、23 b :固定接片、31:カバー、39a、
39b:セパレータ、52 a 、52 b : ハ’
ね受部、53a、53b:コイルばね、54:ばね支持
突起、55a、55b:ばね挿通用貫通孔、56a、5
6b:蓋。
案によるジャックの一例を示す断面図、第3図はそのA
−A線断面図、第4図は第2図の底面図、第5図は第2
図のジャックの一部省略した分解斜視図、第6図はセパ
レータの他の例を示す斜視図、第7図はこの考案による
ジャックの他の例を示す第3図と対応した断面図である
。 11:ボテ゛イ、12ニブラグ挿脱口、24 a 、2
4 b :可動接片、25 a 、25 b 、23
a 、23 b :固定接片、31:カバー、39a、
39b:セパレータ、52 a 、52 b : ハ’
ね受部、53a、53b:コイルばね、54:ばね支持
突起、55a、55b:ばね挿通用貫通孔、56a、5
6b:蓋。
Claims (1)
- プラグ挿脱口を持つボディと、そのボディ内に収容され
た固定接片と、上記ボディ内に収容され、プラグの挿脱
により上記固定接片と断接される可動接片と、その可動
接片の可動部と対向して上記ボテ゛イに形成されたばね
受部と、そのばね受部及び上記可動部間に介在され、上
記可動接片に偏倚力を与えるコイルばねと、上記ばね受
部と隣接して上記プラグ挿脱方向とほぼ直角方向に上記
ボディの壁に形成されたばね挿入用貫通孔と、その貫通
孔を塞ぐ蓋とを具備するジャック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979054933U JPS5846547Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | ジヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979054933U JPS5846547Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | ジヤツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55155078U JPS55155078U (ja) | 1980-11-08 |
JPS5846547Y2 true JPS5846547Y2 (ja) | 1983-10-22 |
Family
ID=29289295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979054933U Expired JPS5846547Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 | ジヤツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846547Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-23 JP JP1979054933U patent/JPS5846547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55155078U (ja) | 1980-11-08 |
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