JPS602932Y2 - 速度調整機構付き押印装置 - Google Patents
速度調整機構付き押印装置Info
- Publication number
- JPS602932Y2 JPS602932Y2 JP18474180U JP18474180U JPS602932Y2 JP S602932 Y2 JPS602932 Y2 JP S602932Y2 JP 18474180 U JP18474180 U JP 18474180U JP 18474180 U JP18474180 U JP 18474180U JP S602932 Y2 JPS602932 Y2 JP S602932Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamping
- hub
- adjustment mechanism
- speed adjustment
- paper sheets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転式押印部の回転速度を調整可能にした速度
調整機構付き押印装置に関する。
調整機構付き押印装置に関する。
第1図は従来の押印装置を示したもので、1対の上側ベ
ルトIAおよび下側ベルトIBに挟持して搬送される紙
葉類Pは搬送路上に設けられた検知器2を通過すること
により検知信号を発し、モータ3が矢印で示す時計方向
に駆動回転する。
ルトIAおよび下側ベルトIBに挟持して搬送される紙
葉類Pは搬送路上に設けられた検知器2を通過すること
により検知信号を発し、モータ3が矢印で示す時計方向
に駆動回転する。
上記検知器2を通過した紙葉類Pの搬送方向には押印ハ
ブ4を挟んで一方にバックアップローラ5が転接可能に
設けられ、■対のブーIJ6,6’間に掛渡した断面円
形状の丸ベルト7を介して上記モータ3の回転を伝達し
、他方にインクを含浸せしめた回転自在のインクローラ
8が転接するように配置されていて、上記検知器2を通
過した紙葉類Pが押印ハブ4を通過するとき、モータ3
を一定のタイミングで駆動し、押印ハブ4を1回転させ
ることにより上記紙葉類Pに押印し得るようになってい
る。
ブ4を挟んで一方にバックアップローラ5が転接可能に
設けられ、■対のブーIJ6,6’間に掛渡した断面円
形状の丸ベルト7を介して上記モータ3の回転を伝達し
、他方にインクを含浸せしめた回転自在のインクローラ
8が転接するように配置されていて、上記検知器2を通
過した紙葉類Pが押印ハブ4を通過するとき、モータ3
を一定のタイミングで駆動し、押印ハブ4を1回転させ
ることにより上記紙葉類Pに押印し得るようになってい
る。
しかも、上記モータ3の駆動により回転するバックアッ
プローラ5は紙葉類Pの搬送速度に応じた速度で回転す
るようにプーリ6.6′の径が設定されている。
プローラ5は紙葉類Pの搬送速度に応じた速度で回転す
るようにプーリ6.6′の径が設定されている。
しかしながら、この種装置は負荷にばらつきが生じ、紙
葉類の搬送速度とバックアップローラの回転速度とが一
致しなかった場合、押印ハブ4により押印された印影は
第2図に示されるようにゆがんだものとなる。
葉類の搬送速度とバックアップローラの回転速度とが一
致しなかった場合、押印ハブ4により押印された印影は
第2図に示されるようにゆがんだものとなる。
そのため、印影の調整手段としてプーリ6.6′の径を
変更せざるを得なく、その変更に多くの時間がか)つた
り、また出荷後においては変更不可能な状態となるなど
の欠点があった。
変更せざるを得なく、その変更に多くの時間がか)つた
り、また出荷後においては変更不可能な状態となるなど
の欠点があった。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは比較的簡単な構成でプーリの径を変更するこ
とができ、これに伴ないバックアップローラの回転速度
を調整可能にした速度調整機構付き押印装置を提供しよ
うとするものである。
るところは比較的簡単な構成でプーリの径を変更するこ
とができ、これに伴ないバックアップローラの回転速度
を調整可能にした速度調整機構付き押印装置を提供しよ
うとするものである。
以下、本考案を第3図および第4図に示す一実施例にも
とづいて説明する。
とづいて説明する。
ただし、第1図と同一符号は同一部品を示しているので
説明を省略する。
説明を省略する。
第3図において、モータ3に直結せるプーリ6およびバ
ックアップローラ5に直結せるプーリ6は第4図に示す
ようにそれぞれ固定プーリ11.11’と可動プーリ1
2,12’とから威り、固定プーリ11,11’の端部
にはねじ部11a、ll’aが刻設され、このねじ部1
1a、11’aに可動ブーIJ12,12’を所望位置
まで螺入した後、それぞれ取付ねじ13により固定し丸
ベルト7を巻架し、常時回転させるように構成されてい
る。
ックアップローラ5に直結せるプーリ6は第4図に示す
ようにそれぞれ固定プーリ11.11’と可動プーリ1
2,12’とから威り、固定プーリ11,11’の端部
にはねじ部11a、ll’aが刻設され、このねじ部1
1a、11’aに可動ブーIJ12,12’を所望位置
まで螺入した後、それぞれ取付ねじ13により固定し丸
ベルト7を巻架し、常時回転させるように構成されてい
る。
一方、上記バックアップローラ5と適宜の間隙を存して
配置される押印ローラ4にはスプリングクラッチ13を
介してプーリ14が直結されており、上記モータ3の軸
3aに取付けられたプーリ15と、上記プーリ14との
間にベルト16が巻架され、検知器2の信号により駆動
回転するように構成されている。
配置される押印ローラ4にはスプリングクラッチ13を
介してプーリ14が直結されており、上記モータ3の軸
3aに取付けられたプーリ15と、上記プーリ14との
間にベルト16が巻架され、検知器2の信号により駆動
回転するように構成されている。
このような構成としたため装置の負荷のばらつきにより
上側ベルト1Aおよび下側ベルトIBに挟持して搬送さ
れろ紙葉類Pの搬送速度とこの紙葉類Pを挟持して回転
