JPS5844268B2 - 多様料金演算形自動供給装置 - Google Patents
多様料金演算形自動供給装置Info
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- JPS5844268B2 JPS5844268B2 JP51152942A JP15294276A JPS5844268B2 JP S5844268 B2 JPS5844268 B2 JP S5844268B2 JP 51152942 A JP51152942 A JP 51152942A JP 15294276 A JP15294276 A JP 15294276A JP S5844268 B2 JPS5844268 B2 JP S5844268B2
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- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
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- G07F15/003—Coin-freed apparatus with meter-controlled dispensing of liquid, gas or electricity for electricity
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01R21/1333—Arrangements for measuring electric power or power factor by using digital technique adapted for special tariff measuring
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気、ガス、水道等の公共エネルギー供給事
業に使用する多様料金演算形の自動供給装置に関するも
のである。
業に使用する多様料金演算形の自動供給装置に関するも
のである。
従来は電気、ガス、水道等の料金調達業務においては、
検針員が各家庭を戸別訪問して各戸に備付けた積算計量
器を検針し、その検針結果を電算機等により個別に料金
調定を行ない請求書を発行し、これに基づいて集金員が
再び戸別訪問して集金業務を行なうかまたは需要家があ
らかじめ銀行に口座を設定しておきこの口座の預金から
供給事業者の口座に自動的に振込むいわゆる自動振込制
によって料金調達をなしていた。
検針員が各家庭を戸別訪問して各戸に備付けた積算計量
器を検針し、その検針結果を電算機等により個別に料金
調定を行ない請求書を発行し、これに基づいて集金員が
再び戸別訪問して集金業務を行なうかまたは需要家があ
らかじめ銀行に口座を設定しておきこの口座の預金から
供給事業者の口座に自動的に振込むいわゆる自動振込制
によって料金調達をなしていた。
しかし、このような人手を多く要するような検針および
集金業務は人件費高騰と人手不足の折から好ましくなく
、特に過疎地区や過密地区においては現実的に検針集金
業務が困難になっている。
集金業務は人件費高騰と人手不足の折から好ましくなく
、特に過疎地区や過密地区においては現実的に検針集金
業務が困難になっている。
また、銀行等による自動振込制も費用がかかり、これら
の結果は供給事業者側に不利益になるだけでなく需要者
側にも料金の値上げとしてはね返ってくることになる。
の結果は供給事業者側に不利益になるだけでなく需要者
側にも料金の値上げとしてはね返ってくることになる。
しかも電気、ガス、水道等の料金は公共料金なので政策
的にも値上げ幅は抑えられるので、検針集金業務に根本
的対策がほどこされない限り公共エネルギー供給事業の
経営を破局させてしまう結果になる。
的にも値上げ幅は抑えられるので、検針集金業務に根本
的対策がほどこされない限り公共エネルギー供給事業の
経営を破局させてしまう結果になる。
このような従来の検針、料金調達業務を大幅に改良する
ものとして電気、ガス、水道等を自動的に販売する自動
供給装置が開発されている。
ものとして電気、ガス、水道等を自動的に販売する自動
供給装置が開発されている。
この装置は、例えば電気の場合、需要家が料金を払って
例えばLOOK!h分の電力を使用できる投入素子を購
入し、この投入素子を自宅に備えつけた自動電気供給装
置に投入して購入した料金外の電気の供給をうけるもの
である。
例えばLOOK!h分の電力を使用できる投入素子を購
入し、この投入素子を自宅に備えつけた自動電気供給装
