JPS584366B2 - ニユウリヨクソウチ - Google Patents

ニユウリヨクソウチ

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JPS584366B2
JPS584366B2 JP50016101A JP1610175A JPS584366B2 JP S584366 B2 JPS584366 B2 JP S584366B2 JP 50016101 A JP50016101 A JP 50016101A JP 1610175 A JP1610175 A JP 1610175A JP S584366 B2 JPS584366 B2 JP S584366B2
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JP
Japan
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signal
key
output
flip
input
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花方孝充
三高俊次
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキー操作により各種情報を入力させ、該情報を
処理せしめる電子装置に関し、特に電子装置に情報を入
力させる入力装置に関する。
従来キーを備えた入力装置例えばタイプライタのような
構成をしたものはキーボード上に複数個のアルファベッ
ト・キーを備え、該アルファベット・キーに依って選択
されたアルファベットを記録手段に依り記録紙上に記録
した後、送り手段によりタイプライタ本体より記録紙上
に印字されたアルファベットが送り出されてくる。
また上述の如き装置において、記録される文字と文字あ
るいは単語と単語間にスペースを設ける為、印字を行う
事無く、紙送りを行うスペース・キーおよび−担印字し
た文字が誤りであった場合、訂正を行う為に誤印字に重
ねて゛×”等の印字を行うべく、印字を行う事無く逆方
向に紙送りを行うバック・スペース・キーを備えている
もので、上述のスペース・キー22には単語と単語間の
スペースを確保するために、印字を行う事無く−文字分
の紙送りを行う機能と、文章と文章間のスペース確保や
印字された部分を外に送り出す為に、印字を行う事無く
連続紙送りを行う機能の2つの機能を要求されるもので
ある。
一般のタイプライタにおいて、それらはスペース・キー
22を他のアルファベットーキーと略々同じ力で押した
時には、一文字分の紙送りを行い、更に強い力で押した
時には連続送りを行うという、押圧力又は押し込み量に
依る選択によって行っている。
しかし小型な装置において、上述の如き2つの機能を選
択する手段を設ける事は空間的経済的制約の少ない大型
タイプライタに比べて極めて困難である。
またタイプライタの如きキー操作による入力手段を有す
る装置においては誤操作による誤印字の危具が常に伴う
もので、従来誤印字の訂正を行う為には、消しゴム等を
使い、誤印字を消去した上で再び正しい印字を続けて行
う事が可能であった。
しかし近年印字の高速化および印今時における低騒音化
の目的で種々の記録紙例えば電解記録紙、放電破壊印字
紙、静電記録紙、感熱記録紙が開発されるに至ったが、
これらの記録紙は一担印字した後の印字文字又は記号の
消去が不可能であるという性質を有するものである。
従って上述の如き記録紙を用いた装置において、誤印字
が生じた場合、消しゴム等で容易に消去出来ないという
問題点を有するので、操作者はバック・スペースキーの
操作によって誤印字部分を再び印字位置まで戻し、該誤
印字上に゛×”等の、該誤印字を否定する如き文字又は
記号を重ねて印字する事に依り訂正を行っていたが、そ
の為にはバック・スペースキーを押して誤印字部分を印
字位置まで戻し、更に誤印字を消去したことを表わす記
号を印字する為のキーを捜して前記誤印字上に重ねて印
字するという繁雑な操作を行なわなければならなかった
本発明は上述の如き欠点を除去することができる入力装
置を提供するものである。
他の目的は小型な電子装置に最適な入力装置を提供する
ことにある。
他の目的は一つのキーに付与された複数の情報を任意に
選択することができる入力装置を提供することにある。
他の目的は操作性を向上させた入力装置を提供すること
にある。
他の目的は印字装置に最適な入力装置を提供することに
ある。
本発明のその他の目的は以下図面に従ってなされる実施
例の詳細な説明と共に明らかとなるであろう。
以下図面に従い本発明による入力装置を説明する。
第1図について述べると、本発明の実施例による入力装
置を備えたハンディ・タイプライクの斜視図を示すもの
で、タイプライタ本体10上に複数個のアルファベット
・キー12を配したキーボードに依って選択されたアル
ファベット文字16を例えば後述する熱的記録手段によ
り感熱記録紙18上に記録した後、後述する送り手段に
より本体10内より印字された文字16を拡大して見る
事の出来るアクリル板20の下側に送り出されて来る。
また印字される単語と単語および文章とそれに引き続く
文章とのスペースを設ける為に印字を行う事無く、紙送
りを行うスペース・キー22、更に一担印字した文字8
が誤りであった場合、訂正の為、誤印字に重ねて゛×”
等の印字を行うべく、印字を行う事無く逆方向に紙送り
を行うバツク・スペース・キー24を備えている。
またバック・スペース・キー24に隣接してアルファベ
ットキーの”×”を兼ねる訂正キー26が備えられてい
る。
第2図は第1図に斜視図を示したハンディ・クイプライ
クのブロックダイヤグラムを示し、第1図に示した各キ
ーKが操作されると、各キーに対応するコード信号が符
号化信号発生回路ESで作られ、入カバッファIBに入
