JPS5843720Y2 - 超音波加湿器の加湿霧吹出し口 - Google Patents
超音波加湿器の加湿霧吹出し口Info
- Publication number
- JPS5843720Y2 JPS5843720Y2 JP2063979U JP2063979U JPS5843720Y2 JP S5843720 Y2 JPS5843720 Y2 JP S5843720Y2 JP 2063979 U JP2063979 U JP 2063979U JP 2063979 U JP2063979 U JP 2063979U JP S5843720 Y2 JPS5843720 Y2 JP S5843720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- adjustment
- pipe
- shaped
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車搭載用、家庭用、業務用などの超音
波加湿機における加湿霧吹出し口に係り、運搬のときは
吹出し端口を閉じら゛れるようにすると共に、加湿器の
噴出量を零まで調節でき、さらに上方、斜め上方、水平
方向、前記各方向の合成方向等に可変にできるようにし
た吹出し口を提供することを目的とするもので゛ある。
波加湿機における加湿霧吹出し口に係り、運搬のときは
吹出し端口を閉じら゛れるようにすると共に、加湿器の
噴出量を零まで調節でき、さらに上方、斜め上方、水平
方向、前記各方向の合成方向等に可変にできるようにし
た吹出し口を提供することを目的とするもので゛ある。
本考案の一実施例を添付図面について説明する。
図中1は吹出し曲管であって、鉛直角2の上端部に大略
軸線を30〜60°傾斜し上向かせた傾斜管3を一体に
接続して設け、傾斜管4の上端に前記の傾斜した軸線に
対して直角をなす端口4−を開口する。
軸線を30〜60°傾斜し上向かせた傾斜管3を一体に
接続して設け、傾斜管4の上端に前記の傾斜した軸線に
対して直角をなす端口4−を開口する。
5は傾斜管3の鉛直管2との接続部内面にほぼ半円状を
なさせて突出した遮蔽板5で該板5に傾斜管3の中心に
おいて端口4の中心の方向へ突出する軸ピン7を設けた
小突部6を形成し、遮蔽板5と小突部6以外を扇面形の
加減口8とする。
なさせて突出した遮蔽板5で該板5に傾斜管3の中心に
おいて端口4の中心の方向へ突出する軸ピン7を設けた
小突部6を形成し、遮蔽板5と小突部6以外を扇面形の
加減口8とする。
遮蔽板5上に軸ピン7の中心を中心として円弧案内溝9
を設け、端口4に近い傾斜管3の外周に取付鍔10を形
成する。
を設け、端口4に近い傾斜管3の外周に取付鍔10を形
成する。
11は傾斜管3内で軸ピン7に嵌めてスナップリング1
7等により抜止めを施した開度調節板であって、これに
加減口8に略合致する扇面形調節口12を設け、開度調
節板11の外周に一体形成してリング形部13を傾斜管
3の内周に回転自由に接触して嵌めたリング形つまみ1
4を端口4の上端に突出する。
7等により抜止めを施した開度調節板であって、これに
加減口8に略合致する扇面形調節口12を設け、開度調
節板11の外周に一体形成してリング形部13を傾斜管
3の内周に回転自由に接触して嵌めたリング形つまみ1
4を端口4の上端に突出する。
下面に突設した突部15を前記した円弧案内溝9に嵌め
て開度調節板11及びリング形つまみ14の回転角度の
範囲を定める。
て開度調節板11及びリング形つまみ14の回転角度の
範囲を定める。
開度調節板11は調節口12を加減口8と喰違う全閉角
度まで回転できるようにしである。
度まで回転できるようにしである。
リング形部13の内面には誘導円孔16を形成する。
18は緩角度の逆V形断面をもつ上面19を形成した吹
出し口管であって、リング形つまみ14及びノング形部
13に内嵌される筒部20の外周に前記した誘導円孔1
6に嵌まり込む円形突条21を形成し、逆V形上面19
には稜線と平行なほぼ一字形の加湿霧噴出嘴口22を中
心を外して設ける。
出し口管であって、リング形つまみ14及びノング形部
13に内嵌される筒部20の外周に前記した誘導円孔1
6に嵌まり込む円形突条21を形成し、逆V形上面19
には稜線と平行なほぼ一字形の加湿霧噴出嘴口22を中
心を外して設ける。