置に投入して購入した料金外の電気の供給をうけるもの
である。
そして電気供給中に次の投入素子を継続して自動電気供
給装置に投入することにより停電することなく連続して
電気の供給を受けることができる。
給装置に投入することにより停電することなく連続して
電気の供給を受けることができる。
この装置により電気。ガス、水道等の自動供給、受給が
可能となり、検針、調定2発行、集金等の料金調達業務
を省略し合理化をはかることができる。
可能となり、検針、調定2発行、集金等の料金調達業務
を省略し合理化をはかることができる。
しかし従来のこの方式の自動供給装置によると、例えば
電気の場合投入素子により決められる供給電気容量が一
定であるため、電気料金が単一料金制の場合でないと使
えない。
電気の場合投入素子により決められる供給電気容量が一
定であるため、電気料金が単一料金制の場合でないと使
えない。
現在の電気料金制度は複雑をきわめ、電力会社による差
はもとより契約種別により大きな差がでてくる。
はもとより契約種別により大きな差がでてくる。
また最も一般的な従量電灯料金でも、需要家毎に基本料
金、多段式てい増またはてい減料金ルート、免税点処理
等が違ってくるところの多様料金制度によって同じ電気
量を使用しても料金が各々異ってくる。
金、多段式てい増またはてい減料金ルート、免税点処理
等が違ってくるところの多様料金制度によって同じ電気
量を使用しても料金が各々異ってくる。
このため現行料金制度内で従来の装置を使用する場合は
、料金計算単位である1月毎に電気使用記録を残してお
き、1年に1回定期点検の際等にこれを回収して使用量
、基本料金、多段料金、免税点処理などの精算をしなけ
ればならずぼう犬な計算業務が必要になり料金集金業務
の合理化の効果が半減してしまう。
、料金計算単位である1月毎に電気使用記録を残してお
き、1年に1回定期点検の際等にこれを回収して使用量
、基本料金、多段料金、免税点処理などの精算をしなけ
ればならずぼう犬な計算業務が必要になり料金集金業務
の合理化の効果が半減してしまう。
このため極端な過疎地区や過密地区で通常の検針、集金
による料金業務が極めてコスト高になる地区に限って採
用されているにすぎないため、大量製造販売ができずコ
ストも高くなって普及がさまたげられ、需給両者の採算
に合わないという不利益を招いていた。
による料金業務が極めてコスト高になる地区に限って採
用されているにすぎないため、大量製造販売ができずコ
ストも高くなって普及がさまたげられ、需給両者の採算
に合わないという不利益を招いていた。
このように従来の自動供給装置は、今日の電気。
ガス、水道等の多様料金制度のもとでは実用化は不可能
であり、開発されながら実施化できないという問題点が
あった。
であり、開発されながら実施化できないという問題点が
あった。
本発明は、上記のような点にかんがみてなされたもので
、その目的とするところは、多様料金制度のもとにおい
ても正確な料金計算がなされ係員による料金調達業務を
全く不必要として合理化を可能とする多様料金演算形自
動供給装置を提供することにある。
、その目的とするところは、多様料金制度のもとにおい
ても正確な料金計算がなされ係員による料金調達業務を
全く不必要として合理化を可能とする多様料金演算形自
動供給装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は自動供給装置内に
各需要家に同一仕様の多様料金演算部を設け、これに需
要家毎にそれに応じて基本料金。
各需要家に同一仕様の多様料金演算部を設け、これに需
要家毎にそれに応じて基本料金。
多段料金、免税点等のデータを設定した多様演算機能素
子をセットインし、これを購入金額とともに演算して綜
合信号により出力開閉機構を制御し、電気、ガス、水道
等を多様料金制度下においても所定金額に相当する使用
量を正確に自動供給するようにしたものである。
子をセットインし、これを購入金額とともに演算して綜
合信号により出力開閉機構を制御し、電気、ガス、水道
等を多様料金制度下においても所定金額に相当する使用
量を正確に自動供給するようにしたものである。
図は本発明の多様料金演算形自動供給装置の電気に使用
せる一実施例の構成図である。
せる一実施例の構成図である。
装置本体1には電源電線が接続される電気供給端子2と
負荷電線が接続される負荷供給端子3が設けられ、電気
供給端子2から入ってきた電気はパルス発信積算機構4
を経て出力開閉機構5に入りここで接・断さへ接の場合
はここから負荷供給端子3を経て外部の負荷回路に供給
される。
負荷電線が接続される負荷供給端子3が設けられ、電気