するバックアップローラ5と押印ハブ4との回転速度と
が一致しなかった場合、取付ねじ13を一旦ゆるめた後
、固定プーリ11.11’に対して可動プーリ12,1
2’を前方、または後方へ移動させることにより一致が
とれるよう調整することができるためその位置で上記取
付ねじ13を螺入して固定すればよい。
上側ベルト1Aおよび下側ベルトIBに挟持して搬送さ
れろ紙葉類Pの搬送速度とこの紙葉類Pを挟持して回転
するバックアップローラ5と押印ハブ4との回転速度と
が一致しなかった場合、取付ねじ13を一旦ゆるめた後
、固定プーリ11.11’に対して可動プーリ12,1
2’を前方、または後方へ移動させることにより一致が
とれるよう調整することができるためその位置で上記取
付ねじ13を螺入して固定すればよい。
なお、本考案の一実施例はモータ3に直結せるプーリ6
およびバックアップローラ5に直結せるプーリ6′をそ
れぞれ固定プーリ11,11’と可動プーリ12,12
’とに2分割して形威し、固定プーリ11,11’に対
して可動プーリ12゜12′を移動させることによりバ
ックアップローラ5の回転速度を調整するようにしたが
押印ハブ4の回転速度を調整し得るようにしてもよい。
およびバックアップローラ5に直結せるプーリ6′をそ
れぞれ固定プーリ11,11’と可動プーリ12,12
’とに2分割して形威し、固定プーリ11,11’に対
して可動プーリ12゜12′を移動させることによりバ
ックアップローラ5の回転速度を調整するようにしたが
押印ハブ4の回転速度を調整し得るようにしてもよい。
しかし、実際には■ベルトにより押印ハブ4を駆動する
ようになっているため調整がむずかしくなる。
ようになっているため調整がむずかしくなる。
以上説明したように本考案によれば紙葉類にゆがみのな
い印影が得られ、しかも押印ハブに接して駆動回転する
バックアップローラの速度調整を基板上で行なうことが
できるため作業能率の向上が計れるなどの優れた効果を
奏するものである。
い印影が得られ、しかも押印ハブに接して駆動回転する
バックアップローラの速度調整を基板上で行なうことが
できるため作業能率の向上が計れるなどの優れた効果を
奏するものである。
第1図は従来の押印装置を示す概略的斜視図、第2図a
、 bは同装置により押印されたときのゆがんだ印影を
示す図、第3図は本考案の一実施例を示す速度調整機構
付き押印装置を示す概略的斜視図、第4図a、 bは同
装置の要部を示すプーリとベルトとの関係を説明するた
めの図である。 P・・・・・・紙葉類、IA、1B・・・・・・搬送系
(上側ベルト、下側ベルト)、2・・・・・・検知器、
4・・・・・・押印ハブ、9・・・・・・インクローラ
、5・・・・・・バックアップローラ、11.11’、
12.12’、?・・・・・・速度調整機構部(固定プ
ーリ、可動プーリ、丸ベルト)。
、 bは同装置により押印されたときのゆがんだ印影を
示す図、第3図は本考案の一実施例を示す速度調整機構
付き押印装置を示す概略的斜視図、第4図a、 bは同
装置の要部を示すプーリとベルトとの関係を説明するた
めの図である。 P・・・・・・紙葉類、IA、1B・・・・・・搬送系
(上側ベルト、下側ベルト)、2・・・・・・検知器、
4・・・・・・押印ハブ、9・・・・・・インクローラ
、5・・・・・・バックアップローラ、11.11’、
12.12’、?・・・・・・速度調整機構部(固定プ
ーリ、可動プーリ、丸ベルト)。
Claims (1)
- 紙葉類を立位状態で搬送する搬送系と、この搬送系に設
けられて上記紙葉類の通過を検知する検知器と、この検
知器の検知信号により駆動回転し、送られてきた紙葉類
に押印する押印ハブと、この押印ハブの外周面に当接し
、インクを含浸せしめた回転自在のインクローラと、上
記押印ハブに対しインクローラの反対側に当接して常時
回転し、上記紙葉類を押印ハブ側へ押圧するバックアッ
プローラが設けられるとともに、このバックアップロー
ラの回転速度を調整可能にした速度調整機構部とを備え
たことを特徴とする速度調整機構付き押印装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18474180U JPS602932Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | 速度調整機構付き押印装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18474180U JPS602932Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | 速度調整機構付き押印装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57108959U JPS57108959U (ja) | 1982-07-05 |
JPS602932Y2 true JPS602932Y2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=29985160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18474180U Expired JPS602932Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | 速度調整機構付き押印装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602932Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-24 JP JP18474180U patent/JPS602932Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57108959U (ja) | 1982-07-05 |
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