JPS5846199A - 製紙用サイズ剤組成物 - Google Patents
製紙用サイズ剤組成物Info
- Publication number
- JPS5846199A JPS5846199A JP14340881A JP14340881A JPS5846199A JP S5846199 A JPS5846199 A JP S5846199A JP 14340881 A JP14340881 A JP 14340881A JP 14340881 A JP14340881 A JP 14340881A JP S5846199 A JPS5846199 A JP S5846199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon atoms
- sizing agent
- ketene dimer
- paper
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は製紙用サイズ剤組成物に関する。更に詳しくは
抄造水の−が中性もしくはアルカリ性領域で使用可能で
あり、しかも有効分濃度が高く、分散安定性の改良され
た新規なケテンニ量体系サイズ剤組成物に関する。
抄造水の−が中性もしくはアルカリ性領域で使用可能で
あり、しかも有効分濃度が高く、分散安定性の改良され
た新規なケテンニ量体系サイズ剤組成物に関する。
従来より製紙用サイズ剤としてロジンもしくは強化ロジ
ン（マレイン化ロジン）が広く利用され【いる、しかし
ながら、とのロジン系サイズ剤は硫酸アル電ニウムによ
る遊着工程を必要とするため、多くの問題点を有してい
る。即ち硫酸アル１＝りムによる定着は抄紙時の抄造水
の−が低い（酸性）ため、抄紙機械の損傷が大きく、紙
の長期保存によって変色のおそれがある等の欠点が指運
されてきた。また填料として炭酸カルシウムを使用した
時、炭酸カルシウムが酸性溶液中で分解するためロジン
系サイズ剤は使用できない、炭酸カルシウムは安価であ
り、白色度も高いため紙の填料として使用すれば有効で
あることは判っているものの上記の理由によりその使用
が極めて制限されているのが現状である。
ン（マレイン化ロジン）が広く利用され【いる、しかし
ながら、とのロジン系サイズ剤は硫酸アル電ニウムによ
る遊着工程を必要とするため、多くの問題点を有してい
る。即ち硫酸アル１＝りムによる定着は抄紙時の抄造水
の−が低い（酸性）ため、抄紙機械の損傷が大きく、紙
の長期保存によって変色のおそれがある等の欠点が指運
されてきた。また填料として炭酸カルシウムを使用した
時、炭酸カルシウムが酸性溶液中で分解するためロジン
系サイズ剤は使用できない、炭酸カルシウムは安価であ
り、白色度も高いため紙の填料として使用すれば有効で
あることは判っているものの上記の理由によりその使用
が極めて制限されているのが現状である。
このため上記欠点を克服した、紙質を劣化させず炭酸カ
ルシウムの使用可能な中性サイズ剤の開発が菫京れてい
た。
ルシウムの使用可能な中性サイズ剤の開発が菫京れてい
た。
近年この目的を達成すべく、種々の中性サイズ剤が提案
されているが、なかでもケテン二量体を水にコロイド状
に分散したザイズ剤が最も出願されている。しかしなが
ら、これら多くの研究努力にもかかわらず、ケテン二量
体系サイズ剤の分散安定性は今なお不十分であり、それ
故にサイズ剤分散液中の有効分（ケテン二量体分）を低
くおさえることが必要であるという大きな欠点を有する
。現在市販されているケテン二量体系サイズ剤の有効分
は高いものでも１２％、低いものではわずか１Ｉｃ６％
である。この様に有効分濃度の低い商品では輸送、充填
等のコストが高くつく、貯蔵のための設備に大容量のも
のが必要になる等の不利益が生じることは言うまでもな
い、ケテン二量体系サイズ剤の価格は従来のロジン系サ
イズ剤に比べて高く、それが製紙メーカーにおける広範
な使用を制限している大きな要素となっている。ケテン
二量体系サイズ剤の高い価格の一端は低い有効分濃度故
の上記輸送コスト等に起因している。
されているが、なかでもケテン二量体を水にコロイド状
に分散したザイズ剤が最も出願されている。しかしなが