供給端子2から入ってきた電気はパルス発信積算機構4
を経て出力開閉機構5に入りここで接・断さへ接の場合
はここから負荷供給端子3を経て外部の負荷回路に供給
される。
パルス発信積算機構4は供給される電流により電力量が
積算表示されると同時に単位量たとえば1にWh毎に1
パルスの使用量信号を発信し、この信号をパルス変換部
6に送出する。
積算表示されると同時に単位量たとえば1にWh毎に1
パルスの使用量信号を発信し、この信号をパルス変換部
6に送出する。
パルス変換部6ではこの信号にもとづいて次段の各回路
を作動させるための各種の操作信号が変換される。
を作動させるための各種の操作信号が変換される。
またパルス発信積算機構4からのもう一方のパルスの信
号は時限回路7に送出さへここで料金計算単位期間であ
る1月単位に相当する時間信号が発信され次段の各回路
を作動させる。
号は時限回路7に送出さへここで料金計算単位期間であ
る1月単位に相当する時間信号が発信され次段の各回路
を作動させる。
多様料金演算部8は各需要家で同じもので電子回路から
なる基本料金演算部9.多段料金演算部10.免税点演
算部11を備えていて、基本料金演算部9には時間信号
が入力され1月単位の基本料金に相当する量を演算し、
多段料金演算部10には操作信号と時間信号が入力され
て1月単位で所定料率の料金に相当する量を演算し、免
税点演算部11には操作信号と時間信号が入力されて1
月単位で電気使用量が電気税の免税点を越えたか否かを
演算する。
なる基本料金演算部9.多段料金演算部10.免税点演
算部11を備えていて、基本料金演算部9には時間信号
が入力され1月単位の基本料金に相当する量を演算し、
多段料金演算部10には操作信号と時間信号が入力され
て1月単位で所定料率の料金に相当する量を演算し、免
税点演算部11には操作信号と時間信号が入力されて1
月単位で電気使用量が電気税の免税点を越えたか否かを
演算する。
そしてこれらの演算をした結果と後述の料金信号とをさ
らに綜合的に演算して総合信号を出力開閉機構5に送出
する。
らに綜合的に演算して総合信号を出力開閉機構5に送出
する。
さらに免税点演算部11からは信号が免税点処理部12
の免税点表示部13および免税補償回路14に送出され
る。
の免税点表示部13および免税補償回路14に送出され
る。
免税点処理部13では例えば1年間の免税回数(月)を
表示記録し、電気購入金額は電気税を込みにしたものな
ので、後でこれを返却する資料にする。
表示記録し、電気購入金額は電気税を込みにしたものな
ので、後でこれを返却する資料にする。
免税補償回路14では電気使用料が免税点以下の場合免
税額相当分の電力量に買りに対応する信号を発生して多
様料金演算部8に帰環し免税KWhを補償する。
税額相当分の電力量に買りに対応する信号を発生して多
様料金演算部8に帰環し免税KWhを補償する。
一方、多様演算機能素子15は電子論理回路からなる基
本料金要素16.多段料金要素17.免税点要素18を
備えていて、使用する需要家の契約内容に応じて所定の
データが各々設定されている。
本料金要素16.多段料金要素17.免税点要素18を
備えていて、使用する需要家の契約内容に応じて所定の
データが各々設定されている。
この多様演算機能素子15を矢印のように装置本体1の
多様料金演算部8にカセット式にセットインすると、基
本料金演算部9に基本料金要素16が、多段料金演算部
10に多段料金要素17が、免税点演算部11に免税点
要素18が各々対応して設定されたデータに応じて各演
算がなされる。
多様料金演算部8にカセット式にセットインすると、基
本料金演算部9に基本料金要素16が、多段料金演算部
10に多段料金要素17が、免税点演算部11に免税点
要素18が各々対応して設定されたデータに応じて各演
算がなされる。
そしてこの多様演算機能素子15は需要家に対して電気
供給の契約開始時、契約内容変更時、料金制度改訂時、
装置取替時等にセットインされる。
供給の契約開始時、契約内容変更時、料金制度改訂時、
装置取替時等にセットインされる。
従って常時の使用時には操作する必要はない。
次に、料金検出選別部19は供給企業選別部20、料金
検出部21.破壊機能部22を備えていて、これに供給
企業別要素24.料金要素25゜破壊機能要素26を備
えた料金機能素子23が矢印のようにカセット式にセッ
トインされるようになっている。
検出部21.破壊機能部22を備えていて、これに供給
企業別要素24.料金要素25゜破壊機能要素26を備
えた料金機能素子23が矢印のようにカセット式にセッ
トインされるようになっている。
