JPS5844010B2 - ガス分離カスケ−ド - Google Patents
ガス分離カスケ−ドInfo
- Publication number
- JPS5844010B2 JPS5844010B2 JP1604179A JP1604179A JPS5844010B2 JP S5844010 B2 JPS5844010 B2 JP S5844010B2 JP 1604179 A JP1604179 A JP 1604179A JP 1604179 A JP1604179 A JP 1604179A JP S5844010 B2 JPS5844010 B2 JP S5844010B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas separation
- header
- stage
- separation cascade
- cascade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、被分離ガスを重ガスと軽ガスとに分離するガ
ス分離カスケードに係わり、特に良好な排気性能を有す
るガス分離カスケードに関する。
ス分離カスケードに係わり、特に良好な排気性能を有す
るガス分離カスケードに関する。
一般的にガス分離カスケードは、同分臨カスケードを構
成するガス分離要素を一旦排気して真空にした後に作動
させる。
成するガス分離要素を一旦排気して真空にした後に作動
させる。
本発明の目的は上記点に鑑みてなされたもので、真空排
気機能向上を計ったガス分離カスケードを得ることにあ
る。
気機能向上を計ったガス分離カスケードを得ることにあ
る。
その手段として、ガス分離カスケードのプロセスヘッダ
配管自身に排気機能を持たせたものである。
配管自身に排気機能を持たせたものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図は本発明を実施した時のガス分離カスケードのプロセ
スヘッダ配管部の一例でありガス分離カスケードの段N
f nl I n2 v n3・・・で示す。
スヘッダ配管部の一例でありガス分離カスケードの段N
f nl I n2 v n3・・・で示す。
段Nのうち例えばnl 段に着目するとプロダクトヘッ
ダP1 フィードヘッダFおよびウェストヘッダWの
3本のプロセスヘッダより構成され、これらのヘッダに
段を構成するガス分離要素が接続(図示せず)される。
ダP1 フィードヘッダFおよびウェストヘッダWの
3本のプロセスヘッダより構成され、これらのヘッダに
段を構成するガス分離要素が接続(図示せず)される。
この時、段と段の接続に当っては第1図に示す如<(n
−i)段のプロセスヘッダPとn段のフィードヘッダF
と(n、−i )段のウェストヘッダWとを接続してガ
ス分離カスケードは構成される。
−i)段のプロセスヘッダPとn段のフィードヘッダF
と(n、−i )段のウェストヘッダWとを接続してガ
ス分離カスケードは構成される。
ガス分離カスケードの段には端末が2カ所現われ一方は
第1図に示す如<n1段のプロダクトヘッダPよりガス
分離カスケードの製品流Xpを得る。
第1図に示す如<n1段のプロダクトヘッダPよりガス
分離カスケードの製品流Xpを得る。
他方の段端のウェストヘッダW(図示せず)よりガス分
離カスケードの廃品流Xwを得る。
離カスケードの廃品流Xwを得る。
かくしてガス分離カスケードの途中段である段n段のフ
ィードヘッダに供給された被分離ガスは分臨されて自段
のプロダクトヘッダに流れ、この流れが次段(n+1)
段のフィードヘッダに供給され、最終的に製品流Xpと
なる。
ィードヘッダに供給された被分離ガスは分臨されて自段
のプロダクトヘッダに流れ、この流れが次段(n+1)
段のフィードヘッダに供給され、最終的に製品流Xpと
なる。
同じくn段のフィードヘッダに供給された被分離ガスは
分離されて自段のウェストヘッダに流れ、この流れが次
段(n−1)段のフィードヘッダに供給され、最終的に
廃品流Xwとなる。
分離されて自段のウェストヘッダに流れ、この流れが次
段(n−1)段のフィードヘッダに供給され、最終的に
廃品流Xwとなる。
このように構成されたガス分離ガスケートは作動させる
前に真空に排気されねばならない。
前に真空に排気されねばならない。
ある段nのプロセスヘッダP1 (n+1)段のフィー
ドヘッダF、(n+2)段0ウェストヘッダWを一区切
りとして、これら(P+F+W)7)3段が直列に接続
されて構成される。
ドヘッダF、(n+2)段0ウェストヘッダWを一区切
りとして、これら(P+F+W)7)3段が直列に接続
されて構成される。
次の3段の(P+F+W)とは接続されない。
この接続されない部分に弁を設置するとガス分離カスケ
ード全体が一つのラインで接続されることとなる。
ード全体が一つのラインで接続されることとなる。
従ってこのラインの外部にもう一個の弁を設置すれば真
空に排気することと生産してXp、Xwf得ることとが
区別される。
空に排気することと生産してXp、Xwf得ることとが
区別される。
更に詳細に本発明の一実施例を第1図に基づき説明する
。
。
ガス分離カスケードを構成する3勤。のプロダクトヘッ
ダP1n6のフィードヘッダF1n、のウェストヘッダ
Wが接続され、次のn4vr13yn2の3段とはn3
のウェストヘッダWとn4 のプロダクトヘッダPが弁
v3を介して接続される。
ダP1n6のフィードヘッダF1n、のウェストヘッダ
Wが接続され、次のn4vr13yn2の3段とはn3
のウェストヘッダWとn4 のプロダクトヘッダPが弁
v3を介して接続される。
3段毎に他の部分においても同じく弁■2.v4・・・
を介して接続される。
を介して接続される。
段端においては、例えば製品流Xpを取り出す必要があ
り真空排気C側に排気するか否かを決める外部弁■1
が設置される。
り真空排気C側に排気するか否かを決める外部弁■1
が設置される。
このように構成されているガス分離カスケードは系内を
真空排気するとき弁■1.■2.■3・・・を開にして
真空排気C側に排気することによって、これら弁を介し
て接続されているライン全体が排気され、従ってこのラ