ら、これら多くの研究努力にもかかわらず、ケテン二量
体系サイズ剤の分散安定性は今なお不十分であり、それ
故にサイズ剤分散液中の有効分（ケテン二量体分）を低
くおさえることが必要であるという大きな欠点を有する
。現在市販されているケテン二量体系サイズ剤の有効分
は高いものでも１２％、低いものではわずか１Ｉｃ６％
である。この様に有効分濃度の低い商品では輸送、充填
等のコストが高くつく、貯蔵のための設備に大容量のも
のが必要になる等の不利益が生じることは言うまでもな
い、ケテン二量体系サイズ剤の価格は従来のロジン系サ
イズ剤に比べて高く、それが製紙メーカーにおける広範
な使用を制限している大きな要素となっている。ケテン
二量体系サイズ剤の高い価格の一端は低い有効分濃度故
の上記輸送コスト等に起因している。
上述の様な情況に鑑み、本発明者らはケテン二量体系サ
イズ剤の有効分つ濃厚化につき鋭意研究の結果、意外に
もある種の両性界ｔ’ｗ１性剤をケテン二量体の乳化剤
もしくは分散剤として使用すると≧によってこの目的を
達成できることを見い出し、本発明を完成するに到った
。即ち本発明は、一般式 ％式％ （式中、Ｒ４及びＲ２は各々炭素数８〜２４の炭化水素
基である）で表わされるケテン二量体と、次の一般式（
ム’ｓ （”ｓ ＜０）で示される両性界面活性剤の一
種又は二種以上の混金物とを必須成分として含有するこ
とを特徴とする製紙用サイズ削組成物である。
イズ剤の有効分つ濃厚化につき鋭意研究の結果、意外に
もある種の両性界ｔ’ｗ１性剤をケテン二量体の乳化剤
もしくは分散剤として使用すると≧によってこの目的を
達成できることを見い出し、本発明を完成するに到った
。即ち本発明は、一般式 ％式％ （式中、Ｒ４及びＲ２は各々炭素数８〜２４の炭化水素
基である）で表わされるケテン二量体と、次の一般式（
ム’ｓ （”ｓ ＜０）で示される両性界面活性剤の一
種又は二種以上の混金物とを必須成分として含有するこ
とを特徴とする製紙用サイズ削組成物である。
（式中、１５＊ ＊４ｅ １５ は炭化水素基若しく
はヒドロキシアルキル基であり、そのうちの少くとも１
個は炭素数８−２４の炭化水素基であり、残りは炭素数
１−４のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基又は
ベンジル基である。またＲ４ は炭素数１−４のアル
キレン基もしくはヒドロキシアルキレン基である。） 従来、ケテン二量体を水に分散もしくは乳化する際に使
用されてきた分散（もしくは乳化）剤としては、各種の
非イオン外函活性剤（油化学、第１０＋１１．第６号、
２８２頁、特公昭５５−ｓｙａｓｔ号公報、４Ｉ会昭、
５５−４７７８８号公報等）、カチオン性澱粉（４＄−
昭４８−４１７０２号会報、特開昭５５−９０７００号
公報勢）、ポリアルキレンボリアミドのエビハロヒドリ
ン変性物（＃開開４８−４６７０２号公報、特開昭５２
−４０４０５号公報等）、ナフタレンスルホン酸ソーダ
ホルムアルデヒド縮金物やリグニンスルホン酸ソーダ（
４１Ｍ昭５５−１１ｄ８？８号公報）等が挙げられる。
はヒドロキシアルキル基であり、そのうちの少くとも１
個は炭素数８−２４の炭化水素基であり、残りは炭素数
１−４のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基又は
ベンジル基である。またＲ４ は炭素数１−４のアル
キレン基もしくはヒドロキシアルキレン基である。） 従来、ケテン二量体を水に分散もしくは乳化する際に使
用されてきた分散（もしくは乳化）剤としては、各種の
非イオン外函活性剤（油化学、第１０＋１１．第６号、
２８２頁、特公昭５５−ｓｙａｓｔ号公報、４Ｉ会昭、
５５−４７７８８号公報等）、カチオン性澱粉（４＄−
昭４８−４１７０２号会報、特開昭５５−９０７００号
公報勢）、ポリアルキレンボリアミドのエビハロヒドリ
ン変性物（＃開開４８−４６７０２号公報、特開昭５２
−４０４０５号公報等）、ナフタレンスルホン酸ソーダ
ホルムアルデヒド縮金物やリグニンスルホン酸ソーダ（
４１Ｍ昭５５−１１ｄ８？８号公報）等が挙げられる。
しかしながら、これらの分散（もしくは乳化）削を使用
