JPH05117691A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH05117691A
JPH05117691A JP3141927A JP14192791A JPH05117691A JP H05117691 A JPH05117691 A JP H05117691A JP 3141927 A JP3141927 A JP 3141927A JP 14192791 A JP14192791 A JP 14192791A JP H05117691 A JPH05117691 A JP H05117691A
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JP
Japan
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aliphatic hydrocarbon
parts
cleaning
weight
detergent composition
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JP3141927A
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English (en)
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Katsuichi Shimizu
克一 清水
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NIPPON BAAZU KK
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NIPPON BAAZU KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/18Hydrocarbons

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 金属材料又はセラミック材料、特に自動車用
ブレーキ装置及び部品の洗浄に使用する洗浄剤組成物を
提供する。 【構成】 炭素数5〜8の脂肪族炭化水素の夫々単独あ
るいはこれら脂肪族炭化水素の二種又はそれ以上の混合
物の90〜10重量部、若しくは炭素数5〜8の脂肪族
炭化水素の夫々単独又はこれらの二種以上の混合物を主
成分とする混合脂肪族炭化水素の90〜10重量部と、
炭素数9〜12の脂肪族炭化水素の夫々単独あるいはこ
れら脂肪族炭化水素の二種又はそれ以上の混合物の10
〜90重量部、若しくは炭素数9〜12の脂肪族炭化水
素の夫々単独又はこれらの二種以上の混合物を主成分と
する混合脂肪族炭化水素の10〜90重量部とを配合し
て成る洗浄剤組成物。 【効果】 フロン系又は塩素化炭化水素系溶剤の代用品
として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属材料又はセラミッ
ク材料、特に自動車用ブレーキ装置及び部品の洗浄に使
用する洗浄剤組成物であって、車検点検などの分解整備
時などに使用される洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車などのブレーキ装置周辺に付着す
る粉塵、グリース、オイルなどの汚れの洗浄は、以前に
はエアーやスチームを吹き付けることによって洗浄する
方法が広く行なわれたこともあったが、粉塵の飛散によ
って作業環境の汚染や人体への悪影響を招くという理由
や、また洗浄性(洗浄力)が不十分であるという理由な
どにより、溶剤系洗浄剤を用いて湿潤状態で洗浄する方
法に移行してきた。ここで使用される溶剤系洗浄剤とし
ては、手近かな灯油などの石油系溶剤や、塩素化炭化水
素系溶剤例えば、 1,1,1−トリクロロエタンなどが用い
られたが、近年においては、その引火性、人体への安全
性、乾燥性などの面から、フッ素化塩素化炭化水素系溶
剤例えば、 1,1,2−トリクロロ− 1,2,2−トリフルオロ
エタン(一般的にフロン−113という商品名でよばれ
ている)などのいわゆるフロン系溶剤が多く使用される
ようになった。
【0003】このようにして多用されるようになったフ
ロン系溶剤や塩素化炭化水素系溶剤は、地球をとりかこ
むオゾン層の破壊や地球温暖化といった地球的規模の環
境汚染を招く原因の一つと推定されるようになって、そ
の製造や使用が規制されるようになってきた。これらの
溶剤については今後、段階的にその使用規制が強化され
てその使用が制限されてゆくために、これらの溶剤を使
用する洗浄剤に代わりうる洗浄剤が必要とされるように
なった。
【0004】しかしながら、フロン系溶剤や塩素化炭化
水素系溶剤に代えて、現時点で工業的に利用可能な溶剤
を単独で使用する洗浄剤では、フロン系溶剤や塩素化炭
化水素系溶剤の長所である火気に対する安全性、人体に
対する安全性、被洗浄物に対する安全性、洗浄性、乾燥
性などの諸特性を同時に満足させることは極めて困難で
