JPS5844118B2 - ブレ−キ装置回転体に付着したアスベスト粉塵を除去するための方法 - Google Patents

ブレ−キ装置回転体に付着したアスベスト粉塵を除去するための方法

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JPS5844118B2
JPS5844118B2 JP53111882A JP11188278A JPS5844118B2 JP S5844118 B2 JPS5844118 B2 JP S5844118B2 JP 53111882 A JP53111882 A JP 53111882A JP 11188278 A JP11188278 A JP 11188278A JP S5844118 B2 JPS5844118 B2 JP S5844118B2
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忠治 三浦
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【発明の詳細な説明】 本発明は一般には摩擦ブレーキ、特に自動車に用いられ
ているディスクブレーキ、ドラムブレーキ等におけるブ
レーキディスク、ブレーキドラム等の回転体に付着した
アスベスト粉塵を、飛散させることなく、有効且つ簡単
に除去するための方法に関する。
自動車の摩擦ブレーキ装置としては、一般に、ブレーキ
ライニングをしたブレーキシューをブレーキディスクや
ブレーキドラム等の回転体に制動子として作用させるも
のが用いられているが、このブレーキライニングは不燃
性、耐摩耗性等の要請から、通常、アスベストを樹脂、
ゴム等で結合し、成形して形成されている。
このアスベストは、ブレーキの使用に伴って、わずかず
つではあるが粉塵化し、ブレーキディスク等に付着し、
やがてはブレーキの作動に悪影響を与えることとなる。
このようにブレーキディスクやブレーキドラムに付着し
たアスベスト粉塵は、通常、車検、整備時に除去される
従来は、この付着アスベスト粉塵は、高圧空気やスチー
ムをブレーキディスクやドラムに吹きつけることにより
、粉塵を飛散させて除去していた。
高圧空気を用いる方法は、例えば、5〜10朋径のノズ
ル先端から空気を3〜8KFI/CIrL2の圧力で吹
きつけるもので、ブレーキディスク等に付着したアスベ
スト粉塵の除去に効果的ではあるが、方でアスベスト粉
塵が大気中に飛散するので、労働衛生上の見地から好ま
しくなかった。
即ち、アスベスト粉塵そのものには発癌性はないが、肺
中に吸入された粉塵が内壁に突き刺さった場合、発癌物
質が共存すると、発癌率を非常に高くするといわれてお
り、現在、このような高圧空気を用いる付着アスベスト
粉塵の飛散除去法は禁止の方向に向かいつつある。
勿論、アスベスト粉塵を発生させないでブレーキディス
ク等に付着したアスベストを除く方法も研究され、提案
されているが、いずれも作業時間が極端に長くなる等の
問題があり、未だ実用化されていないのが現状である。
本発明者等は、アスベスト粉塵の有害性を十分に考慮し
、ブレーキディスク等に付着したアスベストの除去にお
ける上記した問題を解決するために、洗浄液として有機
系の溶剤に着目し、鋭意研究した結果、本発明に到った
ものである。
本発明等の研究によれば、ブレーキディスク等に付着し
たアスベスト粉塵の約半分量は、排気ガス等に含まれる
タール状物質である。
そのためにブレーキディスク等に付着したアスベスト粉
塵はやや重く、且つ、付着性、粘着性を有するので、ブ
レーキディスク等の回転体からの除去が困難である。
従って、前述したように、従来は高圧空気を吹きつけて
飛散させ、除去していたのである。
本発明者等はこのようなアスベスト粉塵を有効且つ簡単
、迅速に流し落とす有機溶剤からなる洗浄液について広
範囲にわたる研究を重ねた結果、洗浄液には特に次の性
質又は性能が要求されることが判明した。
即ち、(1)ブレーキディスク等に付着したアスベスト
粉塵にはタール状物質が含まれているので、脱脂能力を
有すること、 (2)ブレーキディスク等を洗浄後、高沸点成分のよう
な残留物が残らないこと、 (3)ブレーキ装置に取り付けられた合成ゴム製のシリ
