JPS5844095Y2 - ガラス短繊維材料連続供給装置 - Google Patents
ガラス短繊維材料連続供給装置Info
- Publication number
- JPS5844095Y2 JPS5844095Y2 JP1978108022U JP10802278U JPS5844095Y2 JP S5844095 Y2 JPS5844095 Y2 JP S5844095Y2 JP 1978108022 U JP1978108022 U JP 1978108022U JP 10802278 U JP10802278 U JP 10802278U JP S5844095 Y2 JPS5844095 Y2 JP S5844095Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- glass fiber
- fiber material
- screw conveyor
- short glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Screw Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス短繊維材料を溶解炉に定量的に移送する
ための連続供給装置に関し、詳しくは、団塊化し易いガ
ラス短繊維材料を、移送過程において安定的に定量移送
するための供給装置にかかわるもので、ガラス短繊維材
料をスクリューコンベアに供給するに際し、予め、ベル
トコンベア上方に複数枚の仕切板をその下縁とベルトコ
ンベア上面との間隙を移送方向に順次狭めるように立設
した供給装置にガラス短繊維材料を供給し、その仕切板
によりガラス短繊維材料のからみ合いをほぐし、団塊化
を防止し、更に定量的に供給することにより、スクリュ
ーコンベア内でのガラス短繊・維材料の詰りを防止し、
又、スクリューコンベアを供給装置０材料送出端に接続
した第１のスクリューコンベアト、その第１のスクリュ
ーコンベアの材料送出端に材料受入口が摺接開口し往復
移動するように設置した第２のスクリューコンベアとに
より、ガラス短繊維材料の溶解炉内落下位置を変えるこ
とができ、また、ガラス短繊維材料が密度の変動なく供
給され、溶解炉の操業条件に悪影響を与えないようにし
たものである。
ための連続供給装置に関し、詳しくは、団塊化し易いガ
ラス短繊維材料を、移送過程において安定的に定量移送
するための供給装置にかかわるもので、ガラス短繊維材
料をスクリューコンベアに供給するに際し、予め、ベル
トコンベア上方に複数枚の仕切板をその下縁とベルトコ
ンベア上面との間隙を移送方向に順次狭めるように立設
した供給装置にガラス短繊維材料を供給し、その仕切板
によりガラス短繊維材料のからみ合いをほぐし、団塊化
を防止し、更に定量的に供給することにより、スクリュ
ーコンベア内でのガラス短繊・維材料の詰りを防止し、
又、スクリューコンベアを供給装置０材料送出端に接続
した第１のスクリューコンベアト、その第１のスクリュ
ーコンベアの材料送出端に材料受入口が摺接開口し往復
移動するように設置した第２のスクリューコンベアとに
より、ガラス短繊維材料の溶解炉内落下位置を変えるこ
とができ、また、ガラス短繊維材料が密度の変動なく供
給され、溶解炉の操業条件に悪影響を与えないようにし
たものである。
ガラス繊維製造時あるいはその加工時に発生する廃物繊
維材料を、ガラス溶解工程に戻して再利用する場合に、
該廃物ガラス繊維は切断して短繊維材料として連続定量
的に移送供給する必要性があるが、短繊維材料は流動性
に乏しく外力によって密度変動を生じ易く且又往々にし
て繊維のからみ合いを生じて団塊となる場合もあり、こ
れらの問題を解決して定量移送供給を行うことは、機械
的に極めて複雑となり、その調整運転も面倒となる欠点
があった。
維材料を、ガラス溶解工程に戻して再利用する場合に、
該廃物ガラス繊維は切断して短繊維材料として連続定量
的に移送供給する必要性があるが、短繊維材料は流動性
に乏しく外力によって密度変動を生じ易く且又往々にし
て繊維のからみ合いを生じて団塊となる場合もあり、こ
れらの問題を解決して定量移送供給を行うことは、機械
的に極めて複雑となり、その調整運転も面倒となる欠点
があった。
本考案は、極めて構造が簡単でしかも所望のガラス短繊
維材料を、面倒な操作を要せずに溶解炉に対して安定的
に定量移送供給を可能ならしめた装置であって、以下、
図面に示す実施例により説明する。
維材料を、面倒な操作を要せずに溶解炉に対して安定的
に定量移送供給を可能ならしめた装置であって、以下、
図面に示す実施例により説明する。
本実施例は、ガラス繊維の製造時、或いはガラス繊維よ
りなるマット、織布製造時に発生する屑繊維を回収して
