JPS5843507Y2 - クロ−ラ走行装置 - Google Patents

クロ−ラ走行装置

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Publication number
JPS5843507Y2
JPS5843507Y2 JP4601078U JP4601078U JPS5843507Y2 JP S5843507 Y2 JPS5843507 Y2 JP S5843507Y2 JP 4601078 U JP4601078 U JP 4601078U JP 4601078 U JP4601078 U JP 4601078U JP S5843507 Y2 JPS5843507 Y2 JP S5843507Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjustment bolt
yoke
fixed
bolt
support rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP4601078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54147933U (ja
Inventor
義孝 松原
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP4601078U priority Critical patent/JPS5843507Y2/ja
Publication of JPS54147933U publication Critical patent/JPS54147933U/ja
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Publication of JPS5843507Y2 publication Critical patent/JPS5843507Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、トラックフレームに取付けた調節ボルトの螺
進によってクローラ緊張用輪体の位置変更あるいは輪体
に対する付勢力変更を行わせるべく構成したクローラ走
行装置に関する。
この種の構造としては、従来一般に、第5図に示すよう
に、緊張用輪体4の軸受部6,6を、トラックフレーム
1に、その長手力向に摺動自在に設けると共に、軸受部
6,6にヨーク7を連設し、ヨーク7に支持ロッド8を
相対摺動自在に設けると共に、支持ロッド8に摺動自在
に外嵌したスプリング受座16とヨーク7との間に圧縮
スプリング9°を介装して、前記緊張用輪体4を付勢す
るべく構成し、前記支持ロッド8の先端を、トラックフ
レーム1に固定の螺着部材12に螺進及び固定自在に設
けた調節ボルト10の先端に接当させ、調節ボルト10
の螺進により、前記輪体4の位置あるいは付勢力を変更
するように構成している。
上述のように、緊張用輪体にテンションを与えるバネを
付勢するロッドと、バネの付勢力を調節する調節ボルト
を分離させたものでは、前記ロッドと調節ボルトとを一
体的に構成しであるものに比して、緊張用輪体が他物に
衝突して、調節ボルトが屈曲変形した場合、調節ボルト
のみを交換できて経済的であるという利点を有するもの
であるが、ところが、調節ボルト10を螺進及び固定自
在に設けるのに、第5図に示すように、トラックフレー
ム1に固着のフレーム11に螺着部材12を溶接により
固着しており、緊張用輪体4に大きな衝撃力がかかり、
それに起因して調節ボルト10が屈曲変形した場合、調
節ボルト10を交換のために取外そうとしても、−iへ
は屈曲のために、そして、他力の抑圧作用側へは、調節
ボルト10の頭部分が邪魔になって取外せず、ボルト1
0あるいはフレーム11を焼き切る等、調節ボルト10
のトラックフレーム1からの取外しが極めて困難なもの
となっていた。
本考案は、上記の点に鑑み、調節ボルトが緊張。
用輪体からの衝撃力により屈曲変形しても、トラックフ
レームから容易に取外せるようにする事を目的とする。
次に、本考案の実施例を例示図に基いて詳述する。
トラックフレーム1に駆動用輪体2及びクローラ案内用
の遊転輪体3・・・・・・を軸架すると共に、クローラ
緊張用輪体4をトラックフレーム1の長手方向に移動自
在に設け、前記輪体2,4,3・・・・・・・・・にわ
たってフロラ−15を巻回し、クローラ走行装置を構成
しである。
前記緊張用輪体4は、トラックフレーム1に、その長手
方向に移動自在に設けられた軸受部6に軸架されており
、そして、前記軸受部6に連設のヨーク7に、支持ロッ
ド8を相対摺動自在に設けると共に、支持ロッド8に摺
動自在に外嵌したスプリング受座16とヨーク7との間
に圧縮スプリング9を介装して、前記緊張用輪体4を付
勢するべく構威し、支持ロッド8の先端を、トラックフ
レーム1に、その長手方向に螺進及び固定自在に取付け
た調節ボルト10の先端に接当させてあり、もって、前
記調節ボルト10の螺進により、輪体4の位置を変更す
ると共に、輪体4に対する付勢力を変更するべく構成し
である。
前記調節ボルト10は、トラックフレーム1の長手方向
所定箇所に固着のフレーム11に取付けられた螺着部材
12に螺着すると共に、ロックナツト13を介して固定
するべく構成しである。
前記螺着部材12は、フレーム11に穿設の、調節ボル
ト10の頭より大径のネジ孔14に輪体4側から螺着し
てあり、調節ボルト10が輪体4からの衝撃力により屈
曲変形しても、前記螺着部材12をトラックフレーム1
に対して調節ボルト10の先端側、即ち、輪体4に対す
る押圧作用側に向けて取外せるように構成しである。
図中15.15は、螺着部材12をフレーム11に螺着
するのに、工具を係合させて回転操作するための係合孔
である。
第4図は、別実施例を示し、前記調節ボルト10を、そ
の頭部分を、ネジ部分より小径に、いわゆる頭無しに構
成し、調節ポルNOが輪体4からの衝撃力により屈曲変
形しても、調節ボルト10を、螺着部材12に対して、
その先端側、即ち、輪体4に対する抑圧作用側に向けて
螺進させてトラックフレーム1から取外せるように構成
してあり、前記螺着部材12をフレーム11に固着して
あっても、調節ボルト10をトラックフレーム1から取
外せるものである。
以上要するに、本考案は、緊張用輪体4の軸受部6,6
を、トラックフレーム1に、その長手方向に摺動自在に
設けると共に、軸受部6,6にヨーク7を連設し、ヨー
ク7に支持ロッド8に相対摺動自在に設けると共に、支
持ロッド8に摺動自在に外嵌したスプリング受座16と
ヨーク7との間に圧縮スプリング9を介装して、前記緊
張用輪体を付勢すべく構成し、前記支持ロッド8の先端
を、トラックフレーム1に固定の螺着部材12に螺進及
び固定自在に設けた調節ボルト10の先端に接当させ、
調節ボルト10の螺進により、前記輪体4の位置あるい
は付勢力を変更するように構成したクローラ走行装置に
おいて、前記調節ボルト10を頭無しボルトに、又は、
トラックフレーム1に固定の螺着部材12を、頭付き調
節ボルト10の頭の径より大径のねじ孔14に対して螺
合固定して、前記調節ボルト10を、その抑圧作用側に
前記トラックフレーム1から取外し自在に構成しである
事を特徴とする。
つまり、緊張用輪体にテンションを与えるバネを付勢す
るロッドと、バネの付勢力を調節する調節ボルトを分離
させであるから、緊張用輪体が他物に衝突して、調節ボ
ルトが屈曲変形した場合に、調節ボルトのみを交換でき
る利点を有し乍ら、調節ホルト10を、その抑圧作用側
に取外せるようにするから、輪体4からの衝撃力により
屈曲変形したとしても、屈曲部分が遠ざかる側に向けて
取外す事となり、屈曲部分に邪魔される事無く、トラッ
クフレーム1から容易に取外せ、変形等に伴う調節ホル
ト10の交換を容易に行えるに至った。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るクローラ走行装置の実施例を示し、
第1図は全体側面図、第2図は要部の一部切欠側面図、
第3図は要部の拡大側面図、第4図は別実施例の第3図
に相当する側面図、第5図は従来例を示す要部の一部切
欠側面図である。 1・・・・・・トラックフレーム、4・・・・・・クロ
ーラ緊張用輪体、6・・・・・・軸受部、7・・・・・
・ヨーク、8・・・・・・支持ロッド、9・・・・・・
圧縮スプリング、10・・・・・・調節ボルト、 12・・・・・・螺着部材、 16・・・・・・スプリング 受座O