ンダカップを侵さないこと、 (4)洗浄操作中にアスベスト粉塵を飛散させず、アス
ベスト粉塵をよく捕捉し、洗浄液と共に流出すること、 (5)ブレーキディスク等に錆を発生させないこと、及
び、 (6)ブレーキディスク等を洗浄する際、その直下にバ
ットを置いて、洗い落とされたアスベスト粉塵が洗浄液
と共に上記バット内に流れ込むようにするので、乾燥後
にアスベスト粉塵が固まること(飛散しないこと)、等
である。
本発明者等は、上記諸点を満足する有機溶剤を広く研究
した結果、1〜6の炭素原子を有する炭化水素、2〜3
の炭素原子を有し、且つ、3〜4の塩素原子を有する塩
素化脂肪族炭化水素、又はこれらの混合物が、ブレーキ
装置回転体に付着したアスベスト粉塵の洗浄除去性にす
ぐれ、上記(1)。
(2)及び(5)の点で満足すべきものであることが明
らかになった。
しかしながら、これらの有機溶剤は反面、ブレーキ装置
のシリンダカップを膨潤させ、また、粉塵の飛散を必ら
ずしも十分に抑えるものでなく、更に、洗浄除去された
アスベスト粉塵がバット内で一体的に固化せず、下部に
タール、上部にアスベスト粉塵が浮上し、一部が舞い上
がり、飛散する等の問題点があり、上記(3)〜(5)
の点では尚十分でないことも明らかになった。
これらの点を解決するため、本発明者等は、更に研究を
重ねた結果、上記炭化水素、塩素化脂肪族炭化水素又は
これらの混合物90〜40重量部と、1〜6の炭素原子
を有する脂肪族−価アルコール又は脂肪族二価アルコー
ル七ノ低級アルキルエーテル10〜60重量部とを主成
分として含有する洗浄液が上記(1)〜(6)のすべて
の要求を満たすことを見出し、かくして、本発明に至っ
たものである。
従って、本発明の目的はブレーキディスク等のように特
に自動車ブレーキ装置の回転体に付着したアスベスト粉
塵を、粉塵として飛散させずして、効果的に洗浄し、除
去し去ることができる方法を提供することである。
本発明によるブレーキ装置回転体に付着したアスベスト
粉塵を除去するための方法の第一は、実質的に6〜10
の炭素原子を有する炭化水素90〜40重量部と、1〜
6の炭素原子を有する脂肪族−価アルコール又は脂肪族
二価アルコールモノ低級アルキルエーテル10〜60重
量部とからなる洗浄液にて洗浄することを特徴とし、第
二は、実質的に2〜4の塩素原子を有する塩素化脂肪族
炭化水素90〜40重量部と、1〜6の炭素原子を有す
る脂肪族−価アルコール又は脂肪族二価アルコールモノ
低級アルキルエーテル10〜60]i量部とからなる洗
浄液にて洗浄することを特徴とする。
本発明において用いる炭素数6〜1oの炭化水素として
は、直鎖又は分枝状のヘキサン、ヘプタン、オクタン、
ノナン、デカンのような飽和脂肪族炭化水素、これらの
混合物、出光石油株式会社により「IPツルベン)16
20Jの商品名で販売されている炭素数6〜1oの飽和
脂肪族炭化水素を主成分とするナフサ又は工業用ガソリ
ン等が特に好適である。
更に、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素も用
いられる。
また、上記した飽和脂肪族炭化水素と上記芳香族炭化水
素の混合物も好適に用いられる。
また、炭素数2〜3、塩素原子数2〜4の塩素化脂肪族
炭化水素としては、1,1,2−ト!Jクロロエタン、
1 t 1 j 2 $ 2 7 トラ’70ロエ’)
ン等が代表的且つ好適なものである。
次に、本発明において用いる炭素数1〜6の脂肪族−価
アルコール及び脂肪族二価アルコールモノ低級アルキル
エーテルとしては、上記炭化水素及び/又は塩素化脂肪
族炭化水素(以下、これらを単に炭化水素系溶剤という
)と完全に相溶し、且つ、沸点が約60〜180℃の範
囲にあるものがよい。
脂肪族−価アルコールとしては例えば、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、フロビルアルコール、メチルア
ルコール、ペンチルアルコール及びヘキシルアルコール
等が例示される。
また、脂肪族二価アルコールモノ低級アルキルエーテル
としては、例えば、エチレングリコールモノ低級アルキ
ルエーテル、フロピレンゲリコールモノ低級アルキルエ