力される。
入カバッファIBに入力されたコード信号は制御回路c
cで検知され、コード信号の内容により各種信号を発生
する。
また人カバッファIBに入力された信号は制御回路CC
からの信号によりレジスタRに入り、該信号がキャラク
タジェネレータCGよりコード信号に対応する印字信号
となり、制御回路CCからのタイミング信号により順次
プリンタ駆動回路PDに供給され、印字ヘッド例えばザ
ーマル・ヘッドPHを1駆動し、サーマル・ヘッドPH
に対向して配置された記録紙に印字を行う。
また制御回路CCはサーマル・ヘッドPHに対応して配
置された記録紙16(第1図示)を駆動する制御信号を
発生し、該信号によってモータ駆動回路MDが駆動され
、モータ例えばステップモータSMを回動して紙送りを
行なわせるものである。
前述したアルファベットキー12は例えば第3図に示す
如く一枚の導電性弾性板28に複数個の半球状のドーム
接点30を形成し、各ドーム接点30の凹部側に絶縁性
基板32上に形成した固定接点34を対応せしめると共
に、各接点30の凸部側にキートップ36を載置して構
成され、前記キートップ36を選択的に矢印a方向に押
圧する事に依り、前記ドーム接点30をA部に示される
如く、固定接点34側に反転せしめて、前記ドーム接点
30と固定接点34間の電気的接続を得る如く構成され
る。
本発明による入力装置の一実施例において、2つの入力
情報を指示することができるスペースキー22は、例え
は第4図に示す如く、アルファベットキー12と同じ導
電性弾性板28に形成した半球状のドーム接点38A,
該ドーム接点38Aに対向し、絶縁性基板32上に装着
され、また該絶縁性基板32に設けられた不図示のプリ
ント配線の導体に接続された固定接点40Aで形成さわ
る第1の開閉千段42A、第1の開閉千段42Aと同様
に構成されドーム接点38Bと固定接点40Bとから成
る第2の開閉手段42Bを有し、第1の開閉千段42A
及び第2の開閉手段42Bのドーム接点38A,38B
の上部に該ドーム拙点38A,38Bの凸部間を架橋部
材44で橋絆すると共に、前記架橋部材44の各ドーム
接点38A,Bの凸部間の距離を適宜比率で分割する如
き押下位置46に外力を印加するキートップ48を当接
せしめて構成されている。
上述の如く構成されたスペース・キー22は袴号化信号
回路ESに接続されている。
第5図は第1図に図示されたキーに対応して、符号を発
生する符号化信号発生回路ESであり、50で示すのは
5ビット進カウンターであり、各ステージFl,F2,
F3,F4,F5が1,2,4,8.16の重みを有す
る如く成したものである。
従って、第6図CPに示す如きク田ンクパルスを印加す
ることにより、第1図に示す如くその内容が変化する。
即ち、ロックパルスを1個印加したときはカウンー50
の内容は1,0,0,0,0となり、10個印加したと
き0,1,0,1,0と成るものである。
係るコード化信号は各々第7図に示す如く各々のキーと
対応するものであり、換言するならばキーを操作したと
きは、該キーに対応したコード信号が外部に導出されね
ばならないものである。
又、32個のパルスが印加されることにより初期状態に
復するものであるので、カウンター50は連続してクロ
ックパルスが印加されたとしても第6図に示したいずれ
かのせ態にあるものである。
前記カウンター50の重み4,8.16の出力はデコー
ダ52に印加し該デコーダ52の出力線をDI,D2,
D3,D4,D5,D6,D7そしてD8とすると、各
々の出力線からは第2図に於いて81〜S8で示す如き
出力を得ることが出来るものである。
ここで11はカウンター50の計数開始時刻を示し、T
1は32クロツクパルス時間、即ち、1周期を示し、t
2は2回目の計算開始時刻を示すものである。
係る出力線D1〜D8にはマトリックス状に4本の配線
L1〜L4を配置すると共にその交点には短絡用の32
個のキー・スイッチKl,〜KsttK1f〜K8。
,K1y−K83,K14〜K84を配置する。従って
前記キースイッチが操作されることにより、該キー・ス
イッチに接続したデコーダ52の出力信号が、該キー・
スイッチを接続した配線に伝送される。
係る配線L1〜L4は各々ナンドゲート54〜60に接
続するが、該ナンドゲート54〜60には、前記カウン
ター50の重み1と2のステージの出力をノアゲ一ト6
2の出力を同時に印加するものである。
このノアゲ一ト62の出力線DOに表われる信号は第6
図SOに示す如く、クロツクパルスCPの1サイクルに
等しいパルス幅を有し、4クロツクパルス毎に発生する
64,66そして68はフリツプフロツプであり、かか
るフリツブフロツプはナンドゲート70,72.74及
び否定回路76.78.80を縦続接続することにより
、シフトレジスタ82を構成し、前記ナンドゲート54
からの出力は、前記フリツプフロツプ64の否定出力と
共にナンドゲート84に印加し、前記ナンドゲート56
の出力は前記ナンドゲート70に印加し、前記ナンドゲ
ート58の出力は前記ナンドゲ一ト72に印加し、前記
ナンドゲート60の出力は前記ナンドゲート74に印加
するものである。
前記シフトレジスタ82には前記カウンタ50に印加し
たクロックパルスCPがシフトパルスとして印加してあ
るものである。
従って、ナンドゲ一ト56で得た出力は1クロツクパル
ス後にナンドゲート84より出力し、ナンドゲ一ト60
に得た出力は3クロツクパルス後にナンドゲート84よ
り出力するものである。
前記ナンドゲ一ト84の出力はナンドゲート86に印加
する。
前記ナンドゲート86には信号IHを印加するがこの信
号は入力が許容される期間印加される信号であり、従っ
て、前記ナンドゲート86に信号IH及びナンドゲート
84からの出力が同時に印加されたとき、該ナンドゲー
ト86より出力を得る。