供給企業選別部20は供給企業別要素24と対応し、こ
れに設定された供給企業(電力会社)の適否を検出し選
別して適合していれば適合信号を出力開閉機構5に送出
する。
れに設定された供給企業(電力会社)の適否を検出し選
別して適合していれば適合信号を出力開閉機構5に送出
する。
料金検出部21は料金要素25と対応し、これに設定さ
れた金額(電気購入金額)を検出し選別して適正であれ
ば出力開閉機構5に適合信号を送出すると同時にこの金
額に対応した料金信号を多様料金演算部8に送出しここ
で各種の多様要素とともに演算して前述のように綜合信
号を出力開閉機構5に送出する。
れた金額(電気購入金額)を検出し選別して適正であれ
ば出力開閉機構5に適合信号を送出すると同時にこの金
額に対応した料金信号を多様料金演算部8に送出しここ
で各種の多様要素とともに演算して前述のように綜合信
号を出力開閉機構5に送出する。
破壊機能部22は破壊機能要素26と対応し、セットイ
ン動作波素子が適正なのを確認してから熱的、磁気的等
の作用で破壊機能要素26を破壊して料金機能素子23
の不正な再使用を不可能にせしめる。
ン動作波素子が適正なのを確認してから熱的、磁気的等
の作用で破壊機能要素26を破壊して料金機能素子23
の不正な再使用を不可能にせしめる。
この料金機能素子23は需要家が使用する電力量の金額
を支払って購入し、料金検出選別部19にセットインす
ることによりこの金額を多様料金演算部8で各種多様要
素の数値とともに演算して、その需要家宅でこの金額で
使用できる電気通電時間に換算し、購入した電気の量を
供給する間だけ出力開閉機構5の開閉装置を接続状態に
保持する。
を支払って購入し、料金検出選別部19にセットインす
ることによりこの金額を多様料金演算部8で各種多様要
素の数値とともに演算して、その需要家宅でこの金額で
使用できる電気通電時間に換算し、購入した電気の量を
供給する間だけ出力開閉機構5の開閉装置を接続状態に
保持する。
そして購入金額の電気料金に相当する電気を供給し終わ
ると開閉装置は自動的に遮断状態になる。
ると開閉装置は自動的に遮断状態になる。
しかし図示してないが一般にはその所定量の前に警報信
号を発して次の料金機能素子をセットインする催促をう
ながし、需要家が次の料金機能素子をセットインすれば
電気は継続して自動的に供給される。
号を発して次の料金機能素子をセットインする催促をう
ながし、需要家が次の料金機能素子をセットインすれば
電気は継続して自動的に供給される。
次に、この多様料金演算形自動供給装置の動作をさらに
理解しやすくするために、具体的な数値を使った例で説
明する。
理解しやすくするために、具体的な数値を使った例で説
明する。
多様演算機能素子15は基本料金要素16に例えば60
0円のデータ、多段料金要素17に例えば使用積算量O
〜120にahで12.00円/に! h120〜20
0にythで15.40円/に買り、201KWh以上
で16.90円/にWhの各データ、免税点要素18に
例えば使用積算量80に、Wh以下であれば0.40円
/に′!thのデータをそれぞれ設定されている。
0円のデータ、多段料金要素17に例えば使用積算量O
〜120にahで12.00円/に! h120〜20
0にythで15.40円/に買り、201KWh以上
で16.90円/にWhの各データ、免税点要素18に
例えば使用積算量80に、Wh以下であれば0.40円
/に′!thのデータをそれぞれ設定されている。
そして、この多様演算機能素子15を多様料金演算部8
にセットすると、前記各要素のデータが基本料金演算部
9、多段料金演算部10、免税点演算部11にて演算さ
れるようになっている。
にセットすると、前記各要素のデータが基本料金演算部
9、多段料金演算部10、免税点演算部11にて演算さ
れるようになっている。
ここで、料金機能素子23を料金検出選別部19にセッ
トすると、電力供給会社の適否の検出、素子の適正の確
認および再使用不能処理がなされるほか、料金要素25
が料金検出部21に対応することにより、素子23の購
入金額が例えば5000円とすると、料金検出部21が
5000円に対応した料金信号を検出して多様料金演算
部8に送出する。
トすると、電力供給会社の適否の検出、素子の適正の確
認および再使用不能処理がなされるほか、料金要素25
が料金検出部21に対応することにより、素子23の購
入金額が例えば5000円とすると、料金検出部21が
5000円に対応した料金信号を検出して多様料金演算
部8に送出する。
そして、ここで基本料金演算部9により基本料金600
円が減算され、残料金として4400円に対応した料金