する限りサイズ剤の有効成分を濃厚化できないことは先
述の通りである。またケチ／二量体系サイズ剤の有効分
を濃厚化する方法として、カチオン性分散剤とアルキル
ヒドロキシアルキルセルロースな併用する方法が提案さ
れているが（％開明４９−５５９０４号公報）、本−羽
の如き両性界面活性剤を利用する方法は知られていない
。
する限りサイズ剤の有効成分を濃厚化できないことは先
述の通りである。またケチ／二量体系サイズ剤の有効分
を濃厚化する方法として、カチオン性分散剤とアルキル
ヒドロキシアルキルセルロースな併用する方法が提案さ
れているが（％開明４９−５５９０４号公報）、本−羽
の如き両性界面活性剤を利用する方法は知られていない
。
本発明を構成するケテン二量体としては４Ｉ開昭４８−
４８７０２号公報、＃開明５２−１１０９０４号公報、
特開昭５２−１１１１０１０号会報、特開昭５５−９８
９９７号公報、特開昭５５−１１６８９８号公報勢に開
示されている公知のケテン二量体をいずれも使用できる
。
４８７０２号公報、＃開明５２−１１０９０４号公報、
特開昭５２−１１１１０１０号会報、特開昭５５−９８
９９７号公報、特開昭５５−１１６８９８号公報勢に開
示されている公知のケテン二量体をいずれも使用できる
。
骸ケテンニ量体は次の一般式で表わされる。
Ｒ２−ＱＨ＝Ｑ −０
上記式中Ｒ１及びＲ２は各々炭素数８−２４、好ましく
は１２−２２の炭化水素基を示す。これら炭化水素基と
しては例えばオクチル、デシル、ドデシル、テトラデシ
ル、ヘキナデシル、オクタデシル、エイコシル基等のア
ルキル基、オクテニル、デセニル、ドデセニル、テトラ
ゾ七エル、ヘキサデセニル、オクタデセニル、エイコシ
ル基等のアルケニル基、オクチルフェニル、ノニルフェ
ニル、ドデシルフェニルｔａ等（Ｄｌｋキルアリール基
等が例示でき、これらの５．ちアルキル基が好ましい。
は１２−２２の炭化水素基を示す。これら炭化水素基と
しては例えばオクチル、デシル、ドデシル、テトラデシ
ル、ヘキナデシル、オクタデシル、エイコシル基等のア
ルキル基、オクテニル、デセニル、ドデセニル、テトラ
ゾ七エル、ヘキサデセニル、オクタデセニル、エイコシ
ル基等のアルケニル基、オクチルフェニル、ノニルフェ
ニル、ドデシルフェニルｔａ等（Ｄｌｋキルアリール基
等が例示でき、これらの５．ちアルキル基が好ましい。
上記ケテン二量体は一種単独でもまた二種以上混合して
も使用できる。
も使用できる。
これらのケテン二量体は組成物中Ｓ〜６０重量％配合す
るのが良いが特＜１０〜４０重量％配合するのが好適で
ある。
るのが良いが特＜１０〜４０重量％配合するのが好適で
ある。
本発明組成物を構成するもう一方の必須成分である両性
界ＷＩＷＩ性剤としては、１本、２本又は５本の長鎖炭
化水素基（炭素数８〜２４）を有するア電ンオキンＶ蓋
（式ム）、カルボキシペタイン型（弐［）、、スルホベ
タインＩＩ（式０）の両性界面活性剤を挙げることが出
来る。これらの両性界面活性剤の例としては、アミンオ
キシド減では、ジドデンルモノメチルアンンオ中シト、
ジテトラデシルモノメチルア建ンオキシド、ジヘキサデ
シルモノメチルアンンオキシド、ジオクタデシルモノメ
チルアミンオキシド、ジエイコシルモノメチルア建ンオ
キシド、オクタデシルジメチルアミンオキシド等があり
、カルボキンベタイン量では、ジドデシルモノメチルカ
ルボキシベタイン、ジオクタデシルモノメチルカルボキ
シペタイン、オクタデシルジメチルカルボキシベタイン
等があり、さらにスルホベタイン蓋では、ジドデシルモ
ノメチルスルホベタイン、ジオクタデシルモノメチルス
ルホベタイン、オクタデシルυ′メチルスルホベタイン
等がある０両性界面活性剤は、Ｒｓ＊ Ｒａ−Ｉｓ
のうちの２本が長鎖（炭素数８〜２４）の炭化水素基を
有するものが特に好ましヘカルボキシベタインｍ（式Ｂ
）ＫあってはＲ６はメチレン基（−ｏｇ、−）であるの
が一般的であり、またスルホベタイン（式ａ）にあって
はＲ６はトリメチレン基（−ｏＨ，ｏｕ２ｏＨ２−）で
あるのが一般的である。これら両性界面活性剤の添加量
としては、全組成物中、０．１〜１０重量％：、好まし
