JPS5845390B2 - 大型構造物の解体装置 - Google Patents
大型構造物の解体装置Info
- Publication number
- JPS5845390B2 JPS5845390B2 JP6734877A JP6734877A JPS5845390B2 JP S5845390 B2 JPS5845390 B2 JP S5845390B2 JP 6734877 A JP6734877 A JP 6734877A JP 6734877 A JP6734877 A JP 6734877A JP S5845390 B2 JPS5845390 B2 JP S5845390B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trolley
- box
- telescopic boom
- cutting
- cutting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船舶等の大型構造物の解体装置に関する。
従来、船舶等の大型鉄鋼構造物の解体は、ハシゴを用い
たり建築現場等で使用されている組立足場を組んだりし
て、足場を組み、手持ち式の切断装置で適当な個所を切
断し、それを汎用のクレーンで吊上げて運搬していた。
たり建築現場等で使用されている組立足場を組んだりし
て、足場を組み、手持ち式の切断装置で適当な個所を切
断し、それを汎用のクレーンで吊上げて運搬していた。
この方法では、足場が不安定なうえ切断を手動で行うの
で、能率が悪いばかりか、非常に危険であった。
で、能率が悪いばかりか、非常に危険であった。
本発明は、上述のような従来例の欠点を解消し、今後、
急増が予想される船舶等の大型構造物の解体に対処しう
るような安全で、かつ効率の良い大型構造物の解体装置
の提供を目的とするものであり、本発明は、解体物をま
たぐ門型のトランスポータに、自動切断装置をオーバハ
ング状に吊下げると共に、自動切断装置に作業員が搭乗
するゴンドラを付設し、切断後の切断部材を把握し運搬
する運搬装置を、自動切断装置とは干渉しないで自由に
、横行できるようにトランスポータ上に、取付けた点を
特長とするもので、本発明装置によれば切断、運搬が能
率よく行なえると共に、解体しようとする部材の近くま
で、オペレータがゴンドラに乗って、自由に行けるので
安全に解体作業を行うことができる。
急増が予想される船舶等の大型構造物の解体に対処しう
るような安全で、かつ効率の良い大型構造物の解体装置
の提供を目的とするものであり、本発明は、解体物をま
たぐ門型のトランスポータに、自動切断装置をオーバハ
ング状に吊下げると共に、自動切断装置に作業員が搭乗
するゴンドラを付設し、切断後の切断部材を把握し運搬
する運搬装置を、自動切断装置とは干渉しないで自由に
、横行できるようにトランスポータ上に、取付けた点を
特長とするもので、本発明装置によれば切断、運搬が能
率よく行なえると共に、解体しようとする部材の近くま
で、オペレータがゴンドラに乗って、自由に行けるので
安全に解体作業を行うことができる。
又、オペレータは、空調がなされたゴンドラ内から、作
業ができるので、解体作業につきものの、悪作業条件と
は、無縁となり、かつ雨天時でも、能率よく作業ができ
るため、労働安全衛生上、格段の作業条件の改善となり
、かつ解体処理量が、急増するので、解体作業時間を短
縮することができる等の作用効果を奏することができる
ものである。
業ができるので、解体作業につきものの、悪作業条件と
は、無縁となり、かつ雨天時でも、能率よく作業ができ
るため、労働安全衛生上、格段の作業条件の改善となり
、かつ解体処理量が、急増するので、解体作業時間を短
縮することができる等の作用効果を奏することができる
ものである。
次に、図面により、本発明の詳細な説明する。
１は、レール２上に移動可能に装架した門型のトランス
ポータで、その上部横部材を形成する前後２ケのボック
スガータ３，４の上面には、各２本のレール５，６が附
設されている。
ポータで、その上部横部材を形成する前後２ケのボック
スガータ３，４の上面には、各２本のレール５，６が附
設されている。
そして各内側のレール５上には、切断部材を把握し運搬
することができるリフマグ装置（リフトマグネット）７
用の前後移動可能な前厄ト０’Ｊ８ａを乗せたトロリー
８が乗せられ、ボックスガータ３，４上を左右に、自由
に、横行可能なようになっている。
することができるリフマグ装置（リフトマグネット）７
用の前後移動可能な前厄ト０’Ｊ８ａを乗せたトロリー
８が乗せられ、ボックスガータ３，４上を左右に、自由
に、横行可能なようになっている。
ボックスガータ３，４の各外側のレール６上には、トロ
リー８をまたいで切断装置９用のトロリー１０が８に干
渉することなく、自由に横行できるように乗載されてい
る。
リー８をまたいで切断装置９用のトロリー１０が８に干
渉することなく、自由に横行できるように乗載されてい
る。
トロリー１００後端面に、切断装置９を上下に伸縮させ
るテレスコピックブーム１１が、ボックスガータ３の外
側から、吊下げられており、切断装置９は、テレスコピ
ックブーム１１の先端部のボックス１２の中に挿入され
ていて、前後に摺動可能なビーム１３の１端に、旋回座
１４を介して、吊下げられている。
るテレスコピックブーム１１が、ボックスガータ３の外
側から、吊下げられており、切断装置９は、テレスコピ
ックブーム１１の先端部のボックス１２の中に挿入され
ていて、前後に摺動可能なビーム１３の１端に、旋回座
１４を介して、吊下げられている。
図中９ａは作業者が搭乗するゴンドラ、１５は被解体物
である。
である。
このように全体を配置しであるので、本装置によれば、
切断装置９は、トロＩＪ−１０、テレスコピックブーム
１１、前後摺動ビーム１３の動きにより、解体構造物の
任意の位置に自由に近ずくことかできる。
切断装置９は、トロＩＪ−１０、テレスコピックブーム
１１、前後摺動ビーム１３の動きにより、解体構造物の
任意の位置に自由に近ずくことかできる。
又、解体部材を把握運搬するリフマグ装置７は、テレス
コピックブーム８ｂ、前厄移動トロリー８ａ１横行トロ
リー８の運動により、これも、任意の位置に移動するこ
とができる。
コピックブーム８ｂ、前厄移動トロリー８ａ１横行トロ
リー８の運動により、これも、任意の位置に移動するこ
とができる。
このようにして、ボックスガータ３，４０間にある解体
