JP2004042705A - トンネル用作業台 - Google Patents
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Abstract
【課題】軌道が敷設されたトンネル内にて、トンネル内壁の保守点検等の作業を行う際における作業効率を向上させる。
【解決手段】本発明の作業台1は、軌道上を自走可能な台車2上に載置された基部3と、この基部3に上方に移動可能に格納された可動部4と、これら基部3または可動部4の少なくとも一方に、側方に展開可能に格納された足場5a,5bとを備える。
【選択図】 図3
【解決手段】本発明の作業台1は、軌道上を自走可能な台車2上に載置された基部3と、この基部3に上方に移動可能に格納された可動部4と、これら基部3または可動部4の少なくとも一方に、側方に展開可能に格納された足場5a,5bとを備える。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軌道が敷設されたトンネル内における作業に使用される作業台に関する。
【0002】
【従来の技術】
軌道が敷設されたトンネル内にて、トンネル内壁の保守点検等の作業を行う場合、通常では、トンネル外にて組み立てた足場を手押台車に搭載してトンネル内の作業箇所まで搬入し、作業終了後、足場を再度手押台車に搭載してトンネル外に搬出し、分解している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の場合、足場の組立、搬入、作業箇所への設置、搬出、分解という煩雑な工程が必要となり、かつこれらの工程を全て人力にて行っているため、相応の労力及び時間を要している。また、作業用の照明設備等の搬入、設置、及び搬出は、上記工程とは別に行う必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、上記工程の簡略化及び省力化を図り、トンネル内における作業を効率的に実施可能とすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、軌道が敷設されたトンネル内における作業に使用される作業台であって、上記軌道上を自走可能な台車上に載置された基部と、この基部に上方に移動可能に格納された可動部と、これら基部または可動部の少なくとも一方に、側方に展開可能に格納された足場とを備えることを特徴とする。
【0005】
この場合、上記作業台が、上記基部の傾斜を調整する調整手段を備えることが望ましい。
【0006】
また、上記台車が、上記軌道上に加え、道路上を自走可能であることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明の実施形態について説明する。
本発明に係る作業台の概略構成を図1ないし図4に示す。ここで、図1及び図2は、本発明に係る作業台の格納状態における側面図及び後面図、図3及び図4は、本発明に係る作業台の伸張状態における側面図及び後面図である。また、図4において、符号Bは道床、Rは、枕木Sを介して道床B上に敷設された一対の軌道、Tはトンネルの断面である。
【0008】
本発明に係るトンネル用作業台(以下、「作業台」と略称する。)1は、軌道R上を自走可能な台車2上に載置された基部3と、この基部3に上方に移動可能に格納された可動部4と、これら基部3及び可動部4に、それぞれ同一側(図示の例では、台車2の後方から見て左側)に向け、側方に展開可能に格納された足場5a,5bと、基部3の傾斜を調整するカント調整台(調整手段)6とを備えている。
【0009】
台車2は、軌道R上及び道路上を自走可能な、いわゆる軌陸兼用車と呼称されるもので、軌道R走行用の車輪(鉄輪)21と、道路走行用の車輪(ゴムタイヤ輪)22とを備えている。このうち、軌道R走行用の車輪21は上下に可動式とされており、道路走行時には、図1及び図2に示すように車輪22より上方に引き上げられ、軌道R走行時には、図3及び図4に示すように、車輪22より下方に下降する。
【0010】