くは０．５〜５重量％である。これより少い添加量では
乳化安定性が不十分であり、また多過ぎるとコスト高に
なるばかりでなく、サイズ効果に悪影響を及ぼす、ケテ
ン二量体の乳化剤又は分散剤としての両性界面活性剤は
それ単独で使用して４ｊｌＬ＜、また悪影響を及ぼさな
い限り各種の非イオン性界面活性剤やカチオン性澱粉等
の他の乳化剤又は分散剤を併用することもできる。
界ＷＩＷＩ性剤としては、１本、２本又は５本の長鎖炭
化水素基（炭素数８〜２４）を有するア電ンオキンＶ蓋
（式ム）、カルボキシペタイン型（弐［）、、スルホベ
タインＩＩ（式０）の両性界面活性剤を挙げることが出
来る。これらの両性界面活性剤の例としては、アミンオ
キシド減では、ジドデンルモノメチルアンンオ中シト、
ジテトラデシルモノメチルア建ンオキシド、ジヘキサデ
シルモノメチルアンンオキシド、ジオクタデシルモノメ
チルアミンオキシド、ジエイコシルモノメチルア建ンオ
キシド、オクタデシルジメチルアミンオキシド等があり
、カルボキンベタイン量では、ジドデシルモノメチルカ
ルボキシベタイン、ジオクタデシルモノメチルカルボキ
シペタイン、オクタデシルジメチルカルボキシベタイン
等があり、さらにスルホベタイン蓋では、ジドデシルモ
ノメチルスルホベタイン、ジオクタデシルモノメチルス
ルホベタイン、オクタデシルυ′メチルスルホベタイン
等がある０両性界面活性剤は、Ｒｓ＊ Ｒａ−Ｉｓ
のうちの２本が長鎖（炭素数８〜２４）の炭化水素基を
有するものが特に好ましヘカルボキシベタインｍ（式Ｂ
）ＫあってはＲ６はメチレン基（−ｏｇ、−）であるの
が一般的であり、またスルホベタイン（式ａ）にあって
はＲ６はトリメチレン基（−ｏＨ，ｏｕ２ｏＨ２−）で
あるのが一般的である。これら両性界面活性剤の添加量
としては、全組成物中、０．１〜１０重量％：、好まし
くは０．５〜５重量％である。これより少い添加量では
乳化安定性が不十分であり、また多過ぎるとコスト高に
なるばかりでなく、サイズ効果に悪影響を及ぼす、ケテ
ン二量体の乳化剤又は分散剤としての両性界面活性剤は
それ単独で使用して４ｊｌＬ＜、また悪影響を及ぼさな
い限り各種の非イオン性界面活性剤やカチオン性澱粉等
の他の乳化剤又は分散剤を併用することもできる。
本発明の製紙用サイズ剤組成物は、ケテン二量体及び両
性界面活性剤を必須成分として含み、水を媒体とする分
散体であり、例えば次のような方法で調製することがで
きる。ますケテン二量体を融点以上の温度で融解し、そ
の中へ両性界面活性剤を溶解もしくは均一に分散させる
。
性界面活性剤を必須成分として含み、水を媒体とする分
散体であり、例えば次のような方法で調製することがで
きる。ますケテン二量体を融点以上の温度で融解し、そ
の中へ両性界面活性剤を溶解もしくは均一に分散させる
。
次いでこの混合物を融解状態を保ったまま、予め加温し
ておいた水の中へ混合分散する。この分散にはホモオキ
チー、超音波乳化機、高圧吐出履ホモジナイ望−等・を
使用できる。また分散時の温度は１００℃以下、好まし
くは８０℃以下であることが望ましい。あまり高温であ
ると、ケテンニ量体は水と反応してサイズ効果を有さな
い反応生成物を与える恐れがある。
ておいた水の中へ混合分散する。この分散にはホモオキ
チー、超音波乳化機、高圧吐出履ホモジナイ望−等・を
使用できる。また分散時の温度は１００℃以下、好まし
くは８０℃以下であることが望ましい。あまり高温であ
ると、ケテンニ量体は水と反応してサイズ効果を有さな
い反応生成物を与える恐れがある。
本発明のサイズ剤を歩留りよく使用するために、定着剤
の使用が有効であるが、その定着剤としてはカチオン性
ポリオ−が好ましい、定着剤としては使用されるカチオ
ン性ポリｉ−の好ましい例としては、カチオン化鹸粉、
カチオ゛ン化セルロース、ポリアミド−エビハロヒドリ
ン系ポリマー、ポリエチレンイミン、ポリビニルピリジ
ン及びその四級化物、ポリジメチルアミノエチルメタア
クリレート及びその四級化物、ポリジメチルアミノエチ
ルメタアクリレート及びその四級化物、またこれらカチ
オン性モノマーとアクリルア＜ｙとの共重合物等を挙げ
ることが出来る。
の使用が有効であるが、その定着剤としてはカチオン性
