JPS5845055Y2 - 割箸天削機等における割箸自動送り装置 - Google Patents

割箸天削機等における割箸自動送り装置

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JPS5845055Y2
JPS5845055Y2 JP17791679U JP17791679U JPS5845055Y2 JP S5845055 Y2 JPS5845055 Y2 JP S5845055Y2 JP 17791679 U JP17791679 U JP 17791679U JP 17791679 U JP17791679 U JP 17791679U JP S5845055 Y2 JPS5845055 Y2 JP S5845055Y2
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disposable
cams
cam
disposable chopsticks
chopstick
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JP17791679U
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JPS5694304U (ja
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誠次 竹内
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は割箸天削機等における割箸自動送り装置に関す
るものである。
従来より、第6図のように割箸頭部片側を斜めに削り取
った所謂天削した割箸があるが、前記割箸の天削加工を
行なう既存の装置は、平行に並設した二本の送行チェン
上に加工せんとする割箸を一定間隔ごとに並べて載架し
、この状態で前記送行チェノを間欠送行させ、この送行
部分の一側傍上方に設けた回転切削刃を前記間欠送行に
合せて上下動させ、送行停止時に回転切削刃を降下させ
てその下方に位置せる割箸の頭部を切削するようにした
ものであった。
しかしながら前記従来の装置は、割箸を送る送行チェノ
を間欠送行させるための機構が必要である上、割箸を単
に横方向に送るだけであるから回転切削刃を上下動させ
なければならずそのための機構も必要であり、また割箸
を送行チェン上に一定間隔に並べておかなければならな
いので、割箸の載架作業上送行距離を長くしてかつ割箸
の位置決め手段を設ける必要があり、装置全体が複雑化
および大型化し、機械の高速化は望めず非能率的である
ほか、設置に場所をとる等の欠点もあった。
さらに割箸の送りがチェノによる間欠送行であるので、
各部の摩耗が激しく、また高い騒音が発生するという問
題もあった。
本考案は、上記に鑑みて、特に割箸の天削加工を高速で
能率よく行なえるとともに、装置を簡略化及び小型化で
き、作業性に優れたものを提供せんとして考案したもの
であり、割箸天削機における割箸自動送り装置として、
二つのカムを利用して横方向に送行せる割箸を送行部分
の側傍に設けた切削刃の部分へ送入し、切削後その逆方
向に送出させることができるようなし、切削刃を定置し
た状態で天削加工できるようにしたものである。
次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。
1.1は割箸aの送行手段となる布、皮、ゴム製等のベ
ルトで、両端部それぞれ同一軸上のブーI) 1 a1
a、1 b、1 bに架渡されて平行に並設され、適
宜動力伝達機構を介して一方向に無端回動するように設
けられており、割箸aを両ベルト1,1に載架つまり乗
載してその横方向に送行できるようになっている。
そのため両ベルト1,1の間隔は割箸aの長さより小で
ある。
ベルトに代る他の送行手段を用いることもできるが、そ
の場合割箸aがベルト1,1の場合と同じようにその送
行手段上を空滑りできるものとする。
2,3はそれぞれ円形外周の一部にカム凸部21.31
を有したカムであり、この二つのカム2,3は、それぞ
れの回転軸22.32を前記送行手段であるベルト1,
1の送行方向に延在させて送行終端側適所の両ベルト]
、1間やや下方にそれぞれのカム凸部21.31が両ベ
ルト1,1の割箸乗載面より上方へ若干突出し得るよう
配設されており、両ベルト1,1の送行方向とは直角方
向に並設されている。
前記両回転軸22.32上の歯車23゜33が噛合し、
前記両カム2,3が適宜動力伝達機構を介して互いに逆
回転するようになっており、図の場合相対向する側で上
向きに回転するよう記定されている。
さらに前記二つのカム2,3は、その回転により双方の
カム凸部21.31が前記割箸乗載面より下方にある状
態から片方ずつ上方へ突出することを順次繰返すように
