JPS5843256B2 - 二軸延伸ボトル成形方法および装置 - Google Patents

二軸延伸ボトル成形方法および装置

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JPS5843256B2
JPS5843256B2 JP51157316A JP15731676A JPS5843256B2 JP S5843256 B2 JPS5843256 B2 JP S5843256B2 JP 51157316 A JP51157316 A JP 51157316A JP 15731676 A JP15731676 A JP 15731676A JP S5843256 B2 JPS5843256 B2 JP S5843256B2
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JP
Japan
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parison
bottle
stretched
machine
mold
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JP51157316A
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JPS5379955A (en
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隼人 土井
三男 鈴木
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Hitachi Zosen Corp
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Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Publication of JPS5843256B2 publication Critical patent/JPS5843256B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二軸延伸ボトル成形方法および装置に関するも
ので、その特徴とするところは、全体の設置面積を小さ
くし得、しかも一連の流れ作業によって最終製品を取出
し得るようにした方法ならびに装置を提供する点にある
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
すなわち本発明は第1図に示すように、加熱オーブンか
ら出てさたパリソンを定尺取出し機1により取出すと共
にオーブンセンター上で定尺に切断し、この定尺取出し
機1からの定尺パリソンをローダ2に渡し、モして定尺
パリソンを、このローダ2の90度変位によりオーブン
センターから横下方に移動させ、次いで定尺パリソンを
、延伸機3の延伸用チャックに渡して所期の延伸を行な
い、そして所定量延伸させた状態で延伸機3を下降させ
てその真下に位置させた金型4内に延伸パリソンを挿入
し、型締装置5を作動させた状態でボトル成形を行ない
、次いで金型4によりボトルを保持した状態で底部切断
機6によりボトル底部の成形を行ない、そしてボトルを
金型4から下方に取出した状態でトリミング型7により
再び保持させ、この状態で口部成形機8により口部成形
を行なったのち最終製品として取出すものであり、以下
その細部を説明する。
前記定尺取出し機1は第2図、第3図に示すように、パ
リソン取出し方向に適当間隔を置いた一対の保持板9と
、これら保持板9間に設けた上下一対の案内ロッド10
と、上手の保持板9側に固着された固定チャック11と
、前記案内田ノド10にガイドされる可動チャック12
と、この可動チャック12を移動させるシリンダ13と
、固定チャック11の近くに設けた切断機14とからな
る。
前記両チャック11.12は同形状であって、第4図〜
第7図に示すように、オーブンセンター15に対して斜
め上方に位置する前記案内ロッド10に保持された架台
16と、この架台16の側部に形成した横方向の案内溝
