JPS5843889B2 - 親子形計器用変圧器 - Google Patents
親子形計器用変圧器Info
- Publication number
- JPS5843889B2 JPS5843889B2 JP54008267A JP826779A JPS5843889B2 JP S5843889 B2 JPS5843889 B2 JP S5843889B2 JP 54008267 A JP54008267 A JP 54008267A JP 826779 A JP826779 A JP 826779A JP S5843889 B2 JPS5843889 B2 JP S5843889B2
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- JP
- Japan
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- winding
- child
- voltage
- parent
- transformer
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は系統保護継電器と新巻線を接続するリード線に
おいて、絶縁破壊などが生じ新巻線端子間が短絡状態に
なったとき、別に巻いた子巻線の残留電圧によって、系
統保護継電器の誤動作を防止するために使用する親子形
計器用変圧器に関するものである。
おいて、絶縁破壊などが生じ新巻線端子間が短絡状態に
なったとき、別に巻いた子巻線の残留電圧によって、系
統保護継電器の誤動作を防止するために使用する親子形
計器用変圧器に関するものである。
第1図は従来の親子形計器用変圧器の構成とその使用を
説明した図である。
説明した図である。
図で1は一次巻線、2は新巻線、3は子巻線で、これら
の巻線は鉄心4に巻いである。
の巻線は鉄心4に巻いである。
これらの構成が従来の親子形計器用変圧器である。
5は系統異常時に動作させる系統保護継電器(保護Ry
)、6は新巻線2と子巻線3のそれぞれの電圧の差が一
定の電圧以上になったとき動作する電圧差動継電器(差
動Ry)である。
)、6は新巻線2と子巻線3のそれぞれの電圧の差が一
定の電圧以上になったとき動作する電圧差動継電器(差
動Ry)である。
この保護Ry5と差動RY 6の間には、動作時間につ
いて協調がとられているものである。
いて協調がとられているものである。
7は新巻線2と保護、Ry5を接続するケーブルなどの
リード線である。
リード線である。
第1図の構成において、リード線7のF−F’間で絶縁
破壊し、短絡状態になると保護Ry5と差動RY6の保
護Ry5側の入力は零となり、−杏子巻線3からの電圧
は若干残留することで差動Ry6は動作する。
破壊し、短絡状態になると保護Ry5と差動RY6の保
護Ry5側の入力は零となり、−杏子巻線3からの電圧
は若干残留することで差動Ry6は動作する。
この動作時間以上に保護Ry5の動作時間を遅くしてお
けば、リード線などの給電系統に関係ない故障に対して
は保護Ry5は動作せず、電力の供給支障を起すことが
なくなる。
けば、リード線などの給電系統に関係ない故障に対して
は保護Ry5は動作せず、電力の供給支障を起すことが
なくなる。
このような使用目的に用いる親子形計器用変圧器では上
述から明らかなように、新巻線2の端子間短絡時に差動
Ry6を動作させるに足る子巻線3の残留電圧が必要で
ある。
述から明らかなように、新巻線2の端子間短絡時に差動
Ry6を動作させるに足る子巻線3の残留電圧が必要で
ある。
この残留電圧はつぎのようにして生ずる。
すなわちリード線F−F’間の短絡で新巻線2には過電
流が流れる。
流が流れる。
この過電流は−次巻線1と新巻線2の漏れインピーダン
スによって制限され、このとき鉄心に残る磁束はその過
電流と新巻線2の漏れインピーダンス(F −P’点ま
でのリード線インピーダンスを含む)の積により生ずる
電圧に相当する大きさとなる。
スによって制限され、このとき鉄心に残る磁束はその過
電流と新巻線2の漏れインピーダンス(F −P’点ま
でのリード線インピーダンスを含む)の積により生ずる
電圧に相当する大きさとなる。
この磁束は子巻線3を通るので、その磁束に対応した電
圧が残留電圧として子巻線3に生ずる。
圧が残留電圧として子巻線3に生ずる。
この残留電圧が差動Ry6を動作させるに足る電圧であ
ることが必要であるが、従来の親子形計器用変圧器では
子巻線3の正常電圧の30〜45%で従来の差動Ryを
高速に動作させることはむづかしく、より高価な高感度
の差動Ryを開発使用しなけれはならない欠点があった
。
ることが必要であるが、従来の親子形計器用変圧器では
子巻線3の正常電圧の30〜45%で従来の差動Ryを
高速に動作させることはむづかしく、より高価な高感度
の差動Ryを開発使用しなけれはならない欠点があった