あった。
【0005】そのために、上記の諸特性を出来るだけ満
足させうる洗浄剤組成物として、特公昭58−4411
8号公報、特開平2−302500号公報及び本出願人
が先に提案した特願平3−36243号明細書などに記
載される組成をもつ洗浄剤がこれまでに提供されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
洗浄剤組成物においても、フロン系溶剤や塩素化炭化水
素系溶剤の長所である火気に対する安全性、人体に対す
る安全性、被洗浄物に対する安全性、洗浄性、乾燥性な
どの諸特性を同時に満足させることは極めて困難であっ
た。すなわち乾燥性を向上させると引火点が低くなって
引火性が大きくなったり、引火安全性を向上させると乾
燥性が悪くなるといった欠点や、使用する溶剤の臭気が
問題となるという欠点があり、洗浄剤組成物として未だ
十分に満足できるものではなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、フロン系
溶剤や塩素化炭化水素系溶剤を使用することなしに、こ
れらの溶剤の長所である、火気に対する安全性、人体に
対する安全性、被洗浄物に対する安全性、洗浄性、乾燥
性などの特性を出来るだけバランス良く兼ねそなえた洗
浄剤組成物を提供することを目的として、利用しうる各
種溶剤それぞれの特性を考慮して種々の組合わせで配合
し、上記諸特性のバランスをとりつつ可能な限り向上さ
せるべく試験をくり返し鋭意研究を重ねた。
【0008】その結果、配合成分として炭素数5〜8の
脂肪族炭化水素の単独又は混合物と炭素数9〜12の脂
肪族炭化水素の単独又は混合物とを選択し、これら炭化
水素を組合せて配合し、その配合比率を調整することに
よって、その時々の洗浄剤の使用状況に応じて変化す
る、洗浄剤に求められる性状・性能を対応して兼備し得
る洗浄剤組成物が得られることを知見した。
【0009】従来、脂肪族炭化水素溶剤を単独で、他の
溶剤と配合せずに使用すること、例えば自動車の整備工
場などでは、手近かにあるガソリン・灯油などを、いわ
ゆる洗い油として、油汚れ部品の洗浄に使用することは
以前から行われてきた。そして、手作業での洗浄作業に
おいては、わざわざ手間をかけて、それらの脂肪族炭化
水素溶剤を相互に混合(配合)して使用することもな
く、またその必要性もなかった。
【0010】しかし、近年においては、自動車整備工場
でも機械化が進み、機械化されたラインによって流れ作
業的に整備が行われる大規模な工場もあり、また依然手
作業で1台ずつ処理する比較的小規模な工場も残ってい
る。そして、洗浄剤の使用方法も、部品の浸漬洗浄か
ら、「エアゾール」スプレーや圧送式のスプレーガンに
よるものなどと多様化してきている。
【0011】このように、ブレーキ装置周辺の洗浄の例
でも、洗浄剤使用の条件や方法の多様化によって、洗浄
剤に要求される性状の幅も大きくなってきている。本発
明は、これらの多様化した使用状況に応じて対応しうる
洗浄剤組成物を提供するものである。
【0012】すなわち、本発明の要旨によれば、炭素数
5〜8の脂肪族炭化水素の夫々単独あるいはこれら脂肪
族炭化水素の二種又はそれ以上の混合物の90〜10重
量部、若しくは炭素数5〜8の脂肪族炭化水素の夫々単
独又はこれらの二種以上の混合物を主成分とする混合脂
肪族炭化水素の90〜10重量部と、炭素数9〜12の
脂肪族炭化水素の夫々単独あるいはこれら脂肪族炭化水
素の二種又はそれ以上の混合物の10〜90重量部、若
しくは炭素数9〜12の脂肪族炭化水素の夫々単独又は
これらの二種以上の混合物を主成分とする混合脂肪族炭
化水素の10〜90重量部とを配合して成ることを特徴
とする洗浄剤組成物が提供される。
【0013】本発明の洗浄剤組成物の第1の配合成分と
して使用する、炭素数5〜8の脂肪族炭化水素として
は、n−ペンタン、n−ヘキサン、iso−ヘキサン、
n−ヘプタン、n−オクタン、iso−オクタン、など
が、単独又は二種又はそれ以上の混合物として使用出来
る。また、これらの単独又は混合物を主成分とした混合
溶剤として販売されている、石油エーテル、石油ベンジ
ン、リグロイン、ミネラルスピリット、「IPソルベン
ト1016」(出光石油化学株式会社)、「アイソゾー
ル200」(日本石油化学株式会社)、「アイソパー
E」(エクソン化学株式会社)なども同等又はほぼ同様
に使用出来る。
【0014】本発明の洗浄剤組成物の第2の配合成分と
しての炭素数9〜12の脂肪族炭化水素としては、n−
ノナン、n−デカンなどが、単独又は二種又はそれ以上
の混合物として使用出来る。また、これらの単独又は混
合物を主成分とした混合溶剤として販売されている炭化
水素溶剤、例えば「アイソパーG」又は「エクソールD
−30」(エクソン化学株式会社)、「IPソルベント
1620」(出光石油化学株式会社)、「クレンゾル」
(日本石油化学株式会社)なども、同等に使用できる
が、但し混合溶剤の主成分の若干のちがいを、第1の配
合成分の炭化水素と第2の配合成分の炭化水素との使用