、所定長以下の短繊維としてガラス繊維製造用の一部原
料として再溶融するするさいに、溶解炉に定量供給を行
うための装置である。
りなるマット、織布製造時に発生する屑繊維を回収して
、所定長以下の短繊維としてガラス繊維製造用の一部原
料として再溶融するするさいに、溶解炉に定量供給を行
うための装置である。
第１図は一部を断面とした側面図、第２図は−部を断面
とした正面図であって、床１上に設けた支柱２上０支持
台３上に両端の回転ローラー４゜５及びこれに架装され
たエンドレスゴムベルト６よりなるベルトコンベアを設
け、そのベルトコンベアの上面に両側壁７，８および前
後壁９，１０よりなり、上下面が開放された枠状容器Ｖ
を支持台３に固着して、両側壁７，８及び前壁９の下縁
がベルトコンベア面に摺接し、後壁１０の下縁はベルト
面から離隔するようになし、ベルトコンベアの下面は、
支持台３上に軸支された水平ローラー１１およびコンベ
ア両側を上向きに傾斜支持する両側ローラー１２，１３
よりなる遊転支持ローラーが長さ方向に間隔を置いて複
数個設けられ、両側壁７，８の下縁からの短繊維の散逸
を防止する。
とした正面図であって、床１上に設けた支柱２上０支持
台３上に両端の回転ローラー４゜５及びこれに架装され
たエンドレスゴムベルト６よりなるベルトコンベアを設
け、そのベルトコンベアの上面に両側壁７，８および前
後壁９，１０よりなり、上下面が開放された枠状容器Ｖ
を支持台３に固着して、両側壁７，８及び前壁９の下縁
がベルトコンベア面に摺接し、後壁１０の下縁はベルト
面から離隔するようになし、ベルトコンベアの下面は、
支持台３上に軸支された水平ローラー１１およびコンベ
ア両側を上向きに傾斜支持する両側ローラー１２，１３
よりなる遊転支持ローラーが長さ方向に間隔を置いて複
数個設けられ、両側壁７，８の下縁からの短繊維の散逸
を防止する。
ベルト６を架装した回転ローラー５は図示していないモ
ーター及び変速機構を介して駆動される０ ベルトコンベアの材料送出端は、短繊維の飛散を防止す
るフード付ホッパー１４内に位置し、該ホッパー１４の
下部に、モーター１５により駆動される第１のスクリュ
ーコンベア１６が設けられ、その送出端は、その下位の
第２のスクリューコンベア１７の材料受入口１８に摺接
開口している。
ーター及び変速機構を介して駆動される０ ベルトコンベアの材料送出端は、短繊維の飛散を防止す
るフード付ホッパー１４内に位置し、該ホッパー１４の
下部に、モーター１５により駆動される第１のスクリュ
ーコンベア１６が設けられ、その送出端は、その下位の
第２のスクリューコンベア１７の材料受入口１８に摺接
開口している。
下位のスクリューコンベア１７は、車輪１９によりレー
ル２０上を往復運動し得る動台２１上に設置されて適宜
の駆動手段により往復動され、溶解炉Ｍ（１）炉壁Ｗの
開口を通してその材料送出先端２２が溶解炉Ｍ内で往復
動するように設けられる。
ル２０上を往復運動し得る動台２１上に設置されて適宜
の駆動手段により往復動され、溶解炉Ｍ（１）炉壁Ｗの
開口を通してその材料送出先端２２が溶解炉Ｍ内で往復
動するように設けられる。
該スクリューコンベア１７の材料案内筒の前部２３は炉
内に挿入される範囲であり、水冷ジャケット付で、後部
案内筒２４に対して取外し可能なカップリング２５によ
り連結されている。
内に挿入される範囲であり、水冷ジャケット付で、後部
案内筒２４に対して取外し可能なカップリング２５によ
り連結されている。
前記の枠状容器Ｖの両側壁７，８間には、ベルトコンベ
アの移送方向にわたって、間隔を置いて複数の仕切板ａ
、ｂ、ｃ、ｄ、ｅが設けられ、各仕切板の下縁とベルト
６面との間隙を移送方向に順次小さくなるように調整固
定する。
アの移送方向にわたって、間隔を置いて複数の仕切板ａ
、ｂ、ｃ、ｄ、ｅが設けられ、各仕切板の下縁とベルト
６面との間隙を移送方向に順次小さくなるように調整固
定する。
最下流に位置する仕切板ｅは後壁１０に上下調節可能に
取着けて後部開口部とし、送出される繊維層厚さを所定
値に規正するものである。
取着けて後部開口部とし、送出される繊維層厚さを所定
値に規正するものである。
２６はホイスト２７０）移動レールで、回収ガラス短繊
維を収容した運搬袋２８を、枠状容器■の上部に移動し
、枠状容器後壁９と第１の仕切板ａとの間Ｏ上方で、運
搬袋２８の底部を開放して、回収ガラス短繊維を落下供
給するものである。
維を収容した運搬袋２８を、枠状容器■の上部に移動し
、枠状容器後壁９と第１の仕切板ａとの間Ｏ上方で、運
搬袋２８の底部を開放して、回収ガラス短繊維を落下供
給するものである。
なお、ベルトコンベアの回転ローラー５側には、コンベ
ア面に付着した短繊維掻き落し用のスクレーパーＳを取
付ける。
ア面に付着した短繊維掻き落し用のスクレーパーＳを取