。
本発明はこの欠点を除くためになされたもので安価な差
動Ryを使用できる親子形計器用変圧器を提供すること
を目的とする。
動Ryを使用できる親子形計器用変圧器を提供すること
を目的とする。
以下本発明の一実施例を第2図を参照して説明する。
第2図から明らかなように、本発明の親子形計器用変圧
器は、−次巻線1、二次巻線8及び鉄心4で構成する第
1の変圧器の二次巻線8と、新巻線2と結合巻線11を
巻いた鉄心12、および子巻線3を巻いた鉄心13を組
合せ、鉄心12゜13に共通な入力巻線9と結合巻線1
0を施して結合巻線10と11を接続した第2の変圧器
の入力巻線9とを結線したもので、新巻線2を保護Ry
5と差動R,y6に子巻線3を差動RY6に接続するこ
とは従来と同じである。
器は、−次巻線1、二次巻線8及び鉄心4で構成する第
1の変圧器の二次巻線8と、新巻線2と結合巻線11を
巻いた鉄心12、および子巻線3を巻いた鉄心13を組
合せ、鉄心12゜13に共通な入力巻線9と結合巻線1
0を施して結合巻線10と11を接続した第2の変圧器
の入力巻線9とを結線したもので、新巻線2を保護Ry
5と差動R,y6に子巻線3を差動RY6に接続するこ
とは従来と同じである。
このような親子形計器用変圧器において、−次巻線1の
端子LJ−V間に電圧を印加すると、必要な絶縁をもち
、巻数比で逓減された電圧がニニ次巻線8に生ずる。
端子LJ−V間に電圧を印加すると、必要な絶縁をもち
、巻数比で逓減された電圧がニニ次巻線8に生ずる。
この電圧が入力巻線9に加えられる。
この電圧は鉄心12,13を励磁する。このとき鉄心1
2.13の励磁の割合を決定するように結合巻線10,
11が巻かれて接続されている。
2.13の励磁の割合を決定するように結合巻線10,
11が巻かれて接続されている。
新巻線2.子巻線3には例えば入力巻線の電圧と同じ電
圧が生ずるように巻回しである。
圧が生ずるように巻回しである。
すなわち鉄心12,13の断面積を等しくし、入力巻線
9の巻量数をNターンとすると結合巻線10はNターン
、結合巻線11は2Nターン、新巻線2、子巻線3はそ
れぞれ2Nターンとなる。
9の巻量数をNターンとすると結合巻線10はNターン
、結合巻線11は2Nターン、新巻線2、子巻線3はそ
れぞれ2Nターンとなる。
また鉄心12.13個々の磁束は入力巻線9の電圧で生
ずる磁束をφとすればφ/2となる。
ずる磁束をφとすればφ/2となる。
この構成で、いま新巻線2のリード線のF−F’間で短
絡したとすると、新巻線2には短絡電流が流れる。
絡したとすると、新巻線2には短絡電流が流れる。
この電流は結合巻線10,11.人力巻線9、二次巻線
8を介して一次巻線1から供給される。
8を介して一次巻線1から供給される。
この短絡電流と各巻線の漏れインピーダンスの関係で入
力巻線9による鉄心中の磁束は巻線配置を考慮して正常
時の40〜60%、すなわち(0,4〜0.6)φが得
られる。
力巻線9による鉄心中の磁束は巻線配置を考慮して正常
時の40〜60%、すなわち(0,4〜0.6)φが得
られる。
一方鉄心12中の磁束は新巻線2の短絡電流で殆んど打
消され、その(0,4〜0.6)φの磁束は鉄心13を
通ることになる。
消され、その(0,4〜0.6)φの磁束は鉄心13を
通ることになる。
しかるに子巻線3の巻数は正常時φ/2で正常電圧がで
るようになっているので、新巻線2の短絡時の鉄心磁束
(0,4〜0.6)φの磁束が子巻線3を通ると子巻線
3端子には正常電圧の0.8〜1゜2倍の電圧が生ずる
ことになる。
るようになっているので、新巻線2の短絡時の鉄心磁束
(0,4〜0.6)φの磁束が子巻線3を通ると子巻線
3端子には正常電圧の0.8〜1゜2倍の電圧が生ずる
ことになる。
すなわち新巻線2が短絡した場合子巻線3端子には正常
電圧の0.8〜1.2倍の電圧が残留電圧として生ずる
ことになる。
電圧の0.8〜1.2倍の電圧が残留電圧として生ずる
ことになる。
このような大きさの残留電圧が得られ□ば差動Ry6を
充分駆動可能である。
充分駆動可能である。
第3図は本発明の他の実施例で、第2図の場合には結合
巻線10、入力巻線9を鉄心12,13に共通に巻いた
が、これは入力巻線9,9′を各鉄心12.13毎に巻
くことにより製作の手順を簡単にしかつ接続のみで親子
形計器用変圧器を得るようにしたもので、その作用効果
は第2図と全く同じである。
巻線10、入力巻線9を鉄心12,13に共通に巻いた
が、これは入力巻線9,9′を各鉄心12.13毎に巻
くことにより製作の手順を簡単にしかつ接続のみで親子
形計器用変圧器を得るようにしたもので、その作用効果
は第2図と全く同じである。
また上記の説明は粗巻線回路の短絡時について行なった
が、実用上は子巻線回路の短絡もあり得る。
が、実用上は子巻線回路の短絡もあり得る。
この場合は結合巻線の作用で新巻線の端子にははマ正常