配合比で調整することが好ましい又は必要なこともあ
る。更に、使用される炭素数9〜12の脂肪族炭化水素
の単独又は混合物を主成分とする混合炭化水素が少量の
n−オクタン、イソオクタン(炭素数8)、若しくは炭
素数9〜12の炭化水素以外の脂肪族炭化水素を単独又
は混合して含有しても差支えない。
【0015】本発明の洗浄剤組成物は、有機溶剤タイプ
の洗浄剤としては臭気が少いものであるが、従来使用さ
れてきた洗浄剤の中でも、フロン系溶剤タイプのものに
比べると、溶剤臭が特異臭として感じられる場合があ
る。そこで、この臭気感を低減し、やわらげる為に、香
料などの付香剤成分、例えば芳香性エステル類、テルペ
ン類などや、いわゆるデオドラント剤、マスキング剤な
どの低臭化剤を配合してもよい。その配合量は、洗浄剤
組成物100重量部当り0.01〜5重量部となるよう
に配合するのがよい。
【0016】また、被洗浄物の汚れの中に、水溶性の汚
れが多い場合には、配合された洗浄剤組成物と相溶性の
ある親水性の溶剤類、例えば、アルコール、ケトン、グ
リコールエーテルなどから適当なものを少量加えてもさ
しつかえない。
【0017】本発明の洗浄剤組成物を使用して金属材料
又はセラミック材料特に自動車用ブレーキ装置及び部品
を洗浄するには、慣用の方法すなわち浸漬法やエアゾー
ルやスプレー(圧送式)等による吹き付け法等によって
行い得る。
【0018】
【実施例】本発明を以下の実施例及び比較例により詳細
に説明する。
【0019】実施例1 IPソルベント1016の80重量部と、エクソールD
−30の20重量部とを混合して、洗浄剤組成物を得
た。
【0020】得られた洗浄剤組成物の作業性及び性能に
ついて次のような評価試験を行い、得られた結果を後記
の表2に示した。
【0021】作業性の評価においては、洗浄剤組成物を
実際に使用する際の重要な項目として、乾燥性、引火性
及び臭気の各項目について評価し、また性能の評価にお
いては、洗浄性及び諸材料に対する影響(無害性)の各
項目について評価した。それらの試験方法の概要を以下
に示す。
【0022】乾燥性試験:鋼板パネル(7cm×15c
m×0.1cm)を試料洗浄剤組成物液中に浸漬し、引
上げた時から計時を始め、室内温度20℃、湿度50
%、無風下に縦に吊して、濡れた所が全て乾燥する迄の
時間を測って平均値を求めた。(ただし、パネル下端の
垂れた液が溜った部分を除く。) 引火性試験:消防法に規定する、「引火の危険性を判断
するための政令で定める試験」の方法に準じて引火点を
測定し、得られた結果に基づいて引火性(安全性)の評
価を後記の評価記号で示した。
【0023】臭気試験:自社内のパネラー十数名による
臭気のパネルテストを行ない、得られた結果を後記の評
価記号で示した。
【0024】洗浄性試験:洗浄剤組成物のグリース除去
性及びブレーキ液除去性について評価した。
【0025】グリース除去性については、鋼板(7cm
×15cm)の表面上に、市販されているブレーキ装置
用グリースを、2cm×8cmの大きさで厚さ0.3m
mに塗布し、これを試料洗浄剤組成物液中に室温で2分
間浸漬したのちに取出し、脱脂されたグリースを水道水
で除去し、浸漬前後の重量変化を測定することにより、
グリース除去率(重量%)として算出することによって
評価した。
【0026】また、ブレーキ液除去性については、市販
ブレーキ液と洗浄剤組成物とを重量比で1:1、1:5
及び1:10で混合し、両者の相溶性を調べることによ
り、ブレーキ液除去性(洗浄性)を評価した。
【0027】諸材料に対する影響試験:以下に示す諸材
料の試験片を用いて、各材料に対する試料洗浄剤組成物
の影響の程度を調べた。
【0028】 金属類:鋼、鋳鉄、黄銅、アルミニウム合金鋳物 ゴム類:NBR、SBR,EPDM プラスチック類:ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
アセタール、ABS樹脂、6−ナイロン 試料洗浄剤組成物中に上記の各試験片を室温で24時間
浸漬し、金属類については外観の変化を、ゴム類及びプ
ラスチック類については寸法変化及び外観変化を調べ
て、試料洗浄剤組成物による影響の有無を評価し、全般
的な傾向を後記の評価記号で示した。
【0029】上記の評価試験において用いた評価記号は
以下の評価を示す。
【0030】◎:大変すぐれている、大変好ましい。
【0031】○:すぐれている、好ましい。
【0032】△:普通程度である、中位の程度である。
【0033】×:劣っている、好ましくない。
【0034】××:大変劣っている、大変好ましくな
い。
【0035】実施例2〜5 実施例1と同様にして表1に示した配合比を有する洗浄
剤組成物を調製し、実施例1に記載の方法に従って洗浄
剤組成物の作業性及び性能を評価した。得られた結果を
以下の表2に示した。
【0036】
【0037】
【0038】比較例1〜5 実施例1と同様にして表1に示した配合比を有する比較
用洗浄剤組成物を調製し、実施例1に記載の方法に従っ
て洗浄剤組成物の作業性及び性能を評価した。得られた