対象物１５には、切断装置９も、リフマグ装置１も、い
ずれも自由に近ずいて、解体作業をできるばかりでなく
、テレスコピックブーム１１が、ボックスガータ３，４
の外側からトロリー１０に取付けられて吊下げられてい
るので、トロリー１０とトロリー８は、互に干渉するこ
となく横行ができる。
対象物１５には、切断装置９も、リフマグ装置１も、い
ずれも自由に近ずいて、解体作業をできるばかりでなく
、テレスコピックブーム１１が、ボックスガータ３，４
の外側からトロリー１０に取付けられて吊下げられてい
るので、トロリー１０とトロリー８は、互に干渉するこ
となく横行ができる。
従って、切断装置９は、切断場所に主として位置して切
断作業が行われる一方、リフマグ７は、解体物をトラン
スポータ１の左右に、自由に運搬することができるので
、解体作業の能率を飛躍的に向上することができるばか
りでなく、オペレータの乗っているゴンドラ９ａが、切
断装置９に附属して取付けられていて作業者は切断装置
９と共に移動するので切断作業は正確に行われまた、ゴ
ンドラ９ａ内に空調設備を設けるときは、その作業環境
は従来に比べ、格段に改善されることになる。
断作業が行われる一方、リフマグ７は、解体物をトラン
スポータ１の左右に、自由に運搬することができるので
、解体作業の能率を飛躍的に向上することができるばか
りでなく、オペレータの乗っているゴンドラ９ａが、切
断装置９に附属して取付けられていて作業者は切断装置
９と共に移動するので切断作業は正確に行われまた、ゴ
ンドラ９ａ内に空調設備を設けるときは、その作業環境
は従来に比べ、格段に改善されることになる。
以上の説明はトランスポータ１に乗載した１組の切断、
運搬装置について行ったが、２組以上を乗載して同時作
業を行うことも可能であることは明らかであろう。
運搬装置について行ったが、２組以上を乗載して同時作
業を行うことも可能であることは明らかであろう。
図は本発明の実施例を示し、第１図はその正面図、第２
図は同側面図、第３図は同平面図である。 １・・・・・・ｌ”Ｗ ｌ−ランスボーク、２・・・・
・・レール、３゜４・・・・・・ボックスガータ、５，
６・・・・・・レール、７・・・・・・リフトマグネッ
ト装置、８・・・・・・トロリー、９・・・・・・切断
装置、１０・・・・・・トロリー、１１・・・・・・テ
レスコピックブーム、１２・・・・・・ボックス、１３
・・・・・・ビーム、１４・・・・・・旋回座、１５・
・・・・・解体対象物。
図は同側面図、第３図は同平面図である。 １・・・・・・ｌ”Ｗ ｌ−ランスボーク、２・・・・
・・レール、３゜４・・・・・・ボックスガータ、５，
６・・・・・・レール、７・・・・・・リフトマグネッ
ト装置、８・・・・・・トロリー、９・・・・・・切断
装置、１０・・・・・・トロリー、１１・・・・・・テ
レスコピックブーム、１２・・・・・・ボックス、１３
・・・・・・ビーム、１４・・・・・・旋回座、１５・
・・・・・解体対象物。
Claims (1)
- １ 対をなすボックスガータを有する門型のトランスポ
ータ上に、リフマグ装置を吊下げたトロリーを前記ボッ
クスガータの中央寄りに横行可能に配置し、前記トロリ
ーをまたいで切断装置を吊下げたテレスコピックブーム
を前記ボックスガータの外側より吊下げて保持した横行
可能なトロリーを配置して、両トロリーが互に干渉する
ことなく、自由に横行可能にすると共に、前記テレスコ
ピックブームに支持した切断装置に近接してこのテレス
コピックブーム上に作業者搭乗用のゴンドラを設けたこ
とを特徴とする大型構造物の解体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6734877A JPS5845390B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 大型構造物の解体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6734877A JPS5845390B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 大型構造物の解体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS543798A JPS543798A (en) | 1979-01-12 |
| JPS5845390B2 true JPS5845390B2 (ja) | 1983-10-08 |
Family
ID=13342416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6734877A Expired JPS5845390B2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 大型構造物の解体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845390B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4255562A (en) * | 1979-03-29 | 1981-03-10 | Exxon Research & Engineering Co. | Crystalline co-polybenzyls |
| BR8307740A (pt) * | 1983-06-27 | 1985-06-04 | Dow Chemical Co | Composicoes fenolicas contendo hidroxilas e resinas epoxi preparadas a partir das mesmas e composicoes solidas preparadas a partir das mesmas |
| JPS60191897A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-09-30 | Akira Iwata | 船舶解体方法 |
-
1977
- 1977-06-09 JP JP6734877A patent/JPS5845390B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS543798A (en) | 1979-01-12 |
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