信号が記憶される。
円が減算され、残料金として4400円に対応した料金
信号が記憶される。
残料金がマイナスでないことにより開閉機構5に綜合信
号が出力さ札これにより開閉器が閉路して電気が負荷側
に供給される。
号が出力さ札これにより開閉器が閉路して電気が負荷側
に供給される。
もし、この状態で新しい5000円の料金機能素子23
をセットインすると、この5000円の料金信号が残料
金4400円に加算され、残料金は9400円になる。
をセットインすると、この5000円の料金信号が残料
金4400円に加算され、残料金は9400円になる。
そして、負荷側で電気を消費すると、パルス発信積算機
構4からIKWh毎に1パルスの使用量信号が発信され
、この信号はパルス変換部6で料金に対応したパルス数
に変換され多様料金演算部8に送出される。
構4からIKWh毎に1パルスの使用量信号が発信され
、この信号はパルス変換部6で料金に対応したパルス数
に変換され多様料金演算部8に送出される。
そして、多様料金演算部8の残料金が減算される。
なお、初めの残料金は9400円とする。
使用積算量が例えば(イ)50にWh、(ロ)150に
Whl(ハ)300に買りの場合次のように演算がなさ
れる。
Whl(ハ)300に買りの場合次のように演算がなさ
れる。
(イ)9400−(12,0OX50)=8800円(
ロ) 9400−(12,00X120+15.40X
30)=7498円 (ハ) 9400−(12,0OX120+15.40
X80+16.90X100)=5038円そして、時
限回路7から時間信号が発信されると、多様料金演算部
8の残料金が5038円の場合、基本料金演算部9が作
動して11単位の基本料金600円が減算され残料金は
4438円になる。
ロ) 9400−(12,00X120+15.40X
30)=7498円 (ハ) 9400−(12,0OX120+15.40
X80+16.90X100)=5038円そして、時
限回路7から時間信号が発信されると、多様料金演算部
8の残料金が5038円の場合、基本料金演算部9が作
動して11単位の基本料金600円が減算され残料金は
4438円になる。
同時に多段料金演算部10では1月間の電気使用量積算
値(例えば3ooKWh)が零クリアされる。
値(例えば3ooKWh)が零クリアされる。
いま、電気使用量が300にWhであれば80にWhを
こえているため、免税点演算部11は免税点処理は行な
わない。
こえているため、免税点演算部11は免税点処理は行な
わない。
もし、11単位の電気使用量が80に!h以下の場合、
例えば電気使用量が70にWhの場合は、0.40X7
0=28円の料金信号が免税補償回路14から発信され
、多様料金演算部8の残料金は28円が加算されて44
38+28=4466円となる。
例えば電気使用量が70にWhの場合は、0.40X7
0=28円の料金信号が免税補償回路14から発信され
、多様料金演算部8の残料金は28円が加算されて44
38+28=4466円となる。
一方、電気使用量がさらに多く時限回路7から時間信号
が発信されたとき、多様料金演算部8の残料金が例えば
300円だとすると、基本料金の600円が減算されて
残料金は一300円となる。
が発信されたとき、多様料金演算部8の残料金が例えば
300円だとすると、基本料金の600円が減算されて
残料金は一300円となる。
この結果、開閉機構5へ開回路信号が送られて開閉器は
開路し、負荷側への電気の供給は停止される。
開路し、負荷側への電気の供給は停止される。
これと同時に警報信号が発せられ次の素子のセットイン
を催促する。
を催促する。
ここで、需要家が、例えば5000円の新しい料金機能
素子23をセットインすると、多様料金演算部8の残料
金は4700円になり、開閉機構5へ信号が送られて開
閉器は再び閉路する。
素子23をセットインすると、多様料金演算部8の残料
金は4700円になり、開閉機構5へ信号が送られて開
閉器は再び閉路する。
同時に警報信号も止る。以上は電気自動供給装置の例で
説明したがガス。
説明したがガス。
水道等においても全く同様に適応できる。
また、本実施例の多様料金演算部8には基本料金、多段
料金、免税点の3個の多様要素を有する例で説明したが
、これは3個の一般的な多様機能を表現したもので需要
家の契約内容によりこれらのうちいくつかが不必要であ
ればこれらを除いた多様料金演算部も本発明に含まれる
ことは勿論である。
料金、免税点の3個の多様要素を有する例で説明したが
、これは3個の一般的な多様機能を表現したもので需要
家の契約内容によりこれらのうちいくつかが不必要であ