88〜96は前記カウンタ50の各ステージに対応して
設け、且つ、その出力を印加したフリツプフロツプであ
り、前記ナンドゲート86からの出力を印加することに
より、前記カウンタ50の内容を読み込み記憶保持する
入カバツファIBである。
なおオアゲート98はキースイッチKが押下されたこと
を検知する為に配線Li〜L4に接続されるもので、該
オアゲート98の出力KSTはアンドゲート100.1
,100.2.100.3に供給されている。
アンドゲ−ト100.1の入力にはシフトレジスタ82
の出力を32ビット遅延した反転出力Gを遅延手段Jを
介して入力され、アンドゲ−ト100.2の入力にはデ
゛コーダ52の出力端子D2からの信号及び後述する信
号E2が供給されている。
かかるアンドゲート100.1及び100.2より括号
KSTがでるものである。
102は29ビツトのシフトレジスタでシフトレジスタ
82とで32ビットの循環シフトレジスタを構成し、ど
のキーが押下されたかを記憶する為に設けられているも
のである。
上述の如く符号化信号発生回路ESが構成され、コード
化された信号が入カバツファIBに供給される。
入カバツファiBに記憶されたコード信号は制御回路C
Cからの制御信号によって処理されるもので、第8図は
制御回路CCの一部を示すもので、第5図に示した符号
化信号発生回路ESで作られたコード信号が入カバツフ
ァIBに記憶され、該コード信号がアルファベット・記
号を表わすのかスペースその他を表わすのかを検知し、
種種な制御信号を発生する回路である。
アンドゲート104は第5図に示すキーが押下されたこ
とを検知するオアゲート98から発生する信号KSTに
よりパルスをカウントする手段(不図示)を介して所定
時間後に発生するセット信号SET・1によって入カバ
ツファIBのコード信号をデコーダ106に入力するも
のである。
該デコーダ106の出力は制御フリツプフロツプ10B
〜114に接続され、コード信号に対応した制御信号E
1,E2,E3,E4が発生する,第9図は制御回路C
Cに含まれる印字及び紙送りに関係する制御信号を発生
する印字制御回路で、フリツプフロツプRFO〜RF1
2はリングカウンタ116を構成し、各フリツブフロツ
プRFO〜RF12の出力はそれぞれインバータ■o〜
I12を介してオアマトリックス118に供給されてい
る。
該ダイオードマトリックス118の垂直ラインはそれぞ
れ左からGSO,GP1,GS1,GP2,GS2,G
P3,GS3,・・・,GP5,GS5,GS6の各信
号が得られ、また水平ラインは第7図aに示す如く前述
の信号GSO,・・・GS6とGPI,・・・,GP5
とを区別した信号GPPとGSSが得られる。
またリングカウンタ118の各フリツプフロツブRFO
〜RP12は不図示のクロックパルス発生器からのパル
スTMPと後述の印字開始信号とを入力するアンドゲ−
ト120の出力で駆動されるものである。
第10図は制御回路CCに含まれ、印字ヘッドここでは
カーマルヘッドPHにより情報が書き込まれる記録紙を
駆動する為の駆動制御回路で、フリツプフロツプ122
,124は4進カウンタ126を構成し、該カウンタは
前述のクロックパルス発生器のパルスTMPをカウンタ
ダウンさせたパルスTMDで駆動させるもので、該バル
スTMDは第9図aに示した信号GSSと同一の時間々
隔で発生し、常に供給されているものである。
土記カウンタ126の各出力はインバーク128,13
0を介してまた直接マトリツクス回路132の入力端子
MD1.MD2,MD3,MD4に接続されている。
また該マトリツクス回路132は記録紙を駆動する後述
の七ータ(ここではステップモータ)を正逆回転させる
為に制御回路CCから得られる制御信号がマトリツクス
回路132の人力端子MD5,MD6に供給されている
該マトリックス回路132の出力端子MLはフリツブフ
ロツプ122,124で4進カウンタ126を構成する
為のフィードバックループを形成するものである。
出力端子MLI〜ML4はそれぞれ制御回路CCより送
られてくる制御信号GSS及び後述ずる信号の条件によ
って開成されるアンドゲーN34,136,138,1
40に接続され、第10図aに示す信号が印加される。
該アンドゲ−ト134,136,138,140の出力
がモータ駆動回路MDを構成するトランジスタ142,
144,146,148の制御端子に印加され、該出力
によって記録紙を駆動するステップモータ150が回動
する。
第11図はキャラクタジエネレータCGの具体的回路図
を示し、入カバツファIBに記憶されたコード信号が制
御回路CCより得られる制御信号で第2図示のレジスタ
Rに入力され、該レジスタRの出力がインバータ152
,154,156,158.160を介してまた直接に
デコーダ162の入力端了CD1〜CD10に接続され
、該デコーダ162の出力がアルファベツトあるいは記
号を形成する為のパターンマトリックス回路164に人
力されている。
該パターンマトリックス回路164の各出力は制御回路
CCより送られてくる夕イミング信号GPI〜GP5に
よって開成されるアンドゲ−ト166.1〜7,170
.1〜7,172.1〜7,174.1〜7に接続され
ている。
前述のアンドゲ−ト166.1〜7,〜,174.1〜
7の各出力はオアマトリックス回路176を介してサー
マル・ヘッドPHの駆動回路178に送られ、サ−マル
・ヘッドを駆動し2記録紙に印字を行なう。
第12図は第1図に示したハンディクイブライク内に保
持された記録紙を駆動させる機構を示す斜視図で、ケー
ス10内に設けられたサブフレーム180の一側面には
スデツプモータ150をネジ184により固定し、該ス
テップモータ150の回転中心軸186にはギャ188
を固定する。
前記サブフレ−ム180の他の一部には軸190を固定
し、この軸190には前記ギャ188と歯合うギャ19