付ける。
以上の構成の装置はつぎのように運転作動される。
先ず、回収された屑ガラス繊維は、略１０〜５０ｍｍの
範囲、特に望ましくは２０〜３０關の範囲になるよう切
断され、運搬袋２Ｂに充填収容され、ホイスト２７で吊
り上げられ、移動レール２６により枠状容器Ｖの前壁９
と仕切板の間におい“Ｃ１運搬袋２８の底を開いて短繊
維材料を落下貯留せしめ、緩かに移動するベルトコンベ
ア６により、仕切板ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅにより順次上層
が掻き取られつつ、後部開口部から所定厚の短繊維層と
なってホッパー１４内に移送供給され、スクリューコン
ベア１６、往復動するスクリューコンベア１７を介して
定量的に溶解炉Ｍ内に短繊維材料が分布供給される。
範囲、特に望ましくは２０〜３０關の範囲になるよう切
断され、運搬袋２Ｂに充填収容され、ホイスト２７で吊
り上げられ、移動レール２６により枠状容器Ｖの前壁９
と仕切板の間におい“Ｃ１運搬袋２８の底を開いて短繊
維材料を落下貯留せしめ、緩かに移動するベルトコンベ
ア６により、仕切板ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅにより順次上層
が掻き取られつつ、後部開口部から所定厚の短繊維層と
なってホッパー１４内に移送供給され、スクリューコン
ベア１６、往復動するスクリューコンベア１７を介して
定量的に溶解炉Ｍ内に短繊維材料が分布供給される。
短繊維は、枠状容器Ｖ内で順次に薄層化されるので、繊
維塊を生ずることなく、又、殆んど密度の変動なく所定
厚で移送供給されるので、常に供給量は安定化され、溶
解工程の操業条件に適合せしめることができる。
維塊を生ずることなく、又、殆んど密度の変動なく所定
厚で移送供給されるので、常に供給量は安定化され、溶
解工程の操業条件に適合せしめることができる。
勿論、コンベアベルトの移送速度を変更することにより
供給量は調整される。
供給量は調整される。
以上、説明したとうり、本考案によれば、ガラス短繊維
材料を間歇的に受は入れて、安定定量的に、移送供給を
するコンベア機構により、溶解炉の操業条件に変動を与
えることなく、屑ガラス繊維を溶解再利用することがで
きるものであり、その工業的効果は著しいものである。
材料を間歇的に受は入れて、安定定量的に、移送供給を
するコンベア機構により、溶解炉の操業条件に変動を与
えることなく、屑ガラス繊維を溶解再利用することがで
きるものであり、その工業的効果は著しいものである。
図面は本考案の実施例を示すものであって、第１図は一
部を断面とした側面図、第２図は一部を断面とした正面
図である。 １・・・床、２・・・支柱、３・・・支持台、４，５・
・・回転ｏ−ラ−５・・・エンドレスゴムベルト、７，
８・・・側壁、９・・・前壁、１０・・・後壁、■・・
・枠状容器、１１・・・水平ローラー、１４・・・フー
ド付ホッパー１６．１７・・・スクリューコンベア、２
１・・・架台、Ｍ・・・溶解炉、Ｗ・・・炉壁、ａ＋ｂ
、ｃ、ｄ、ｅ・・・仕切板。
部を断面とした側面図、第２図は一部を断面とした正面
図である。 １・・・床、２・・・支柱、３・・・支持台、４，５・
・・回転ｏ−ラ−５・・・エンドレスゴムベルト、７，
８・・・側壁、９・・・前壁、１０・・・後壁、■・・
・枠状容器、１１・・・水平ローラー、１４・・・フー
ド付ホッパー１６．１７・・・スクリューコンベア、２
１・・・架台、Ｍ・・・溶解炉、Ｗ・・・炉壁、ａ＋ｂ
、ｃ、ｄ、ｅ・・・仕切板。
Claims (1)
- ガラス短繊維材料を間歇的に受は入れて定量的に移送し
溶解炉に供給する装置において、ベルトコンベア上面に
後部開口部を有する枠状容器を固設し、該枠状容器の内
部にベルトコンベア移送方向に間隔を置いて複数枚の仕
切板を立設し、各仕切板Φ下縁とベルトコンベア上面と
の間隙をベルトコンベア移送方向に順次狭めるようにし
た供給装置と、該供給装置の材料送出端に接続した第１
のスクリューコンベアと該第１のスクリューコンベアの
材料送出端に、材料受入口が摺接開口し往復動するよう
に設置した第２のスクリューコンベアよりなり、該第２
のスクリューコンベアθつ材料送出先端が溶解炉内に位
置するように配設したガラス短繊維材料連続供給装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978108022U JPS5844095Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | ガラス短繊維材料連続供給装置 |