ればこれらを除いた多様料金演算部も本発明に含まれる
ことは勿論である。
また逆にこれら以外の別の多様要素が入った多様料金演
算部も本発明に含まれる。
算部も本発明に含まれる。
また多様料金演算部8の各演算部は現在の料金計算期間
が1月毎になされるので11単位の時間信号を使用した
が、料金計算期間が異なればこれに応じて変化すること
は勿論である。
が1月毎になされるので11単位の時間信号を使用した
が、料金計算期間が異なればこれに応じて変化すること
は勿論である。
このように本発明の多様料金演算形自動供給装置による
と、電気、ガス、水道等の使用量を積算するとともに単
位量毎の使用量信号を送出するパルス発信積算機構と、
この使用量信号を受けてパルス変換し次段を作動させる
ための操作信号を送出するパルス変換部と、前記使用量
信号を受けて次段を作動させるための料金計算期間に対
応する時間信号を送出する時限装置と、この時間信号を
受けて演算する基本料金演算部、前記操作信号と時間信
号を受けて演算する多段料金演算部、前記操作信号と時
間信号を受けて演算する免税点演算部等からなる多様料
金演算部と、前記電気、ガス。
と、電気、ガス、水道等の使用量を積算するとともに単
位量毎の使用量信号を送出するパルス発信積算機構と、
この使用量信号を受けてパルス変換し次段を作動させる
ための操作信号を送出するパルス変換部と、前記使用量
信号を受けて次段を作動させるための料金計算期間に対
応する時間信号を送出する時限装置と、この時間信号を
受けて演算する基本料金演算部、前記操作信号と時間信
号を受けて演算する多段料金演算部、前記操作信号と時
間信号を受けて演算する免税点演算部等からなる多様料
金演算部と、前記電気、ガス。
水道等の自動供給を開閉する出力開閉機構と、少くとも
料金検出部を具備する料金検出選別部とから主たる要素
が構成さへ前記多様料金演算部に各所定データが設定さ
れた基本料金要素、多段料金要素、免税点要素等からな
る多様演算機能素子をセットインして多種の多様要素を
演算し、前記料金検出選別部に購入金額を設定した料金
要素を少くとも有する料金機能素子をセットインしてこ
の金額に対応した料金信号を前記多様要素とともに演算
し、この結果の綜合信号により前出力開閉機構を前記購
入金額に相当する使用量を自動供給するべく制御するこ
とにより、装置本体には何ら変更をほどこすことなく、
需要家の契約内容に応じて複雑な多様料金制度において
も電気、ガス。
料金検出部を具備する料金検出選別部とから主たる要素
が構成さへ前記多様料金演算部に各所定データが設定さ
れた基本料金要素、多段料金要素、免税点要素等からな
る多様演算機能素子をセットインして多種の多様要素を
演算し、前記料金検出選別部に購入金額を設定した料金
要素を少くとも有する料金機能素子をセットインしてこ
の金額に対応した料金信号を前記多様要素とともに演算
し、この結果の綜合信号により前出力開閉機構を前記購
入金額に相当する使用量を自動供給するべく制御するこ
とにより、装置本体には何ら変更をほどこすことなく、
需要家の契約内容に応じて複雑な多様料金制度において
も電気、ガス。
水道等の正確な使用量を自動供給でき集金業務の大幅な
合理化を可能にする効果がある。
合理化を可能にする効果がある。
図は本発明の多様料金演算形自動供給装置の一実例の構
成図である。 1・・・・・・装置本体、2・・・・・・電気供給端子
、3・曲・負荷供給端子、4・・・・・・パルス発信積
算機構、5・・・・・・出力開閉機構、6・・・・・・
パルス変換部、7・・・・・・時限回路、8・・・・・
・多様料金演算部、9・・・・・・基本料金演算部、1
0・・・・・・多段料金演算部、11・・・・・・免税
点演算部、12・・・・・・免税点処理部、13・・・
・・・免税点表示部、14・・・・・・免税補償回路、
15・・・・・・多様演算投入素子、16・・・・・・
基本料金要素、17・・・・・・多段料金要素、18・
・・・・・免税点要素。
成図である。 1・・・・・・装置本体、2・・・・・・電気供給端子
、3・曲・負荷供給端子、4・・・・・・パルス発信積
算機構、5・・・・・・出力開閉機構、6・・・・・・
パルス変換部、7・・・・・・時限回路、8・・・・・
・多様料金演算部、9・・・・・・基本料金演算部、1
0・・・・・・多段料金演算部、11・・・・・・免税
点演算部、12・・・・・・免税点処理部、13・・・
・・・免税点表示部、14・・・・・・免税補償回路、
15・・・・・・多様演算投入素子、16・・・・・・
基本料金要素、17・・・・・・多段料金要素、18・
