JPS5845201B2 - 回転放射パタンを電子的に発生するアンテナ - Google Patents

回転放射パタンを電子的に発生するアンテナ

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JPS5845201B2
JPS5845201B2 JP52073807A JP7380777A JPS5845201B2 JP S5845201 B2 JPS5845201 B2 JP S5845201B2 JP 52073807 A JP52073807 A JP 52073807A JP 7380777 A JP7380777 A JP 7380777A JP S5845201 B2 JPS5845201 B2 JP S5845201B2
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conical
fin
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HOFUMAN EREKUTORONITSUKUSU CORP
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
    • H01Q9/40Element having extended radiating surface
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/28Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the amplitude
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/44Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the electric or magnetic characteristics of reflecting, refracting, or diffracting devices associated with the radiating element
    • H01Q3/46Active lenses or reflecting arrays

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、アンテナに、特に、可動部品を必要としな
いでカージオイド型パタンの電界を放射するアンテナに
関するものである。
この発明の装置は、所望の周波数たとえば「タカン」方
式で用いられる15Hzで回転するカージオイド型パタ
ン電界を放射させるのに特に役立つ。
したがって、以下で、タカン方式とタカンの原理とに関
連させてこの発明の背景と好ましい実施例とについて述
べるが、ここで述べるアンテナ構成は他の分野でも利用
できることが認められよう。
捷ず、タカン距離・方角方式の基礎に触れると、標準化
された現存する地上に設けられたタカン局が、航空機に
積載されたタカン装置からの間合せに応答して、回答と
してパルス対から成る信号を送り出す。
これらの信号の持続時間は、地上局が100基寸での間
合せ機上装置に対して充分な満足すべき回答をし得るよ
うに定められている。
各航空機には、地上局位置に対する距離と方位の読出し
装置が設けられている。
システム全体の中で、ある時点にち−いて、ただ一つだ
けの問合せが存在すると、地上局送信機は、全部で約2
,700対のパルスが送り出される1で、ランダムなス
キツタ・パルス(問合せの有無に直接関係なしに送り出
されるパルス)を送り続ける。
これらの送り出されるパルスの対のいくつかだけが単一
の間合せに対する正確な時間を持つ回答になるが、その
他の(スキツタ)パルスは、その時間フレームを埋め、
送信しているアンテナ装置によって振幅変調し得るラン
ダムな時間パルスよりなる実効「キャリア」を作る。
周知の如く、地上局のタカン・アンテナは、ある空間パ
タンを持つRF出力に方位的な(水平)面で振幅変調を
与える。
このバタンか、15回転/秒の基本的な時間率で回転さ
せられる。
このようなアンテナ装置は、常態では(他の組合わされ
る装置がなければ)オムニ(omni)すなわち一様な
円形パタンを作る振幅を持つRFエネルギを放射する垂
直の(水平に対して)ダイポールアンテナから成る。
この垂直アンテナは、二つの同心的な非導電性シリンダ
が取付けられる中心軸となる。
これらの二つのシリンダは、機械的につながれ、サーボ
制御されるモータによって、15Hzで、同時に回転さ
せられる。
内側シリンダの壁には、単一の垂直の導体ダイポールが
埋込1れていて、RF放送のある振幅バタンか形成され
るようになっている。
第2のすなわち外側のシリンダは、内側シリンダに機械
的につながれ、互いに40°ずつ離れて埋込1れた9個
の垂直の導体を備えている。
これらの放射素子の整列関係は、内側シリンダの単一の
導体が外側シリンダの9個の導体のうちの一つと同じ半
径上にあるように、位置決めされている。
それらの大きさと置かれる位置との選定によって、外側
シリンダの各導体には、それぞれ小さな振幅リプルを生
じ、それらの全体が、単一の内部ダイポールの作るバタ
ンと関連して固定される。
上述の装置を回転させると、任意の与えられた放射線上
のすべての距離にかけるRF電界振幅が変動して、受信