また、台車2は、その前後に、それぞれ左右一対のレールキャッチャー23を備えている。このレールキャッチャー23は、車輪21と同時に上下動可能とされ、かつその下端部には、下向きに開閉可能とされた左右一対のクランパ23aを備えている。図1及び図2にクランパ23aの開状態を、図3及び図4にクランパ23aの閉状態をそれぞれ示す。更に、クランパ23aの下端には、後述するようにクランパ23aにて軌道Rを挟持した際に、軌道Rの頭部に左右下方から当接するローラ23bが回転可能に取り付けられている。これらのローラ23bは、クランパ23aにより軌道Rを挟持した状態で台車2を走行させた際に軌道Rの頭部に接触しつつ回転し、クランパ23aにる軌道Rの挟持を維持しつつ、軌道R上における台車2の円滑な走行を可能とするものである。作業台1の使用時には、図3及び図4に示すように、車輪21と同時に下降したレールキャッチャー23のクランパ23aを閉じ、クランパ23aにて軌道Rを挟持することにより、作業台1の安定性を確保している。
【0011】
基部3は、鋼製の棒材を組み立てて直方体状をなす枠体としたもので、台車2の荷台上に、後述するカント調整台6を介して搭載されている。また、基部3の内部には、後述する可動部4が格納されている。
【0012】
可動部4は、基部3の内部に上方から「入れ子式」に格納された一段目41と、一段目41の内部に上方から「入れ子式」に格納された二段目42とから構成されている。これら一段目41及び二段目42は、いずれも、基部3と同様、鋼製の棒材を組み立てて直方体状をなす枠体としたものである。そして、図3ないし図5に示すように、可動部4の一段目41を基部3から上方に移動させ、可動部4の二段目42を一段目41から上方に移動させることにより、作業台1を上方に伸張させることが可能となっている。
【0013】
可動部4の上下動には、図5に示すような、基部3及び可動部4に支持された滑車7a,7b及び、これら滑車7a,7bに掛け渡されたワイヤ(図示せず。)と、このワイヤを繰り出し/巻き取るウインチ8とにより行われる。すなわち、図5の右側に示す状態(格納状態)にてウインチ8を用いてワイヤを巻き取ることにより、まず可動部4の一段目41が基部3から上方に移動し、次いで、二段目42が一段目41から上方に移動して、その結果、図5の左側に示すように、作業台1が上方に伸張する。一方、伸張した作業台1を格納状態に戻す場合には、ウインチ8を用いてワイヤを繰り出すことにより、まず二段目42が上方から一段目41内に格納され、次いで、一段目41が上方から基部3内に格納される。
【0014】
足場5a,5bは、基部3及び可動部4の一段目41に、図示しない前後一対のヒンジを介してそれぞれ支持され、これらヒンジを軸として、それぞれ同一側に向け側方に展開可能に格納されている。図1及び図2は足場5a,5bの格納状態を、図3ないし図5は足場5a,5bの展開状態をそれぞれ示している。足場5a,5bは、格納状態では、可動部4の側上方に、その長手方向に沿って垂直に跳ね上げられ、展開状態では、基部3及び可動部4の一段目41の側面から、側方に向け水平に突出する。また、可動部4の二段目42の上端にも、足場5cが形成されている。更に、足場5a,5b,5cの周囲には、作業者の安全を確保するための手すり51,52,53(図2及び図4では一部省略されている。)が設けられている。足場5a,5b,5cの格納状態において、符号51,52で示す手すりは、足場5cの上方に水平に格納される一方、符号53で示す手すりは、足場5cと手すり52との間に、折り畳まれた状態で水平に格納される。
【0015】
ここで、図1及び図2に示すように、台車2に搭載された支持台1の、可動部4及び手すり51,52,53を格納した際における高さH及び幅Wは、道路交通法に定められた道路上における走行可能範囲内及び、軌道上における鉄道・車両限界内に納められるよう、予め設定されている。また、図4に示すように、台車2を軌道R上に載せて可動部4を伸張させ、かつ足場5a,5bを展開した際における足場5a,5b,5cの位置は、足場5a,5b,5c上に乗った作業者Pが、トンネルTの内壁に対し適切かつ安全に作業を実施可能な位置となるよう、予め設定されている。なお、図1及び図3にて符号9で示す部材は、作業台1に対する作業者Pの昇降用の折り畳み式の梯子で、図1が折り畳んだ状態を、図3が伸張した状態をそれぞれ示している。また、図には示していないが、作業台1には、作業中にトンネルTの内壁を照射するための投光器及びそのための電源(後述)が搭載可能となっている。
