JPS5843936B2 - ハンドウタイインバ−タカイロ - Google Patents

ハンドウタイインバ−タカイロ

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JPS5843936B2
JPS5843936B2 JP47041626A JP4162672A JPS5843936B2 JP S5843936 B2 JPS5843936 B2 JP S5843936B2 JP 47041626 A JP47041626 A JP 47041626A JP 4162672 A JP4162672 A JP 4162672A JP S5843936 B2 JPS5843936 B2 JP S5843936B2
Authority
JP
Japan
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transistor
power supply
output
base
emitter
Prior art date
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Expired
Application number
JP47041626A
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English (en)
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JPS492017A (ja
Inventor
宏 真弓
善信 夏井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS492017A publication Critical patent/JPS492017A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高出力負荷に対して高速度動作が要求される
場合に適用して好適な半導体インバータ回路に関する。
高出力インバータはMO8型素子よりなる記憶装置のク
ロックや語駆動回路などに必要である。
しかし高出力でしかもインバータ出力トランジスタが導
通の時のレベルを低く保ち、消費電力が低く、例えばモ
ノリシック半導体集積回路化に適する程度に低くされ、
同時に高速度性を有するインバータをモノリシック半導
体集積回路として実現することは非常に困難であった。
即ちインバータ出力トランジスタの導通レベルを低く抑
えるために、出力トランジスタを過飽和動作状態で使う
には飽和電荷を抑制する必要がある。
そのためには金拡散工程が必要となるが、その工程を含
み、しかも高出力に耐λるような耐圧が高く、大電流の
トランジスタで、かつ高速性能を有するものをモノリシ
ック集積化することば困難であった。
特に金拡散工程によってもなお飽和電荷は完全に抑制し
きれない。
更にその量は接合温度の上昇と共に増加し、インバータ
の出カドランジスタネ導通の時の所謂ストレージ時間の
増加を招く。
その上悪いことにはこのインバータによく用いられるエ
ミッタホロワ、所謂オフバッファが設けられる場合はそ
のオフバッファを通じてストレージ時間の間多犬の無効
電流が流れ、消費電力が著しく増加する。
この発明の目的は上記ストレージ時間が実質的に除去さ
れ、従って高速動作が可能で、無効電力消費のない、モ
ノリシック集積化に適する半導体インバータ回路を提供
するにある。
本発明による半導体インバータ回路は第1のトランジス
タのエミッタ出力を第2のトランジスタのベースに供給
し、上記第2のトランジスタのコレクタから論理出力を
得る回路において、論理信号が入力され出力が上記第1
のトランジスタのベースに供給される第1のインバータ
回路と、上記論理信号が入力され出力が上記第1のトラ
ンジスタのベースに供給される第2のインバータ回路と
を備え、上記論理信号の一輪理値に応答して上記第1お
よび第2のトランジスタのベース電荷を上記第1および
第2のインバータ回路出力に実質的に同時にそれぞれ吸
収させることにより上記第1および第2のトランジスタ
を同時に非導通とするようにしたことを特徴とする。
本発明によれば出力トランジスタとしての第2のトラン
ジスタとこれを制御するための第1のトランジスタとは
入力信号によって同時に制御される。
特に両トランジスタは同時にベース電荷が引き抜かれて
オンからオフに変化するために高速かつ低消費電力の動
作が期待できる。
さらに出力トランジスタにオフバッファが直列に設けら
れた場合もこの直列回路に過渡的に流れる電流は原理的
にはほぼ0にできるため低消費電力が実現できる。
なお上記第1および第2のインバータ回路の構成は基本
的には特に限定されるものではなく、例えば出力的の直
列的に過渡的に電流路が形成される構成でも上記第1の
トランジスタを出力トランジスタとするインバータに比
してはるかに小さい負荷駆動能力で上記第1、第2のイ
ンバータを構成すれば良いことから第1,2のインバー
タでの消費電力は本来的に太きいものではなく、よって
上記構成によって得られる第1のトランジスタに係わる
インバータでの消費電力低減効果に比して無視できる。
次に図面を参照して説明しよう。
第1図は従来のインバータ回路の最も基本的なもので、
入力端子1の入力レベルVinが低レベルになると電源
端子2よりの電流はゲートトランジスタ3より入力端子
1側へ供給され、増幅用トランジスタ4のベースには電
流は流れず、このトランジスタ4は不導通である。
よってそのエミッタ抵抗5に電流は流れず、インバータ
トランジスタ6のベースに電流は供給されず、トランジ
スタ6も不導通である。
一方電源端子7からトランジスタ4のコレクタ抵抗8を
通じてエミッタホロワ回路、いわゆるオフバッファ回路
9のトランジスタ10が導通し、オフバッファ回路9と
インバータトランジスタ6との接続点の出力端子11の
出力レベルVouは高レベルになる。
入力端子1の入力レベルVinが高レベルになると、電
源端子2からトランジスタ3を通じて増幅用トランジス
タ4にベース電流が供給され、このトランジスタ4は導
通する。
これによりインバータトランジスタ6も導通して出力端
子11の出力レベルVouは略接地電位、即ち低レベル
になる。
上述したように入力レベルVinが低レベルの時ハ出力
レベルViuは高レベルであるが、この状態から入力レ
ベルVinが僅か上昇し、これがトランジスタのペース
エミッタ間電圧降下■BE10.8V程度になると、増
幅用トランジスタ4に電流が流れ始める。
このため出力レベルVouは抵抗5及び8の抵抗値R1
及びR2の比R2/R1に応じてレベルが低下し、いわ
ゆる肩落ちが生じる。