17にその一部が嵌合する枠部材18と、この枠部材1
8を案内溝17に沿って移動させるシリンダ19と、前
記枠部材18に横ピン20を介して取付けた上下一対の
リンク21A、21Bと、前記架台16に上下移動可能
に挿通され且つオーブンセンター15の両側に位置する
一対の昇降ロッド22と、これら昇降ロッド22の上端
間に取付けられ且つ前記上位リンク21Aのピン23を
介して連結された連結部材24と、昇降ロッド22の下
端間に取付けた下位チャック爪25と、昇降ロッド22
に昇降可能に取付けられ且つ前記下位リンク21Bにピ
ン26を介して連結された上位チャック爪27とからな
る。
前記切断機14は第8図〜第10図に示すように、前記
保持板9間に取付けられた横方向に一対のロッド28と
、これらロッド28に平行回連リンク29を介して取付
けた揺動架台30と、この揺動架台30を揺動させるシ
リンダ31と、前記揺動架台30の側部に形成した案内
溝32にガイドされる可動部材33と、この可動部材3
3を移動させるシリンダ34と、前記揺動架台30の先
端に軸35を介して取付けた上下一対の切断刃36A、
36Bと、これら切断刃36A。
36Bと前記可動部材33とを連結するリンク37A、
37Bと、両切断刃36A、36Bが摺接するように付
勢するばね38とからなる。
定尺取出しを行なうに際し、切断機14は第8図実線に
示すように、シリンダ31の収縮によりオーブンセンタ
ー15から斜め下方に逃げた位置にあり、さらにシリン
ダ34の収縮により両切断刃36A、36Bは開動して
いる。
そして固定チャック11は両チャック爪25.27が閉
動してオーブンからのパリソン39の先端を挾持してお
り、また可動チャック12は第4図に示すように、シリ
ンダ19の収縮により両チャック爪25.27が上下方
向に離間してパリソン39の移動を許す状態にあり、さ
らに可動チャック12は、シリンダ13の伸展により固
定チャック11に近接している。
したがって固定チャック11からやや前方に突出してい
るパリソン39の端部は、可動チャック12の両チャッ
ク爪25.27間に位置している。
この状態で可動チャック12のシリンダ19を伸展させ
る。
すると枠部材18の前進により両リンク21A、21B
が開動して行き、下動する下位リンク21Bに連結され
た上位チャック爪27が昇降ロッド22に案内されて下
降すると共に、上動する上位リンク21Aに連結された
連結部材24が上動し、これが昇降ロッド22を介して
下位チャック爪25を上昇させることになる。
これによりパリソン35は第5図に示すように、互に接
近する両チャック爪25.27によってオーブンセンタ
ー15上において挾持される。
この挟持が行なわれた状態で固定チャック11による挾
持を解除し、そしてシリンダ13の収縮により可動チャ
ック12を固定チャック11に対して離間させパリソン
39を引出す。
パリソン39が定尺引出された状態で、固定チャック1
1を前述した可動チャック12と同様に作動させて、こ
の固定チャック11によるパリソン挾持を行なう。
そしてシリンダ31の伸展により切断機14を、平行回
連リンク29を介して斜め上方に移動させ、第8図仮想
線に示すように、固定チャック11近くのパリソン39
の上下両位置に両切断刃36A。
36Bを位置させる。
次いでシリンダ34を伸展させ、可動部材33ならびに
両リンク37A、37Bを介して両切断刃36A、36
Bを軸35の周りに閉動させ、第9図に示すようにパリ
ソン39の切断を行なう。
その後、シリンダ31の収縮による切断機14の後退と
シリンダ34の収縮による両・切断刃36A、36Bの
開動とが行なわれて再び第8図実線に示す状態となる。
同時に可動チャック12の開動により切断したパリソン
39を前記ローダ2に渡す。
その後、可動チャック12の復帰移動により再び最初の
状態に戻る。
前記ローダ2は第11図に示すように、前記保持板9に
支持される回転軸40と、この回転軸40にキーを介し
て取付けた回転板41と、この回転板41に軸42A、
42Bを介して取付けた左右一対の挟持爪43A、43
Bと、両軸42A。
42Bに固着され且つ互に咬合するピニオン44A。
44Bと、一方のピニオン44Bに咬合し且つ背面がロ