時の電圧が残留することは自明のことである。
時の電圧が残留することは自明のことである。
以上のように、本発明によれば親(子)巻線のリード線
の短絡時、子(親)巻線の残留電圧として正常時電圧と
はマ同程度あるいはそれ以上の電圧が得られ、従来多用
されている安価で経済的な差動継電器を使用することが
できる。
の短絡時、子(親)巻線の残留電圧として正常時電圧と
はマ同程度あるいはそれ以上の電圧が得られ、従来多用
されている安価で経済的な差動継電器を使用することが
できる。
また、本発明の構成では入力巻線9、鉄心12,13、
巻線2.3,10.11で構成する部分を低圧回路用の
補助変成器として構成すれば、既設計器用変圧器と組合
せ容易に親子形計器用変圧器を得ることができるなどの
利点がある。
巻線2.3,10.11で構成する部分を低圧回路用の
補助変成器として構成すれば、既設計器用変圧器と組合
せ容易に親子形計器用変圧器を得ることができるなどの
利点がある。
第1図は従来の親子形計器用変圧器の概略図、第2図は
本発明の親子形計器用変圧器の概略図、第3図は本発明
の他の実施例を示す親子形計器用変圧器の概略図である
。 1・・・・・・−次巻線、2・・・・・・新巻線、3・
・・・・・子巻線、4.12,13・・・・・・鉄心、
9,9′・・・・・・入力巻線、10.11・・・・・
・結合巻線、5・・・・・・保護継電器、6・・・・・
・差動電圧継電器。
本発明の親子形計器用変圧器の概略図、第3図は本発明
の他の実施例を示す親子形計器用変圧器の概略図である
。 1・・・・・・−次巻線、2・・・・・・新巻線、3・
・・・・・子巻線、4.12,13・・・・・・鉄心、
9,9′・・・・・・入力巻線、10.11・・・・・
・結合巻線、5・・・・・・保護継電器、6・・・・・
・差動電圧継電器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 新巻線と結合巻線を巻いた鉄心と子巻線を巻いた鉄
心とを組み合せ、両鉄心に共通に入力巻線と結合巻線を
巻き、それらの結合巻線を互に接続した変成器のその入
力巻線と、鉄心に一次巻線及び二次巻線を巻いた変成器
のその二次巻線とを接続してなる親子形計器用変圧器。 2 新巻線と結合巻線を巻いた鉄心と子巻線を巻いた鉄
心のそれぞれに入力巻線及び結合巻線を巻いてそれら結
合巻線を直列に接続した変成器の各入力巻線と、鉄心に
一次巻線及び二次巻線を巻いた変成器のその二次巻線と
を接続してなる親子形計器用変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54008267A JPS5843889B2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 親子形計器用変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54008267A JPS5843889B2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 親子形計器用変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55102213A JPS55102213A (en) | 1980-08-05 |
| JPS5843889B2 true JPS5843889B2 (ja) | 1983-09-29 |
Family
ID=11688376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54008267A Expired JPS5843889B2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 親子形計器用変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843889B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6094390U (ja) * | 1983-12-05 | 1985-06-27 | 安藤 稔 | ロウ接機用帯形ロウ |
-
1979
- 1979-01-29 JP JP54008267A patent/JPS5843889B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6094390U (ja) * | 1983-12-05 | 1985-06-27 | 安藤 稔 | ロウ接機用帯形ロウ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55102213A (en) | 1980-08-05 |
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