結果を以下の表2に示した。
【0039】
【発明の効果】脂肪族炭化水素を単独(単体)で洗浄溶
剤として使用することは、特開平2−302500号公
報などでも提案されているが、大部分が周知の技術であ
る。ブレーキ装置も含む自動車部品の洗浄でも、手近か
にある灯油(ケロシン)又はガソリンなどを使用し、殆
んど手作業で洗浄を行なう段階では、炭化水素溶剤単体
で間に合い、わざわざ手間をかけて混合する意味もな
く、そのようなことは行なわれなかった。
【0040】ところが、機械化されたライン整備におい
て使用される洗浄剤は、このラインの移動速度や各工程
での作業時間が定められており、洗浄溶剤の性能の中で
も特に「乾燥性」が大きく関係する項目となっている。
即ち、被洗浄物に使用された洗浄剤が、ラインが移動
し、次の所定の工程に着くまでには乾燥している必要が
あるためである。
【0041】しかし、市販されている脂肪族炭化水素溶
剤の種類は限られており、それもヘキサンに近い低沸点
で乾燥の早過ぎるもの(比較例1と2)と、高沸点で乾
燥の遅すぎるもの(比較例3、「特開平2−30250
0号」と比較例5)とが多く、中間の段階で希望するも
のがなく、作業しにくいものとなっていた。
【0042】本発明では、実施例1〜5の「乾燥性」に
示したように、適当なものを選択し配合することによっ
て、組成物としての乾燥時間が幅広く連続的に変えら
れ、機械化ラインなり、手作業なりに適合するように、
適度の「乾燥時間」を選択し配合することが出来る。な
お、配合する成分の中、一方の成分を90%以上にする
と、少い方の成分の効果が生かされず、ほぼ単独使用に
近い形となって、配合する意味もなく、また単独(単
体)使用は周知の技術に属するものである。
【0043】本発明は、臭気の点では諸溶剤の中でも最
も臭気の少いものの組合せであり、他の種類の溶剤との
組合せによっても、使用上の乾燥を早くすることは出来
るが(比較例4、「特願平3−36243号」)、臭気
があったり、ゴムやプラスチックへの影響が出ることも
多い。また、引火安全性の点でも、極端でない中庸の
点、即ち配合組成物として「危険物第2石油類」となる
ような組成を選択することも可能である。
【0044】従って、本発明においては、種々の使用方
法や作業時間に対応しうる適度の「乾燥性」で作業し易
く、臭気も少く、また引火安全性・生理的安全性にも比
較的すぐれた洗浄剤組成物を得ることが可能となった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数5〜8の脂肪族炭化水素の夫々単
    独あるいはこれら脂肪族炭化水素の二種又はそれ以上の
    混合物の90〜10重量部、若しくは炭素数5〜8の脂
    肪族炭化水素の夫々単独又はこれらの二種以上の混合物
    を主成分とする混合脂肪族炭化水素の90〜10重量部
    と、炭素数9〜12の脂肪族炭化水素の夫々単独あるい
    はこれら脂肪族炭化水素の二種又はそれ以上の混合物の
    10〜90重量部、若しくは炭素数9〜12の脂肪族炭
    化水素の夫々単独又はこれらの二種以上の混合物を主成
    分とする混合脂肪族炭化水素の10〜90重量部とを配
    合して成ることを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 付香剤、低臭化剤を洗浄剤組成物100
    重量部に対して0.01〜5重量部となるように配合し
    て成る請求項1記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 金属材料又はセラミック材料、特に自動
    車用ブレーキ装置及び部品の洗浄に使用する請求項1〜
    2記載の洗浄剤組成物。
JP3141927A 1991-06-13 1991-06-13 洗浄剤組成物 Pending JPH05117691A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0472727A1 (en) * 1989-05-18 1992-03-04 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Narrow-band oscillation excimer laser
JPH09217098A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Olympus Optical Co Ltd 洗浄組成物および洗浄方法
US5783551A (en) * 1992-04-29 1998-07-21 Mirsky; Jeffrey Paraffinic cleaning solutions
US7632318B2 (en) * 2001-01-05 2009-12-15 Prodromos Pericles Stephanos Lighter fluid composition

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