ーラ45に案内されるラック46と、このラック46を
駆動すべく前記回転板41に取付けたシリンダ47とか
らなり、前記回転軸40は、回転板41を起立姿勢と横
倒姿勢との90度に亘って変更させ得るようにシリンダ
などの往復回転駆動手段に連動している。
前述した定尺取出し機1による取出し中においてローダ
2は横倒姿勢にあり、また両挟持爪43A、43Bはシ
リンダ47の収縮により回転されるピニオン44A、4
4Bならびに軸42A。
42Bを介して開動している。
前述した定尺取出し機1によるパリソン39の定尺取出
しが行なわれた時点、すなわち切断機14による切断が
行なわれる前にローダ2は起立姿勢となって両挟持爪4
3A、43Bは仮想線イで示す状態となり、そして前記
シリンダ47の伸展が行なわれ、両挟持爪43A、43
Bは閉動して実線に示すようにパリソン39を挾持する
そしてパリソン39の切断ならびに可動チャック12に
よる保持が解除されたのち回転軸40が回転され、以っ
てローダ2は90度変位して仮想線口で示すように定尺
パリソン39aを延伸軸芯48上に位置させる。
この定尺パリソン39aが延伸機3側に保持された状態
で挟持爪43A、43Bは開動される。
なお挟持爪43A、43Bによる挟持箇所はパリソン3
9の長さ方向において複数箇所となる。
前記“延伸機3は第12図〜第17図に示すように、枠
体49に支持された左右一対の縦ロッド50A、50B
と、これら縦ロッド50A、50Bに案内される一対の
昇降部材51A、51Bと、これら昇降部材51A、5
1B間を結合する上下一対の横ロッド52と、一方の昇
降部材51B側に取付けた固定チャック53と、前記横
ロッド52に案内される可動チャック54と、この可動
チャック54を移動させるべく前記固定チャック53と
の間に設けた延伸用シリンダ55と、両昇降部材51A
、51Bを昇降させるシリンダ56A。
56Bと、両昇降部材51A、51Bの昇降を同期させ
るために設けたところの、該昇降部材51A。
51Bと一体のラック57A、57B、 このラック5
7A、57Bに咬合すべく枠体49で支持した共通軸5
8に取付けたピニオン59A、59B1ラック57A、
57Bの背面に接当するローラ60A、60Bとからな
る。
前記両チャック53゜54は同一形状であって、本体6
1と、この本体61に取付けたチャック用シリンダ62
と、そのピストンロッド63に取付けた横杆64と、前
記本体61に回転のみ可能に支持させた左右一対の縦軸
65A、65Bと、これら縦軸65A、65Bの上端に
取付けた上位アーム66A、66Bと前記横杆64の両
端とを連結する上位リンク67A。
67Bと、前記縦軸65A、65Bの下端間に該縦軸6
5A、65Bの回転を許すべく取付けた上下一対の部材
68と、両縦軸65A、65B間に位置し且つ両部材6
8間に取付けた支軸69と、この支軸69に回転可能に
取付けた左右一対のチャック爪70A、、70Bと、前
記縦軸fi5A、6.5Bの下端に取付けた下位アーム
71A、71Bと前記チャック爪70A、70Bとを連
結する下位リンク72A、72Bとからなる。
定尺パリソン39aを受取る前の延伸機3は、延伸用シ
リンダ55の収縮により固定チャック53に対して可動
チャック54が接近しており、またシリンダ56A、5
6Bの収縮により上昇して両チャック53.54のチャ
ック爪70A、70B部を延伸軸芯48上に位置させて
いる。
さらにチャック用シリンダ62の収縮により、第15図
に示すように両チャック爪70A、70Bを開動させて
いる。
この状態において前記ローダ2の90度変位により延伸
軸芯48上に定尺パリソン39aが上方から供給される
のであるが、このときこの定尺パリソン39aの両端に
形成された押潰部39Aが両チャック53.54のチャ
ック爪70A、70B間に位置している。
この状態で先ずチャック用シリンダ62が伸展される。
すると横杆64の前進が上位リンク67A、67Bと上
位アーム66A、66Bとを介して両縦軸65A。
65Bの回転にかわり、そしてこの回転が下位アーム7
1A、71Bと下位リンク72A、72Bとを介してチ
ャック爪?OA、70Bに伝わり、これらチャック爪7
0A、70Bを支軸69の周りに閉動させて押潰部39
