JPS5844863Y2 - 回転式パン焼窯 - Google Patents

回転式パン焼窯

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Publication number
JPS5844863Y2
JPS5844863Y2 JP1887579U JP1887579U JPS5844863Y2 JP S5844863 Y2 JPS5844863 Y2 JP S5844863Y2 JP 1887579 U JP1887579 U JP 1887579U JP 1887579 U JP1887579 U JP 1887579U JP S5844863 Y2 JPS5844863 Y2 JP S5844863Y2
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JP
Japan
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bread
oven
steam
shelves
rotating frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP1887579U
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English (en)
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JPS55117282U (ja
Inventor
正治 小川
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパン棚を吊下状態で枢着した回転枠を窯内に装
着した回転式パン焼窯において普通の食パンを焼く他に
フランスパンも焼けるようにしたパン焼窯を提供するも
のである。
回転式パン焼窯は、例えば特許第64966号、実公昭
44−29430号公報、実公昭47−6232号公報
等ですでに周知である。
しかしながらこの様な回転式パン焼窯は電気ヒータ、又
はオイルバーナ等の熱源によって窯内の温度を上げ、い
わゆる焙焼する構成であるが、この窯内に蒸気を供給す
る構成になっていない。
本考案はかかる点に鑑み、簡単な構成によって窯内にス
チーム室を設けたものである。
以下一実施例を図と共に説明すると1は前面に上下開閉
式の扉2を備えた出入口3を有する角型容体で、その内
部の上下四隅にガスバーナや電気ヒーター等適宜の加熱
体4が設置され、窓体1内を例えば200〜300℃程
度に加熱する。
5は窓体1内の中央部を左右に貫設し窓体外壁に設けた
軸受6に軸支された回転軸7の左右に軸着された一対の
回転枠で、放射状に等間隔に保持腕5a、5b・・・・
・・が一体的に形成されている。
8a、8b・・・・・・は該回転枠5の各保持腕5a、
5b・・・・・・に枢着された格子状のパン棚で、回転
枠5の回動に拘わらず常時水平に保持されるような機構
が図示していないが付設されている。
9は回転枠5を回動する減速機構付モータで、モータ軸
に取付けた歯車10と回転軸7に取付けた歯車11との
間にチェーン17を架設し回転枠5を一方向に回動する
ようになっている。
しかもこの回転枠5は間欠回動し、しかもパン棚8 a
、8 b・・・・・・は必ず窓体1の出入口3に位置
して停止するようになってパンの出入を容易にしである
更に一個のパン棚8aが出入口3に位置した時そのパン
棚8aより上位の二個のパン棚8e、8fは夫々の隣接
する端部が互いに接近するよう夫々のパン棚8 a 、
8 b・・・・・・の大きさが決定される。
12.12は前記上位の二個のパン棚8e、8fとで窓
体1内部上方にスチーム室13を形成する仕切板で、窓
体1内部前、後壁に取付けられている。
14.14はスチーム室13内で且上位のパン棚8e8
f上方に位置した一対の細長いスチーム管で、窓体1外
部に設置したスチーム発生器15にパイプ16にて連結
され後述するフランスパンを焼くとき下向きに設けたノ
ズルから上位のパン棚8,8fに向ってスチームを噴出
するようになっている。
次に動作を簡単に説明すると、食パンを焼くときは窯体
1内部雰囲気温度を加熱体4にて220〜250℃に設
定し、回転枠5を減速モータ9にて例えば1分1回転の
割合で回動し、約40分径度の時間で焼き上げる。
一方フランスパンを焼くときはパン棚8a、8b・・・
・・・の上にアスベスト板を載置し、その上に生地を入
れた容器を置き、食パンを焼くときと同様に回転枠5を
回動する一方、スチーム発生器15からの約150℃の
スチームをスチーム管14.14に導びきノズルより上
位のパン棚8e、8f上方に噴出しスチーム室13内を
スチーム雰囲気にする。
従ってパン棚8 a 、B b・・・・・・がスチーム
室13内を通過する時スチームに曝されるのでフランス
パンが焼き上がる。
フランスパンの焼き時間は約15分である。
本考案は以上の如く窓体1内部上方にパン棚と仕切板と
でスチーム室を形成し、且スチーム室内にスチームを導
入するようにしたので食パンの化フランスパンをも焼く
ことができる。
従来であれば食パンを焼く窯ではフランスパンは焼けず
フランスパンを焼く別個な窯が必要であったが本考案で
あれば簡単な構造で両方を焼くことができるので需要者
にとって設置場所、コスト的に非常に有利となるパン焼
窯を提供できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本考案のもので第1図は前後方向に切断し
た縦断面図、第2図は左右方向に切断した縦断面図であ
る。 1・・・・・・容体、5・・・・・・回転枠、8 a
、8 b・・・・・・パン棚、12・・・・・・仕切板
、13・・・・・・スチーム室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 放射状保持腕の先端部に複数のパン棚を吊下状態に枢着
    した回転枠を窯内に装着してこの回転枠の回動に伴ない
    パン棚を移動させつつ窯内雰囲気中において多数のパン
    を焼くことかで゛きるようにしたものにおいて、前記窯
    内上方に仕切板を装設して、該仕切板と適数個のパン棚
    とで窯内上方にスチーム室を形成すると共に該スチーム
    室にスチームを導入するようにしてなる回転式パン焼窯
JP1887579U 1979-02-15 1979-02-15 回転式パン焼窯 Expired JPS5844863Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1887579U JPS5844863Y2 (ja) 1979-02-15 1979-02-15 回転式パン焼窯

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JP1887579U JPS5844863Y2 (ja) 1979-02-15 1979-02-15 回転式パン焼窯

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Publication Number Publication Date
JPS55117282U JPS55117282U (ja) 1980-08-19
JPS5844863Y2 true JPS5844863Y2 (ja) 1983-10-12

Family

ID=28846936

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JP1887579U Expired JPS5844863Y2 (ja) 1979-02-15 1979-02-15 回転式パン焼窯

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JPS55117282U (ja) 1980-08-19

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