2と同軸に固定したゴムローラ194を回転自在に固定
する。
このゴムロ一ラ194はブラチンの役割をはたす記録ヘ
ッドの当接部材である。
又前記サブフレーム180には更に軸196を固定し、
該軸196にはサーマルヘツドPHを載置した保持板1
98を固定した担持板200を回動自在に固定するもの
である。
なお、前記保持板198の下部にはこれと大略平行とな
る如く案内板202をネジ等により、前記せブフレーム
182に固定し、前記保持板198の下向と前記案内板
202により、テ−ブ204の挿入案内部を形成するも
のである。
なお、前記保持板198の一部には折曲げた舌片206
を形成すると共に前記サブフレーム180の底部に固定
した板バネ208の端部にも同様に舌片210を設け、
夫々の舌片206,208に設けた小孔212,214
間を針金216により連結するものである。
かかる板バネ216は保持板198を矢印R方向に付勢
するもので、保持板198は常時ゴムローラ194と当
接する如く付勢されているものである。
前記保持板198上のゴムローラ194と当接する個所
には軸190と平行に7個の発熱素子218が固定して
ある。
更に詳細には第13図に小す如く発熱素子220.1〜
220.7が配置してあるので、テープ204を移動し
ながら、該素子を選択的に駆動することにより、感熱ナ
ーブ上に情報を形成することが出来るものである。
ガイドロ−ラ222,224はケース10内に載置され
たテープを前述の印字機構に導くものであり、記録紙ロ
−ル226は不図示の手段例えばコイルバネ等でストッ
プモーク150によるテーブ204の駆動方向と逆向き
に適当な強さの力が動くようにケ−ス10内に備えられ
ている。
上述の如く構成された本発明による一実施例の動作説明
を行う。
第1図に示されたスペースキ−22は第4図に示す如き
構造を有し、かかるキースイッチの開閉手段、第1開閉
千段42A及び第2開閉手段42Bが第5図に示された
符号化発生回路ESのいずれかのキー・スイッチK11
〜KsttKt2〜K82,K13〜K83,K14〜
K84に該当するものである。
今説明の為に第1開閉手千段42A,第2開閉手段42
Bに共通な導体即ちドーム接点38A,Bを有する導電
性板2881が配線L1に接続され、それぞれの固定接
点40A,40Bがデコーダ52の出力線DI,D2に
接続されているものとする。
また前述のキーの構成の説明において、第4図に示す如
くキートップ46図と架橋部材44とが当接する抑圧位
置44に対するドーム接点38Aの距離をlA,ドーム
接点38BのそれをlBとし、lA<lBと仮定する。
第4図示の如き構成を有するスペース・キー22のキー
の動きを説明するならば、キートップ48に対して矢印
a方向に押圧力Tを印加したとの押圧力が加わり、ドー
ム接点38Bの凸部には38A,38Bが反転して、そ
れぞれ対応する固定接点40A,40Bと電気的接触を
得るに必要な押圧力をTRとすると、ドーム接点38A
が反転して固定接点40Aと接触を得るに必要なキート
ップ48の押圧力TAは、TR(lA+lB)/lBで
あり、ドーム接点38Bが反転して固定接点40Bと接
触を得るに必要なキートップ18の押圧力TBは、(l
A+lB)/lAである。
ここで、lA<lBであり、従って、TA<TBである
すなわちキートップ48にTA<T<TBなる押圧力を
印加すると、第14図に示す如く、ドーム接点38Aが
反転して固定接点40Aと電気的に接触して第1の開閉
千段42Aが導通状態となりキートップ48に対する押
圧力を更に増してTA<TB<Tなる押圧力となると、
第16図に示す如く、更にドーム接点12Bが反転して
固定接点16Bと電気的に接触する為、第1,第2の両
開閉手段が導通状態となる。
従って今スペース・キー22に対する押圧力TAがTR
(lk+lB)/lBであれば、第15図に示す如く第
1開閉手段42Aが開成する。
即ち第5図に示されたキースイッチK1tがデコーダ5
2の出力線D1と配線L1を短絡する。
またクロックパルスCPで駆動されているカウンタ50
を構成するフリツプフロツプF3,F4,F5の各出力
が0.0.0の間デコーダ50の出力線D1は第6図に
示す如く信号S1においてHレベルの信号となり、該H
レベルの信号がキースイッチK11を介してナンドゲー
ト54に印加される。
一方ナンドゲート54の他の入力端子には第6図に示す
如くフリツプフロツプF1,F2の出力を入力とするノ
アゲート62から得られる信号S。
を入力する。
従って第7図に示す如くカウンタ50の出力がo,o,
o,o,oのとき、デコーダ52の出力線D1に表われ
た信号がキー信号となり、また信号S。
によってナンドゲート54を通りナンドゲート84.8
6を介してフリツプフロツプ88〜96のセット端子に
印加される。
このときカウンタ50のF1〜F5の出力0,0,0,
0,0が入カバツファIBを構成するフリツプフロツプ
88〜96にセットされる。
またナンドゲート54を通過したキー信号はクロックパ
ルスCPにてシフトレジスタ82,102で構成される
循環レジスタ内に保持され、一度キー信号が循環レジス
タ内に記憶されると32ビット毎にナンドゲート86の
一端に印加される。
なおナンドゲート86に印加される信号IHは通常キー
が押下されたことを制御回路CCに知らせる為に設けら
れたオアゲート98の出力から得られる信号KSTが発
生してから、所定時間経過後ナンドゲート86を介して
フリツプフロツプ88〜96をセットさせるキー信号が
印加されないようにナンドゲート86を閉成するもので
ある。
上述のようにしてスペース・キー22の有する一つのコ
ード信号が入カバツファIBに入力され、該信号が制御
回路CCのデコーダ106にアンドゲ−ト104を介し
て送られる。
該アンドゲート104は第5図に示したオアゲート98