この吹出し口管18は前記した内嵌を円滑にするため下
縁から数個の切込み23を等間隔に筒部20に入れて弾
力を増加させる。
縁から数個の切込み23を等間隔に筒部20に入れて弾
力を増加させる。
その他24は鉛直管2の上方部中心に設けた干渉板であ
って、鉛直板2の内周との間の環状退陣26を通る数個
の脚25によって吹出し曲管1に固定する。
って、鉛直板2の内周との間の環状退陣26を通る数個
の脚25によって吹出し曲管1に固定する。
干渉板24 aは第4図に示すように周縁を鉛直管2の
内周に密着する円板とし、これに、中心部に多数の小径
孔27 aを設は円周部に多数の大径孔28 aを設け
てもよい。
内周に密着する円板とし、これに、中心部に多数の小径
孔27 aを設は円周部に多数の大径孔28 aを設け
てもよい。
第5図は第1図に示した加湿霧吹出し曲管1を超音波加
湿器31に組付けた態様を示し、発振器32を取付けた
霧化室33の、前記発振器32上に鉛直管2の中心を合
致させて取付け、発振器32の加振により霧化室33内
で霧化され、送風機34から送出される流風に乗った加
湿器35を集めて管中に誘導するようにされている。
湿器31に組付けた態様を示し、発振器32を取付けた
霧化室33の、前記発振器32上に鉛直管2の中心を合
致させて取付け、発振器32の加振により霧化室33内
で霧化され、送風機34から送出される流風に乗った加
湿器35を集めて管中に誘導するようにされている。
この加湿器35の鉛直管2内での流れは、中心部の粒子
が疎く、周囲部が細かくなっているので、粒子の疎い中
心部の霧は、細かく軽い霧だけが干渉板23をさけて退
陣26と、リング形つまみ14の回転操作で調節される
加減口8と開度調節板11の調節口12とを通って加湿
霧噴出嘴口22から吹き出し、疎く重い霧は干渉板23
に突当り凝集して霧化室33内に落下によって戻る。
が疎く、周囲部が細かくなっているので、粒子の疎い中
心部の霧は、細かく軽い霧だけが干渉板23をさけて退
陣26と、リング形つまみ14の回転操作で調節される
加減口8と開度調節板11の調節口12とを通って加湿
霧噴出嘴口22から吹き出し、疎く重い霧は干渉板23
に突当り凝集して霧化室33内に落下によって戻る。
本考案は前記実施例の説明によって明らかなように、リ
ング形つまみ14により回転する調節口12によって開
度を調節される加減口8は全閉まで調節し得るので、超
音波加湿器の運搬のときには加減口8を全く閉じて内部
の水の漏洩を防ぐことができる。
ング形つまみ14により回転する調節口12によって開
度を調節される加減口8は全閉まで調節し得るので、超
音波加湿器の運搬のときには加減口8を全く閉じて内部
の水の漏洩を防ぐことができる。
また上面にほぼ、−字形の加湿霧噴出嘴口22を設けた
吹出し口管18は、曲管1の傾斜角度とほは゛直角をな
す傾斜に設けた端口4内で回転させて吹出し方向を可変
にするものであって、第1図に示すように端口4の傾斜
した軸線aを中心とする逆円錐沿面すの任意の角度に噴
出噴口22を直角方向に横切る上面19の半径線を合わ
せることにより、直上方とか、斜め上方とか、水平方向
とか、それらの合成方向とかに加湿器を噴出させること
ができるもので、在来の水平面に形成された端口に水平
回転自由な吹出し口管を設け、回転蓋の上面に傾斜角を
もつ噴出嘴を設けたものの如く、吹出し方向を回転蓋の
水平旋回により単純に変化させるものに比して著しい改
良を施すことができる。
吹出し口管18は、曲管1の傾斜角度とほは゛直角をな
す傾斜に設けた端口4内で回転させて吹出し方向を可変
にするものであって、第1図に示すように端口4の傾斜
した軸線aを中心とする逆円錐沿面すの任意の角度に噴
出噴口22を直角方向に横切る上面19の半径線を合わ
せることにより、直上方とか、斜め上方とか、水平方向
とか、それらの合成方向とかに加湿器を噴出させること
ができるもので、在来の水平面に形成された端口に水平
回転自由な吹出し口管を設け、回転蓋の上面に傾斜角を
もつ噴出嘴を設けたものの如く、吹出し方向を回転蓋の
水平旋回により単純に変化させるものに比して著しい改
良を施すことができる。
なおまた、リング形つまみ14と吹出し口管18とは互
が回転勝手になるから、特にリング形つまみ14の回転
で加湿器の吹出し量を調節してからそのつまみ14の内
