JPS5845345Y2 - 不凍水栓 - Google Patents

不凍水栓

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Publication number
JPS5845345Y2
JPS5845345Y2 JP8789781U JP8789781U JPS5845345Y2 JP S5845345 Y2 JPS5845345 Y2 JP S5845345Y2 JP 8789781 U JP8789781 U JP 8789781U JP 8789781 U JP8789781 U JP 8789781U JP S5845345 Y2 JPS5845345 Y2 JP S5845345Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
valve
inflow
valve seat
connection port
Prior art date
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Expired
Application number
JP8789781U
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English (en)
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JPS57202462U (ja
Inventor
有硯 上野
Original Assignee
エヌテ−シ−工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by エヌテ−シ−工業株式会社 filed Critical エヌテ−シ−工業株式会社
Priority to JP8789781U priority Critical patent/JPS5845345Y2/ja
Publication of JPS57202462U publication Critical patent/JPS57202462U/ja
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、冬期において水が凝結し始める氷点下に近
づいてくるとそれを感知して流路室内の流入口を開口し
、水を流すことで凍結を防止する不凍水栓に関するもの
で、その目的とするところは、前記不凍水栓を屋外に設
置しておき、その不凍水栓を室内から操作し得るように
することにある。
図面に基づき実施例について具体的に説明すると、1は
屋外に配設する不凍水栓Aの弁箱で、木取入用の接続口
10と取出用の接続口11を具備し、それの内腔を流路
室12に形成しである。
流路室12には、第2図の如く浴室又は台所等の壁面2
に取付けた蛇口20と連通ずる流入口13と水道管14
と連通ずる流出口15を設けるとともに、流入口13を
前記木取入用の接続口10と流入路16を介して連通し
、その流入路16には、前記流入口13と対向し合う反
対側(第1図右側)にガイド穴17を設けである。
また、流出口15を取出用の接続口11と流出路18を
介して連通しである。
3は前記流路室12内に支承したサーモスタットである
サーモスタット3は、水温が例えば、4℃以上になると
熱膨張するワックスを封入したセンサ部30とそのセン
サ部30内に封入したワックスが膨張することで案内筒
31にガイドされて伸長(矢印)するビスI−ン32と
よりなり、そのピストン32の先端を流路室12の底1
2aに嵌挿支持し、ピストン32と反対側のサーモスタ
ット3のボディ3aにはバネ33を作用させである。
バネ33は、水温が例えば4℃以上になるとワックスが
膨張して前述バネ33に抗してサーモスタット3が往動
(矢印イ)するようピストン32を伸長(矢印)させて
いくが、水温が4℃以下になると前述ピストン32を押
し縮めながらサーモスタット3を復動(矢印イと逆向き
)していき、氷点下に近づくにつれて第4図の如く一杯
に押し縮めるよう作用する。
なお、ピストン32のス)ヘロークは、最大で第1図鎖
線より最小で第4図実線の範囲に設定しである。
4は前記サーモスタット3のボディ3aに固着した作動
ロッドで、それの基端部側となる頭部40をピストン3
2と反対向きで゛それの軸方向に沿って延長し流入口1
3を貫通してガイド穴17内に臨ませ、その頭部40側
には、前記流入口13の弁座13aに離接自在に作用さ
せた弁体5と、流入路16を挾んで前記弁体5と対向し
合う状態に連結させたバランス弁6とを遊嵌軸支し、そ
の作動ロッド4の頭部40に設けたストッパー41をバ
ランス弁6の外側端面60に当接せしめ、作動ロッド4
がサーモスタット3とによって往動(矢印イ)した場合
には、遊び(第1図鎖線)の状態となり、復動(矢印イ
と逆方向)で第4図の如くバランス弁6と一緒に移動し
て流入口13を開口するよう作用する構成としである。
7は前記バランス弁6に並設した押圧部材で、ガイド穴
17内に摺動自在に嵌挿し、それの押圧面70となる中
央部位を円筒状にくりぬいて穴71を形威し、その穴7
1内に作動ロッド4の頭部40が臨むよう配位させて作
動ロッド4の動きに関係なく押圧部材7の作動が行なえ
るようにしてあり、常時は、押圧部材7の押圧面70が
バランス弁6の端面60に対して当接(押圧)するよう
バネ72を作用させである。
このバネ72のバネ圧は、前記弁体5とサーモスタット
3のボテ゛イ3aとの間に介装したバネ34のバネ圧よ
り強くしである。
8は浴室または台所等の壁面2に装着した手動操作用の
操作部で、取付ボス部80のねじ部81を壁面2より貫
通させて締付ナツト82で固着し、その取付ボス部80
に設けためねじ部83にダイヤル84の右回転・左回転
で進退(矢印)するおねじ部85を螺合した構成として
あって、そのおねじ部82に、該おねじ部82の回転に
関係なく空回りするよう連繋した作動ワイヤー9のイン
ナワイヤー90を延長して、前記押圧部材7に連結しで
ある。
また、作動ワイヤー9のアウターワイヤー91は、それ
の一端を、取付ボス部80のねじ部81に装着し、他端
を、ガイド穴17を具備する案内筒19より突出した誘
導管19 aに装着しである。
次に、作用効果について説明すると、木取入用の接続口
10と取出用の接続口11を設けた弁箱1の内腔を流路
