JPS5843839Y2 - 電気装置 - Google Patents

電気装置

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JPS5843839Y2
JPS5843839Y2 JP1378279U JP1378279U JPS5843839Y2 JP S5843839 Y2 JPS5843839 Y2 JP S5843839Y2 JP 1378279 U JP1378279 U JP 1378279U JP 1378279 U JP1378279 U JP 1378279U JP S5843839 Y2 JPS5843839 Y2 JP S5843839Y2
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JP
Japan
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space
electrical
unit
partition member
terminal
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JP1378279U
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English (en)
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JPS55117898U (ja
Inventor
靖一郎 小川
道明 小塚
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
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Priority to JP1378279U priority Critical patent/JPS5843839Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一端面に端子を配列し、側面に冷却フィンを備
えた電気ユニットを、他端面を取付面として基板に複数
個並列に、しかも前記基板に直角に取り付けて戊る電気
装置の改良に関するものである。
電気ユニットは例えば電気回路を支持したプリント回路
板を箱体に収容して構成する。
そして、箱体の一端面には内部の電気回路と外部の機器
とを電気的に接続するため、その中継用の端子を配列し
、側面には電気回路の発生した熱を外気中に放出するた
めの放熱フィンを備えている。
第1図は、その一例を示したものであり、1は箱体で、
2は箱体1内に収容したプリント回路板である。
3は箱体1の一端面に取付けた端子台であり、これには
端子4が配列しである。
端子4の各々はプリント回路板2上に構成した電気回路
に接続するようにしである。
実施例に示したものは箱体1に端子台3をバネ部材5に
より、容易に着脱し得るよう構成したものについて示し
である。
箱体1の他端面ば取付面としてあり、6は箱体1の他端
面に固定した取付具、7はこの取付具6に設けた取付孔
である。
8は電気回路の発生した熱を外気中に放出する放熱フィ
ンであり、箱体1の側面に取り付けである。
このように構成した電気ユニットUNを第2図に示すよ
うに基盤9に複数個並列にしかも基盤9に直角に取り付
ける。
それぞれの電気ユニツ)UNは基盤9に取り付けること
により基盤9内部に配設したマザーボードおよびコネク
タ等を介して必要により相互に接続するか、あるいは更
に配線用ケーブル等を介して他の電気装置に接続するよ
う構成する。
このため、実施例に示した電気ユニツ)UNはプリント
回路板2の接栓部2aを箱体1の取付面側から突出する
ようにしである。
すなわち、これにより電気ユニツ)UNを基盤9に取り
付けることによって、この接栓部2aが基盤9に配置さ
れた図示しないコネクタと接続され、マサ−ボードを介
して、あるいは配線用ケーブルを介して他の電気ユニッ
トあるいは他の電気装置に接続されるのである。
なお、10は基盤9に設けた取手であり、UNa、UN
bは端子4を必要としない他の電気ユニット、例えば電
気ユニツ)UNに電力を供給する電源ユニット、電気ユ
ニットUNを制御するための制御ユニット等である。
−般的には、このようにして1つの電気装置を構成する
このように構成した従来の電気装置は、外部機器との接
続に当り、各電気ユニツ)UNの各端子4と、この端子
4に接続すべき外部機器とをリード線りで接続する。
この種の電気装置の電気ユニツ)UNは多数の端子を備
えることから、その配線工数等を考慮し、バラ配線とす
るのが一般的である。
したがって、リード線りが電気ユニッ)UN間に形成さ
れた空間Sに侵入し、放熱フィン8に接触、あるいは絡
みつき、これが放熱フィン8に沿って流れる冷却風の良
好な流れを乱し、放熱フィン8の放熱効果を防げてしま
うという欠点があった。
また、このように放熱フィン8にリード線りが接触して
いると、振動等によりリード線りが放熱フィン8との摩
擦によって傷付き、事故発生の原因となってしまう恐れ
がある。
これを防止するためには、リード線りを結束することが
考えられるが、これによると結束工数が増加し望ましく
ない。
また、リード線りを結束しても、リード線りの放熱フィ
ン8との接触あるいは絡みつきを確実に防止できるもの
ではない。
本考案は上記の点に鑑みて威されたものであり、その目
的とするところは、リード線の放熱フィンとの接触、あ
るいは絡みつきを確実に防止できる電気装置を得ること
にある。
上記の目的を遠戚するため本考案の特徴とするところは
、一端面に端子を配列し側面に放熱フィンを備えた電気
ユニットを、他端面を取付面として基盤に複数個並列に
、しかも前記基盤に直角に取り付けて威る電気装置にお
いて、隣り合う前記電気ユニットによって前記電気ユニ
ットの側方に形成された空間を、仕切部材によって、前
記放熱フィンを収容する第1の空間と、前記端子と連続
する第2の空間とに分け、前記第2の空間を前記端子に
接続するリード線の配線ダクトとして使用して成る電気
装置にある。
以下、第3図および第4図に示す本考案の一実施例につ
いて説明する。
すなわち、本考案によれば基盤9に複数個並列に、しか
も基盤9に直角に取り付けた電気ユニットUNの隣り合
う電気ユニツ)UNによって電気ユニット9の側方に形
成される空間Sを、仕切部材12によって、放熱フィン
8を収容する空間Saと、端子4と連続する空間sbと
に;賃る。