ポリオ−が好ましい、定着剤としては使用されるカチオ
ン性ポリｉ−の好ましい例としては、カチオン化鹸粉、
カチオ゛ン化セルロース、ポリアミド−エビハロヒドリ
ン系ポリマー、ポリエチレンイミン、ポリビニルピリジ
ン及びその四級化物、ポリジメチルアミノエチルメタア
クリレート及びその四級化物、ポリジメチルアミノエチ
ルメタアクリレート及びその四級化物、またこれらカチ
オン性モノマーとアクリルア＜ｙとの共重合物等を挙げ
ることが出来る。
またケテン二量体系製紙用゛サイズ剤のサイズ効果が発
現するまでの時間を短縮するための添加剤（立ち上がり
向上剤）としズ本発明者等がすでに見出した脂肪酸シ曹
糖エステル（４１願昭５５−１７５５１０）、ジもしく
はトリグリセリド（’Ｉ願昭５５−１８７１９１）、（
ポリ）アルキレングリプールモノ脂肪酸エステル（特願
１ｓｓｓ−ｔ７ｓｓｏｐ）等を添加することもできる。
現するまでの時間を短縮するための添加剤（立ち上がり
向上剤）としズ本発明者等がすでに見出した脂肪酸シ曹
糖エステル（４１願昭５５−１７５５１０）、ジもしく
はトリグリセリド（’Ｉ願昭５５−１８７１９１）、（
ポリ）アルキレングリプールモノ脂肪酸エステル（特願
１ｓｓｓ−ｔ７ｓｓｏｐ）等を添加することもできる。
本発明の実紬にあたって、本発明のサイズ剤組成物はパ
ルプ重量に対する固瀝分として一〇、０１−２重量％、
好ましくは０．０５−１重量％添加される。−これらサ
イズ剤の添加水準は目的とする紙が要求するサイズ度に
応じて加減されることは言うまでもない。
ルプ重量に対する固瀝分として一〇、０１−２重量％、
好ましくは０．０５−１重量％添加される。−これらサ
イズ剤の添加水準は目的とする紙が要求するサイズ度に
応じて加減されることは言うまでもない。
既に述べた様に、本発１ｊｌなるサイズ剤組成物は水に
分散された状態で用いられるが、水中に分散されたサイ
ズ剤粒子の粒径は５きクロン以下、好ましくは１電りＱ
ン以下であることが望ましい。粒径が５電クロンより・
大きい場合には分散液の安定性が損われたり、サイズ効
果が劣ったりするおそれがある。
分散された状態で用いられるが、水中に分散されたサイ
ズ剤粒子の粒径は５きクロン以下、好ましくは１電りＱ
ン以下であることが望ましい。粒径が５電クロンより・
大きい場合には分散液の安定性が損われたり、サイズ効
果が劣ったりするおそれがある。
以下に本発明を実施例をもって詳細Ｋｌ！明するが、本
発明はこれら実施例に制約されるものではない。
発明はこれら実施例に制約されるものではない。
実線ｆ１１
各種の乳化剤を用いてアルキルケテンニ量体（硬化牛脂
脂肪酸原料）を乳化した。乳化は８０℃で行い、ホモき
キサ−で５分間予備乳化した後、超音波乳化機により乳
化した。得られた乳化物（サイズ剤）を５℃、寵温、４
０℃、５０℃の各恒温室に１０日間保存し、１０日後の
乳化状態を内戚で観察した。結果を表１に示す。
脂肪酸原料）を乳化した。乳化は８０℃で行い、ホモき
キサ−で５分間予備乳化した後、超音波乳化機により乳
化した。得られた乳化物（サイズ剤）を５℃、寵温、４
０℃、５０℃の各恒温室に１０日間保存し、１０日後の
乳化状態を内戚で観察した。結果を表１に示す。
サイズ剤組成
表中に用いた評価の基本は次の通りである。
Ｏ；乳化時の状態とはとんと変わらず貞好Δ；やや増粘
しているが使用可能 ×；増粘が激しいか、固化（ゲル化）しており使用不可
能 実施例２ 乳化剤としてジオクタデシルモノメチルア々ンオキＶド
な２重量部配合し、アルキルケテン二量体（硬化牛脂脂
肪酸原料）の配合量を種々変化させた場合の安定性を詞
ぺた。試験の方法は実施例１と同様である。結果を表２
に示す。
しているが使用可能 ×；増粘が激しいか、固化（ゲル化）しており使用不可
能 実施例２ 乳化剤としてジオクタデシルモノメチルア々ンオキＶド
な２重量部配合し、アルキルケテン二量体（硬化牛脂脂
肪酸原料）の配合量を種々変化させた場合の安定性を詞
ぺた。試験の方法は実施例１と同様である。結果を表２
に示す。
表２：アルキルケテンニ量体配合量と安定性の関係実施
何基 アルキルケテン二量体（硬化牛脂脂肪酸原料）の配合量