、つまり双方が下方にある状態、一方が突出した状態、
他方が突出した状態を順次繰返すように両カム凸部21
.31の相対位置を設定しである。
4,5は前記両カム2,3の上方に位置するよう設けた
押え用のローラ、6は前記両ローラ4,5の後部側にお
いてベルト1,1の割箸乗載面に近接させて送行方向と
直角に設けた割算aの送行を制止する当接板である。
前記両ローラ4゜5はその支軸41.51が前記当接板
6に有する縦長孔61.63を貫通して後部側の支持板
42.52に取付けられ、さらに支持板42.52に設
けた間隔調整ねし43.53にて、ローラ4,5と割箸
乗載面との間隔が割箸aの厚みよりやや大きくかつロー
ラ4,5とカム凸部21.31との間隔が割箸aの厚み
より小さくなるよう保持されるとともに当接板6と支持
板42.52との間に設けたバネ44.45にて前記間
隔が弾力的に保持されるように設けられている。
従って、カム凸部21.31の双方が割箸乗載面より下
方にあるとき両カム2,3と両ロール4,5との間に割
箸aを送入でき、またカム凸部21または31が上方へ
突出するとそのカム凸部21または31とローラ4また
は5との間に割箸aを挟着してカム2または3の回転方
向に送出できるようになっている。
7は送行手段であるベルト1,1の一側傍における前記
カムによる送出位置特に上方へ先に突出するカム凸部2
1側のカム2による送出位置に装備した割箸天側用の回
転切削刃で割箸乗載面に対し斜状に設けられており、一
方のカム2とローラ4により挟着して送出される割箸a
の頭部を切削できるように構成されている。
これらの構成が切削機構となる。
図中、8,8は切削側へ送出するものとは別な他方のカ
ム3のカム凸部31とローラ5とにより挟着されて送出
される割箸aをさらに側方へ完全に送出するための補助
送出ローラ、9および10はベルト1,1に載架した割
箸aを略中夫に揃えるローラ、11は割箸aのはね上り
等を防止する弾性押え部材、12は割箸aの案内板、1
3および14は割箸aをカム2または3とローラ4また
は5とで挟着した場合その割箸aの先端が不当に下がり
後端側かはね上るのを防止するための規制板、15はバ
ネ板である。
本考案は上記のような構成を有しているもので、上記実
施例の装置による割箸天側加工時の作用を次に説明する
割箸製造の前工程より供給された天側加工すべき割箸a
を送行手段であるベルト1,1上に載架するとともに横
方向に略一定間隔に並べると、該割箸aは無端回動する
ベルト1,1の走行に伴なって乗載移送され、カム2,
3およびローラ4,5の並設部分に到達する。
ここで適宜動力伝達機構により互に逆回転する二つのカ
ム2,3のカム凸部21.31双方がベルト1,1の割
箸乗載面より下方にあると、両カム2,3が割箸乗載面
より突出していない状態でこの両カム2,3と両ローラ
4.5との間隔が割箸aの厚みより大きく、そのため割
箸aはベルト1,1による送行作用で両カム2.3と両
ローラ4,5の間に送入されるとともに当接板6にて送
行規制されその位置にとどまる。
続いてカム2,3の回転に伴なって一方のカム2のカム
凸部21がベルト1,1の割箸乗載面より突出すると、
このカム凸部21と上方のローラ4との間隔が割箸aの
厚みより狭くなり、そのため割箸aはカム凸部21にて
押上げられて該カム凸部21と上方のローラ4とで挟着
され、カム2の回転方向につまりベルト1,1側傍の回
転切削刃7の部分へと送出されて、その割箸aの頭部a
′が回転切削刃7により斜状に切削される。
この切削が終了するまでカム凸部21が割箸乗載面より
上にあってカム2の回転による送出作用が行なわれる。
そして切削が終了すると、前記のカム凸部21が割箸乗
載面より下になり、同時に前記カム2とは逆回転する他
方のカム3のカム凸部31が割箸乗載面より上方へ突出
し、このカム凸部31と上方のローラ5とで割箸aが上
記の場合と同様に挟着されて該カム3の回転により先の
送出方向とは逆方向に送出される。
こうしてカム3により回転切削刃7の部分から後退して
反対側のベルト1,1側方へ送出された割箸aは補助送
出ローラ8,8により挟着されて完全に送出される。
一本の割箸aを完全に送出した後は二つのカム2,3の
カム凸部21.31が双方ともベルト1,1の割箸乗載
面より下方にあることになるので、ベルト1,1に乗載
された次の割箸aがカム2,3とローラ4,5との間に
送入され、上記と同様の作用が繰返されて天側加工が行
なわれるものである。
なお、上記の実施例では、二つのカム2,3を両者の対
向側で上向きに回転するよう設け、回転切削刃7に近い
側のカム2を回転切削刃7への割箸送出用に構成してい
るが、二つのカム2,3を上記とは逆方向に回転させる
とともに、回転切削刃7から遠い側のカム3のカム凸部
31が割箸乗載面より上方へ先に突出するよう設け、こ
