JPS5843600B2 - 送風機 - Google Patents
送風機Info
- Publication number
- JPS5843600B2 JPS5843600B2 JP52139304A JP13930477A JPS5843600B2 JP S5843600 B2 JPS5843600 B2 JP S5843600B2 JP 52139304 A JP52139304 A JP 52139304A JP 13930477 A JP13930477 A JP 13930477A JP S5843600 B2 JPS5843600 B2 JP S5843600B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- blower
- blades
- hot air
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気温風機や乾燥轡等にもちいられる送風機に
関するもので、送風機の運転のみで熱風を得ることを目
的として、送風機と電熱部とを1体成形せしめた送風機
を提供するものである。
関するもので、送風機の運転のみで熱風を得ることを目
的として、送風機と電熱部とを1体成形せしめた送風機
を提供するものである。
一般に送風機は、第1図に示すように、電動機1で駆動
される羽根車3および吸込口4と吐出口5とを備えたケ
ーシング2で構成され、前記送風機の羽根車3およびケ
ーシング2は、金属材料もしくは、合成樹脂材料で製作
されている。
される羽根車3および吸込口4と吐出口5とを備えたケ
ーシング2で構成され、前記送風機の羽根車3およびケ
ーシング2は、金属材料もしくは、合成樹脂材料で製作
されている。
したがって、吸込口4から吸引された空気は、はとんど
温度変化を生じることなく吐出口5から吐出される。
温度変化を生じることなく吐出口5から吐出される。
このため、熱風を得るには、吸込口4の前部もしくは吐
出口5の後部にヒーターを設ける必要があった。
出口5の後部にヒーターを設ける必要があった。
本発明は前記従来の欠点を除去するものである。
そのための構成として、本発明は、羽根車の羽根を、通
電によって発熱する半導体抵抗材料で形成し、羽根に通
電する機構として、羽根車主板および羽根車側板にそれ
ぞれ接触端子を設け、この接触端子に対接して電源に通
ずる接触端子を羽根車のケーシングに設け、羽根上面と
下面を連通する小孔を前記羽根に穿設したものである。
電によって発熱する半導体抵抗材料で形成し、羽根に通
電する機構として、羽根車主板および羽根車側板にそれ
ぞれ接触端子を設け、この接触端子に対接して電源に通
ずる接触端子を羽根車のケーシングに設け、羽根上面と
下面を連通する小孔を前記羽根に穿設したものである。
地下、本発明の実施例につき図面の第2図a。
bに沿って説明する。
第2図a、bはそれぞれ熱風を得る送風機の実施例であ
り、一定電圧を加えたとき、成る温度に達すると、抵抗
が急激に増加し、自己発熱をおこすチタン酸バリューム
系半導体抵抗材料を、羽根車の羽根として成形したもの
である。
り、一定電圧を加えたとき、成る温度に達すると、抵抗
が急激に増加し、自己発熱をおこすチタン酸バリューム
系半導体抵抗材料を、羽根車の羽根として成形したもの
である。
第2図aにおいて、6は、電源との接続端子で、この接
続端子6は羽根車主板7に設けた接触端子8と接触し、
絶縁体9を介してケーシング10に固定されている。
続端子6は羽根車主板7に設けた接触端子8と接触し、
絶縁体9を介してケーシング10に固定されている。
11は羽根車側板12と羽根車主板7とで固定され、半
導体抵抗材料を翼形に成形した羽根である。
導体抵抗材料を翼形に成形した羽根である。
なお羽根11は連通した小孔13を有し、接続端子5よ
り通電すると、自己発熱作用によって羽根11の表面が
、約100℃の温度となり、電動機14により羽根車を
回転させると、吸気口15より吸いこまれた空気は、羽
根11の間の通路16および羽根11に設けられた小孔
13の内部を通過して、熱風となり、吐出口11より吐
出される。
り通電すると、自己発熱作用によって羽根11の表面が
、約100℃の温度となり、電動機14により羽根車を
回転させると、吸気口15より吸いこまれた空気は、羽
根11の間の通路16および羽根11に設けられた小孔
13の内部を通過して、熱風となり、吐出口11より吐
出される。
本発明の送風機は、第2図の実施例からあきらかなどと
く、羽根車の羽根を、伝熱性材料で成形し、前記羽根に
通電して、熱風を得られる送風機であり、従来、熱風を
得るために必要であった外付加熱体を、不必要としたも
のであり、また、羽根への通電をなくすると、従来の送
風機と同じ機能を有している。
く、羽根車の羽根を、伝熱性材料で成形し、前記羽根に
通電して、熱風を得られる送風機であり、従来、熱風を
得るために必要であった外付加熱体を、不必要としたも
