JPS584397B2 - カンシソウチ - Google Patents
カンシソウチInfo
- Publication number
- JPS584397B2 JPS584397B2 JP50110733A JP11073375A JPS584397B2 JP S584397 B2 JPS584397 B2 JP S584397B2 JP 50110733 A JP50110733 A JP 50110733A JP 11073375 A JP11073375 A JP 11073375A JP S584397 B2 JPS584397 B2 JP S584397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- detection unit
- vibration
- signal
- monitoring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は刑務所等に於ける鉄桟の入った窓枠（鉄格子）
の人為的破壊を防止することを目的とした監視装置に関
するもので、鉄桟の切断時に発生する異常音を人声およ
び器具の打撃音と区別して検出し、これを遠隔にて一括
表示等を行うように構成したものである。
の人為的破壊を防止することを目的とした監視装置に関
するもので、鉄桟の切断時に発生する異常音を人声およ
び器具の打撃音と区別して検出し、これを遠隔にて一括
表示等を行うように構成したものである。
独房等の密室の壁１には窓２が設けられ、窓２には鉄桟
３または鉄格子が埋設されている。
３または鉄格子が埋設されている。
この鉄桟３を切断することによって、服役者の逃亡が企
てられる。
てられる。
そこで、鉄桟３の切断時に発生する異常音を検知するこ
とによって、未然に逃亡を防止することが可能となる。
とによって、未然に逃亡を防止することが可能となる。
４は全ての鉄桟３に一連に固着された連結棒で、連結棒
４の一端は例えば壁１内に設けられた小空間５に位置す
る。
４の一端は例えば壁１内に設けられた小空間５に位置す
る。
この小空間５は、不必要な人の声等の外部音を除去する
ものである。
ものである。
よって、この小空間５は壁１内に設けることのみに限定
されることなく、外部音を除去し鉄桟３の切断時の連晧
棒４を介した振動（音）を確保する構成であれば、壁１
面に筐体等を設けることによって、小空間５としても良
い。
されることなく、外部音を除去し鉄桟３の切断時の連晧
棒４を介した振動（音）を確保する構成であれば、壁１
面に筐体等を設けることによって、小空間５としても良
い。
６は小空間５に設けられた検出ユニットで、ケーブル７
にて中継器８を介して監視器９に接続されている。
にて中継器８を介して監視器９に接続されている。
また、ケーブル７には他の検出ユニツト６１，６２，６
３・・・・・・が並設されている。
３・・・・・・が並設されている。
検出ユニット６は、鉄桟３の切断時の振動（音）を電気
信号に変換し、波形整形後の暇気信号が設定レベル以上
であれば、特定信号を撫祝室９に送信する。
信号に変換し、波形整形後の暇気信号が設定レベル以上
であれば、特定信号を撫祝室９に送信する。
検出ユニツト６，６Ｌ６２・・・・・ごとの送信信号は
全て異なる。
全て異なる。
検出ユニット６は、連結棒４に近接したマイクロホン等
の振動一電気変換器６０１と、帯域Ｐ波器６０２と、必
要に応じて設けられる時定数回路６０３と、レベル検出
回路６０４と、異常信号発生回路６０５とから構成され
る。
の振動一電気変換器６０１と、帯域Ｐ波器６０２と、必
要に応じて設けられる時定数回路６０３と、レベル検出
回路６０４と、異常信号発生回路６０５とから構成され
る。
人の声のスペクトラムは１００〜３０００Ｈｚにある。
また、鉄桟３の切断音のスペクトラムは５００〜１０，
ＯＯＯＨＺにあり５０００Ｈｚに緩いピークが見られる
。
ＯＯＯＨＺにあり５０００Ｈｚに緩いピークが見られる
。
人の声に関せず切断音のみ効果的に検出するには中心が
３０００Ｈｚ以上１０，０００Ｈｚまでの１周波数、例
えば５０００Ｈｚの狭帯域ｒ波器６０２によって、マイ
クロホン等の振動一電気変換器６０１からの出力を選択
増幅すれば人の声等の雑音を除去することができる。
３０００Ｈｚ以上１０，０００Ｈｚまでの１周波数、例
えば５０００Ｈｚの狭帯域ｒ波器６０２によって、マイ
クロホン等の振動一電気変換器６０１からの出力を選択
増幅すれば人の声等の雑音を除去することができる。
さらに、器具等の打撃音等の雑音に於いては、そのレベ
ルは大きいが、持続時間が短い場合が多いので、帯域Ｐ
波器６０２に併用して立上り時定数の大きい時定数回路
６０３を用いれば、その雑音は除去され、切断音のみ効
果的に検出できる。
ルは大きいが、持続時間が短い場合が多いので、帯域Ｐ
波器６０２に併用して立上り時定数の大きい時定数回路
６０３を用いれば、その雑音は除去され、切断音のみ効
果的に検出できる。
このようにして得られた電気信号、即ち波形整形後の電
気信号がレベル検出回路６０４にて設定されたレベル以
上であれは、異常信号発生回路６０５から特定信号が監
視器９に送出される。
気信号がレベル検出回路６０４にて設定されたレベル以
上であれは、異常信号発生回路６０５から特定信号が監
視器９に送出される。
従って、検出ユニット６，６１，６２・・・・・・から
の送信信号を監視器９にて検出し、識別表示することに
よって、何処の鉄桟３が切断されつつあるのかを知るこ
とができる。
の送信信号を監視器９にて検出し、識別表示することに
よって、何処の鉄桟３が切断されつつあるのかを知るこ
とができる。
また、これにより自動的に警報を発することも可能であ
る。
る。
第１図および第２図は、本発明の一実施例を説明するた
めの図である。 第１図は系統図である。第２図は第１図の検出ユニット
６を示す系統図である。 図中、１は壁、２は窓、３は鉄桟、４は連結棒、５は小
空間、６は検出ユニット、７はケーブル、８は中継器、