を２０重量部とし乳化剤（ジオク′タデシルモノメチル
スルホペタイ、ン）の添加量を変化させて、安定に存在
する日数を調べた。結果を表３に示す。
何基 アルキルケテン二量体（硬化牛脂脂肪酸原料）の配合量
を２０重量部とし乳化剤（ジオク′タデシルモノメチル
スルホペタイ、ン）の添加量を変化させて、安定に存在
する日数を調べた。結果を表３に示す。
表り＝乳化剤配合量と安定性の関係
実論例４
ケテン二量体系サイズ剤の砂紙直後のサイズ度改良（い
わゆる立ち上がり改良）のために脂肪酸シ田糖エステル
（特願昭ｓ ｓ −１７５５１０）、ジもしくはトリグ
リセリド（特願昭５５−１８７１９１）、（ポリ）アル
キレングリコール毫ノ脂肪酸エステル（４１願昭５ｓ−
１ｙｓｓｏｐ）が有効であることを以１１に見い出した
。これら立ち上がり改良剤を配合した系に対しても本発
明の乳化剤が有効であることを確認するため、下記の組
成のサイズ剤の安定性を実總例１と同様の方法で調べた
。結果を表４１１Ｃ示す。
わゆる立ち上がり改良）のために脂肪酸シ田糖エステル
（特願昭ｓ ｓ −１７５５１０）、ジもしくはトリグ
リセリド（特願昭５５−１８７１９１）、（ポリ）アル
キレングリコール毫ノ脂肪酸エステル（４１願昭５ｓ−
１ｙｓｓｏｐ）が有効であることを以１１に見い出した
。これら立ち上がり改良剤を配合した系に対しても本発
明の乳化剤が有効であることを確認するため、下記の組
成のサイズ剤の安定性を実總例１と同様の方法で調べた
。結果を表４１１Ｃ示す。
サイズ剤組成
アルキルケテンニ量体（牛脂脂肪酸原料） １８重量部
立ち上がり改良剤 ２重量部ジステアリ
ルモノメチルアミンオキンド ２重ｆｌ水
７０重量部表４
＝立ち上がり改良剤配合ｉイズ剤の安定性崗繍例６ 本発明になるサイズ剤組成物が市販品と同勢のサイズ効
果を示すことを確認するために、実總例１で得られたサ
イズ剤のいくつかにつきサイズ度欄定を行った。サイズ
度試験条件及び結果は次の通りである。
立ち上がり改良剤 ２重量部ジステアリ
ルモノメチルアミンオキンド ２重ｆｌ水
７０重量部表４
＝立ち上がり改良剤配合ｉイズ剤の安定性崗繍例６ 本発明になるサイズ剤組成物が市販品と同勢のサイズ効
果を示すことを確認するために、実總例１で得られたサ
イズ剤のいくつかにつきサイズ度欄定を行った。サイズ
度試験条件及び結果は次の通りである。
サイズ度試験条件
パルプ ： ＬＢＫＰ（ｏｓＦ悶１６０ｄ）サイズ
剤添加量 ：パルプ重量に対するケテン二量体固臘分０
．２重量％ 定着剤及び添加量：ポリアルキレンボリア書ドエビクａ
ルヒドリン変性物（市 原品）パルプ重量に対する固 屋外０．１重量％ 定着−ニア、０ 抄 造 ：タラピー肉屋手抄き機 ２ ｖ ｘ ： ｓ、 ｓ ｋｙｗ／ｃｗｌＸ
ｓ分間乾 燥 ：回転式ドライヤー、１０５℃×基
分間 坪量 ：＄Ｏ＃／ｍ” サイズ度試験：ステキヒト法（ＪＩＦＦ−８１２２）試
験紙の四辺を上方に折り−げ て舟ｍにし、２％ＨＨ４Ｂｏｇ 水溶液上に浮かべる
。浮かべると同 時に上方より１％ｒ・Ｏｌｓ水溶液 を一滴試験紙上に落とし、内水 溶液が紙に浸透して接しチオン アン鉄の赤い線点が３つ出現す るまでの時間（秒）を欄定した。
剤添加量 ：パルプ重量に対するケテン二量体固臘分０
．２重量％ 定着剤及び添加量：ポリアルキレンボリア書ドエビクａ
ルヒドリン変性物（市 原品）パルプ重量に対する固 屋外０．１重量％ 定着−ニア、０ 抄 造 ：タラピー肉屋手抄き機 ２ ｖ ｘ ： ｓ、 ｓ ｋｙｗ／ｃｗｌＸ
ｓ分間乾 燥 ：回転式ドライヤー、１０５℃×基
分間 坪量 ：＄Ｏ＃／ｍ” サイズ度試験：ステキヒト法（ＪＩＦＦ−８１２２）試
験紙の四辺を上方に折り−げ て舟ｍにし、２％ＨＨ４Ｂｏｇ 水溶液上に浮かべる
。浮かべると同 時に上方より１％ｒ・Ｏｌｓ水溶液 を一滴試験紙上に落とし、内水 溶液が紙に浸透して接しチオン アン鉄の赤い線点が３つ出現す るまでの時間（秒）を欄定した。
表４二本発明品及び市販品のサイズ度
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｔ（１）下式で表わされるケテン二量体とＲ２−０１！