| FR7920187A FR2432999A1 (fr) | 1978-08-08 | 1979-08-07 | Procede de preparation en continu de verre fondu utilisant du verre utilise, dit de dechet ou de rebut comme partie des ingredients |
| DE2932052A DE2932052C2 (de) | 1978-08-08 | 1979-08-07 | Verfahren zum Schmelzen von Glas aus Glasrohstoffen und Abfallglas und Zuführvorrichtung für Abfallglasfasern zur Durchführung des Verfahrens |
| US06/064,509 US4252551A (en) | 1978-08-08 | 1979-08-07 | Method of continuously preparing molten glass utilizing waste glass as part of ingredients |
| GB7927586A GB2027690B (en) | 1978-08-08 | 1979-08-08 | Method of continuously preparing molten glass utilzing waste glass as part of ingredients |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978108022U JPS5844095Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | ガラス短繊維材料連続供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5527220U JPS5527220U (ja) | 1980-02-21 |
| JPS5844095Y2 true JPS5844095Y2 (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=29052683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978108022U Expired JPS5844095Y2 (ja) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | ガラス短繊維材料連続供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844095Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723943Y2 (ja) * | 1986-06-05 | 1995-05-31 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関用イグニッションコイル |
| JPH0666207B2 (ja) * | 1987-07-03 | 1994-08-24 | 日本電装株式会社 | 内燃機関の点火コイル |
| CN110525880B (zh) * | 2019-09-06 | 2021-11-19 | 杭州曼泊网络科技有限公司 | 一种自动上料的塑料干燥系统 |
| CN113023286B (zh) * | 2021-04-08 | 2022-06-10 | 广西交科集团有限公司 | 一种土木工程用混合输送装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5361860A (en) * | 1976-11-12 | 1978-06-02 | Foster Wheeler Corp | Apparatus for supplying at mutiple points |
-
1978
- 1978-08-08 JP JP1978108022U patent/JPS5844095Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5361860A (en) * | 1976-11-12 | 1978-06-02 | Foster Wheeler Corp | Apparatus for supplying at mutiple points |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5527220U (ja) | 1980-02-21 |
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