【0016】
ところで、軌道Rは、直線状に延設されている場合には、図4の左側に示すように水平に設置されている。従って、台車2をこの軌道R上に載せても、作業台1の水平が維持され、作業に支障が生じることはない。一方、軌道Rが曲状に延設されている場合、図4の右側に示すように、軌道Rには、軌道Rのなす円弧の曲率に応じ、この円弧の径方向内方に向け、所定の傾斜(カント)θが与えられている。従って、台車2を曲線状に延設された軌道R上に載せると、作業台1が、カントθに応じて軌道Rの幅方向に傾斜することになる。そこで、本発明では、台車2の荷台と基部3との間に、基部3の傾斜を調整するカント調整台6を備え、作業台1の傾斜を防止している。
【0017】
カント調整台6の構造を図6ないし図8に示す。カント調整台6は、台車2の荷台上に、ボルト70等により固定される台座61と、台座61の幅方向(台車2を軌道R上に載せた際における軌道Rの幅方向)中央部に、台車2の走行方向(台車2を軌道R上に載せた際における軌道Rの延設方向)に沿って設けられた前後一対の軸62と、台座61上に載置され、軸62に揺動自在に支持された可動台63と、可動台63の後端(図6中右端)にて、可動台63の幅方向中央部から上方に突出する連結部材64と、一端が連結部材64の上端に連結されるとともに下側方に延設され、他端が台座61の側端部に連結された、伸縮可能なジャッキ65とを備えている。また、可動台63の上方には、図6及び図7に二点鎖線で示すように、上述した基部3が載置されている。ここで、図6ないし図8に実線で示すように、連結部材64が垂直に立設されている場合には、可動台63及び基部3は水平となっている。なお、図6及び図8に符号61aで示す部材は、台座61の後端に設けられた、上述した電源Gを設置するための張り出しである。
【0018】
このカント調整台6においては、ジャッキ65にバー66を差し込み、図6に矢印Mで示す何れかの方向に揺動させてジャッキ65を伸縮させることにより、可動台63に載置された基部3が、軸62を中心として揺動する。例えば、ジャッキ65を収縮させると、連結部材64がジャッキ65に引き寄せられ、図7に符号64(a)で示すようにジャッキ65側に移動し、それに伴い、可動台63及び可動台63に載置された基部3が、図7に符号63(a)及び3(a)で示すように、軸32を中心として、ジャッキ65の他端側に傾斜する。一方、ジャッキ65を伸張させると、連結部材64がジャッキ65の一端に押され、図7に符号64(b)で示すようにジャッキ65から離間する側に移動し、それに伴い、可動台63及び可動台63に載置された基部3が、図7に符号63(b)及び3(b)で示すように、軸32を中心として、ジャッキ65側の他端から離間するよう傾斜する。ここで、上述の通り、軸62は、台車2を軌道R上に載せた際に軌道Rの延設方向に沿うよう設けられているため、台車2を軌道R上に載せた際における、カント調整台6による基部3の傾斜方向は、軌道Rのカントθの傾斜方向(軌道Rの幅方向)と一致する。従って、基部3を上記カントθの傾斜と逆方向に傾斜させ、基部3の傾斜によって上記カントθが相殺されるよう、カント調整台6による基部3の傾斜角を調整することにより、上記カントθの程度に係わらず、作業台1を常時水平に保つことが可能となる。なお、図示はしていないが、このカント調整台6は、カント調整台6により基部3を傾斜させた際における作業台1の揺れを防止するための装置を備えている。
【0019】
次いで、上記構成を有する作業台1を用いてトンネルT内における作業を行う際の手順について以下に説明する。
まず、図1に示す状態にて、台車2を運転し、現場まで移動させる。台車2が作業対象となるトンネルTの近傍に到着したら、車輪21を車輪22よりも下方に下降させ、台車2による軌道R上の走行を可能とするとともに、適当な吊り具等を用いて、台車2をトンネルT内に向かう軌道R上に設置する。そして、台車2を走行させ、台車2に搭載された作業台1を、トンネルT内に搬入する。また、投光器及び電源を作業台1の所定の位置に設置するとともに、所要の配線を行う。