”＋ｌＩＯ−０ （式中−Ｒ，及びＲ２は各々炭素数８〜２４の炭化水素
基である） （４）次の一般式（（転）、（！Ｉ）、（０）で表わさ
れる両性界面活性剤の一種又は二種以上の混合物とを必
須成分として含有することを特徴とする製紙用サイズ網
組成物。 （式中ＲＨｗ ８４ｍ 、、□Ｒ６は各々炭化水素１苦
しくはヒドロキンアルキル基であり、そのうち少くとも
１個は炭素数８〜２４の炭化水素１であり、残りは炭素
数１〜４のアルキル基若しくはヒト四キシアルキル基又
はベンジル基であり、町 は炭素数１〜４のアル中、レ
ン＊ｉしくはにドロキシプルキレン基である。）２ 上
記一般式（Ａ）、（ＩＩ八（０）中ｆ） Ｒｙｅ Ｒ４
ｓ ｉｇ ノうちの２個が炭素数８−２４の炭化水素
基である４１許請求の範囲第１項記載の製紙用サイズ剤
組成物。 器 上記ケテン二皿体中のｎ、及びＲ２が各々員ｍ数８
〜２４のアルキル基である特許請求のＩＩｓ第１第１軟
記軟紙用サイズ剤。 ４ ケテン二量体の配合量が５〜６０重量％、両性界ｗ
活性剤の配合量がＯ６ｔ〜１０重量％である特許請求６
範囲第１項〜嬉ｉ項のいずれかに記載の製紙用サイズ剤
組成物・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14340881A JPS5846199A (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | 製紙用サイズ剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14340881A JPS5846199A (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | 製紙用サイズ剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5846199A true JPS5846199A (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=15338072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14340881A Pending JPS5846199A (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | 製紙用サイズ剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846199A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS642275A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Fuji Xerox Co Ltd | Connection structure for card-edge connector |
| US4921627A (en) * | 1986-11-14 | 1990-05-01 | Ecolab Inc. | Detersive system and low foaming aqueous surfactant solutions containing a mono(C1-4 alkyl)-di(C6-20) alkylamine oxide compound |
| US20100239061A1 (en) * | 2007-12-12 | 2010-09-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Reactor containment vessel and water leak detection floor |
-
1981
- 1981-09-11 JP JP14340881A patent/JPS5846199A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4921627A (en) * | 1986-11-14 | 1990-05-01 | Ecolab Inc. | Detersive system and low foaming aqueous surfactant solutions containing a mono(C1-4 alkyl)-di(C6-20) alkylamine oxide compound |
