JPS5846289Y2 - 遊星歯車式減速装置 - Google Patents
遊星歯車式減速装置Info
- Publication number
- JPS5846289Y2 JPS5846289Y2 JP1982150885U JP15088582U JPS5846289Y2 JP S5846289 Y2 JPS5846289 Y2 JP S5846289Y2 JP 1982150885 U JP1982150885 U JP 1982150885U JP 15088582 U JP15088582 U JP 15088582U JP S5846289 Y2 JPS5846289 Y2 JP S5846289Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- flywheel
- planetary gear
- lid member
- planetary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は機関の動力蛎と被駆動機へ直結する出力軸との
間に介在させたフライホイールに内蔵せしめた遊星歯車
式減速装置に係わり、更に詳しくはフライホイールに装
着される蓋部材に冷却手段な設けた遊星歯車式減速装置
に関するものである。
間に介在させたフライホイールに内蔵せしめた遊星歯車
式減速装置に係わり、更に詳しくはフライホイールに装
着される蓋部材に冷却手段な設けた遊星歯車式減速装置
に関するものである。
従来、各種原動機関の回転動力軸に発電機又はポンプ等
の被、駆動機を直結する際、その機関の回転速度な減速
じで被駆動機に伝達する場合においては、減速装置なそ
の動力伝達装置内に介装せしめる必要がある。
の被、駆動機を直結する際、その機関の回転速度な減速
じで被駆動機に伝達する場合においては、減速装置なそ
の動力伝達装置内に介装せしめる必要がある。
しかしながら、上記機関の動力軸と被駆動機へ直結する
出力軸間に減速装置な介装すると、その減速装置を含む
動力伝達装置が大きくなると共に、歯車の噛合音が大き
るなり、また歯車の噛合部や軸部の接触部から摩擦熱等
が発生し、更に重量並びに製作コストが増大するという
欠点がある。
出力軸間に減速装置な介装すると、その減速装置を含む
動力伝達装置が大きくなると共に、歯車の噛合音が大き
るなり、また歯車の噛合部や軸部の接触部から摩擦熱等
が発生し、更に重量並びに製作コストが増大するという
欠点がある。
そこで本考案は前記従来の欠点を消するため、その機関
の動力軸に固設したフライホイール内に、遊星歯車式の
減速装置な内設せしめることにより、その減速装置を含
む動力伝達装置を安価に製作し。
の動力軸に固設したフライホイール内に、遊星歯車式の
減速装置な内設せしめることにより、その減速装置を含
む動力伝達装置を安価に製作し。
更にフライホイール内に減速装置を封入させることによ
る弊害、つまり歯車の噛合い部と軸部との摩擦熱等を有
効に放熱させるようにしたことを目的としたものである
。
る弊害、つまり歯車の噛合い部と軸部との摩擦熱等を有
効に放熱させるようにしたことを目的としたものである
。
この考案は上記目的を遠戚するため、機関の動力軸に固
設したフライホイール側に、被駆動機へ直結する出力軸
な有する動力伝達装置において、該フライホイール内に
内歯車を設けると共に、フライホイールハウジングに固
設された太陽歯車及び該内歯車に同時に噛合する遊星歯
車を前記出力軸上に軸着し、前記フライホイールに、該
フライホイール内に太陽歯車、内歯車及び遊星歯車と潤
滑油とを封入させる蓋部材な固設し、この蓋部材の外壁
に、放熱フィン等の冷却手段を設けると共に、フライホ
イールハウジングに空気流通運を設けたことを要旨とす
るものである。
設したフライホイール側に、被駆動機へ直結する出力軸
な有する動力伝達装置において、該フライホイール内に
内歯車を設けると共に、フライホイールハウジングに固
設された太陽歯車及び該内歯車に同時に噛合する遊星歯
車を前記出力軸上に軸着し、前記フライホイールに、該
フライホイール内に太陽歯車、内歯車及び遊星歯車と潤
滑油とを封入させる蓋部材な固設し、この蓋部材の外壁
に、放熱フィン等の冷却手段を設けると共に、フライホ
イールハウジングに空気流通運を設けたことを要旨とす
るものである。
以下図面にもとづいて本考案の実施例な説明する。
図面に示す本考案の実施例では1機関の動力軸であるク
ランク軸1にフライホイール2がボルトにより固設され
ており、フライホイール2内にリング状の内歯車3が嵌
設されている。
ランク軸1にフライホイール2がボルトにより固設され
ており、フライホイール2内にリング状の内歯車3が嵌
設されている。
次にフライホイール2會覆うフライホイールハウジング
4に、太陽歯車5が固設され、上記内歯車3及び太陽歯
車5に同時に噛合しながら、同一円周上な回動する複数
個の遊星歯車6が等間隔に配設され、それら遊星歯車6
の歯車軸7は、図示されてない被駈動機と出力軸継手8
aで直結する出力軸8の遊星歯車軸受部材8bに軸支さ
れている。
4に、太陽歯車5が固設され、上記内歯車3及び太陽歯
車5に同時に噛合しながら、同一円周上な回動する複数
個の遊星歯車6が等間隔に配設され、それら遊星歯車6
の歯車軸7は、図示されてない被駈動機と出力軸継手8
aで直結する出力軸8の遊星歯車軸受部材8bに軸支さ
れている。
更に本考案では、上記内歯車3.太陽歯車5及び遊星歯
車6をフライホイール2内に封入せしめるような蓋部材
9なフライホイール2に固設せしめ、蓋部材9の太陽歯
車5との摺動部にはシール材10を嵌着せしめ、上記フ
ライホイール2内には潤滑油Of!r:封入せしめてい
る。
車6をフライホイール2内に封入せしめるような蓋部材
9なフライホイール2に固設せしめ、蓋部材9の太陽歯
車5との摺動部にはシール材10を嵌着せしめ、上記フ
ライホイール2内には潤滑油Of!r:封入せしめてい
る。
また蓋部材9の外側には、複数の放熱フィン11會放射
状に形成せしめると共に、これら放熱フィン11に面し
たフライホイールハウジング4に複数の空気流通孔12
を設けている。
状に形成せしめると共に、これら放熱フィン11に面し
たフライホイールハウジング4に複数の空気流通孔12
を設けている。
上記のように構成された本考案の遊星歯車式減速装置で
は、クランク軸10回転と共に、フライホイール2に設
けた内歯車3が回転し、それによりフライホイールハウ