インに接続されているガス分離要素も真空排気されるこ
ととなる。
真空排気するとき弁■1.■2.■3・・・を開にして
真空排気C側に排気することによって、これら弁を介し
て接続されているライン全体が排気され、従ってこのラ
インに接続されているガス分離要素も真空排気されるこ
ととなる。
一方製品を生産するための運転時は弁■1.■2.■3
・・・を閉にすれば通常のガス分離カスケードの構成と
なるので、運転に止障はない。
・・・を閉にすれば通常のガス分離カスケードの構成と
なるので、運転に止障はない。
なお本発明は上に述べた例に限定されるものではなく、
次のような変形が実施できる。
次のような変形が実施できる。
すなわち段を構成するラインが複数本あれば、図におい
てはプロセスヘッダが3ラインとなる例を図示している
、ガス分離カスケード全体としても複数めラインで構成
されるので1個のラインのみを排気用ラインに利用する
のみならず、他のラインも同様に排気用ラインとして利
用できる。
てはプロセスヘッダが3ラインとなる例を図示している
、ガス分離カスケード全体としても複数めラインで構成
されるので1個のラインのみを排気用ラインに利用する
のみならず、他のラインも同様に排気用ラインとして利
用できる。
またガス分離カスケード全体を1つのラインで連通でき
るように構成したが、このような連通部分はガス分離カ
スケードの段の一部分であってもよい。
るように構成したが、このような連通部分はガス分離カ
スケードの段の一部分であってもよい。
このときはこの部分のみの排気用ヘッダとプロカスヘッ
ダの兼用となる。
ダの兼用となる。
しかして本発明のガス分離カスケードのように真空排気
のために特別のラインを設けることなく、プロセスヘッ
ダ自身が排気ラインとして利用できるので、真空排気用
ラインが不要で経済的であり、設置スペースが不要であ
ること、またガス分離要素を直接ヘッダ配管にて排気す
るので排気機能の性能向上を計ることができる。
のために特別のラインを設けることなく、プロセスヘッ
ダ自身が排気ラインとして利用できるので、真空排気用
ラインが不要で経済的であり、設置スペースが不要であ
ること、またガス分離要素を直接ヘッダ配管にて排気す
るので排気機能の性能向上を計ることができる。
図は本発明のガス分離カスケードの一実施例を示す説明
図である。 N (nl t n2 t n3 ”’ ) :ガス分
離カスケードの役名、P、F、W:それぞれの段のプロ
ダクトヘッダ、フィードヘッダ、ウェストヘッダ、■1
゜■2.■3・・・:排気弁、Xp:ガス分離カスケー
ドの製品流、C:真空排気。
図である。 N (nl t n2 t n3 ”’ ) :ガス分
離カスケードの役名、P、F、W:それぞれの段のプロ
ダクトヘッダ、フィードヘッダ、ウェストヘッダ、■1
゜■2.■3・・・:排気弁、Xp:ガス分離カスケー
ドの製品流、C:真空排気。
Claims (1)
- 1(n−1)段のプロダクトヘッダと0段0フイードヘ
ツダと(n 1)段のウェストヘッダの如く相異なる
夫々のヘッダを配管接続して複数の配管単位とし、この
複数の配管単位を弁を介して直列に連通して連通ライン
とした後、この連通ラインに真空排気装置を接続したガ
ス分離カスケード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1604179A JPS5844010B2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | ガス分離カスケ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1604179A JPS5844010B2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | ガス分離カスケ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55109437A JPS55109437A (en) | 1980-08-22 |
JPS5844010B2 true JPS5844010B2 (ja) | 1983-09-30 |
Family
ID=11905483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1604179A Expired JPS5844010B2 (ja) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | ガス分離カスケ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844010B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62210911A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-17 | 株式会社 新宮商行 | 刈払機 |
JPS62181122U (ja) * | 1986-05-10 | 1987-11-17 | ||
JPH0432911Y2 (ja) * | 1990-01-19 | 1992-08-07 |
-
1979
- 1979-02-16 JP JP1604179A patent/JPS5844010B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62210911A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-17 | 株式会社 新宮商行 | 刈払機 |
JPS62181122U (ja) * | 1986-05-10 | 1987-11-17 | ||
JPH0432911Y2 (ja) * | 1990-01-19 | 1992-08-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55109437A (en) | 1980-08-22 |
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