から得られる信号KSTによって所定時間経過後に信号
を発生する手段(不図示)例えば信号KSTにょりクロ
ツク・パルスCPを計数し始め、一定数のクロツクパル
スを計数し終ったとき、信号を出力するカウント手段(
不図示)より得られる信号SET・1により開成し、入
カバツファIBに記憶されたコード信号かデコーダ10
6においてデコードされ、例えばフリツブフロツプ10
8をセットし、制御信号E,を発生する。
該制御信号E,が第10図に示されるオアゲートGMT
を介してパルスTMDを一定数計数し、計数終了後信号
ENDを発生する手段OS及びアンドゲートGM2に印
加され、該信号E1によってパルスTMDがアンドゲー
トGM2,オアゲートGM3を介してアンドゲート13
4〜140に印加される。
該制御信号E1の入力によってアンドゲート134〜1
40が開成し、マトリックス回路132の出力線MLI
,ML2,ML3,KL4によりフリップフロップ12
2,124の出力によって発生する順次,駆動信号がス
テップモータ150のモーク駆動回路の各トランジスタ
142〜148に送られる。
上記フリツプフロツプ122,124を有するカウンタ
126及びアンドゲート134〜140に入る駆動信号
の作用を詳しく述べるならば、該カウンタ126はパル
スTMDによって駆動されるもので、該パルスTMDは
第9図において説明したリングカウンタ116より得ら
れる信号GSSの信号GS1,GS2,GS3・・・と
同一間隔を有するパルスである。
今フリツプフロツプ122,124の各出力QA,QB
が共に0レベルになっているとすれば、直接及びインバ
ータ128,30を介してマトリックス回路132の入
力端子MDI,MD2,MD3,MD4に供給され、フ
リツプフロツプ124の出力がインバータ130を介し
て1レベルの駆動信号をアンドゲ−H34に印加し、ま
たインバータ128,130を介して得られるフリツプ
フロツプ122,124の1レベルの信号がマトリック
ス回路132内のアンド回路そしてオア回路を経て出力
端子MLIに表われ、該信号がアンドゲート140に印
加される。
アンドゲ−ト136はフリツブフロツプ124のOレベ
ルの出力が印加され、アンドゲート138はフリツブフ
ロツプ122,のOレベルとフリツプフロツブ124の
反転出力の1レベルの信号が7トリツクス回路132の
アンド回路そしてオア回路を経て0レベルの駆動信号と
なって印加される。
従ってフリツプフロツプ122,124の各出力が0の
とき、アンドゲート134〜140にはそれぞれ1,0
,0.1なる駆動信号が印加される。
上記フリツプフロツプ122,124の出力が0,0の
とき、フリツプフロツプ122の入力には該フリツプフ
ロツプの反転した信号1レベルが印加され、フリツプフ
ロツプ124の入力端子には信号RS:フリツブフロツ
プ122およびフリツプフロツブ124の出力を種々に
組合せ、該組合せの出力かマトリツクス回路132のア
ンド回路,オア同路を経て印加されている。
信号RSはステップモータ150を正逆転する為の信号
で、ここにおいては1レベルの信号が供給されると記録
紙を送り出す方向に回る。
従って今信号RSカ月レベルであるとフリツ4プフロツ
プ124の入力端子はOレベルの信号が印加される。
そこでフリツプフロツブ122,124を駆動するパル
スTMDがフリツプフロツプに印加されると、フリツプ
フロツプ122がその出力を1レベルに成り、一方フリ
ツプフロツプ,124はその出力を0レベルに保持した
ままである。
かかるフリツプフロツプ122,124の出力によって
マトリックス回路132の出力端子ML1,ML2,M
L3,ML4には0,1,0,1なる出力が得られ、該
信号がアンドゲート140,138,136,134の
各入力端子に一度印加される。
上述のようにしてフリツプフロツプ122,124がパ
ルスTMDを印加されると、アンドゲート134〜14
0の各入力端子には第10図aの如き入力が得られる。
従ってパルスTMDがフリツプフロツプ122,124
に供給される毎に、アンドゲート134〜140の出力
状態が変化し、ステップモータ150がかんけつ的に駆
動される。
また信号RSが0レベルになると、アンドゲート134
〜140に印加される信号の順序が逆になることは前述
と同様に考えることによって理解されよう。
以上のようにしてステップモータが駆動され、第13図
に示すテープ204がステップモータ182の回動によ
り順次ゴムローラ194と保持板198の間から導出さ
れ、フリップフロップ122,124に印加されるパル
スTMDが7個印加されたとき、これは例えば前述のフ
リツプフロツプ108より得られる制御信号E1によっ
てパルスTMDをカウントする手段OSにより発生する
信号によりステップモータの駆動を停止させ、また該信
号によって命令の実行が終了する。
上述のようにして1文字分のカラ送りが実行される。
さらにスペースキー22が押■されると第15図の如く
第2開閉手段が短絡し、第5図に示すキー・スイッチK
21が短絡する。
従って前述のキー・スイッチK11と同様ノアゲ一ト6
2の出力信号SOとデコーダ52の出力信号S2によっ
てナンドゲート54,84および86を経て、カウンタ
50の出力00100がフリツプフロツプ88〜96に
セットされる。
但しキー・スイッチKI1もこのとき押下されているが
、デコーダ出力信号S1とノアゲート62の出力信号に
よって発生する信号がすでに循環シフトレジスタを構成
するシフトレジスタ82,102内に記憶されており、
該記憶された信号がナンドゲート84からシフトレジス
タ102のフリツプフロツプ102.1に循環するとき
、該ナンドゲート84より得られる信号Gの遅延信号及
び後述のフリツプフロツブ110の信号E2によってア
ンドゲート100.1,100.2が制御され、前記ノ