ジング4により固定された太陽歯車5と内歯車3の間な
回転させられながら回動する遊星歯車6により出力軸8
が減速されて回転する。
は、クランク軸10回転と共に、フライホイール2に設
けた内歯車3が回転し、それによりフライホイールハウ
ジング4により固定された太陽歯車5と内歯車3の間な
回転させられながら回動する遊星歯車6により出力軸8
が減速されて回転する。
則ち、図面の動力伝達装置では、遊星歯車装置からなる
減速装置がフライホイール2内に構成されている。
減速装置がフライホイール2内に構成されている。
しかも、フライホイール2内に内蔵された上記減速装置
には、潤滑油Oが遊星歯車装置の潤滑用に封入され、そ
の潤滑油OK接触している蓋部材9に設げられた放熱フ
ィン11が空気流通孔12を通じて減速装置の冷却ファ
ンの役割をはたしている。
には、潤滑油Oが遊星歯車装置の潤滑用に封入され、そ
の潤滑油OK接触している蓋部材9に設げられた放熱フ
ィン11が空気流通孔12を通じて減速装置の冷却ファ
ンの役割をはたしている。
以上のように本考案は、フライホイール内に太陽歯車、
内歯車及び遊星歯車と、潤滑油とを封入させる蓋部材を
、該フライホイールに固設したため、フライホイール内
から潤滑油が流出するようなことはなく、しかも歯車の
噛合音等の騒音を著しく低減でき、更に歯車の噛合部や
歯車を支持する軸部との接触部から発生する摩擦熱等な
、蓋部材の外側に設けた放熱フィン及びフライホイール
ハウジングに設けた空気流通穴を介して外気中に有効に
放熱できる効果がある。
内歯車及び遊星歯車と、潤滑油とを封入させる蓋部材を
、該フライホイールに固設したため、フライホイール内
から潤滑油が流出するようなことはなく、しかも歯車の
噛合音等の騒音を著しく低減でき、更に歯車の噛合部や
歯車を支持する軸部との接触部から発生する摩擦熱等な
、蓋部材の外側に設けた放熱フィン及びフライホイール
ハウジングに設けた空気流通穴を介して外気中に有効に
放熱できる効果がある。
また、本考案の遊星歯車式減速装置では、その遊星歯車
装置からなる減速装置をフライホイール内に内蔵せしめ
ているので、その動力伝達装置がコンパクトに構成され
ると共に、重量を軽減できるという効果がある。
装置からなる減速装置をフライホイール内に内蔵せしめ
ているので、その動力伝達装置がコンパクトに構成され
ると共に、重量を軽減できるという効果がある。
また、遊星歯車装置からなる減速装置を設けることによ
り、構造が簡単になり、その製作コストの低減をはかる
ことができるという効果がある。
り、構造が簡単になり、その製作コストの低減をはかる
ことができるという効果がある。
図面は本考案の実施例におけるフライホイールに内設さ
れた遊星歯車式減速装置の側断面図である 1・・・・・・クランク軸、2・・・・・・フライホイ
ール、3・・・・・・内歯車、4・・・・・・フライホ
イールハウジング、5・・・・・・太陽歯車、6・・・
・・・遊星歯車、8・・・・・・出力軸。 9・・・・・・蓋部材、11・・・・・・放熱フィン、
12・・・・・・空気流通穴、O・・・・・・潤滑油。
れた遊星歯車式減速装置の側断面図である 1・・・・・・クランク軸、2・・・・・・フライホイ
ール、3・・・・・・内歯車、4・・・・・・フライホ
イールハウジング、5・・・・・・太陽歯車、6・・・
・・・遊星歯車、8・・・・・・出力軸。 9・・・・・・蓋部材、11・・・・・・放熱フィン、
12・・・・・・空気流通穴、O・・・・・・潤滑油。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 l 機関の動力軸に固設したフライホイール側に、被駆
動機へ直結する出力軸な有する動力伝達装置において、
該フライホイール内に内歯車を設けると共に、フライホ
イールハウジングに固設された太陽歯車及び該内歯車に
同時に噛合する遊星歯車り前記出力軸上に軸着し、前記
フライホイールに、該フライホイール内に太陽歯車、内
歯車及び遊星歯車と潤滑油とな封入させる蓋部材な固設
し、この蓋部材の外壁に冷却手段を設けると共に、フラ
イホイールハウジングに空気尚通孔な設げたことを特徴
とする遊星歯車式%式% 2 蓋部材の外壁に設けた冷却手段として放熱フィンに
したことな特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の遊星歯車式減速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982150885U JPS5846289Y2 (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 遊星歯車式減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982150885U JPS5846289Y2 (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 遊星歯車式減速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108655U JPS58108655U (ja) | 1983-07-23 |
JPS5846289Y2 true JPS5846289Y2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=30101768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982150885U Expired JPS5846289Y2 (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 遊星歯車式減速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846289Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP1982150885U patent/JPS5846289Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58108655U (ja) | 1983-07-23 |
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