JPS5845457Y2 - ケ−ブルトレイ - Google Patents

ケ−ブルトレイ

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Publication number
JPS5845457Y2
JPS5845457Y2 JP14936580U JP14936580U JPS5845457Y2 JP S5845457 Y2 JPS5845457 Y2 JP S5845457Y2 JP 14936580 U JP14936580 U JP 14936580U JP 14936580 U JP14936580 U JP 14936580U JP S5845457 Y2 JPS5845457 Y2 JP S5845457Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable tray
cable
cross
child
section
Prior art date
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Expired
Application number
JP14936580U
Other languages
English (en)
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JPS5772711U (ja
Inventor
征行 新井
昭夫 本田
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 昭和電線電纜株式会社 filed Critical 昭和電線電纜株式会社
Priority to JP14936580U priority Critical patent/JPS5845457Y2/ja
Publication of JPS5772711U publication Critical patent/JPS5772711U/ja
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば原子力発電所等においてケーブルを載
置布設する場合に使用されるケーブルトレイの改良に関
する。
一般に火力発電所の所内電源用ケーブルとしては、6.
6kvクラスの架橋ポリエチレン絶縁ケーブルが使用さ
れ、そのケーブルサイズは最大でも1.000 mm2
程度1でとされている。
一方、原子力発電所の所内電源用ケーブルとしては、犬
サイズケーブルが要求されているが、ケーブルの製造上
訃よび延線上の都合からそのサイズは1800mm2程
度とされている。
しかしてこれ以上のケーブルサイズが要求される場合に
は、第1図に示すようにケーブルトレイ1を2段構成と
し、それぞれのトレイ上に3相のケーブル2をそれぞれ
1条づつ載置して布設している。
ところで、犬サイズケーブルをケーブルトレイにより2
段構成として布設した場合には、事故時に発生する短絡
電流により強大な電磁力、例えば150〜400に!9
//7rL程度の電磁力が上下のケーブルトレイ間に作
用することになるが、従来のケーブルトレイにむいては
、子桁が第2図に示すように下面に開口部3を有するア
ルミニウム製の押出機で形成されているので強度的に不
足する不都合があった。
また、このような構成の子桁4にも・いては、子桁の親
桁5への固定は、親桁の外側から挿入した丸ネジ6を子
桁の開口部3に螺着することによりなされるが、このよ
うなものにも・いては、振動によって緩む不都合がある
なお、従来のケーブルトレイにおいて子桁をアルミニウ
ム製の押出機で形成しているのは、それ自身の耐食性が
良好のためである。
本考案は上記事情に基づいてなされたもので、アルミニ
ウム製筒体の中空部の強度の高い金属より威る補強芯枠
を埋入することにより、強大な電磁力にも耐え、かつ耐
食性をも備えるケーブルトレイを提供しようとするもの
である。
以下、本考案を一実施例の図面に基づいて説明する。
第1図と同一部分に同一番号を付した、第3図において
、ケーブルトレイは、互いに間隔をも・いて対向配置さ
れた一対の親桁5と、この親桁間に適宜間隔ごとに取付
けられた子桁4′とで構成され、それぞれ耐食性の良好
なアルミニウムの押出機で形成されている。
子桁4′は、第4図に示すように中空に押出形成された
アルミニウム製筒体7と、両端部に軸方向に標札8が形
成され、前記筒体の中空部に嵌挿された補強横棒9とで
構成されている。
。アルミニウム製筒体7は、全体として矩形環状の断面
で、その上、下辺10a、10bの内側に前記上、下辺
との間に略六角状の空間を形成する突条11a、11b
を有せl〜めたものから戒っている。
アルミニウム製筒体7の突条11a、11bによって囲
1れる空間内に嵌挿される補強横棒9は、鉄を主体どす
る合金、例えばステンレス等で形成され、その断面は略
六角状とされている。
補強横棒9の両端に形成された標札8には、親桁5の外
側面より挿入されたネジ6が螺着され、これによって子
桁4′が親桁5に堅固に固着される。
なお、補強横棒は断面六角状のものに限定されず、補強
横棒どアルミニウム製筒体との間に隙間を形成しないも
のであれば丸形でも多角形でもよい。
補強・芯枠を丸形もしくは多角形とした場合には、アル
ミニウム製筒体の内部空間も前記形状に対応する形状に
することが望ましい。
上述したように本考案にあ・いては、アルミニウム製筒
体の中空部に補強横棒を埋設してケーブルトレイの子桁
を補強しているので、ケーブルトレイの機械的強度を増
強することができ、もって短絡電流による電磁力にも充
分耐え得るケーブルトレイを提供することができる。
更に、本考案においては、補強横棒の標札に丸ネジを螺
合することにより親桁間に子桁を堅固に固定しているの
で、梯子状に配設された子桁の機械的強度を増強でき、
従って地震等の振動によってもネジが緩1ないケーブル
トレイを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2段積としたケーブルトレイ上にケーブルを載
置布設した状況を示す横断面図、第2図は従来の子桁の
横断面図、第3図は本考案のケーブルトレイの要部断面
図、第4図は本考案のケーブルトレイにち・ける子桁の
横断面図である。 1・・・ケーブルトレイ、2・・・ケーブル、4,4’
・・・子桁、5・・・親桁、6・・・ネジ、7・・・ア
ルミニウム製筒体、9・・・補強横棒、11a、11b
・・・突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.互いに間隔をむいて対向配置された一対の新開に適
    宜間隔毎に子桁を取付けて成るケーブルトレイにむいて
    、前記子桁が、中空に押出し形成されたアルミニウム製
    筒体と、該筒体の中空部に嵌挿され、両端部に軸方向の
    標札を備えた補強芯枠とで構成されていることを特徴と
    するケーブルトレイ。 2、アルミニウム製筒体が、全体として矩形環状の断面
    で、その上、下辺の内側に、前記上、下辺との間に略六
    角状の空間を形成する突条を有せしめたものから戒って
    いる実用新案登録請求の範囲第1項記載のケーブルトレ
    イ。 3、補強芯枠か、鉄を主体とする合金で形成され断面略
    六角状とされている実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のケーブルトレイ。
JP14936580U 1980-10-20 1980-10-20 ケ−ブルトレイ Expired JPS5845457Y2 (ja)

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JP14936580U JPS5845457Y2 (ja) 1980-10-20 1980-10-20 ケ−ブルトレイ

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JP14936580U JPS5845457Y2 (ja) 1980-10-20 1980-10-20 ケ−ブルトレイ

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JPS5772711U JPS5772711U (ja) 1982-05-04
JPS5845457Y2 true JPS5845457Y2 (ja) 1983-10-15

Family

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JPS5772711U (ja) 1982-05-04

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