器で復調されると、時間的に同期化された15Hzの主
正弦波成分と135Hzの小さな正弦波成分とが得られ
る。
方位上のある一つの点では、上述の外側変調ダイポール
の一つと内側変調ダイポールとが同じ放射線上にあるの
で、二つの正弦波の振幅が同相関係を保って変化する。
アンテナ装置の360°回転ごとに、ある1点で、一つ
のパルスを発生するように、磁気的または光学的ピック
アップが設けられる。
このパルスは、北バースト・トリガと呼ばれ、15Hz
RF振幅ロープ(lobe)の最大ピークが地磁気の東
を指す中心線とちょうど一致するときにだけ、特定パル
スのバーストが送り出されるように位置決めされる。
別の言い方をすると、地上ビーコンからの北磁気線に沿
って受信機があるとき、その復調された15Hz正弦波
は、北基準バースト・パルス−コード群がそのバースト
の中心に在るちょうどそのときに、負向きの変曲(in
f 1exion)ゼロ軸と交叉する。
135Hz波については、これが位相(すなわち、方角
)測定の正確さの精度を増すためにあるので、それ以上
述べることをやめると、北基準バーストの現われる瞬間
すなわち精確な時点に関連して、ビーコンを中心とする
角の増すごとに、異なった特定の位相関係の現われるこ
とが明らかであろう。
そこで、航空機上のタカン受信機は、北基準バーストを
用いて基準15Hz正弦波を発生し、この内部発生され
る波を、位相検知器にふ・いて、受信された15Hz復
調波と比較して、電波源ビーコンを指向する磁気方位の
方角読出しを発生する。
タカン方式とそのアンテナ、方角と距離測定の上記以上
の細部について、1958年にITT社(ITT Co
rp) から刊行されたサンドレッド(Peter C
−5andretto)氏による「電子航空技法(El
ectronic Avigat、ion Engin
eer−1ng)j を参照することができる。
さらに、米国特許第3,474,449号「位相角測定
方式%式%) は、ビーコンたとえばタカン・ビーコンから移動体の方
角を計算すなわち決定する方式が述べられて釦り、その
第4A図に、典型的な地上タカン・ビーコンの放射バタ
ンか示されている。
さらに、関係のあるアンテナ方式が次の米国特許に示さ
れている第3,281,843号、第3,474,44
7号、第3,560,978号、第3,670,336
号、第3,747,102号、第3,790,943号
、第3.795,91.4号、第3,797,019号
、第3.863,255号。
次に、空対空の方角測定の説明に移る。
あるタカン装置が信号を受けて、他の航空機に積1れた
タカン信号源の磁気的方角を判定する場合には、その信
号源は、明らかに、地上のタカン・ビーコン局から送ら
れるものと同様の、振幅変調された15Hzで回転する
パタンを送出できるものでなければならない。
この15Hzのパタン回転は、タカン電子システムでは
なく、アンテナ装置によって発生されるから、機上のタ
カン方式の装置を完全なものとするには、機上のアンテ
ナが所要の15Hz回転パタンを発生しなければならな
い。
さらに、機上タカン送信機への北信機への北バースト・
トリガ入力を正しく発生するために、航空機の向きに1
5Hzパタンを関係づけるための変換装置がなにか設け
られる必要がある。
上述の15Hzパタンを放射する機上アンテナについて
、既にいくつかの手段が提案されている。
その一つのやり方は、適当な回転電界パタンを発生させ
るために、在来の地上ビーコンの考え方に似た機械的に
回転駆動されるアンテナ装置を航空機に設けるものであ
る。
しかし、その大きさ、重量、所要のパワー、信頼性が欠
陥となる。
また、12個1たは以上の、デジタル的に切替えられる
パタン発生素子を用いる電気的回転アンテナ装置がある
その1例が、1972年7月24日発行の「週刊航空釦
よび宇宙技法(Aviation Week& 5pa
se Technology)誌」の第34−37ペー
ジ所載のスタイン(Kenneth J、 St、ei
n)氏の「新しいタカン・アンテナは利益を供与する(
New Tacan Ant、ennas ffer
Ga1ns)Jという記事で述べられている。
この種類の装置に特有の欠点は、多数のタカンの利用に
充分な広帯域を持たないこと、その切替られる素子の数
によって制限される階段状波形が発生されることまたよ
り多い数の寄生素子によってそれらがオフ状態にあって
も誘起される大きなエネルギ損にある。
この発明のアンテナとこれに組合わされる電子回路装置
とは、比較的簡単なものであって、15Hz電界パタン
を電気的に回転させる。
このアンテナ装置は、基本的には大地電位(地表)平面
より上に置かれる円錐形モノポールであり、この型のア
ンテナは、この分野で、その広帯域インピーダンス(た
とえば、周波数動作範囲)と垂直偏波特性を持つオムニ
・パタンとについてよく知られている。
しかし、その基本的アンテナ装置が、この発明にしたが
って改変され、所定の放射面に位置する変調フィン、た
とえば90°の円弧をはさむ放射面に位置する4個の垂
直な(縦の)変調フィンが附加される。
各フィンの金属化面の切れ目にまたがってPINダイオ
ードが設けられ、このダイオードを通じて変調電流を与
えることができるようにされる。
これらのダイオードは、タカン周波数でのRF電流に対
して連続的な可変抵抗として働く。
複数の対向するダイオード対が可逆極と考えられ、18
0°位相ずれの15Hz正弦波電流が各々に、別々に与