| JPS642275A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Fuji Xerox Co Ltd | Connection structure for card-edge connector |
| US20100239061A1 (en) * | 2007-12-12 | 2010-09-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Reactor containment vessel and water leak detection floor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3072142B2 (ja) | 製紙用サイズ剤組成物 | |
| US4859244A (en) | Paper sizing | |
| JP4754481B2 (ja) | カチオン性液体デンプン質組成物及びその使用 | |
| JPH08511065A (ja) | 親水性インクを除去する改良方法 | |
| US20090298975A1 (en) | Synthetic Resins in Casein-Stabilized Rosin Size Emulsions | |
| JPS5846199A (ja) | 製紙用サイズ剤組成物 | |
| JPS61204034A (ja) | 水性分散液 | |
| AU592199B2 (en) | Sizing composition and method | |
| US3108889A (en) | Sizing compositions | |
| JPS5887395A (ja) | 製紙用サイズ剤組成物 | |
| US1993265A (en) | Manufacture of paper embodying alkaline earth metal carbonate fillers | |
| AU728234B2 (en) | Deinking process | |
| EP0686727A2 (de) | Leimungsmittel für die Oberflächen- und Masseleimung von Papier | |
| JPS5891895A (ja) | 製紙用サイズ剤組成物 | |
| US5492600A (en) | Method of enhancing the opacity of paper and paper produce thereof | |
| US4422879A (en) | Paper sizing agent and process for the preparation thereof | |
| JPS5947760B2 (ja) | 製紙用サイズ剤組成物 | |
| US3211681A (en) | Sizing emulsions comprising a petroleum resin-maleic anhydride addition product and a fatty acid | |
| JPS60104599A (ja) | 製紙用サイズ剤組成物 | |
| US1997366A (en) | Sized paper and process of manufacturing the same | |
| JPS5887396A (ja) | 製紙用サイズ剤組成物 | |
| JPS59144698A (ja) | 中和サイジング剤及び中和サイジング法 | |
| US3066039A (en) | Paper sizing composition | |
| US2059464A (en) | Sizing paper | |
| US1842112A (en) | Process of sizing paper |