この点より第2図に示すように増幅用トランジスタ4の
前段に更に一段のインバータ回路14を挿入することに
より、これにて増幅して肩落ちをなくすようにしたもの
がある。
インバータ回路14においてトランジスタ15.16は
トランジスタ4.6とそれぞれ対応し、抵抗17,18
は抵抗8.5と対応し、抵抗19はエミッタホロワ9と
対応する。
トランジスタ20は飽和制御用で、例えば入力端子1が
高レベルとなり、トランジスタ15が導通した時にその
エミッタよりトランジスタ16のベースに比較的大きい
電流が供給されてこのトランジスタ16は急激に導通状
態となり、その状態でトランジスタ16のコレクタ電位
の低下により飽和制御トランジスタ20が導通し、トラ
ンジスタ16のベース電流が減少して、このトランジス
タ16に飽和電荷が全く生じないか又は極く僅かとなる
ようになされた。
トランジスタ20のベース端子21にはトランジスタの
VBE及びコレクタエミッタ間電圧■cEの和に相当す
る適当な電位が与えられる。
第2図においては上述したように肩落ちがなくなるが、
インバータトランジスタ6が導通状態から不導通状態に
なった時、その飽和電荷は抵抗5を通じて徐々に放電す
る。
一方トランジスタ4はこれが不導通になった時、前段回
路素子、即ち導通トランジスタ16を通じて飽和電荷は
直ちに放電する。
よってトランジスタ4が不導通で、トランジスタ6が導
通の状態があり、この間トランジスタ4が不導通になる
とトランジスタ10のベース電流が増大し、トランジス
タ10,6に大きな無効電流が流れる。
第3図はこの発明によるインバータ回路を示し、この例
においてはインバータ回路14と同様なインバータ回路
23を設け、このインバータ回路23にてインバータト
ランジスタ6の飽和電荷を引きとる。
即ちインバータ回路23においてトランジスタ24,2
5,26,27はインバータ回路14のトランジスタ3
,15,16.20とそれぞれ対応する。
インバータ回路23の出力側はインバータトランジスタ
6のベースに接続される。
従って抵抗5は省略され、これに替ってトランジスタ2
6が使用された構成となり、インバータ回路23の入力
側は入力端子1に接続される。
この構成によれば入力端子1が低レベルでトランジスタ
15,16,25,26が不導通で、トランジスタ4,
6が導通の状態から入力端子1が高レベルになると、ト
ランジスタ15,16,25゜26が導通し、トランジ
スタ4,6の飽和電荷はそれぞれトランジスタ16.2
6を通じて急速に引かれ、上述したような大きな無効電
流が流れることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ従来のインバータ回路を示
す接続図、第3図はこの発明によるインバータ回路の一
例を示す接続図。 4:第2トランジスタ、6:第1トランジスタ、7:第
2基準電源端子、8:抵抗器、9:エミッタホロワ回路
、11:出力端子、16:第3インバータ、26:第2
インバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のトランジスタのエミッタを第2のトランジス
    タのベースに接続し、該第2のトランジスタのエミッタ
    を基準電源に接続し、該第2のトランジスタのコレクタ
    から論理出力を得る回路に於いて、論理信号が入力され
    出力が上記第1のトランジスタのベースに接続された第
    1のインバータ回路と、上記論理信号が入力され出力が
    上記第2のトランジスタのベースに接続された第2のイ
    ンバータ回路とを備え、上記論理信号が一輪理値のとき
    に上記第1および第2のトランジスタのベースに蓄積さ
    れていた電荷を上記論理信号の他論理値に応答してそれ
    ぞれ上記第1および第2のインバータ回路の出力によっ
    て上記基準電位に実質的に同時に放電せしめることによ
    り上記第1および第2のトランジスタを実質的に導通状
    態から非導通状態に切り替えるようにしたことを特徴と
    する半導体インバータ回路。 2 第1と第2の電源端子と、出力端子と、コレクタが
    抵抗を介して該第1の電源端子に接続された第1のトラ
    ンジスタと、ベースが該第1のトランジスタのエミッタ
    に接続されコレクタが上記出力端子に接続されエミッタ
    が該第2の電源端子に接続された第2のトランジスタと
    、コレクタが該第1の電源端子に接続されベースが該第
    1のトランジスタのコレクタに接続されエミッタが該出
    力端子に接続された第3のトランジスタと、コレクタが
    該第1のトランジスタのベースに接続されエミッタが該
    第2の電源端子に接続された第4のトランジスタと、コ
    レクタが該第2のトランジスタのベースに接続されエミ
    ッタが該第2の電源端子に接続された第5のトランジス
    タと、入力論理信号に応答して上記第4および第5のト
    ランジスタの導通を同時に制御する回路手段とを有する
    ことを特徴とする半導体インバータ回路。
JP47041626A 1972-04-24 1972-04-24 ハンドウタイインバ−タカイロ Expired JPS5843936B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP47041626A JPS5843936B2 (ja) 1972-04-24 1972-04-24 ハンドウタイインバ−タカイロ

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JP12836879A Division JPS5547735A (en) 1979-10-03 1979-10-03 Inverter circuit

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JPS492017A JPS492017A (ja) 1974-01-09
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US4092551A (en) * 1976-05-20 1978-05-30 International Business Machines Corporation A.C. powered speed up circuit

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JPS492017A (ja) 1974-01-09

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