えられる。
第2対のダイオードが第1対の極から900離れた軸上
に置かれるから、15Hz変調電流入力は、第1対の極
の電流入力に対して90°位相差を持つ。
この構成によって、15t(z率で、RF放射電界が回
転させられることになり、15多から40φ1での振幅
変調深度を得ることができる。
この変調フィンは動作範囲にかいて当然非共振性である
変調フィンに加えて、円錐面の縁と大地電位面との間に
、変調フィン相互間の90°弧の中間の半径上に、短絡
柱が設けられる。
これらの柱は、抑制柱として働き、ダイオードのための
電流の帰路として円錐体から大地への良好なりC通路と
なる。
この発明のアンテナ装置には、変調フィンへ変調信号を
供給し、タカン装置の電子回路の供給する北ペースト・
トリガの発生を制御する電子的回路も含1れている。
さらに、この装置は、機上のコンパスから得られる磁気
的北とアンテナから放射されるパタンとを電気的に関係
づける。
これらの、あるいはその他の、この発明の目的と利点と
は、図面に関係づけた以下の説明によってさらに理解さ
れよう。
渣ず第1図には、この発明によるアンテナ装置が示され
ている。
このアンテナ装置は、アルミニウムの基板11で形成さ
れた接地平面の上方に取付けられた金属の円錐すなわち
円錐形のモノポール10を持っている。
以下で明らかになるように、この基板11は航空機の機
体外板に直接に取付けることができる。
この場合に、円錐10を含むアンテナの上部の露出され
る部分は、鎖線12で示されるように、水その他の異物
を排除し、また機械的な支持を増すために適当なカバー
で覆うのが好ましい。
薄い壁を持つ小さい気泡から成るポリウレタン発泡体が
カバー材として適当であることがわかった。
このアンテナ装置には、90°の円弧間隔で放射状平面
に設けられる4個の垂直な(水平面に対して)変調フィ
ン(板状体)16から191でかある(第3,4,6,
8,9図も参照)。
これらの変調フィン相互間に位置するよう互に900の
円弧間隔をもって放射状平面上に、短絡柱すなわち抑制
柱21から241でか設けられている。
アンテナ装置には、さらに、下側カバー・シールド部材
26があって、基板11の下に取付けられる電子回路盤
27と28とがこのカバー26の中に収容される。
また、RF同軸装置29(第4図)があって、その金属
棒30が円錐10の下端に結合され、これにRFエネル
ギを供給する。
アンテナ装置のさらに詳細な点については、あとで述べ
る。
この時点で、変調フィン16〜19のそれぞれに各1対
の直列接続されたPINダイオード34から371でか
設けられ、それぞれが変調フィンの金属板の切れ目にま
たがって接続されていることに注目すべきである(特に
第4図の右半部と第8,9図を参照)。
アンテナ装置の構造について詳細な説明を続ける前に、
ここで第2A図と第2B図とを見ると、第2A図に、符
号40でアンテナの上面図が表わされ、これに、変調フ
ィン16〜19が示されている。
この図に、オムニRF電界強度バタン41が示されてい
る。
このパタン41は、事実上円形であり、その中心にアン
テナ40がある。
これは、フィン16〜19のダイオード34〜37に等
しいバイアス電流(たとえば、約0.1 rrA )
が与えられ、これに変調の行なわれない場合に発生さ
れるパタンである。
これに対して、RF電界強度バタン42は、フィン16
のダイオードに与えられる電流を増し、その分だけフィ
ン18のダイオードに与えられる電流を減じ、フィン1
Tと19のダイオードに与えられる電流を上記バイアス
電流に等しくしたときに得られるものである。
第2B図には、一定バイアス・レベルを中心とする、四
つのダイオード対1〜4の変調電流の位相関係を示す。
第2B図の符号1から4−!では、第2A図の符号1か
ら41でに相当し、これらが、フィン16から191で
のそれぞれのダイオード対に相当する。
第2B図で、縦の線43は、第2A図のパタン42が発
生されるとき、各ダイオードに与えられる変調電流44
〜47の大きさを示す。
これらの電流44から471でかそれぞれのフィン16
から191でのダイオードに与えられて、縦の線43で
示される瞬間に、フィン16のダイオードへの電流は正
向きの最大値を、フィン18のダイオードへの電流は負
向きの最大値を持つことがわかる。
また、このとき、フィン17と19のそれぞれのダイオ
ードに与えられる変調電流は、零であって、これらの二
つのダイオードへは、バイアス電流だけが与えられる。
それぞれの時点でただ一つのダイオードがいっばいにオ
ンとされるので、放射されるRFエネルギ損失は少ない
このアンテナからの回転電界に応答する受信器で復調さ
れる振幅波形の測定を通じて、各変調フィンの置かれる
平面相互間の45°点でピーク型のひずみが現われ、こ
れは、これらの平面で過大な信号が加え合わされること
の結果であることがわかった。
アンテナ装置の円錐10の上縁と基板11との間に設け
られる抑制柱21から24筐でによって、RF電界パタ
ンの非常になだらかな曲線が生じる。
これらの柱はまた、ダイオード電流の円錐10から基板
(大地電位に相当する)11への良好なりC帰路ともな
る。
再びアンテナ装置に戻り、主として第1図、第4図、釦
よび第5図によって述べる。
大地電位平面を形成する基板11は、たとえば、円形で
、アルミニウムで作られている。
その−寸法例として直径は約21.6cmである。
