JPS5846421Y2 - 複写機における定着装置 - Google Patents

複写機における定着装置

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JPS5846421Y2
JPS5846421Y2 JP7901579U JP7901579U JPS5846421Y2 JP S5846421 Y2 JPS5846421 Y2 JP S5846421Y2 JP 7901579 U JP7901579 U JP 7901579U JP 7901579 U JP7901579 U JP 7901579U JP S5846421 Y2 JPS5846421 Y2 JP S5846421Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support shaft
roll
copying machine
fixing device
machine according
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Expired
Application number
JP7901579U
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English (en)
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JPS55181256U (ja
Inventor
武 嶋田
洋司 鈴木
Original Assignee
富士ゼロックス株式会社
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Publication date
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Priority to JP7901579U priority Critical patent/JPS5846421Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子写真複写機に於て、複写材上の熱融着性
顕画像を加熱・加圧定着する定着ロール対を用いる定着
装置に関するものである。
定着ロール対を用いた従来の加熱・加圧定着装置又は常
温加圧定着装置としては、 (1) ロール対を常にほぼ一定の圧力で接触させて
いるもの。
(2)複写サイクル中はロール対獣1)と同様に接触さ
せているが、機械停止時及び紙づ渣り発生時には加圧を
解除する事ができる機械を有するもの。
が知られている。
しかし上記の既存の装置に於いては、次の様な欠点が存
在する。
(1)方式の場合 (イ)紙づ捷りが発生した時、定着部に紙が存在してい
る場合に於いて、手動で加圧を解除する必要がある。
←)加圧状態が続くと接触部分が変形する。
(ハ) ロール対の寿命が短くなる。
(2)方式の場合 (イ)加圧及び加圧解除機構及び電気的制御方法が複雑
である。
←)故障が多く、コストも高い。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところはロール対の加圧及び加圧解除を、特
に複雑な機構、及び電気的制御手段を用いる事なく行な
えるようにすることにある。
以下、本考案を図面を参照して説明する。
図面中1は定着ロールであり、2は加工ロールである。
3はメインフレームである。
定着ロール1の支持軸1aは軸受4を介してメインフレ
ーム3に回転可能に支承してあり、このロール軸1aに
プーリー9が固着しである。
前記加工ロール2は偏心支持軸2aに円筒状圧接部材2
bを回転可能に設けたものであり、偏心支持軸2aの中
心Pは円筒状圧接部材2bの中心Qに対してeだけ偏心
している。
偏心支持軸2aはメインフレーム3の支承部3aに回転
可能に支承しである。
偏心支持軸2aにはラップスプリングクラッチ8の出力
側が連結してあり、このラップスプリングクラッチ8の
入力側には入カブ−’) 8−1が取付けである。
また、支持軸2aには突起部材5が取付けである。
スプリングクラッチ8の入力側と出力側の連結はスプリ
ングクラッチ8のストップカラー8−2が自由状態であ
ると行なわれ、ストップカラー8−2の動きが拘束され
ると入力側と出力側の連結が解除されるようになってい
る。
前記プーリー9と入力プーリー8−1 とにベルト10
が掛けである。
前記メインフレーム3にはスタッド6′を中心にして回
動するストッパー・アッセイ6が設けてアル。
ストッパーeアッセイ6は二つのストッパ部材6a 、
6bを備えており、ストッパ部材6aのローラ部はリタ
ーンスプリング7に付勢されてベルト10に接している
次に作動を説明する。
ベルト10が矢印の方向に駆動を受ける事によって、プ
ーリー9及びラップ・スプリング・クラッチ8の入力プ
ーリー8−1 は時計昔わり方向に回転を始める。
ラップ・スプリング・クラッチ8はストップ・カラー8
−2が自由状態になっているため、出力側と入力側は連
結された状態になっている。
したがって、入力プーリー8−1 と同様に、出力側も
時間1わり方向に回転する。
加圧ロール2の偏心支持軸2aは、ラップ・スプリング
・クラッチ8の出力側と連結されているので偏心支持軸
2aも回転する。
この偏心支持軸2aは、加圧ロール2の円筒状圧接部材
2bに対して回転自由であり、しかもこの偏心支持軸2
a両端は偏心している。
よって、偏心支持軸2aの回転に伴って円筒状圧接部材
2bは上昇し、定着ロール1と圧接する。
同時にベルト10に作用している張力が増加するため、
ストッパー・アッセイ6はスタッド6′を中心にして反
時計まわり方向に回転する。
その結果、ストッパー・アッセイ6の一方のストップ部
材6aが回転してきたスプリング・クラッチ8のストッ
プ・カラー8−2に、他方のストップ部材6bが加圧ロ
ール2の偏心支持軸2aに取付いた突起部材5に突き当
たるため、スプリング・クラッチ8の入力側と出力側の
連結は解かれる。
筐た、前記突起部材5とストッパー・アッセイ6のスト
ップ部材6bが突き当たる位置を、定着ロール1と加圧
ロール2との圧接力が最大値を示す位置より更に約5°
程度回転した位置にしておく。
やがて、ベルト10の駆動が停止した時、ベルト10に
作用していた張力が消滅するので、ストッパー・アッセ
イ6はリターン・スプリング7の影響により、時計筐わ
り方向に回転させられるので、ストップ部材6a、6b
は、スプリング・クラッチ8のストップ・カラー8−2
及び前記突起部材5より離れる。
すると、加圧ロール2の支持軸2aは圧接力のアンバラ
ンスによって、駆動により回転させられた方向と同方向
に回転するため、円筒状圧接部2bは降下し、圧接が解
離される。
以上のように、一切の電気制御なしで、駆動をオン−オ
ンするだけで定着ロール対の圧接及び圧接解離を実現で
きる。
第4図に示すものは第1図に於てランプ・スプリング・
クラッチ8を流体クラッチ11に置換した本考案の他の
実施例である。
第5図および第6図に示すものは本考案の他の実施例で