実施例のものは仕切部材12を2分割した を示して
あり、分割した仕切板12 a 、12 bの一方の仕
切部材12 aは隣り合う電気ユニットUNの一方の側
面に直角に取り付け、他の一方の仕切部材12bは他の
一方の電気ユニッ)UNの側面に直角に取り付け、電気
ユニットUNを基盤9に取り付けることによって、これ
ら分割した仕切板12a、12bが共同して、隣り合う
電気ユニットUN間に形成された空間Sを2分割する場
合について示しである。
このようにして形成した空間Sa 、Sbのうち、端子
4と連続した一方の空間sbをノード線りの配線ダクト
として使用するようにする。
このようにすれば、リード線りの冷却フィン8設置位置
への侵入を仕切部材22により確実に阻止できる。
なお、実施例のものは仕切部材12を2分割した場合に
ついて説明したが、これは一体のものであってもよいこ
とは勿論である。
この場合、この仕切部材を電気ユニツ)UNの側面に直
角に取り付け、この仕切部材の先端を隣り合う電気ユニ
ツ)UNの側面に当接、あるいはリード線の通過を許さ
ない程度の間隙を介して対向させる。
なお、13は端子4および電気ユニツ)UN間に形成さ
れた空間の正面開口部を覆うカバーであり、このような
カバー13を取り付けることにより、リード線りは空間
sbによって構成された配線ダクト内に確実に配置する
ことができ、外観も美麗である。
また、最も外側に位置する電気ユニツ)UNについては
、その片側に隣り合う電気ユニツ)UNがないことから
、このような場合には、第4図に示すように補助板14
を基盤9に直角に取り付け、これとの間で配線ダクトを
形成する空間sbを構成する。
以上の説明において、仕切部材12は単に空間Sa 、
Sbを形成するためにのみ使用する場合について説明し
たが、この仕切部材12を利用して電気ユニツ)UNの
相互間を機械的に連結すれば電気ユニツ)UNをより機
械的に強固に取り付けることができ、一端支持形状であ
ることによる電気ユニットUNの振動等をより小さく抑
えることができ、全体として堅牢な電気装置を構成する
ことができる。
これは例えば第5図に示すように、仕切部材12a、1
2bを連結具15によって連結するようにしてもよい。
また、仕切部材12を熱伝導性の良好な材料とすれば、
この分だけ電気ユニツ)UNの表面積を増加でき、仕切
部材12を放熱フィンとして利用でき、冷却効果をより
増大することができる。
更に、この種の電気ユニツ)UNの端子4に接続される
リード線りとしてシールド電線Lsを使用する場合があ
る。
このような場合、仕切部材12を導電材で構成し、この
仕切部材12にシールド線SHを接続するようにすれば
、仕切部材12を介してシールド線SHを箱体1に容易
にアースすることができ、シールド電線Lsの配線作業
が容易となる。
なお、16は電気ユニツ)UNの端子4を配列した側に
取り付けた表示部であす、17は表示器である。
この表示器17は所定の電気回路の動作状態を表示する
以上の説明から明らかなように、本考案は一端面に端子
を配列し側面に放熱フィンを備えた電気ユニットを、他
端面を取付面として基盤に複数個並列に、しかも前記基
盤に直角に取り付けて成る電気装置の構造的特質を有効
利用し、これに仕切部材を追加するという、きわめて簡
単な構成により放熱フィンの設置位置から独立した位置
に配線ダクトを形成することができ、リード線の放熱フ
ィンとの接触、あるいは絡みつきを確実に防止できる。
したがって、放熱フィンに沿って流れる冷却風の良好な
流れをリード線が乱すことなく、放熱フィン本来の冷却
効果を得ることができる。
また、ノード線の放熱フィンとの接触、あるいは絡みつ
きを確実に防止できることから、配線作業においても放
熱フィンとリード線との関係を除外して行なうことがで
き、配線がし易くなり、結果的に配線作業効率の向上が
期待できる。
さらに、電気ユニットの側面に放熱フィンを設置するこ
とによって生ずる電気ユニットの側方の空間を利用し、
これを配線ダクトとしているため空間の有効利用が図れ
、電気装置の小型化が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気ユニットを示す斜視図、第2図は従
来の電気装置の一例を示す平面図、第3図は本考案によ
り構成した電気ユニットの一実施例を示す斜視図、第4
図は本考案の一実施例を示す平面図、第5図は一部正面
図で一部はカバーを取り除いて示しである。 US;電気ユニット、3;端子台、4;端子、9;基盤
、Sa;第1の空間、Sb;第2の空間、L;リード線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端面に端子を配列し側面に放熱フィンを備えた電気ユ
    ニットを、他端面を取付面として基盤に複数個並列に、
    しかも前記基盤に直角に取り付けて成る電気装置におい
    て、隣り合う前記電気ユニットによって前記電気ユニッ
    トの側方に形成された空間を、仕切部材によって、前記
    放熱フィンを収容する第1の空間と、前記端子と連続す
    る第2の空間とに分け、前記第2の空間を前記端子に接
    続するリード線の配線ダクトとして使用して成る電気装
    置。
JP1378279U 1979-02-07 1979-02-07 電気装置 Expired JPS5843839Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1378279U JPS5843839Y2 (ja) 1979-02-07 1979-02-07 電気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1378279U JPS5843839Y2 (ja) 1979-02-07 1979-02-07 電気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55117898U JPS55117898U (ja) 1980-08-20
JPS5843839Y2 true JPS5843839Y2 (ja) 1983-10-04

Family

ID=28832498

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JP1378279U Expired JPS5843839Y2 (ja) 1979-02-07 1979-02-07 電気装置

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