この基板は、大地電位平面となるとともに、孔48によ
って、航空機の外板または他の、アンテナを取り付ける
べき部分へのアンテナ取付部となる。
円錐10は、たとえば、銅で作られ、基板11に対して
約30°の勾配を持ち、直径約1.5.2cmのもので
ある。
アンテナ装置には、基板11の上側に設けられる4個の
上側キャパシタ板50から531でと、基板11の下側
に置かれる4個のRFバイパス・キャパシタ板56から
591で(第5図)とが含1れている。
これらの板は、基板11と誘電体とともにキャパシタを
形成し、以下でキャパシタまたはキャパシタ板と呼ぶこ
とにする。
さらに、第4図に釦いてキャパシタ50と56とを見る
と、上側キャパシタ板50〜53は誘電体層6またとえ
ばファイバガラスに固着され、この誘電体61は適当な
接着剤6またとえばエポキシによって基板11の上面に
固着されている。
下側キャパシタ56から591でも、同様に、適当な接
着剤65たとえばエポキシで基板11の下面に固着され
た誘電体層64たとえばファイバガラスに固着された金
属板で形成されている。
上側キャパシタ板50から53寸でと上側誘電体層61
と基板11のそれぞれに孔が設けられ、その孔に変調フ
ィン16から194での足16aから19a1でが挿込
呼れている。
すなわち、第4図で、神ハシタ板50に、変調フィン1
6の足16aのための孔50aが設けられている。
同じように、足16aのために、誘電体層61には孔6
1aが、寸た基板11には孔11aが設けられている。
フィン17〜19のそれぞれの足17a〜19aのため
にも、同様の孔が設けられている。
これらの足によって、あとで述べるように、下側キャパ
シタ板56から591でへの電気的接続が(抵抗器を介
して)可能になる。
次に変調器フィン16から194でについて述べる。
これらの4個のフィンはすべて同じものであるから、第
4,8,9図によって、フィン18と16について詳し
く述べよう。
フィン18は、絶縁性材料たとえばファイバガラスから
成る基板70とその上に設けられた金属層とからできて
いる。
一方の側(第4,9図)には金属層71と72とがあり
、反対の側には金属層73がある。
金属層71には主板部分71aとこれに連なる脚部分7
1b、71cがある。
円錐100下面75と、金属層71の主板部分71aの
上縁との間には、間隙74が形成されている(すなわち
、10と71aとはこの部分では電気的につながってな
い)。
これに対して、反対側の金属層73の上縁は、円錐10
の下面75にハンダ着け77されている。
そこで、二つの層73と71aは基板TOをはさんで、
キャパシタを形成している。
層71の脚部分71cの上端が円錐10の下面75に7
・ンダ着け78されている。
脚部分71b−71cは、関連するRF周波数でインダ
クタンスを形成する。
PINダイオード36は、変調フィン18の金属層γ1
の脚部71cと金属層72との間に接続されている1対
のダイオード36aと36bとから成るものであること
が好1し7い。
金属層72は、その下縁がキャパシタ板52の上面にハ
ンダ着け79されて、キャパシタ板52と変調フィン1
8との間に電気的接続が作られる。
金属層72は、フィンの足18aの上に拡がり、この足
18aと下側キャパシタ板58との間に抵抗器84(第
4図)が接続されている。
下側キャパシタ板58にはリード線89が接続されてい
て、これによって、抵抗器84と金属層T2を通じて、
PINダイオード対36a〜36bへ第2B図のバイア
ス電流と変調電流とを与えることができる。
同様に、変調フィンの足16a、17a、19aと下側
キャパシタ板56,57,59との間に、抵抗器82,
83,85がそれぞれ接続されている。
また、変調フィン16,17,19は上述の変調フィン
18と全く同様に構成され、第4図と第6図とに示すよ
うに、変調フィン16,17についても、同様の参照符
号がそれぞれの金属層に用いられている。
第10B図の右側に変調フィンの一つ18の等何回路が
示されて釦り、これについて説明する。
PINダイオード対はRF周波数にあ−いて可変抵抗と
して働き、それぞれの抵抗値は与えられる変調電流(第
2B図)の関数であり、PINダイオードに与えられる
変調電流の変化にしたがって、第2A図に示すようにア
ンテナ装置の上面から見て時計方向に回転する第2A図
の回転電界強度パタン42を発生する。
抑制柱21から241でに戻ると、これらの柱は全く同
様のものであり、その一つ21だけについて詳しく述べ
る。
柱21は、ある長さの金属線94とネジピン95とから
成る(第1,6図)。
金属線の下端はネジピン95の上端にハンダ着けされ、
また金属線の上端は円錐10のくぼみにハンダ着けされ
ている。
ネジピン95は、ファイバガラスの誘電体層61の外縁
に載り、これを貫いて伸びて、基板11に電気的に接続
されている。
このネジピン95にはその下端からスペーサ98がネジ
結合され、基板11の下面に中心合わせ環99を固着し
ている。
環99は、下側シールドカバー26の中心位置決めをす
るように働く。
残りの抑制柱22から24−!でのネジピンのそれぞれ
にも同様なスペーサが取付けられている。
これらのスペーサと、中心スペーサ100とには(第6
゜7図)ともに上側pc(印刷回路)板27(第1図)
が結合される。
下側pc板28の支えとじてモ同様のスペーサ(第1図
ではスペーサ101゜102だけが見える)が用いられ
、さらに、下側シールドカバー26のアンテナ装置への