のカム3を回転切削刃7への割箸送出用として構成する
こともでき、上記と同様に割箸aの天側加工を行なえる
特にこの場合、カム3による割箸送出を助成するための
天側切削刃7とカム2との間に補助送出ローラを設ける
とよい。
以上のように本考案は、割箸aをベルト等の送行手段に
乗載するだけで次々と連続的に天側加工を行なえるもの
であり、特に二つのカム2,3を利用して前記送行手段
にて乗載送行される割箸aを一旦送行手段側方へ所要長
を送出して切削し、その切削後は逆方向に送出させるこ
とができるので、回転切削刃7を上下動させる必要はな
い。
しかもカム2,3はその一部であるカム凸部21.31
が割箸乗載面より下方にある状態から上方へ突出するこ
とを順次繰返すように設けであるので、何れかのカム凸
部21または31が上方へ突出している間つまり−の割
箸aがカム2,3とローラ4,5とで挟着されている間
は次の割箸aが送行手段で送られてきてもカム凸部21
または31の側面に当接してとまり、双方のカム凸部2
1.31が割箸乗載面より下方にならない限りカム2,
3とローラ4,5との間には入らない。
それゆえ割箸aの間隔が少々違っても天側加工作用には
何等影響なく、割箸aの送行手段上への乗載作業が行な
い易く、また送行手段に割箸の位置決め手段も不要とな
る。
もちろん割箸を横方向に送行手段を間欠送行させる必要
もない。
従って送行手段は1m前後の比較的短かいもので充分で
あり、このことと上記回転切削刃の上下動が不要である
こと、および送行手段を連続送行させ得ること等が相ま
って装置全体が簡単な構造となり小型化および高速化で
きるとともに、割箸製造の前工程との関連において供給
作業を省力化でき天側加工′能率を非常に高めることが
できる。
さらに本考案は送行手段としてベルト等を使用しかつ間
欠送行しないので各部の摩耗損傷が殆んどなく、また騒
音を発生しないという利点もある。
そしてカム2,3による割箸の送りは、これと上方のロ
ーラ4,5とによって弾力的に割箸aを挟着して送るの
で静かにかつ速やかに正確な送りを行なえる。
さらに本考案は、割箸の天側加工の場合だけでなく、割
箸の頭部両側を斜に切削する所謂1上げ加工の場合にも
使用可能であり、上記と同様の作用効果を期待できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであり、第1図は右方か
らの一部省略斜視図、第2図は一部の拡大斜視図、第3
図はカム部分の側面図、第4図は同部の左後方からの斜
視図、第5図は同部の平面図、第6図は天側加工した割
箸の斜視図である。 a・・・・・・割箸、1,1・・・・・・ベルト、2,
3・・・・・・カム、21゜31・・・・・・カム凸部
、4,5・・・・・・ローラ、7・・・・・・回転切削
刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 割箸を乗載して横方向に送行できるベルト等の送行手段
    を備え、該送行手段近傍の適所には適宜動力伝達機構を
    介して互に逆回転する二つのカムを、それぞれのカム凸
    部が送行手段の割箸乗載面より上方へ若干突出し得るよ
    う軸心を送行手段の送行方向にしてその直角方向に並設
    し、この二つのカムは双方のカム凸部が前記割箸乗載面
    より下方にある状態から片方ずつ上方へ突出することを
    順次繰返すように両カム凸部の相対位置を設定してあり
    、また前記両カムの上方にはそれぞれ前記割箸乗載面と
    の間隔を一定以上に弾力的に保ち得る押えローラを備え
    、両カムのカム凸部双方が割箸乗載面より下方にあると
    き両カムと両押えローラとの間に送行手段により乗載送
    行される割箸を送入でき、次に一方のカムのカム凸部が
    上方へ突出すると当該カム凸部と上方の押えロールとの
    間に割箸を挟着して送行手段側方の切削機構部分へと直
    角方向に所要長さ送出でき、続いて他方のカムのカム凸
    部が上方へ突出したとき当該カム凸部と上方の押えロー
    ラとの間に割箸を挟着して前記とは逆方向に送出できる
    ように構成したことを特徴とする割箸天削機等における
    割箸自動送り装置。
JP17791679U 1979-12-21 1979-12-21 割箸天削機等における割箸自動送り装置 Expired JPS5845055Y2 (ja)

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JPS5694304U JPS5694304U (ja) 1981-07-27
JPS5845055Y2 true JPS5845055Y2 (ja) 1983-10-13

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