ーテル、ブタンジオールモノ低級アルキルエーテル、ジ
エチレンクリコールモノ低級アル牛ルエーテル等が例示
される。
尚、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリ
セリン等は沸点が高く、蒸発しにくいこと、また、前記
した炭化水素及び塩素化炭化水素と相溶性がなく、分離
するために使用されない。
上記脂肪族−価アルコール及び脂肪族二価アルコールモ
ノ低級アルキルエーテルは、上記した炭化水素系溶剤9
0〜40重量部に対して10〜・60重量部が用いられ
、これにより洗浄液はゴム膨潤性を有しないようになる
詳細には、メチルアルコール、プロピルアルコール等の
ような低級脂肪族−価アルコールは、少量を上記炭化水
素系溶剤と混合すれば、その結果得られる洗浄液からゴ
ム膨潤性をなくすことができる。
例えば、メチルアルコールの場合、炭化水素系溶剤90
重量部に対して10重量部加えればよい。
一方、上記脂肪族二価アルコールモノ低級アルキルエー
テルの場合は、ゴムの膨潤を抑制する効果が低級脂肪族
−価アルコール程に大きくないため、通常、炭化水素系
溶剤80〜40重量部に対して20〜60重量部加える
必要がある。
尚、炭化水素系溶剤90重量部以上に脂肪族−価アルコ
ール又は脂肪族二価アルコールモノ低級アルキルエーテ
ル10重量部以下を加えた場合は、洗浄液がゴム膨潤性
を有するようになること、方、炭化水素系溶剤40重量
部以下と上記アルコール又はエーテル60重量部以上と
からなる洗浄液はタール状物質に対する脱脂能力が十分
でなく、従って、所期の目的を達成することができない
洗浄液は作業者が吸い込むため、低毒性乃至無毒性であ
り、更に、不快な臭気を有しないことが :望ましい。
この観点から炭化水素系溶剤としては脂肪族飽和炭化炭
素が特に適し、また、脂肪族−価アルコール及び脂肪族
二価アルコールモノ低級アルキルエーテルの内では臭気
の非常に少ないモノ及びジアルキ、レンゲリコールモノ
メチルエーテ 」ル、特にジエチレングリコールモノメ
チルエーテルと3−メチル−3−メトキシブタノールが
適する。
これらの炭化水素系溶剤とグリコールモノメチルエーテ
ルとからなる洗浄液は同時にブレーキディスク等に付着
したアスベスト粉塵の洗浄除去 こ性に極めてすぐれる
ので、わずかの使用量ですみ、しかも、洗浄時の粉塵発
生濃度が著しく低い。
本発明の方法によれば、通常、1個のブレーキディスク
やブレーキドラムについて50〜120m1使用すれば
、付着したアスベスト粉塵を完全に こ流し落とすこと
ができる。
また、本発明において用いる洗浄液は、ゴム膨潤性を有
しない程度に、且つ、そのアスベスト粉塵除去性を損な
わない程度に他の成分、例えば、エステル類、ケトン類
、高沸点炭化水素等を若干 ろ含有していてもよい。
本発明において洗浄液は、エアレスガン、植木等に殺虫
剤を散布する霧吹き、家庭用の霧吹き、実験器具を洗浄
するために用いられる軟質合成樹脂製の洗瓶等からブレ
ーキディスク等の上に吹きつけて使用するのがよい。
従来、用いられている圧送式ガンやコンプレッサ式ガン
は、当初に空気が強く吹き出し、アスベスト粉塵を飛散
させるので好ましくない。
以上のように、本発明によれば、労働衛生上、発癌補助
作用のあるアスベスト粉塵の飛散を防ぎつつ、ブレーキ
ディスク等の回転体から付着したアスベスト粉塵を簡単
に洗い流すことができるので、作業環境を著しく改善す
るのに役立ち、しかも、除去されたアスベスト粉塵は固
化するので、その後の処理も容易である。
勿論;゛本発明の方法はブレーキ装置を何ら損傷しない
以下に本発明の実施例を挙げて、本発明をより詳細に説
明する。
実施例 1 小型乗用車(本田技研工業株式会社「C■■■C」)の
車輪を取り除し、ブレーキドラムを露出させた。
このブレーキドラムは淡褐色のアスベスト粉塵で覆われ
ていた。
炭素数6〜10の飽和脂肪族炭化水素を主成分とする溶
剤(出光石油株式会社、商品名「■Pソルベント162
0J、沸点130〜180℃)60重量部とジエチレン
グリコール七ツメチルエーテル40重量部とを混合して
本発明の洗浄液を調製した。
これを家庭用500rIll容量の霧吹きを用いてブレ