アゲート98より出力される第1開閉手段の短絡による
信号KSTは発生しない。
従って第2開閉手段によるキースイッチK21の短絡に
よる信号がナンドゲート54,84.86を介してフリ
ツブフロツプ88〜96のセット端子に印加され、コー
ド信号00100が入カバツファIBにセットされる。
該人カバツファIBに記憶されたコード信号は該信号を
発生するキー信号によって得られた信号KSTより前述
の如く所定時間経過後に発生する信号SET・1により
デコーダ106で読みとられ、フリツプフロツプ110
が制御信号E2を発生する。
該信号E2はオアゲートGM1に入力され、前述の信号
E,と同様E2の発生によってアンドゲ一ト134〜1
40にパルスTMDを送り、前述同様にしてステップモ
ータ150を間欠駆動させるものである。
但し第2開閉手段が短絡しているとき、連続的にテープ
を駆動させる為、ノアゲート98の出力を前記制御信号
E2及び信号S2によって開閉するアンドゲート100
.2を介して信号KSTを発生させ、入カバツファIB
のコード信号を読み出せば、第2開閉手段42Bが短絡
されている限り繰り返し信号KSTが発生し、制御信号
E2が発生する。
従ってテープ202のから送り(印字することなくテー
プ202が導出されている)が連続的に行なわれる。
なお制御信号E2は前述の手段OSに供給されており、
第2開閉手段42Bが開くと前述のアンドゲート100
.2が閉成し、信号KSTが発生しなくなり、前述の手
段OSの出力をもって連続的に行なうスペース命令の実
行が終了するものである。
上記した如く単一個の操作部材に対する操作押圧力又は
押し込み量を変えてやる事に依り、2つの機能即ち第1
の開閉千段42Aに印字を行う事無く1文字分の紙送り
を行なわせる機能、第2の開閉手段42Bに第1の開閉
手段に依り行なわれている1文字分の紙送りを連続して
行なわしめる機能を与えることができる入力装置を構成
することができる。
なお、第1の開閉千段42Aを導通状態とするに必要な
キートップ48の押圧力TAと第1,第2の両開閉千段
42A,42Bを導通状態とするに必要なキー48の押
圧力TBの差は、両開閉手段42A,42Bのドーム接
点38A,38Bの各凸部間を橋絡する架橋部材44の
押圧位置46を適宜選択する事に依り調節する事が可能
である.第16図は本発明による入力装置の他の実施例
を説明するために示したキー・断面図で、導電性弾性基
板230にドーム接点232A,232B,232Cが
設けられ、また該ドーム接点それぞれに対し絶縁性基板
234上に固定接点236A,236B,236Cが設
けられており、上記ドーム接点232Aとドーム接点2
32Bと接点232Cの凸部間を架橋部材238A,2
38Bで橋絡すると共に前記架橋部材238A,Bの各
ドーム接点の凸部間の距離を適宜比率で分割する位置2
40A,240Bに外力を印加するキートップ242A
,242Bを配置したものである。
上述の如く構成されたキーは例えば第1図に示されたス
ペース・キー22,バック・スペース・キー24に適応
させるもので、この配置においてはスペース・キー22
がキートップ242Aによって開閉するキーで、バック
・スペース・キー22がキートップ242Bによって開
閉するキーである。
従って前述の如くキートップ242Aがある程度押下さ
れるとまずドーム接点232Bと固定接点236Bが短
絡するものであり、さらに外力がキートップ242Aに
加えられるならばドーム接点232Aと固定接点236
Aも短絡するものである。
それ故に最初の接点間が短絡される方を1文字分のカラ
送りを行わせるものとすれば、キートップ242Bの押
下によってまずドーム接点232Cと固定接点236C
が短絡し前述の如くコード信号が入カバツファIBに記
憶され、所定時間後に該コード信号がデコードされ、フ
リツプフロツプ112がセットされて、該フリツプフロ
ツプの反転した出力E3が第10図に示した信号RSと
してマトリックス回路132に印加される。
従ってマ}リツクス回路132から発生する駆動信号の
順序が前述とは逆になってアンドゲート134〜140
に印加される。
ここにおいてさらにキートップ242Bに外力が印加さ
れると前述と同様にドーム接点232Bと固定接点23
6Bによって構成される開閉手段の短絡によりコード信
号が発生し、該コード信号により1文字分だけ記録紙を
から送りをする制御信号E1が発生し、バック・スペー
ス命令が実行され、アンドゲート134〜140が開成
しステップモータ150が逆回転を始める。
テープ204が一文字分だけ記録紙ロール226に巻き
もどったところで前述の一文字分テープを送り出す説明
と同様にバック・スペースの命令の実行が終了する。
なおかかる実施例においてはキートップの配例を適宜変
更することが可能であり、例えば第1図示の如く、スペ
ース・キー22とバック・スペース・キー24がL字型
に配列されている場合、第1の開閉手段がL字型となる
如く配置することができる。
第7図は本発明による入力装置の他の実施例を説明する
為に設けられたキーの断面図で、図に示す如く、開閉手
段246Aと開閉手段246B間に架橋248を設け、
前記架橋248上の開閉千段246Aに近い側の抑圧位
置250Aをキートツプ252Aで、開閉手段246B
に近い側の押圧位置250Bをキートップ252Bでそ
れぞれ押圧する如く構成する事に依り、キーの押圧力に
依って選択なし得る各開閉千段246A,246Bの優
先順序を両キートツブ252A,252Bの選択に依っ
て、自由に決定なし得る如き構成にも適用なし得るもの
である。
上記構成よりなるキーを用いた実施例の動作説明をする
ならば、第1図に示すバツクキー24の開閉手段を開閉
手段246A及びキートップ252Aに適用し、アルフ
ァベットの“X”と訂正の印字命令を与える訂正キー2