９は監視器、６０１は振動一電気変換器、６０２は帯域
ｒ波器、６０３は時定数回路、６０４はレベル検出回路
、６０５は異常信号発生回路である。
めの図である。 第１図は系統図である。第２図は第１図の検出ユニット
６を示す系統図である。 図中、１は壁、２は窓、３は鉄桟、４は連結棒、５は小
空間、６は検出ユニット、７はケーブル、８は中継器、
９は監視器、６０１は振動一電気変換器、６０２は帯域
ｒ波器、６０３は時定数回路、６０４はレベル検出回路
、６０５は異常信号発生回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 窓に埋設された鉄桟（または鉄格子）に連結棒を固
着し、連結棒の一端を不要な外部音を除去するための小
空間に位置させ、小空間には鉄桟（または鉄格子）の切
断時の振動音を検出するための検出ユニットを設け、検
出ユニットにて変換された電気信号を監視器にて識別す
ることによって、鉄桟（または鉄格子）の破壊を監視し
てなる監視装置において、検出ユニットは振動一電気変
換器と、振動一電気変換器の出力信号中の３，０００〜
１．００００Ｈｚの信号を選択するための狭帯域１波器
と、波形整形後の信号のレベルを検出するためのレベル
検出回路と、レベル検出回路に後続した異常信号発生回
路とからなる監視装置。 ２ 窓に埋設された鉄桟（または鉄格子）に連結棒を固
着し、連結棒の一端を不要な外部音を除去するための小
空間に位置させ、小空間には鉄桟（または鉄格子）の切
断時の振動音を検出するための検出ユニットを設け、検
出ユニットにて変換された電気信号を監視器にて識別す
ることによって、鉄桟（または鉄格子）の破壊を監視し
てなる監視装置において、検出ユニットは振動一電気変
換器と、振動一電気変換器の出力信号中の３．０００〜
１０，０００Ｈｚの信号を選択するための狭帯域ｒ波器
と、狭帯域ｒ波器に後続した時定数回路と、波形整形後
の信号のレベルを検出するためのレベル検出回路と、レ
ベル検出回路に後続した異常信号発生回路とからなる監
視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50110733A JPS584397B2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | カンシソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50110733A JPS584397B2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | カンシソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5234699A JPS5234699A (en) | 1977-03-16 |
| JPS584397B2 true JPS584397B2 (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=14543121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50110733A Expired JPS584397B2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | カンシソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584397B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3206435C2 (de) * | 1982-02-23 | 1984-03-22 | Uni-Cardan Ag, 5200 Siegburg | Winkelbeweglische Gelenkwellenkupplung |
| JP4554306B2 (ja) * | 2004-06-22 | 2010-09-29 | Ｎｔｎ株式会社 | 等速ジョイント |
| US7366443B2 (en) | 2004-06-22 | 2008-04-29 | Ntn Corporation | Constant-velocity joint and image-forming device |
| US7877043B2 (en) | 2004-09-22 | 2011-01-25 | Ntn Corporation | Constant-velocity joint and image-forming device |
| US7844202B2 (en) | 2006-02-21 | 2010-11-30 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus |
| JP2007232039A (ja) | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Ricoh Co Ltd | 駆動伝達装置及びこれを用いる画像形成装置 |
| JP4833169B2 (ja) | 2007-08-21 | 2011-12-07 | 株式会社リコー | 等速ジョイントおよび画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1402530A (en) * | 1971-12-10 | 1975-08-13 | Microwave & Electronic Syst | Detecting damage to glass |
-
1975
- 1975-09-11 JP JP50110733A patent/JPS584397B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5234699A (en) | 1977-03-16 |
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