【0020】
台車2がトンネルT内に搬入されたら、レールキャッチャー23のクランパ23aを閉じて軌道Rを挟持し、作業台1を軌道Rに支持させる。また、必要に応じ、カント調整台6を用い、軌道Rのカントθに対応して基部3を傾斜させ、作業台1を水平とする。更に、梯子9を伸張させて作業者Pが基部3上に乗り、図示しない昇降ハンドルの操作により、格納状態にある足場5a、5bを順次展開させ、更に、折り畳まれた手すり53を起立させる。
【0021】
足場5a、5bが展開されたら、ウインチ8を操作し、可動部4の一段目41及び二段目42を、作業に必要な位置に至るまで、順次上方に伸張させる。この操作により、トンネルT内における作業が可能となるので、作業者Pは、図4に示すように、足場5a、5b,5c上に乗って、必要とされる作業を行う。作業終了後は、上記手順を逆に行って作業台1を格納状態とした後、クランパ23aを開き、レールキャッチャー23による軌道Rへの作業台1の支持を解除し、台車2を走行させて作業台1をトンネルT外に搬出し、更に、台車2をトンネルTから降ろして車輪21を上昇させ、車輪22による走行を可能とする。その結果、台車2を迅速に他の場所に移動させることが可能となる。
【0022】
上記構成を有する作業台1は、軌道R上を自走可能な台車2上に載置された基部3と、基部3に上方に移動可能に格納された可動部4と、これら基部3または可動部4に側方に展開可能に格納された足場5a,5bとを備えている。従って、作業台1の設置及び撤収を、可動部4の伸縮及び足場5a,5bの展開及び格納という単純な工程で、迅速かつ容易に実施可能となり、しかも、現場における作業台1の組立及び分解も不要となる。また、人力に頼る作業も少なくて済む。また、作業台1のトンネルT内への搬入及び搬出、更には現場への運搬を、軌道R及び道路を走行可能な台車2を用いているため、作業台1及び作業用の照明設備等の現場への移動や、トンネルT内への搬入、設置、及びトンネルTからの搬出等の作業を、極めて迅速かつ容易に行うことが可能となる。更に、作業台1がカント調整台6を備えるため、軌道Rにおけるカントθの有無に係わらず、作業台1を常時水平に保つことが可能である。
【0023】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、具体的な使用環境等に応じ、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。例えば、作業台1を構成する各部材の具体的形状等は、作業対象となるトンネルTのサイズ、形状、架線の有無及び架設位置、あるいは作業の目的等に応じて任意に変更可能である。また、小型のトンネルT内における作業に使用する場合には、可動部4の第二段42は設けずともよい。更に、レールキャッチャー23に換えて、道床Bに上方から当接して作業台1を道床B上に固定するアウトリガーを用い、作業台1の安定性向上を図ってもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明に係る作業台によれば、トンネル内における作業を効率的に実施可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業台の格納状態における、図2中矢印Iに沿った側面図である。
【図2】本発明に係る作業台の格納状態における、図1中矢印IIに沿った後面図である。
【図3】本発明に係る作業台の伸張状態における、図1と同一方向より見た側面図である。
【図4】本発明に係る作業台の伸張状態における後面図及びトンネルの一部断面を示す図である。
【図5】本発明に係る作業台の格納状態と伸張状態とを比較する図である。
【図6】本発明に係る作業台に使用される調整手段の、図7中矢印VIに沿った側面図である。
【図7】本発明に係る作業台に使用される調整手段の、図6中矢印VIIに沿った後面図である。
【図8】本発明に係る作業台に使用される調整手段の、図6中矢印VIIIに沿った上面図である。
【符号の説明】
1 トンネル用作業台(作業台)
2 台車
3 基部
4 可動部
5a,5b 足場