Aを挾持し、以って第13図、第12図実線に示す状態
になる。
この後、前記ローダ2による保持が解除される。
定尺パリソン39aの両端を挾持した状態で延伸用シリ
ンダ55が伸展され、以って可動チャック54が離間移
動することから定尺パリソン39aは延伸される。
所定の延伸が行なわれたのち、両シリンダ56A、56
Bが伸展され、昇降部材51A。
51Bの下降により延伸パリソン39bは、延伸軸芯4
8上から下降し、第12図仮想線ならびに第16図に示
すようにその下部に配線した金型4の軸芯73上に位置
する。
金型4は開動した状態で延伸パリソン39bを受は入れ
、そして閉動により受取る。
延伸パリソン39bを金型4に渡したのちチャック用シ
リンダ62の収縮により両チャック爪70A、70Bは
開動し、そしてシリンダ56A、56Bの収縮により両
チャック53゜54は上昇して延伸軸芯48上に位置し
、さらに延伸用シリンダ55を収縮して可動チャック5
4を固定チャック53側に移動させることにより最初の
状態に戻る。
前記金型4は第1図に示すように、左右一対の分割型7
4A、74Bからなり、これら分割型74A、74Bに
より挾持された延伸パリソン39bから2つのボトルが
成形される。
そしてその型締め装置5は、シリンダ75と、そのピス
トンロッド76に連結した左右方向のロッド77と、こ
のロッド77に一端が連結され且つ中間が枠体78側の
軸79A、79Bに枢着されたL形すンク80A、80
Bと、このL形すンク80A。
80Bの他端と前記分割型74A、74Bを連結するリ
ンク81A、81Bとからなり、前記シリンダ75の伸
縮により両分割型74A、74Bが互いに接近・離間移
動すべく構成しである。
前記金型4による2つのボトルの成形は、その口部を中
にし且つ底部を外にした状態で行なわれる。
このように成形され且つ金型4に保持されたボトルの底
部は、該ボトル成形中に前記底部切断機6により成形さ
れる。
すなわち第18図〜第20図に示すように両分割型74
A、74Bの外側は凹入部82に形成され、この凹入部
82に押潰部39Aが露出している。
この凹入部82に対向させて設けた底部切断機6は、前
記分割型74A、74Bの接近・離間動の案内を行なう
ロッド83に取付けた左右一対のレール84A。
84Bと、これらレール84A、84Bにローラ85A
、85Bを介して案内される左右一対の板体86と、こ
れら板体86間に軸87A、87Bを介して取付けた左
右一対の揺動リンク88A。
88Bとこれら揺動リンク88A、88Bにピン89A
、89Bを介して枢着した切断した切断刃保持体90A
、90Bと、切断刃保持体90A。
90Bの先端に取付けた切断刃91A、91Bと、その
ピストンロッド92が縦軸93を介して両切断刃保持体
9OA、90Bの基端に連結し且つ本体が板体86に取
付けられたシリンダ94とを有し、さらに前記縦軸93
は板体83に設けた前後方向孔95を通して外方に突出
させると共に、一方のレール84B側に枢着してなる駆
動リンク96の遊端に形成した長孔97にこの突出端を
挿入させている。
両分割型74A、74Bにより延伸パリソン39bを保
持したときに板体86は第18図実線に示すように、1
駆動リンク96の後方揺動により金型4から離間してお
り、さらにシリンダ94の伸展により両切断刃保持体9
0A、90Bを前進させるが、このとき切断刃保持体9
0A、90Bの中間が揺動リンク88A、88Bに支持
されていることから、切断刃91A、91Bは互いに離
間(開動)している。
この状態で駆動リンク96の前進揺動により板体86を
前進させ、仮想線に示すように両切断刃91A、91B
を押潰部39Aの両側に位置させると共に凹入部82に
接当させる。
この状態でシリンダ94を収縮させると、切断刃保持体
90A、90Bの後退に伴って切断刃91A、91Bが
互いに接近する。
なお枠体86は駆動リンク96を介して前進付勢されて
おり、したがって切断刃保持体90A、90Bは板体8
6に対して後退しているが、金型4に対しては実質的に
は後退しておらず、その切断刃91A。
91Bは常に凹入部82に摺接する状態で閉動すること
になる。
これにより切断刃91A、91Bは第19図に示すよう