室12に形成し、その流路室12に流入口13と流出口
15を設けるとともに、流入口13を前記木取入用の接
続口10と流入路16を介して連通し、流出口15を取
出用の接続口11と流出路18を介して連通せしめ、水
温の変化で往復動するよう前述流路室12内に支承した
サーモスタット3の作動ロッド4に、前記流入口13の
弁座13aに離接自在に作用させた弁体5と流入路16
を挾んで前記弁体5と対向させて連結したバランス弁6
とを前述サーモスタット3の復動で一緒に動くよう遊嵌
軸支し、そのバランス弁6に並設した押圧部材7に、該
部材7を押圧・解除する手動操作用の操作部8と作動ワ
イヤー9を介して連結したものであるから、操作部8の
ダイヤル84を例えば左回転させながらバネ72に抗し
てワイヤー9を引張(矢印中れば、押圧部材7の押圧面
70をバランス弁6の端面60より離して押圧を解除し
、流入口13を閉塞状態にする。
逆に、ダイヤル84を右回転させてワイヤー9を弛めれ
ば、バネ72によって押圧部材7の押圧面70がバラン
ス弁6の端面60を押圧していき流入口13を開口状態
にする。
また、冬期において、水温が氷点下に近づいてくると、
バネ33によってピストン32を一杯に押し縮めるよう
にしながらサーモスタット3を復動(矢印イと逆方向)
させて流入口13を開口状態にする。
このように、この考案は、不凍水栓を手動操作用の操作
部8により作動ワイヤー9を介して遠隔操作ができるの
で、不凍水栓Aを屋外へ取付けることが可能となる。
そのために、屋内に取付けるものと異なり水温の変化に
迅速に対応して正しく、正確に作動するようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した不凍水栓の切断面図、第2
図は不凍水栓の取付状態を示した説明図、第3図は手動
操作用の操作部によって流入口を開口した状態の切断面
図、第4図はサーモスタットによって流入口を開口した
状態の切断面図である。 図面符号の説明 A・・・・・・不凍水栓、1・・・・
・・弁箱、2・・・・・・壁面、3・・・・・・サーモ
スタット、4・・・・・・作動ロッド、5・・・・・・
弁体、6・・・・・・バランス弁、7・・・・・・押圧
部材、8・・・・・・手動操作用の操作部、9・・・・
・・作動ワイヤー、10・・・・・・木取入用の接続口
、11・・・・・・取出用の接続口、13・・・・・・
流入口、14・・・・・・水道管、13a・・・・・・
同上の弁座、15・・・・・・流出口、16・・・・・
・流入路、17・・・・・・ガイド穴、18・・・・・
・流出路、19・・・・・・案内筒、30・・・・・・
サーモスタットのセンサ部、32・・・・・・同上のピ
ストン、40・・・・・・作動ロッドの頭部、41・・
・・・・ストッパー、70・・・・・・押圧部材の押圧
面、80・・・・・・取付ねし部、81・・・・・・ね
じ部、82・・・・・・締付ナツト、83・・・・・・
めねし部、84・・・・・・ダイヤル、85・・・・・
・おねじ部、90・・・・・・インナワイヤー91・・
・・・・アウターワイヤー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 木取入用の接続口10と取出用の接続口11を設けた弁
    箱1の内腔を流路室12に形成し、その流路室12に流
    入口13と流出口15を設けるとともに、流入口13を
    前記木取入用の接続口10と流入路16を介して連通し
    、流出口15を取出用の接続口11と流出路18を介し
    て連通せしめ、水温の変化で往復動するよう前述流路室
    12内に支承したサーモスタット3の作動ロッド4に、
    前記流入口13の弁座13 aに離接自在に作用させた
    弁体5と流入路16を挾んで前記弁体5と対向させて連
    結したバランス弁6とを前述サーモスタツl−3の復動
    で一緒に動くよう遊嵌軸支し、そのバランス弁6に並設
    した押圧部材7に、該部材7を押圧・解除する手動操作
    用の操作部8と作動ワイヤー9を介して連結したことを
    特徴とする不凍水栓。
JP8789781U 1981-06-15 1981-06-15 不凍水栓 Expired JPS5845345Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8789781U JPS5845345Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15 不凍水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8789781U JPS5845345Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15 不凍水栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57202462U JPS57202462U (ja) 1982-12-23
JPS5845345Y2 true JPS5845345Y2 (ja) 1983-10-14

Family

ID=29883088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8789781U Expired JPS5845345Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15 不凍水栓

Country Status (1)

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JP (1) JPS5845345Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6334448B2 (ja) * 2015-03-25 2018-05-30 株式会社竹村製作所 自動水抜き機構を備える不凍水栓柱

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57202462U (ja) 1982-12-23

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