のであり、また、羽根への通電をなくすると、従来の送
風機と同じ機能を有している。
このように本発明によれば通常の送風作用に加えて熱風
をも積極的に送風することができることや波及的効果と
して、羽根の温度を、吸込空気の温度より異ならせてい
るために、空気が膨張し、羽根の上流側および下流側に
生じる流れの乱れを抑制し、送風機の性能向上と静音化
が期待できることや発熱体が羽根車と同時に回転するた
め、発熱体に接触する気体の高流速化により熱交換効率
の向上がはかれることや乾燥機に使用すれば外付ヒータ
ーを不要にするため、機器の低コスト化、コンパクト化
がはかれることや、ヒーターが外装ケース近くに設置さ
れた従来品に比較して、送風機を機器に組み込んだ場合
、ヒーターに人が接触することがなくなり安全面でも多
大の効果を有するなどの優れた効果を奏するものである
。
をも積極的に送風することができることや波及的効果と
して、羽根の温度を、吸込空気の温度より異ならせてい
るために、空気が膨張し、羽根の上流側および下流側に
生じる流れの乱れを抑制し、送風機の性能向上と静音化
が期待できることや発熱体が羽根車と同時に回転するた
め、発熱体に接触する気体の高流速化により熱交換効率
の向上がはかれることや乾燥機に使用すれば外付ヒータ
ーを不要にするため、機器の低コスト化、コンパクト化
がはかれることや、ヒーターが外装ケース近くに設置さ
れた従来品に比較して、送風機を機器に組み込んだ場合
、ヒーターに人が接触することがなくなり安全面でも多
大の効果を有するなどの優れた効果を奏するものである
。
第1図a、bはそれぞれ従来の送風機を示す断面図、第
2図a、bはそれぞれ本発明の実施例における送風機を
示す断面図および一部断面図である。 6・・・・・・接続端子、7・・・・・・羽根車主板、
8・・・・・・接触端子、9・・・・・・絶縁体、10
・・・・・・ケーシング、11・・・・・・羽根、12
・・・・・・羽根車側板、13・・・・・・小孔、14
・・・・・・電動機、15・・・・・・吸気口、16・
・・・・・通路、17・・・・・・吐出口。
2図a、bはそれぞれ本発明の実施例における送風機を
示す断面図および一部断面図である。 6・・・・・・接続端子、7・・・・・・羽根車主板、
8・・・・・・接触端子、9・・・・・・絶縁体、10
・・・・・・ケーシング、11・・・・・・羽根、12
・・・・・・羽根車側板、13・・・・・・小孔、14
・・・・・・電動機、15・・・・・・吸気口、16・
・・・・・通路、17・・・・・・吐出口。
Claims (1)
- 1 羽根車の羽根を、通電によって発熱する半導体抵抗
材で形成し、羽根1と通電する機構として、羽根車主板
および羽根車側板にそれぞれ接触端子を設け、この接触
端子に対接して電源に通ずる接触端子を羽根車のケーシ
ングに設け、羽根上面と下面を連通する小孔を前記羽根
に穿設した送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52139304A JPS5843600B2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52139304A JPS5843600B2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | 送風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5472506A JPS5472506A (en) | 1979-06-11 |
JPS5843600B2 true JPS5843600B2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=15242162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52139304A Expired JPS5843600B2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | 送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843600B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6522768B2 (ja) | 2015-09-30 | 2019-05-29 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置および撮像方法 |
-
1977
- 1977-11-18 JP JP52139304A patent/JPS5843600B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5472506A (en) | 1979-06-11 |
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