6 カント調整台(調整手段)
R 軌道
T トンネル
【発明の属する技術分野】
本発明は、軌道が敷設されたトンネル内における作業に使用される作業台に関する。
【0002】
【従来の技術】
軌道が敷設されたトンネル内にて、トンネル内壁の保守点検等の作業を行う場合、通常では、トンネル外にて組み立てた足場を手押台車に搭載してトンネル内の作業箇所まで搬入し、作業終了後、足場を再度手押台車に搭載してトンネル外に搬出し、分解している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の場合、足場の組立、搬入、作業箇所への設置、搬出、分解という煩雑な工程が必要となり、かつこれらの工程を全て人力にて行っているため、相応の労力及び時間を要している。また、作業用の照明設備等の搬入、設置、及び搬出は、上記工程とは別に行う必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、上記工程の簡略化及び省力化を図り、トンネル内における作業を効率的に実施可能とすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、軌道が敷設されたトンネル内における作業に使用される作業台であって、上記軌道上を自走可能な台車上に載置された基部と、この基部に上方に移動可能に格納された可動部と、これら基部または可動部の少なくとも一方に、側方に展開可能に格納された足場とを備えることを特徴とする。
【0005】
この場合、上記作業台が、上記基部の傾斜を調整する調整手段を備えることが望ましい。
【0006】
また、上記台車が、上記軌道上に加え、道路上を自走可能であることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明の実施形態について説明する。
本発明に係る作業台の概略構成を図1ないし図4に示す。ここで、図1及び図2は、本発明に係る作業台の格納状態における側面図及び後面図、図3及び図4は、本発明に係る作業台の伸張状態における側面図及び後面図である。また、図4において、符号Bは道床、Rは、枕木Sを介して道床B上に敷設された一対の軌道、Tはトンネルの断面である。
【0008】
本発明に係るトンネル用作業台(以下、「作業台」と略称する。)1は、軌道R上を自走可能な台車2上に載置された基部3と、この基部3に上方に移動可能に格納された可動部4と、これら基部3及び可動部4に、それぞれ同一側(図示の例では、台車2の後方から見て左側)に向け、側方に展開可能に格納された足場5a,5bと、基部3の傾斜を調整するカント調整台(調整手段)6とを備えている。
【0009】
台車2は、軌道R上及び道路上を自走可能な、いわゆる軌陸兼用車と呼称されるもので、軌道R走行用の車輪(鉄輪)21と、道路走行用の車輪(ゴムタイヤ輪)22とを備えている。このうち、軌道R走行用の車輪21は上下に可動式とされており、道路走行時には、図1及び図2に示すように車輪22より上方に引き上げられ、軌道R走行時には、図3及び図4に示すように、車輪22より下方に下降する。
【0010】
また、台車2は、その前後に、それぞれ左右一対のレールキャッチャー23を備えている。このレールキャッチャー23は、車輪21と同時に上下動可能とされ、かつその下端部には、下向きに開閉可能とされた左右一対のクランパ23aを備えている。図1及び図2にクランパ23aの開状態を、図3及び図4にクランパ23aの閉状態をそれぞれ示す。更に、クランパ23aの下端には、後述するようにクランパ23aにて軌道Rを挟持した際に、軌道Rの頭部に左右下方から当接するローラ23bが回転可能に取り付けられている。これらのローラ23bは、クランパ23aにより軌道Rを挟持した状態で台車2を走行させた際に軌道Rの頭部に接触しつつ回転し、クランパ23aにる軌道Rの挟持を維持しつつ、軌道R上における台車2の円滑な走行を可能とするものである。作業台1の使用時には、図3及び図4に示すように、車輪21と同時に下降したレールキャッチャー23のクランパ23aを閉じ、クランパ23aにて軌道Rを挟持することにより、作業台1の安定性を確保している。
【0011】