取付けにまた別のスペーサ(第1図でスペーサ103゜
104だけが見える)が用いられている。
pc板27と28に設けられる電子回路装置へ接続する
ためのコネクタ106がシールドカバー26の下側に設
けられている(第4図)。
RF同軸装置29(第7図)によって、円錐10へRF
エネルギが与えられる。
このRF同軸装置29は、鋲111〜113と取付ネジ
114とで基板11へ取付けられた黄銅の取付フランジ
110を用いて、基板111に取付けられている。
この同軸装置は、取付フランジ110にハンダ着けされ
た銀メツキ黄銅管115と、この管115の下端にハン
ダ着けされた黄銅のフェルール117を持つ標準的なR
Fコネクタ116とを具備している。
このコネクタ116は、金属の中心ピン118とこれを
囲む絶縁筒119とを持っている。
この中心ビン118の上端は同軸RF棒120にハンダ
着けされている。
円錐10の下端に結合された上側RF棒30がRF棒1
20の上端の中心孔の中に、キャパシタ誘電体121で
絶縁して収容されている。
この分野の技術者に周知のように、RFコネクタ116
の下端に、つがいとなるコネクタが結合されて、第7図
の同軸装置を介して、円錐10へRFエネルギが供給さ
れる。
次に第10−A図、第10−B図の電子回路に移ると、
この回路装置は基本的に二つの機能を持っている。
すなわち、変調フィン16から191でのI) I N
ダイオードに変調信号を供給すること(この部分は主に
第10B図に示されている)と、放射されるバタンと磁
気の北との間に電気的関係(変換)を与えること(この
部分は主に第10A図に示されている)。
の2つの機能である。この回路装置は、主に第1図に示
される印刷回路板27−28に取付けられている。
初めに第10B図を参照して、前にあげた機能について
述べる。
水晶発振器130で発生される周波数4.9152MH
zの信号が、分周器131.132,133でデジタル
的に分周されて、二つの、90°だけずれた15Hzの
方形波とされる。
第3の分周器133の出力部に結合された位相発生器1
34から、線135へは15Hz基準信号φ、が、また
線136へは15[(zの900遅れ信号φ2が供給さ
れる。
これらの二つの信号がそれぞれの低域フィルタ138
、139によってフィルタされる。
フィルタ138,139のそれぞれの出力は、出力部1
47.148を持つ増幅器143,144に与えられる
増幅器143,144の出力部は、出力部145,14
6を持つ増幅器141,142に接続されている。
これらの4個の増幅器141〜144の出力によって、
アンテナ装置のPINダイオードが駆動される。
電圧源と増幅器の出力線145〜148とに接続された
抵抗器150〜153はPINダイオード34〜37に
バイアス電流(第2B図)を供給する。
増幅器141は、第2B図の出力信号44を供給し、こ
れが変調フィン160PINダイオード34 a t
34 b (図示されてない)に供給される。
増幅器143からの1800位相ずれ信号46は、第1
0B図に示すようにリード線89と抵抗器84とを通じ
て、変調フィン18のPINダイオード36a、36b
に与えられる。
変調フィン18の金属層の一部71aと金属層73(第
4゜8.9図)とで変調フィン18のキャパシタ156
が形成されている。
変調フィン18の金属層71の脚部71bと71cとで
インダクタ157.158が形成される。
最も低い動作周波数では、ダイオード(可変抵抗手段)
へのRF電源電流は、主として部分78からダイオード
を介して基板のRF接地点へと流れる。
使用する周波数が、最終的には最高動作周波数寸で、上
昇すると、上記キャパシタ156とインダクタ157の
直列リアクタンスはその共振周波数に近づき、その結果
両リアクタンス通路を流れるRF電流が増大しインダク
タ158を流れるRF電流は減少し、変調RF電流の実
効中心を円錐10の中心に釦ける放射の中心に向って移
動させる。
この作用は、2つの放射中心即ち円錐10の中心と付属
ダイオードが導通して他より多量の電流を流す変調フィ
ンの導通中心間の間隔を半固定波長に維持して、動作周
波数に関係なく変調ダイオードの如何なる時点でのRF
抵抗に対してもコーン中心から離れた部分のRF強度(
円錐10の中心から10波長以上離れた位置の電界強度
)をはg一定値に保つために、たとえば30嶺変調(1
5Hzのピーク電流がダイオードを流れる時)がRF周
波数にはg無関係になるようにするために必要である。
増幅器142の出力部に接続された走査検出器160は
、トランジスタ・スイッチ161に信号を与え、このス
イッチは、端子162に、アンテナの動作状態、すなわ
ちアンテナが「オムニ」モードにある(スイッチ161
が開)か、「走査中」モードにある(スイッチ161が
閉)かを示す出力を生じる。
この端子162での表示は、コックピット・パネルのラ
ンプを点滅させ、第10A図の走査制御回路163とと
もに、走査中モードにある種々の電子回路素子へ動作電
圧を与えさせるのに利用できる。
次に電子回路の第10A図に示される部分へ移る。
ここに典型的な、航空機のコンパス・シンクロ送信器1
66が示されている。
このアンテナ装置が発生する放射パタンの15Hzでの
回転は、アンテナ装置の特定の軸をその航空機の縦軸に
一致させて、機体の頭部に向けた、機体へのアンテナ装
置の取付は関係についてだけのものであることに注意す
べきである。