部で゛吹出し口管18を回転して行う前記の吹出し方向
変更を、リング形つまみ14の連動を伴うことなく自由
に施し得る等の該効果がある。
が回転勝手になるから、特にリング形つまみ14の回転
で加湿器の吹出し量を調節してからそのつまみ14の内
部で゛吹出し口管18を回転して行う前記の吹出し方向
変更を、リング形つまみ14の連動を伴うことなく自由
に施し得る等の該効果がある。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部の縦
断側面図、第2図は分解斜視図、第3図は第1図A−A
線切断平面図、第4図は他の態様の切断平面図、第5図
は超音波加湿器への取付を示した縦断側面図である。 1→加湿霧吹出し曲管、3→傾斜管、4→端口、8→加
減口、11→開度調節板、12→調節口、14→リング
形つまみ、18→吹出し口管、22→2→加湿器噴出嘴
31→超音波加湿器。
断側面図、第2図は分解斜視図、第3図は第1図A−A
線切断平面図、第4図は他の態様の切断平面図、第5図
は超音波加湿器への取付を示した縦断側面図である。 1→加湿霧吹出し曲管、3→傾斜管、4→端口、8→加
減口、11→開度調節板、12→調節口、14→リング
形つまみ、18→吹出し口管、22→2→加湿器噴出嘴
31→超音波加湿器。
Claims (1)
- 吹出し曲管2の上端部に斜め上向きの軸線をもつ傾斜管
3を一体形成し、その傾斜管の上端に前記軸線に対して
直角をなす端口4を設け、該端口4の内方において傾斜
管3の半径方向に設けた遮蔽板5に、はぼ扇面形開口を
もつ加減口8を設けると共に、遮蔽板5上には、前記加
減口8に合致させると共に回転により該加減口8の開度
を絞って調節する調節口12を設けた開度調節板11を
回転可能に重ね、該調節板の外周に傾斜管3に対して回
転自由に嵌まりかつ一部を端口4から外部に突出したリ
ング形つまみ14を設け、そのつまみ14の内周にほぼ
一字形の加湿霧噴出嘴口22を形成した吹出口管18を
回転勝手に内嵌したことを特徴とする超音波加湿器の加
湿霧吹出し口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063979U JPS5843720Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 超音波加湿器の加湿霧吹出し口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063979U JPS5843720Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 超音波加湿器の加湿霧吹出し口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55121130U JPS55121130U (ja) | 1980-08-28 |
JPS5843720Y2 true JPS5843720Y2 (ja) | 1983-10-03 |
Family
ID=28851998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2063979U Expired JPS5843720Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 超音波加湿器の加湿霧吹出し口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843720Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7429950B2 (ja) * | 2020-01-16 | 2024-02-09 | 株式会社セフト研究所 | 加湿器及び空調衣服 |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP2063979U patent/JPS5843720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55121130U (ja) | 1980-08-28 |
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