基部3は、鋼製の棒材を組み立てて直方体状をなす枠体としたもので、台車2の荷台上に、後述するカント調整台6を介して搭載されている。また、基部3の内部には、後述する可動部4が格納されている。
【0012】
可動部4は、基部3の内部に上方から「入れ子式」に格納された一段目41と、一段目41の内部に上方から「入れ子式」に格納された二段目42とから構成されている。これら一段目41及び二段目42は、いずれも、基部3と同様、鋼製の棒材を組み立てて直方体状をなす枠体としたものである。そして、図3ないし図5に示すように、可動部4の一段目41を基部3から上方に移動させ、可動部4の二段目42を一段目41から上方に移動させることにより、作業台1を上方に伸張させることが可能となっている。
【0013】
可動部4の上下動には、図5に示すような、基部3及び可動部4に支持された滑車7a,7b及び、これら滑車7a,7bに掛け渡されたワイヤ(図示せず。)と、このワイヤを繰り出し/巻き取るウインチ8とにより行われる。すなわち、図5の右側に示す状態(格納状態)にてウインチ8を用いてワイヤを巻き取ることにより、まず可動部4の一段目41が基部3から上方に移動し、次いで、二段目42が一段目41から上方に移動して、その結果、図5の左側に示すように、作業台1が上方に伸張する。一方、伸張した作業台1を格納状態に戻す場合には、ウインチ8を用いてワイヤを繰り出すことにより、まず二段目42が上方から一段目41内に格納され、次いで、一段目41が上方から基部3内に格納される。
【0014】
足場5a,5bは、基部3及び可動部4の一段目41に、図示しない前後一対のヒンジを介してそれぞれ支持され、これらヒンジを軸として、それぞれ同一側に向け側方に展開可能に格納されている。図1及び図2は足場5a,5bの格納状態を、図3ないし図5は足場5a,5bの展開状態をそれぞれ示している。足場5a,5bは、格納状態では、可動部4の側上方に、その長手方向に沿って垂直に跳ね上げられ、展開状態では、基部3及び可動部4の一段目41の側面から、側方に向け水平に突出する。また、可動部4の二段目42の上端にも、足場5cが形成されている。更に、足場5a,5b,5cの周囲には、作業者の安全を確保するための手すり51,52,53(図2及び図4では一部省略されている。)が設けられている。足場5a,5b,5cの格納状態において、符号51,52で示す手すりは、足場5cの上方に水平に格納される一方、符号53で示す手すりは、足場5cと手すり52との間に、折り畳まれた状態で水平に格納される。
【0015】
ここで、図1及び図2に示すように、台車2に搭載された支持台1の、可動部4及び手すり51,52,53を格納した際における高さH及び幅Wは、道路交通法に定められた道路上における走行可能範囲内及び、軌道上における鉄道・車両限界内に納められるよう、予め設定されている。また、図4に示すように、台車2を軌道R上に載せて可動部4を伸張させ、かつ足場5a,5bを展開した際における足場5a,5b,5cの位置は、足場5a,5b,5c上に乗った作業者Pが、トンネルTの内壁に対し適切かつ安全に作業を実施可能な位置となるよう、予め設定されている。なお、図1及び図3にて符号9で示す部材は、作業台1に対する作業者Pの昇降用の折り畳み式の梯子で、図1が折り畳んだ状態を、図3が伸張した状態をそれぞれ示している。また、図には示していないが、作業台1には、作業中にトンネルTの内壁を照射するための投光器及びそのための電源(後述)が搭載可能となっている。
【0016】
ところで、軌道Rは、直線状に延設されている場合には、図4の左側に示すように水平に設置されている。従って、台車2をこの軌道R上に載せても、作業台1の水平が維持され、作業に支障が生じることはない。一方、軌道Rが曲状に延設されている場合、図4の右側に示すように、軌道Rには、軌道Rのなす円弧の曲率に応じ、この円弧の径方向内方に向け、所定の傾斜(カント)θが与えられている。従って、台車2を曲線状に延設された軌道R上に載せると、作業台1が、カントθに応じて軌道Rの幅方向に傾斜することになる。そこで、本発明では、台車2の荷台と基部3との間に、基部3の傾斜を調整するカント調整台6を備え、作業台1の傾斜を防止している。