に、ボトル98の成形時において押潰部39Aの切断除
去を行なう。
切断除去後において駆動リンク96の後退揺動とシリン
ダ94の伸展とが行なわれ、以って第18図実線に示す
最初の状態に戻る。
底部を成形されたボトル98は、両分割型74A、74
Bの離間により落下するのであるが、このとき前述した
延伸機3による延伸パリソン39bの供給が行なわれる
したがってボトル98が金型4側に付着したまま落下し
ないときには、パリソン供給を行なう延伸機3の下降力
を利用して落下させ得る。
前記金型4の下には、第1図、第21図、第22図に示
すように、ストッパ装置99を介して前記トリミング型
7が設けられる。
ストッパ装置99は、回定ストッパ100と、シリンダ
101により揺動を行なう可動ストッパ102とからな
る。
前記トリミング型7は、各ボトル38に対する分割型1
03A、103B・103C,103Dと、これら分割
型103A、103B・103C。
103Dを互に接近・離間移動させるシリンダ104A
、104B・104C,104Dと、各組を保持してな
る板台105A、105Bを接近・離間移動させるシリ
ンダ106A、106Bと、板台105A、105Bに
設けたボトル落下用孔107A、107Bを開閉するス
トッパ板108A。
108Bと、このストッパ板108A、108Bを開閉
動作させるシリンダ109A、109Bとからなる。
またトリミング型7の部分には、このトリミング型7に
より保持したボトル98の口部成形を行なう口部成形機
8が設けられる。
この口部成形機8は、機枠110に保持させた軸111
の周りに揺動可能なL形腕112と、このL形腕112
の一端に取付けた鋸歯113と、L形腕112の他端に
取付けたドリル114と、L形腕112を揺動させるシ
リンダ115と、ドリル114ならびに鋸歯113を回
転駆動する駆動モータ116とからなる。
第21図に示すようにストッパ装置99でボトル98を
保持した受入れ前において、分割型103A、103B
・103C,103Dはシリンダ104A、104B・
104C,104Dの収縮により互に離間しており、ま
たストッパ板108A、108Bはシリンダ109A、
109Bの伸展によりボトル落下用孔107A、107
Bを閉塞している。
また両板台105A、105Bは第22図に示すように
、シリンダ106A。
106Bの収縮により最も接近している。
この状態でストッパ装置99を開動させることにより、
ボトル98は分割型103A、103B・103C。
103D間に位置し且つストッパ板108A。
108Bに受止められる。
この状態で各シリンダ104A、104B・104C,
104Dを伸展して分割型103A、103B・103
C,103Dを前進させ、ボトル98を保持する。
そしてシリンダ115の第1段収縮によりL形腕112
を揺動させ、鋸歯113を両板台105A、105B間
に通してボトル連結部117を切断除去する。
次いでシリンダ106A、106Bの伸展により画板台
105A、105Bを離間移動させたのち、シリンダ1
15の第2段収縮によりドリル114をボトル口部に対
応させる。
この状態で別に設けた油圧シリンダ118A、118B
により板台105A、105Bを接近移動させることに
より、ドリル114によるボトル口部の成形(切削)が
行なわれる。
その後、板台105A、105Bを離間移動させてドリ
ル114の抜出を行ない、そしてシリンダ115を第1
段、第2段伸展させてドリル114ならびに鋸歯113
を除外し、次いで板台105A、105Bを接近させた
状態で、分割型103A、103B・103C,103
Dの離間動とストッパ板108A、108Bの退入を行
なうことにより製品ボトルは落下し、シュート119を
介して取出される。
なおこの後に、ストッパ板108A、108Bを前進さ
せることにより再び最初の状態に戻る。
以上述べた本発明の二軸延伸ボトル成形方法によると、
切断された1本の定尺パリソンは、下方へ下方へと移さ
れながら延伸や各種成形が行なわれたのち、2個のボト
ルとして下方に取出すことができ、したがって平面方面
に移動させながら成形する方法に比べて装置全体の設置
面積を小さくすることができる。
しかもパリソンは横向きで下方に移すことから、装置の