6の開閉手段を開閉手段246B及びキートップ252
Bに適用する。
L記キーが前述の実施例と同様に第5図に示されるキー
スイッチKll〜K14,・・・,K81〜K84のい
ずれかに接続されているものである。
それぞれのキーが押下されると前述同様にコード信号が
発生し一定時間経過後に第8図に示されるデコーダ10
6でデコードされフリツプフロツプをセットし、制御信
号が発生する。
今例えばアルファベット”Y”を印字しようと思い、誤
ってアルファベット”K″を印字するキーが押下された
とすると、前述同様アルファベット”K”を表わすコー
ド信号が第5図の符号化発生回路ESで発生し、所定時
間後制御信号SET・1にて該コード信号がデコーダ1
06にてデコードされ、フリツプフロツプ114をセッ
トし、制御信号E4が発生する。
該信号E4は入カバツファIBに記憶された5ビットの
コード信号を第2図に示すレジスタRに転送すると共に
、モータ駆動回路MDを駆動する駆動信号となる。
該駆動信号によってクロックパルスTMPが第9図示の
リングカウンタ116に供給されると、リングカウンタ
116は以下の如く信号を発生するものである。
即ち第9図示回路に於いて、当初全フリツプフロツプR
FO〜RF12の出力Qは全て゛1”であり、従って全
インバータ■o〜■12の出力は”0”である。
従って、フリツプ・フロツプRFOのD入力端子には゛
0”入力が印加されている。
この様な状態に於いて、クロツクTMPが入力されると
、前記フリツプ・フロツプRFOのQ出力が”0”とな
り、この゛0”出力は次のフリツプ・フロツプ,RFI
のD入力端子に印加されると共に、インバーク■。
に入力される。
従って前記インバータ■。からは”1”出力すなわち、
ステツピング・モーターに与えられる歩進制御信号GS
Oが得られる。
続いて、次のクロツクが入力すると、フリツプ・フロツ
ブRF1のQ出力が“0゛となり、この″0”出力は次
のフリツプ・フロツプRF2のD入力端子に入力される
と共に、インバータ■1に入力される。
従って、インバータ■1から゛1”出力、すなわち印字
を指令する印字制御信号PSIが得られる。
以下、フリツプ・フロツプRF12〜RF13はクロツ
クに同期して順次゛0”出力を行って行く為、最終的に
は、第9図aに示す如く、印字制御信号PS1〜PS5
と列を変えるべく記録紙204を歩進させる為の歩進制
御信号GSO〜GS5を交互に得た上で、フリツプ・フ
ロツプRFilから得られるべき印字制御信号を禁止し
た上で、更に次の印字文字とのスペースを得べく記録紙
204を歩進させる為の歩進制御信号S6を得る事が出
来るものである。
上述の如くして得られた印字制御信号PS1〜PS5と
歩進制御信号GSO〜GS6はそれぞれオア・ゲートを
通じて、印字制御端子GPP及び歩進制御信号端子GS
Sの各端子を通じて第9図aに示す如き波形で得られる
ものである。
またレジスタRに転送されたコード信号は第11図に示
す如くデコーダ162の入力端子CD1〜CD10に印
加され、印加されたコード信号に応じてデコーダ162
の出力線のいずれかに1レベルの信号が得られ、パター
ンマトリツクス回路164に入力される。
該パターンマトリックス回路164の出力が前述のリン
グカウンク116より得られるPS1〜PS5によって
開閉するアンドゲート166,168を介してオアマト
リックス176に印加され、駆動回路178を経てサー
マルヘッドPHに送られる。
上記の事をさらに詳述するならば、かかる実施例におけ
る印字は7×5のドットマトリックスで文字を表わし、
前記ドツトマトリックスは1コラム7ドットで、1文字
を5コラムに分割し、1コラムずつ印字を行なうもので
、7個の発熱素子を有するサーマルヘッドPHで1コラ
ム印字した後、記録紙を1ステップ送り、次に第2番目
のコラムを印字するといった具合で、7×5のドット印
字を行なうものである。
さらに詳しく述べるなら、フリツプフロツプ114より
信号E4が発生すると、リングカウンタ116がクロッ
クパルスTMPで駆動されオアゲ一トマトリツクス12
0の出力端子GSSよりオアゲートGM3に歩進制御信
号SOを与えることにより記録紙のから送りをする。
次に印字制御信号PS1がサーマルヘッドPHに付勢さ
れ、第18図aに示す如く1列泪P1に対応する印字が
行なわれる。
次に、歩進制御信号GS1がステップ・モータ150に
与えられると、該ステップ・モータ150は、歯車18
8,192を介して送りローラー194を矢印X方向に
回動せしめ、従って記録紙204は1列に相当する距離
だけ送られる。
従って、次に印字制御信号PS2が与えられた時、前記
サーマル・ヘッドPHは記録紙204上の2列泪P2に
対向した位置にあり、そこで2列目P2に対応する印字
が行なわれる。
以下、同様の動作を繰り返し、5列泪の印字制御信号P
S5が力えられた時点で5つの列P1〜P5から形成さ
れる1個のアルファベット“K”が記録紙204上に印
字される。
なお、前記印字制御信号PS5の次の歩進制御信号GS
5に依って、サーマルヘッドPHは上記の過程を経て得
られた印字文字の列P5に隣接する1列分の位置に対向
している。
その為、この状態で1文字分の印字を終了させると、次
の文字を印字するに際して、印字制御信号P1が入力す
ると、各印字文字間の字間スペースが無くなり、従って
、印字が非常に読みづらくなる。
従って、歩進制御信号GS5に続いて、歩進制御信号(
S6を与える事に依り、ステップ・モータ150を更に
1ステップ回動せしめ、サーマルヘッドPHを印字文字
の列P5と1列分の間隔を置いた位置に対向せしめ、次
の文字の1列泪P1との間に1列分のスペースを確保す
る如く制御され信号GS6の検知により印字の実行が終
了する。
上述のようにして記録紙上に印字されたアルファベット
“K”を訂正するに際しまず始めにバック・キー24が