コンパスの読出しは磁気北と機体頭部の向きとの間の関
係にあるので、15Hzバタン回転と瞬時ごとの磁気北
との交叉との間の関係について知識が得られる。
4線シンクロ入力の形で磁気コンパス166の読出しが
得られる。
それらの線の三つにX、Y。Zの符号が与えられている
ここで、Zは接地され、また、残りの基準パワーのため
の帰路となる。
この基準パワーは、通常は、400Hz、AC実効値2
6ボルトとされる。
このコンパスでシンクロ送信器が360°の回転をする
にしたがって、XZ、XY、YZO間の電圧は、その大
きさを変化するが、基準パワーに対して、同相か大きさ
零かまたは180°位相ずれかになる。
この分野で知られているように、シンクロ受信器が、シ
ンクロ発信器の回転軸と歩調をそろえて回転することに
よって、大きさと位相条件とを解く。
この交換問題を解くには、二つのシンクロ軸が電気−機
械的構成で結合されなければならないが、これには、コ
ンパスの出力に対応する15Hzの2相信号を発生させ
るために、複雑な機械的ち・よび電子的構成とこれらに
伴なう体積と重量とが関係してくる。
そこで、この発明の装置では、シンクロ系の空間等価3
相電圧から、やはり周波数が400Hzの2相等価電圧
への座標変換に、抵抗器回路170ど二つの演算増幅器
171,172が用いられる。
抵抗回路170は、図示のように、X、Y、Zシンクロ
信号端子と増幅器171,172との間に接続された抵
抗器174から1781でを持っている。
増幅器171に接続された抵抗器180゜181は、そ
の利得を設定し、増幅器171を通るXY信号のピーク
値を、増幅器172から得られるピーク値に等しくさせ
る。
これが直交成分である。
増幅器171の利得は115である。増幅器172の利
得は1であり、その出力は同相成分である。
これらの増幅器171,172の出力がそれぞれのスイ
ッチを通じてキャパシタ186゜187に与えられる。
400Hz基準の正のピークの瞬間に一つのパルスを発
生させることにより、スイッチ184゜185が、2相
400Hz信号の各相について、キャパシタ186 、
187にDC電荷を貯えるために活かされる。
このスイッチ184,185のための制御パルス190
は、400Hz信号ピーク・サンプリング検出器191
で発生される。
すなわち、400Hz基準の正のピークごとに、パルス
190によってスイッチ184 、185が活かされる
と、各増幅器171.172の出力に比例する信号電荷
がキャパシタ186 、187に蓄積される。
これらのキャパシタに蓄積された信号は、航空機の機体
頭部に対する磁気北の関係に相当する相対極性と大きさ
とを持ち、これらの信号のDC相対太ささと極性とは、
コンパスの指向するデータから来る位相角の関数である
キャパシタ186,187の信号は、利得が1の増幅器
194,195を通じて、それぞれのスイッチ196,
197に与えられる。
これらのスイッチ196 、197のための制御信号は
、前に述べた第10B図の位相発生器134の発生する
90°位相ずれ15Hz方形波である。
増幅器194 、195からスイッチ196,197へ
の入力信号のDC値は、磁気北に対する航空機の頭部の
向きが変るときにだけ変化する。
スイッチ196.197とこれらに組合わされた出力増
幅器198 、199とは、キャパシタ186,187
に蓄積される信号の値を再変調して、2相の90゜関係
を持ち、回転の任意の時点にかいて、アンテナの指向し
ている方角に同期的に時間的に関係づけられる15Hz
方形波とする。
このことは、スイッチ196,197の制御に線135
,136にある90°位相ずれの15Hz方形波を用い
て、それらの方形波が、蓄積されたDC値の頭をアンテ
ナパタン回転の関数として切断することによって行なわ
れる。
増幅器198と199の出力は、15Hz力形波であり
、それぞれのキャパシタ186,187に蓄積される信
号のDC値に比例する極性と大きさとを持つ。
これらの信号が低域フィルタ204゜205を通じて増
幅器206,207に与えられ、増幅されて、1対の等
振幅の15Hz正弦波とされる。
これらの正弦波は、コンパス指向角位相関係を持ち、か
つアンテナの回転に同期する(すなわち、各時点にかい
てアンテナの指向する方位を示す)信号となる。
これらの増幅器206.207の出力は、抵抗器210
,211とキャパシタ212とから成る加算回路で加算
され、その結果が交差検出器215の高利得増幅器21
4に入力される。
この増幅器214の出力が、DC利得とドリフトとを除
去するキャパシタ216を通じて、増幅器217の入力
部に与えられる。
キャパシタ216と抵抗器218とは45°の進み位相
角を与え、加算回路210〜212は45°の遅れ位相
角を与える。
これらの回路から生じるこれらの角に製作上の誤差のあ
るとき、その補正に可変抵抗器219が用いられる。
増幅器206.207の出力は、加算され、高利得で増
幅されて、その和の正(+)向き零〇)軸交差変曲点の
判定に用いられる。
増幅器217の出力は、遅延カウンタ225ヘリセット
信号として線224を通じて与えられる。
カウンタ225は、水晶発振器130の出力部に接続さ
れた分周器227(第10B図)から得られるパルスを
クロックパルスとして入力線226を通じて受取る。
カウンタ225の出力が反転増幅器230を通じてトラ
ンジスタスイッチ231のベースに与えられる。