上下方向高さも、さほど高くすることなくまとめること
ができる。
また一連の流れの最終工程においては、ボトル連結部の
切断除去による定寸法のボトル口部成形と、ボトル口部
内面の切削による所定径の内面成形とを行なうことがで
き、以って最終製品を取出すことができる。
なお本発明の二軸延伸ボトル成形装置によると上述した
方法を容易に且つ確実に実現できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は正面図、第2
図は定尺取出し機部における作動軸の配置を示す概略正
面図、第3図は同部の一部切欠側面図、第4図、第5図
は同部の要部の一部切欠正面図、第6図、第7図は同部
の要部の一部切欠平面図、第8図、第9図は切断機部の
一部切欠正面図、第10図は同部の横断平面図、第11
図はローダ部の正面図、第12図は延伸機部の一部切欠
側面図、第13図は同部の一部切欠平面図、第14図は
同部の正面図、第15図、第16図は同部の要部拡大平
面図、第17図は同正面図、第18図、第19図は底部
切断機部の一部切欠平面図、第20図は同部の一部切欠
正面図、第21図は口部成形機部の概略正面図、第22
図は同部の概略平面図である。 1・・・・・・定尺取出し機、2・・・・・・ローダ、
3・・・・・・延伸機、4・・・・・・金型、5・・・
・・・型締め装置、6・・・・・・底部切断機、7・・
・・・・トリミング型、8・・・・・・口部成形機、1
4・・・・・・切断機、15・・・・・・オーブンセン
ター39・・・・・・パリソン、39a・・・・・・定
尺パリソン、39b・・・・・・延伸パリソン、48・
・・・・・延伸軸芯、73・・・・・・金型軸芯、98
・・・・・・ボトル、99・・・・・・ストッパ装置、
118・・・・・・鋸歯、114・・・・・・ドリル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加熱オーブン内で長尺パリソンを加熱し、この加熱
    された長尺パリソンを加熱オーブンから取出してオーブ
    ンセンター上にて定尺に切断し、との定尺パリソンをオ
    ーブンセンタτから離れた横下方位置に供給して延伸し
    、次いで延伸パリソンを延伸位置から下方の酸形位置に
    移動させて口部が互いに接続する2個のボトルを成形し
    、このボトル成形中において両端のボトル底部の成形を
    行ない、その後にボトルを底形位値から下方に取出して
    ボトル連結部の切断除去とボトル口部内面の切削成形と
    を行なって2個のボトルを取出すことを特徴とする二軸
    延伸ボトル成形方法。 2 加熱オーブン内で加熱した長尺パリソンを該加熱オ
    ーブンから取出すと共にこの長尺パリソンをオーブンセ
    ンター上にて定尺に切断する定尺取出し機と、この定尺
    取出し機から定尺パリソンを受取って前記オーブンセン
    ターから90度変位した延伸軸芯上に渡すローダと、こ
    のローダから定尺パリソンを受は取りその両端を保持し
    て延伸したのち延伸パリソンを延伸軸芯の真下に移動さ
    せる延伸機と、この延伸機からの延伸パリソンを受けて
    口部が互いに接続する2個のボトル成形を行なう金型と
    、この金型の型締めを行なう型締め装置と、金型の両側
    部に設けた底部切断機と、金型の下方に設けられボトル
    連結部の切断除去とボトル口部内面の切削成形とを行な
    う口部成形機とからなることを特徴とする二軸延伸ボト
    ル成形装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608653U (ja) * 1983-06-28 1985-01-21 株式会社 小林製作所 抽斗等のレ−ル装置
JPS6058041U (ja) * 1983-09-30 1985-04-23 横河電機株式会社 係止金具
JPH0319776Y2 (ja) * 1985-07-19 1991-04-26
JPH0517952Y2 (ja) * 1987-06-19 1993-05-13

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