【0017】
カント調整台6の構造を図6ないし図8に示す。カント調整台6は、台車2の荷台上に、ボルト70等により固定される台座61と、台座61の幅方向(台車2を軌道R上に載せた際における軌道Rの幅方向)中央部に、台車2の走行方向(台車2を軌道R上に載せた際における軌道Rの延設方向)に沿って設けられた前後一対の軸62と、台座61上に載置され、軸62に揺動自在に支持された可動台63と、可動台63の後端(図6中右端)にて、可動台63の幅方向中央部から上方に突出する連結部材64と、一端が連結部材64の上端に連結されるとともに下側方に延設され、他端が台座61の側端部に連結された、伸縮可能なジャッキ65とを備えている。また、可動台63の上方には、図6及び図7に二点鎖線で示すように、上述した基部3が載置されている。ここで、図6ないし図8に実線で示すように、連結部材64が垂直に立設されている場合には、可動台63及び基部3は水平となっている。なお、図6及び図8に符号61aで示す部材は、台座61の後端に設けられた、上述した電源Gを設置するための張り出しである。
【0018】
このカント調整台6においては、ジャッキ65にバー66を差し込み、図6に矢印Mで示す何れかの方向に揺動させてジャッキ65を伸縮させることにより、可動台63に載置された基部3が、軸62を中心として揺動する。例えば、ジャッキ65を収縮させると、連結部材64がジャッキ65に引き寄せられ、図7に符号64(a)で示すようにジャッキ65側に移動し、それに伴い、可動台63及び可動台63に載置された基部3が、図7に符号63(a)及び3(a)で示すように、軸32を中心として、ジャッキ65の他端側に傾斜する。一方、ジャッキ65を伸張させると、連結部材64がジャッキ65の一端に押され、図7に符号64(b)で示すようにジャッキ65から離間する側に移動し、それに伴い、可動台63及び可動台63に載置された基部3が、図7に符号63(b)及び3(b)で示すように、軸32を中心として、ジャッキ65側の他端から離間するよう傾斜する。ここで、上述の通り、軸62は、台車2を軌道R上に載せた際に軌道Rの延設方向に沿うよう設けられているため、台車2を軌道R上に載せた際における、カント調整台6による基部3の傾斜方向は、軌道Rのカントθの傾斜方向(軌道Rの幅方向)と一致する。従って、基部3を上記カントθの傾斜と逆方向に傾斜させ、基部3の傾斜によって上記カントθが相殺されるよう、カント調整台6による基部3の傾斜角を調整することにより、上記カントθの程度に係わらず、作業台1を常時水平に保つことが可能となる。なお、図示はしていないが、このカント調整台6は、カント調整台6により基部3を傾斜させた際における作業台1の揺れを防止するための装置を備えている。
【0019】
次いで、上記構成を有する作業台1を用いてトンネルT内における作業を行う際の手順について以下に説明する。
まず、図1に示す状態にて、台車2を運転し、現場まで移動させる。台車2が作業対象となるトンネルTの近傍に到着したら、車輪21を車輪22よりも下方に下降させ、台車2による軌道R上の走行を可能とするとともに、適当な吊り具等を用いて、台車2をトンネルT内に向かう軌道R上に設置する。そして、台車2を走行させ、台車2に搭載された作業台1を、トンネルT内に搬入する。また、投光器及び電源を作業台1の所定の位置に設置するとともに、所要の配線を行う。
【0020】
台車2がトンネルT内に搬入されたら、レールキャッチャー23のクランパ23aを閉じて軌道Rを挟持し、作業台1を軌道Rに支持させる。また、必要に応じ、カント調整台6を用い、軌道Rのカントθに対応して基部3を傾斜させ、作業台1を水平とする。更に、梯子9を伸張させて作業者Pが基部3上に乗り、図示しない昇降ハンドルの操作により、格納状態にある足場5a、5bを順次展開させ、更に、折り畳まれた手すり53を起立させる。
【0021】