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 緊張用輪体4の軸受部6,6を、トラックフレーム1に
    、その長手力向に摺動自在に設けると共に、軸受部6,
    6にヨーク7を連設し、ヨーク7に支持ロッド8を相対
    摺動自在に設けると共に、支持ロッド8に摺動自在に外
    嵌したスプリング受座16とヨーク7との間に圧縮スプ
    リング9を介装して、前記緊張用輪体4を付勢すべく構
    成し、前記支持ロッド8の先端を、トラックフレーム1
    に固定の螺着部材12に螺進及び固定自在に設けた調節
    ボルト10の先端に接当させ、調節ボルト10の螺進に
    より、前記輪体4の位置あるいは付勢力を変更するよう
    に構成したクローラ走行装置において、前記調節ボルト
    10を頭無しボルトに、又(六トラックフレーム1に固
    定の螺着台φ材12を、頭付き調節ボルト10の頭の径
    より大径のねじ孔14に対して螺合固定して、前記調節
    ボルト10を、その抑圧作用側に前記トラックフレーム
    1から取外し自在に構成しである事を特徴とするクロー
    ラ走行装置。
JP4601078U 1978-04-06 1978-04-06 クロ−ラ走行装置 Expired JPS5843507Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4601078U JPS5843507Y2 (ja) 1978-04-06 1978-04-06 クロ−ラ走行装置

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JP4601078U JPS5843507Y2 (ja) 1978-04-06 1978-04-06 クロ−ラ走行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54147933U JPS54147933U (ja) 1979-10-15
JPS5843507Y2 true JPS5843507Y2 (ja) 1983-10-01

Family

ID=28925341

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JP4601078U Expired JPS5843507Y2 (ja) 1978-04-06 1978-04-06 クロ−ラ走行装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4727854B2 (ja) * 2001-07-26 2011-07-20 ヤンマー株式会社 移動農機

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Publication number Publication date
JPS54147933U (ja) 1979-10-15

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