ーキドラムに吹きつけ、付着したアスベスト粉塵を洗い
流した。
ブレーキドラムを約60m1の洗浄液で洗浄した後は、
このブレーキドラムからは付着していたアスベスト粉塵
が完全に除去されており、ブレーキドラム面を指でこす
ってもアスベスト粉塵やタール物質が指に付着しなかっ
た。
こうして洗浄したブレーキドラムに3に2/CrIL2
の圧縮空気を吹きつけて洗浄液を完全に乾燥させた直後
に、能力1m3/分のブロアーの出口をポリプロピレン
製不織布のバッグフィルタで被覆し、その周辺を2分間
集塵して、捕捉したアスベスト粉塵量を測定したところ
0.004gであった。
即ち、周辺の粉塵濃度は2■/m3であった。
因みに、現在の許容粉塵濃度は20mL?/m3である
比較例 1 実施例1の乗用車の他の車輪を取り除し、従来の方法に
従って、ブレーキドラムに高圧空気を吹きつけて、付着
していたアスベスト粉塵を飛散除去した。
この直後に、周辺の粉塵量を測定したところ2.84(
lであり、従って、粉塵濃度は1420m9/m3であ
った。
実施例 2〜6 実施例1と同様にして、第1表に示す種々の組成を有す
る洗浄液を用い、アスベスト粉塵を洗浄除去し、その直
後に高圧空気をブレーキドラムに吹きつけて乾燥させた
ときの粉塵発生濃度を第1表に示す。
粉塵濃度が著しく小さいことが明らかである。
また、実施例2に示す洗浄液を用いてブレーキドラムを
洗浄した際に、作業者の周辺に発生したシンナーの濃度
を測定したところ、トルエン14ppmsイソプロピル
アルコール5ppmであった。
このシンナー濃度は島津製作所製ガスクロマトグラムG
C−6A FIDを用い、カルボワックス((3m、1
oφセライト)のカラム、温度120℃、注入温度15
0℃、窒素1.OKp/礪2、水素0、6 Kp/cy
n2、空気0.8 Kp/cyn2の条件で測定した。
実施例 7〜9 実施例1と同様の方法でブレーキドラムを洗浄し、温度
160℃、湿度54φの条件下に乾燥するまで自然放置
したときの乾燥に要した時間及びアスベスト粉塵発生濃
度を調べた。
第2表に結果を示す。
また、実施例8に示す洗浄液を用いてブレーキドラムを
洗浄した際の周辺のシンナー濃度を実施例2の場合と同
じ条件下に測定したところ、1゜1.2−トリクロロエ
タン18ppm、メタノール6ppmであった。
実施例 10〜13 ブレーキドラム内の合成ゴム製のシリンダカップ(直径
28.511)を第3表に示す各種の本発明による洗浄
液に室温で浸漬し、そのゴム膨潤性を調べた。
尚、アルコールを含有しない系についても同様に調べ、
比較例2及び3として第3表に併せて示す。
実施例 14〜18 実施例1と同様にして、温度20℃、湿度59俤の条件
下にブレーキドラムを洗浄した。
実施例1と同様に洗浄面を指でこすってもアスベスト粉
塵やタール状物質が指に付着しない程度に洗浄するに要
するブレーキドラム1個あたりの液量を第4表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実質的に6〜10の炭素原子を有する炭化水素90
    〜40重量部と、1〜6の炭素原子を有する脂肪族−価
    アルコール又は脂肪族二価アルコールモノ低級アルキル
    エーテル10〜60重量部とからなる洗浄液にて洗浄す
    ることを特徴とするブレーキ装置回転体に付着したアス
    ベスト粉塵を除去するための方法。 2 炭化水素が脂肪族飽和炭化水素であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のブレーキ装置回転体に
    付着したアスベスト粉塵を除去するための方法。 3 炭化水素がトルエン、キシレン又はこれらの混合物
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のブ
    レーキ装置回転体に付着したアスベスト粉塵を除去する
    ための方法。 4 脂肪族−価アルコールがメチルアルコール、エチル
    アルコール、フロビルアルコール、ブチルアルコール、
    ペンチルアルコール、へ牛シルアルコール又はこれらの