このスイッチのコレクタから出力端子232へ北バース
ト・トリガ制御信号が送り出される。
この出力端子232に現れる信号が、タカン装置に与え
られて、トランジスタ・スイッチ231がオンになる(
大地電位へつながる)とき、北基準バーストを発生させ
る。
増幅器217の出力は、15Hz方形波パルスであって
、その正(+)向きの端が遅延カウンタ回路225のデ
ジタル的遅延(77,76μS)の開始となり、この回
路225が、第10A図でトランジスタ231の上方に
示される北バースト・トリガ制御信号を発生する。
航空機の頭部が磁気能を指向しているときだけ、回転ア
ンテナパタンの所定部分が北を指向する線と交差する瞬
間に、北バースト・トリガが発生される。
航空機の向きがその他の方角であるとき、アンテナパタ
ンの回転された位置の変化は、これに相当する北バース
ト・トリガの時間(位相)変化で補償される。
受信側の航空機では、電波源航空機(このアンテナ装置
が設けられている)からのビーコンの指向方角の変化が
認められることができない。
それは、ビーコン−源−航空機の向きが変るとき、復調
される15Hz振幅波と再生される15Hz基準波の双
方が同時にかつ等しく、位相進めまたは遅らせされるか
らである。
以上に述べた方式によって、変換の問題に対する比較的
に簡単で安価な解決が得られる。
この発明のアンテナ装置と電子回路方式によって、可動
部品あるいは可動素子を必要としないで、回転パタンを
発生するための適切でコンパクトなアンテナが得られ、
またこのアンテナ装置を移動物体たとえば航空機に設け
ると、必要な座標交換が得られる。
タカン方式に用いる場合には、アンテナ装置は通常航空
機の底部または上部(あるいは双方)に設けられ、約5
cmばかり突出する。
このアンテナは、製作が比較的に簡単で、組立・分解が
容易である。
このアンテナ装置と回路方式は、その他の用途たとえば
自動車の所在地の発見、船舶の短距離航行などの、回転
パタンを必要とする場合にも同様に利用できる。
このアンテナ装置は、タカン技法に釦いて「逆モード(
inversemode)Jと呼ばれる受信アンテナと
して用い、捷た他の二つのアンテナからの方角の決定に
も利用することができる。
以上でこの発明の実施例とそれらの使い道について述べ
たが、この発明の考え方から逸脱しない範囲内で変更を
行ない得ることは当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例であるアンテナ装置の主要
成分の斜視図、第2A図と第2B図は、第1図のアンテ
ナから放射される15Hz回転バタンと、このアンテナ
の変調成分に用いられる、位相の異なる電流とを示す図
、第3図は第1図のアンテナの上面図、第4図は、第3
図の線4−4にかけるアンテナの縦断面図、第5図は、
第4図の線5−5に釦けるアンテナの底面図、第6図は
、第3図の線6−6にち・けるアンテナの別の縦断面図
、第7図は、第3図の線7−7に釦けるアンテナのRF
同軸装置の縦断面図、第8図と第9図とは、第4図の線
8−8 も−よび9−9にち−けるこのアンテナの変調
フィンの縦断面図、第10A図と第10B図とは、航空
機上のコンパスから得られる地磁気の北とアンテナから
放射されるバタンとの間の変換を行なう電子回路を示す
図である。 10・・・・・・金属円錐体、11・・・・・・アルミ
ニウム基板、16〜19・・・・・・変調フィン、21
〜24・・・・・・抑制柱、29・・・・・・RF同軸
装置、30・・・・・・RFエネルギ供給棒、34〜3
7・・・・・・PINダイオード対、41・・・・・・
無変調(オムニ)RF電界強度バタン、42・・・・・
・RF電界強度バタン(回転放射バタン)、44〜47
・・・・・・変調電流、130・・・・・・水晶発振器
、131.132,133,227・・・・・・分周器
、134・・・・・・位相発生器(15Hz基準信号φ
1と15Hz90°遅れ信号φ2の発生器)、160・
・・・・・走査検出器、166・・・・・・コンパス・
シンクロ送信器、170〜172・・・・・・座標変換
のための抵抗器回路ど演算増幅器、186 、187・
・・・・・信号蓄積キャパシタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 大地電位平面を形成する基板と; 上記基板の上方に取付けられていて、円錐形モノポール
    を形成し、電磁エネルギを放射する円錐形装置と; 上記円錐形装置の表面と上記基板との間にこの基板に対
    して垂直にかつ上記円錐形モノポールを同心的に囲んで
    等間隔に配置され、それぞれ入力部を有するフィン状体
    よりなり、上記円錐形装置の放射する放射パタンを変更
    する複数の非共振性の変調フィン装置と; 上記各フィン装置の入力部と円錐形装置の間に接続され
    ていて上記入力部を上記円錐形装置に電気的に接続する
    ための、印加電流により連続的に制御可能な可変抵抗装
    置と; 上記連続的に制御可能な可変抵抗装置に結合され、上記
    変調フィン装置のうちの少なくとも2個のものに接続さ
    れている上記可変抵抗装置の抵抗の所定の位相ずれ変化
    を生じさせる電流を供給する電気回路装置と;を具備す
    る回転放射パタンを電子的に発生するアンテナ。 2 大地電位平面を形成する基板と; 上記基板の上方に取付けられていて、円錐形モノポール