足場5a、5bが展開されたら、ウインチ8を操作し、可動部4の一段目41及び二段目42を、作業に必要な位置に至るまで、順次上方に伸張させる。この操作により、トンネルT内における作業が可能となるので、作業者Pは、図4に示すように、足場5a、5b,5c上に乗って、必要とされる作業を行う。作業終了後は、上記手順を逆に行って作業台1を格納状態とした後、クランパ23aを開き、レールキャッチャー23による軌道Rへの作業台1の支持を解除し、台車2を走行させて作業台1をトンネルT外に搬出し、更に、台車2をトンネルTから降ろして車輪21を上昇させ、車輪22による走行を可能とする。その結果、台車2を迅速に他の場所に移動させることが可能となる。
【0022】
上記構成を有する作業台1は、軌道R上を自走可能な台車2上に載置された基部3と、基部3に上方に移動可能に格納された可動部4と、これら基部3または可動部4に側方に展開可能に格納された足場5a,5bとを備えている。従って、作業台1の設置及び撤収を、可動部4の伸縮及び足場5a,5bの展開及び格納という単純な工程で、迅速かつ容易に実施可能となり、しかも、現場における作業台1の組立及び分解も不要となる。また、人力に頼る作業も少なくて済む。また、作業台1のトンネルT内への搬入及び搬出、更には現場への運搬を、軌道R及び道路を走行可能な台車2を用いているため、作業台1及び作業用の照明設備等の現場への移動や、トンネルT内への搬入、設置、及びトンネルTからの搬出等の作業を、極めて迅速かつ容易に行うことが可能となる。更に、作業台1がカント調整台6を備えるため、軌道Rにおけるカントθの有無に係わらず、作業台1を常時水平に保つことが可能である。
【0023】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、具体的な使用環境等に応じ、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。例えば、作業台1を構成する各部材の具体的形状等は、作業対象となるトンネルTのサイズ、形状、架線の有無及び架設位置、あるいは作業の目的等に応じて任意に変更可能である。また、小型のトンネルT内における作業に使用する場合には、可動部4の第二段42は設けずともよい。更に、レールキャッチャー23に換えて、道床Bに上方から当接して作業台1を道床B上に固定するアウトリガーを用い、作業台1の安定性向上を図ってもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明に係る作業台によれば、トンネル内における作業を効率的に実施可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業台の格納状態における、図2中矢印Iに沿った側面図である。
【図2】本発明に係る作業台の格納状態における、図1中矢印IIに沿った後面図である。
【図3】本発明に係る作業台の伸張状態における、図1と同一方向より見た側面図である。
【図4】本発明に係る作業台の伸張状態における後面図及びトンネルの一部断面を示す図である。
【図5】本発明に係る作業台の格納状態と伸張状態とを比較する図である。
【図6】本発明に係る作業台に使用される調整手段の、図7中矢印VIに沿った側面図である。
【図7】本発明に係る作業台に使用される調整手段の、図6中矢印VIIに沿った後面図である。
【図8】本発明に係る作業台に使用される調整手段の、図6中矢印VIIIに沿った上面図である。
【符号の説明】
1 トンネル用作業台(作業台)
2 台車
3 基部
4 可動部
5a,5b 足場
6 カント調整台(調整手段)
R 軌道
T トンネル
Claims (3)
- 軌道が敷設されたトンネル内における作業に使用される作業台であって、
上記軌道上を自走可能な台車上に載置された基部と、この基部に上方に移動可能に格納された可動部と、これら基部または可動部の少なくとも一方に、側方に展開可能に格納された足場とを備えることを特徴とするトンネル用作業台。 - 上記基部の傾斜を調整する調整手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のトンネル用作業台。
- 上記台車が、上記軌道上及び道路上を自走可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のトンネル用作業台。
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