ある程度押下されると、キートップ252Aが押下され
、開閉千段246Aが短絡する。
開閉千段246Aの短絡によってコード信号が前述の如
く発生し、信号KSTが発生してから所定時間後に、信
号SET・1がアンドゲート104に印加され、バツク
キーに対応するコード信号がデコーダ106に印加され
る。
該デコードの結果フリツプフロツプ110がセットされ
、信号E2が発生する。
かかる実施例において信号E2はバック命令及びその実
行を意味する。
従って信号E2を反転して得た信号RSが0レベルとな
って、マトリックス回路132に印加されると共に、信
号E2が前述の手段OS、及び該手段によって開成され
るアンドゲートGM2を介してアンドゲート134〜1
40にバルスTMDが印加される。
信号E2が発生するとアンドゲート134〜140が前
述の手段OSによって決められた時間にわたり開成し、
ステップモータ150を今までとは逆方向に回転させる
信号がマトリックス回路132の出力端子ML1〜ML
4よりゲ一ト134〜140を介してステップモータ1
50に供給される。
ステップモータ150が逆回転を行なうことによって記
録紙が巻き戻されアルファベツト”K”が記録紙に印字
される前の状態にもどったところで前記手段OSよりバ
ック・スペース終了信号が出され、フリツプフロツプ1
10がリセットされる。
ここにおいてさらに外力がバック・キー24に加わると
前述の実施例と同様に訂正キー26を押下することなく
、該コード信号を発生する開閉手段246Bがバンクキ
ー24の押下によって短絡し、訂正情報の゛×”が符号
化信号発生回路ESよりコード信号となり人カバツファ
IBに入力される。
ここにおいてバックキー24のコード信号が再び入カバ
ツファIBに入力されないのは前述に説明したと同様の
理由からである。
前記訂正情報の”×”のコード化信号が入カバツファI
Bに記憶され、所定時間経過後にデコーダ106にてデ
コードされ、所定時間経過後にデコーダ106にてデコ
ードされ、前述のアルファベットの“K”キーと同様に
フリツプフロツプ114がセットされ、信号E4が発生
する。
該信号E4により訂正情報゛×”を表わすコード信号が
レジスタRに印加され、前述のアルファベット”K”が
印字されたと同様に第18図aに示す如く記録紙の”K
”が印字された位置に前述と同様の動作で”×”が書き
込まれる。
従って第18図Cに示す如き結果が得られる。
なおアルファベットの意味で”X”を印字するときは訂
正キー26にある程度の外力を加えることによってアル
ファベット”X”が記録紙204に印字される。
なお実施例の説明において記録紹のカラ送りを行うとき
、特別にパルス発生器よりのパルスTMDを用いたがリ
ングカウンタより得られるように構成しても良い。
なお、上述の如き二つの入力情報の指示を一一のキーに
行なわせる入力装置において、キートップが押下された
とき、開閉手段もしくはその他の手段によって触感信号
が発生するように構成すれば、キーの操作の上で極めて
良いものになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による入力装置の一実施例を適用したハ
ンディ・タイプライタの斜視図、第2図は第1図に示し
たハンディ・タイプライタのブロック図、第3図は第1
図に示したアルファベットキーの断面図、第4図は本発
明の入力装置の実施例に適用されるキーの断面図、第5
図は符号化信号発生回路図、第6図は第5図に示された
回路の説明図、第7図は第5図に示された回路の動作説
明図、第8図は第2図に示された制御回路に含まれる制
御信号発生回路図、第9図は第2図に示された制御回路
に含まれる印字制御信号発生回路図、第9図aは第9図
に示された回路の説明図、第10図はモータ1駆動制御
信号発生回路図、第10図aは第10図に示された回路
の動作説明図、第11図はキャラクタ・ジエネレータ回
路図、第12図は第1図に示されたハンディタイプライ
タ内の記録紙駆動機構を示す図、第13図はサーマルヘ
ッドの説明図、第14図,第15図は第5図に示された
キーの動作説明図、第16図は本発明に係る入力装置の
他の実施例に適用されるキーの断面図、第17図は本発
明に係る入力装置の他の実施例に適用されるキーの断面
図、第18図は本発明による第3の実施例を説明する図
。 22はスペース・キー、24はバック・キー、148は
キートップ、44は橋絡部材、88,90,92,94
,96はフリツプフロツブ、98はオアゲート、106
はデコーダ、108,110,112,114は制御フ
リツプフロツプ、132はマトリックス回路、162は
デ′コーダ、164はパターンマトリックス、226は
記録紙リール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1指示信号を発生する第1スイッチング手段と、
    第2指示信号を発生する第2スイッチング手段と、前記
    第1スイッチング手段と前記第2スイッチング手段とを
    駆動する駆動力を伝えると共に相異なる比をもって前記
    駆動力を分配する伝達手段と、前記分配比を決定する位
    置に設けられ前記駆動力の大きさにより前記第1スイッ
    チング手段,前記第2スイッチング手段の順で動作させ
    るための第1外力印加手段と、前記駆動力の大きさによ
    り前記第2スイッチング手段,前記第1スイッチング手
    段の順で動作させるための第2外力印加手段とを有する
    ことを特徴とする入力装置。
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JPS5191624A (ja) 1976-08-11

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