    を形成し、電磁エネルギを放射する円錐形装置と; 上記円錐形装置の表面と上記基板との間にこの基板に対
    して垂直にかつ上記円錐形モノポールを同心的に囲んで
    等間隔に配置され、それぞれ入力部を有するフィン状体
    よりなり、上記円錐形装置の放射する放射パタンを変更
    する複数の非共振性の変調フィン装置と; 上記各フィン装置の入力部と円錐形装置の間に接続され
    ていて上記入力部を上記円錐形装置に電気的に接続する
    ための、印加電流により連続的に制御可能な可変抵抗装
    置と; 上記円錐形装置の表面と上記基板との間に電気的に接続
    され、放射パタンの一部を抑制する抑制装置と; 上記連続的に制御可能な可変抵抗装置に結合され、上記
    変調フィン装置のうちの少なくとも2個のものに連続さ
    れている上記可変抵抗装置の抵抗に所定の位相ずれ変化
    を生じさせる電流を供給する電気回路装置と;を具備す
    る回転放射パタンを電子的に発生するアンテナ。 3 大地電位平面を形成する基板と; 上記基板の上方に取付けられていて、円錐形モノポール
    を形成し、電磁エネルギを放射する円錐形装置と; 上記円錐形装置の表面と上記基板との間にこの基板に対
    して垂直にかつ上記円錐形モノポールを同心的に囲んで
    等間隔に配置され、それぞれ入力部を有するフィン状体
    よりなり、上記円錐形装置の放射する放射バタンを変更
    する複数の非共振性の変調フィン装置と; 上記各フィン装置の入力部と円錐形装置の間に接続され
    ていて上記入力部を上記円錐形装置に電気的に接続する
    ための、印加電流により連続的に制御可能な可変抵抗装
    置と; 上記変調フィン装置の間に対称的に設けられ、上記基板
    と上記円錐形装置の表面との間に電気的に接続され、上
    記放射パタンの一部を抑制する複数の抑制装置と; 上記連続的に制御可能な可変抵抗装置に結合され、上記
    変調フィン装置のうちの少なくとも2個のものに接続さ
    れている上記可変抵抗装置の抵抗の所定の位相ずれ変化
    を生じさせる電流を供給する電気回路装置と;を具備す
    る回転放射パタンを電子的に発生するアンテナ。 4 大地電位平面を形成する基板と; 上記基板の上方に取付けられていて、円錐形モノポール
    を形成し、電磁エネルギを放射する円錐形装置と; 上記円錐形装置の表面と上記基板との間にこの基板に対
    して垂直にかつ上記円錐形モノポールを同心的に囲んで
    対称的に配置され、それぞれ入力部を有するフィン状体
    よりなり、上記円錐形装置の放射する放射パタンを変更
    する少なくとも4つの非共振性の変調フィン装置と; 上記各フィン装置の入力部と円錐形装置の間に接続され
    ていて上記入力部を上記円錐形装置に電気的に接続する
    ための、ダイオード装置からなる可制御可変抵抗装置と
    ; 上記変調フィン装置の間に対称的に設けられ、上記基板
    と上記円錐形装置の表面との間に電気的に接続され、上
    記放射パタンの一部を抑制する少なくとも4つの抑制装
    置と; 上記可制御可変抵抗装置に結合され、上記ダイオード装
    置のそれぞれに位相ずれ電流を供給する電気回路網を含
    み、上記変調フィン装置に接続された上記可変抵抗装置
    の抵抗に所定の位相ずれ変化を生じさせる電気回路装置
    と;を具備する回転放射パタンを電子的に発生するアン
    テナ。 5 大地電位平面を形成する基板と; 上記基板の上方に取付けられていて、円錐形モノポール
    を形成し、電磁エネルギを放射する円錐形装置と; 上記円錐形装置の表面と上記基板との間にこの基板に対
    して垂直にかつ上記円錐形モノポールを同心的に囲んで
    対称的に配置され、それぞれ入力部を有するフィン状体
    よりなり、上記円錐形装置の放射する放射パタンを変更
    する少なくとも4つの非共振性の変調フィン装置と; 上記各フィン装置の入力部と円錐形装置の間に接続され
    ていて上記入力部を上記円錐形装置に電気的に接続する
    ための、ダイオード装置からなる可制御可変抵抗装置と
    ; 上記変調フィン装置の間に対称的に設けられ、上記基板
    と上記円錐形装置の表面との間に電気的に接続され、上
    記放射パタンの一部を抑制する少なくとも4つの抑制装
    置と; 上記可制御可変抵抗装置に結合され、上記ダイオード装
    置のそれぞれに位相ずれ電流を供給する電気回路網を含
    み、上記変調フィン装置に接続された上記可変抵抗装置
    の抵抗に所定の位相ずれ変化を生じさせる電気回路装置
    と;を具備し、上記位相ずれ電流を供給する電気回路は
    、基準信号と遅れ信号とを発生する信号発生装置と;上
    記信号発生装置に接続され、それぞれ上記基準信号と上
    記遅れ信号とを受取り、上記ダイオード装置からなる可
    制御可変抵抗装置を制御する4つの90°位相ずれ信号
    を発生する第1と第2の回路装置とを具備するものであ
    る、回転放射パタンを電子的に発生するアンテナ。
JP52073807A 1976-06-21 1977-06-20 回転放射パタンを電子的に発生するアンテナ Expired JPS5845201B2 (ja)

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