    混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第3項いずれか1項に記載のブレーキ装置回転体に付
    着したアスベスト粉塵を除去するための方法。 5 脂肪族二価アルコールモノ低級アルキルエーテルが
    エチレンクリコールモノ低級アルキルエーテル、フロピ
    レンゲリコールモノ低級アルキルエーテル、ブタンジオ
    ールモノ低級アルキルエーテル、ベンタンジオールモノ
    低級アルキルエーテル又はこれらの混合物であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか1
    項に記載のブレーキ装置回転体に付着したアスベスト粉
    塵を除去するための方法。 6 洗浄液が炭化水素80〜50重量部と、ジエチレン
    グリコールモノメチルエーテル、3−メチル−3−メト
    キシブタノール又はこれらの混合物20〜50重量部と
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ブレーキ装置回転体に付着したアスベスト粉塵を除去す
    るための方法。 7 実質的に2〜4の塩素原子を有する塩素化脂肪族炭
    化水素90〜40重量部と、1〜6の炭素原子を有する
    脂肪族−価アルコール又は脂肪族二価アルコールモノ低
    級アルキルエーテル10〜60重量部とからなる洗浄液
    にて洗浄することを特徴とするブレーキ装置回転体に付
    着したアスベスト粉塵を除去するための方法。 8 塩素化脂肪族炭化水素が1.1.2−Hクロロエタ
    ン、1,1,2.2−テトラクロロエタン又はこれらの
    混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のブレーキ装置回転体に付着したアスベスト粉塵を除
    去するための方法。 9 脂肪族−価アルコールがメチルアルコール、エチル
    アルコール、フロビルアルコール、ブチルアルコール、
    ペンチルアルコール、へ牛シルアルコール又はこれらの
    混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第8項記載のプレー子装置回転体に付着したアスベス
    ト粉塵を除去するための方法。 10脂肪族二価アルコールモノ低級アルキルエーテルが
    エチレンクリコールモノ低級アルキルエーテル、プロピ
    レングリコールモノ低級アルキルエーテル、ブタンジオ
    ールモノ低級アルキルエーテル、ベンタンジオールモノ
    低級アルキルエーテル又はこれらの混合物であることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項又は第8項記載のブレ
    ーキ装置回転体に付着したアスベスト粉塵を除去するた
    めの方法。 11 洗浄液が塩素化脂肪族炭化水素80〜50重量部
    と、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、3−メ
    チル−3−メトキシブタノール又はこれらの混合物20
    〜50重量部とからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載のブレーキ装置回転体に付着したアスベス
    ト粉塵を除去するための方法。
JP53111882A 1978-09-12 1978-09-12 ブレ−キ装置回転体に付着したアスベスト粉塵を除去するための方法 Expired JPS5844118B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61163111U (ja) * 1985-03-29 1986-10-09
JPH02107415U (ja) * 1989-02-14 1990-08-27

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49130905A (ja) * 1973-04-05 1974-12-16

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