あり、これは支持軸1aにプーリー13゜13′ を
、偏心支持軸2aにプーリー14を設け、プーリー13
に駆動ベルト23を掛け、プーリー13′ とプーリー
14に無端状のひも12を掛け、このひも12にストッ
パー・アッセイ6のストッパ部材6aのローラ部を当接
した構成が上述した一実施例のものに対し異なるもので
ある。
捷た、第7図および第8図に示すものは本考案の他の実
施例であり、これはストッパー・アッセイ6の代わりに
ソレノイド18を用い、昔た、加圧ロール駆動にギヤ1
5、中間ギヤ16、切欠ギヤ17を用いたものである。
筐た、第9図に示すものは本考案の他の実施例であり、
これはストッパー・アッセイ6の代わりにソレノイド1
8を用い、加圧ロール駆動に摩擦ローラー19、中間摩
擦ローラー20、切欠摩擦ローラー21を用いたもので
ある。
第10図は第7図に於て切欠き歯車17の代わりに、摩
擦部材22の取り付いた突起部材5と摩擦部材22が取
り付いた歯車15を用いた本考案の他の実施例である。
以上、第7図〜第10図に示す他の実施例では、駆動停
止時にソレノイド18に電気信号1パルスを投入するだ
けで圧接解離できる。
また、第1図〜第6図に示す実施例においては、ストッ
パー・アッセイ6をソレノイド18に、第7図〜第10
図に示す実施例においてはソレノイド18をストッパー
・アッセイ6に各々置換出来る。
以上、本考案に於いては、その組合せによって様々な定
着装置が実現出来るが、いずれの場合に於いても簡単な
構造で定着ロール付の圧接及び圧接解離が行なえる。
本考案は以上詳述したようになるから偏心支持軸2aの
偏心量をeとすると、偏心支持軸2aを半回転させる事
によって一方のロール2は2eだけ上昇し、尚更に半回
転させると一方のロール2は2eだけ下降する。
よって、偏心支持軸2aの回転に伴う一方のロール2の
上下運動を利用する事によって、他のロール1対の圧接
及び解離が行なうことができ、これらロール1対の圧接
及び解離に複雑な機構及び電気的制御手段を用いる必要
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の一部省略した側面図、第2図
は第1図■方向からの矢視図、第3図は第1図■−■線
に沿う断面図、第4図は本考案の他の実施例の一部省略
した側面図、第5図は本考案の他の実施例の一部省略し
た側面図、第6図は第5図■方向からの矢視図、第7図
は本考案の他の実施例の一部省略した側面図、第8図は
第γ図■方向からの矢視図、第9図は本考案の他の実施
例の駆動手段部分の説明図、第10図は本考案の他の実
施例の一部省略した側面図である。 1.2はロール、2は支持軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1)駆動部に連結される回転支持軸1aに支持された
    ロール1と、ロール1と少し離隔して平行に配置され且
    つ支持軸2aに対して偏心し且つ支持軸2aに回転可能
    に支持されたロール2と、前記偏心支持軸2aを回転駆
    動せしめる駆動手段と、偏心支持軸2aを半回転してロ
    ール2をロール1に圧接せしめこの圧接状態を保持する
    保持手段と、偏心支持軸2aの回転停止を解除して両ロ
    ール1,2の圧接を解除する解除手段とを備えたことを
    特徴とする複写機における定着装置。 (2)偏心支持軸2aに円筒状圧接部材2bを回転可能
    に設けてなるロール2を用いたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲の記載1の複写機にむける定着装置。 (3)偏心支持軸2aを回転させる駆動手段として、ラ
    ップ・スプリング・クラッチ8を用いた事を特徴とする
    実用新案登録請求の範囲の記載1の複写機における定着
    装置。 0)偏心支持軸2aを回転させる駆動手段として、流体
    クラッチ11を用いた事を特徴とする実用新案登録請求
    の範囲の記載1の複写機における定着装置。 (5)偏心支持軸2aを回転させる駆動手段として、プ
    ーリーとひも状物との摩擦力を利用した事を特徴とする
    実用新案登録請求の範囲の記載1の複写機における定着
    装置。 (6)偏心支持軸2aを回転させる駆動手段として、切
    欠き歯車を用いた事を特徴とする実用新案登録請求の範
    囲の記載1の複写機における定着装置。 (7)偏心支持軸2aを回転させる駆動手段として、切
    欠きロールを用いた事を特徴とする実用新案登録請求の
    範囲の記載1の複写機における定着装置。 (8)偏心支持軸2aを回転させる駆動手段として、摩
    擦部材を用いた事を特徴とする実用新案登録請求の範囲
    の記載1の複写機における定着装置。 (9) ロール1とロール2との圧接状態を保持する
    保持手段として、ストッパーが取付いた回転部材と、該
    回転部材と係合する無端状部材とを用いた事を特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲の記載1の複写機における定
    着装置。 (10)ロール1とロール2との圧接状態を保持する保
    持手段として、ストッパーが取付いたソレノイドを用い
    た事を特徴とする実用新案登録請求の範囲の記載1の複
    写機における定着装置。
JP7901579U 1979-06-12 1979-06-12 複写機における定着装置 Expired JPS5846421Y2 (ja)

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JP7901579U JPS5846421Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 複写機における定着装置

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JP7901579U JPS5846421Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 複写機における定着装置

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Publication Number Publication Date
JPS55181256U JPS55181256U (ja) 1980-12-26
JPS5846421Y2 true JPS5846421Y2 (ja) 1983-10-22

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JP7901579U Expired JPS5846421Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 複写機における定着装置

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