・・・・・免税点要素。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気、ガス、水道等の使用量を積算するとともに単
位量毎の使用量信号を送出するパルス発信積算機構と、
この使用量信号を受けてパルス変換し次段を作動させる
ための操作信号を送出するパルス変換部と、前記使用量
信号を受けて次段を作動させるための料金計算期間に対
応する時間信号を送出する時限装置と、この時間信号を
受けて演算する基本料金演算部、前記操作信号と時間信
号を受けて演算する多段料金演算部、前記操作信号と時
間信号を受けて演算する免税点演算部等からなる多様料
金演算部と、前記電気、ガス、水道等の自動供給を開閉
する出力開閉機構と、少くとも料金検出部を具備する料
金検出選別部とから主たる要素が構成さへ前記多様料金
演算部に各所定データが設定された基本料金要素、多段
料金要素。 免税点要素等からなる多様演算機能素子をセットインし
て各種の多様要素を演算し、前記料金検出選別部に購入
金額を設定した料金要素を少くとも有する料金機能素子
をセットインしてこの金額に対応した料金信号を前記多
様要素とともに演算し、この結果の綜合信号により前記
出力開閉機構を前記購入金額に相当する使用量を自動供
給するべく制御するようにしたことを特徴とする多様料
金演算形自動供給装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51152942A JPS5844268B2 (ja) | 1976-12-21 | 1976-12-21 | 多様料金演算形自動供給装置 |
GB52208/77A GB1556344A (en) | 1976-12-21 | 1977-12-15 | Automatic metering systems |
US05/861,164 US4162530A (en) | 1976-12-21 | 1977-12-16 | Automatic energy supply systems of the multi-rate calculating type |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51152942A JPS5844268B2 (ja) | 1976-12-21 | 1976-12-21 | 多様料金演算形自動供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5377434A JPS5377434A (en) | 1978-07-08 |
JPS5844268B2 true JPS5844268B2 (ja) | 1983-10-01 |
Family
ID=15551512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51152942A Expired JPS5844268B2 (ja) | 1976-12-21 | 1976-12-21 | 多様料金演算形自動供給装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4162530A (ja) |
JP (1) | JPS5844268B2 (ja) |
GB (1) | GB1556344A (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN117576829B (zh) * | 2024-01-15 | 2024-03-29 | 贵州诺派赛玛智能科技有限公司 | 一种城市供水收费服务交互结算系统 |
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-
1976
- 1976-12-21 JP JP51152942A patent/JPS5844268B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-12-15 GB GB52208/77A patent/GB1556344A/en not_active Expired
- 1977-12-16 US US05/861,164 patent/US4162530A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4162530A (en) | 1979-07-24 |
GB1556344A (en) | 1979-11-21 |
JPS5377434A (en) | 1978-07-08 |
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