JPS5842828A - 固体潤滑総ボ−ル型軸受 - Google Patents

固体潤滑総ボ−ル型軸受

Info

Publication number
JPS5842828A
JPS5842828A JP14104781A JP14104781A JPS5842828A JP S5842828 A JPS5842828 A JP S5842828A JP 14104781 A JP14104781 A JP 14104781A JP 14104781 A JP14104781 A JP 14104781A JP S5842828 A JPS5842828 A JP S5842828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
coated
silver
balls
solid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14104781A
Other languages
English (en)
Inventor
Mototatsu Doi
元達 土肥
Kinpei Okano
岡野 金平
Katsutoshi Arai
新居 勝敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP14104781A priority Critical patent/JPS5842828A/ja
Publication of JPS5842828A publication Critical patent/JPS5842828A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/32Balls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は総ボール散転がり軸受に係り、特に油。
グリース等通常の潤滑油では潤滑できない環境条件での
使用に好適な転がり軸受に関する。
従来の固体潤滑総ボール散転がり軸受を第1図により説
明すると内輪1.外輪2及び直径の等しい複数個のポー
ル3から構成され、ポール3の表面あるいはポール3の
表面及び内、外輪転勤面1a。
2aの全てに同一の固体潤滑剤を被覆している。
ポール3が常に前後のポールと接触しないで回転すれば
、ポール相互のすベシ摩擦は発生しないが1現実の使用
状態においては前記のような状態は保てず、ポールは互
に衝突しながら内輪1と外輪2の間で回転運動すること
が多い。ポールが互に衝突すると第2図に示すごとくポ
ールの接触部3aでは前後のポール同士の運動方向が逆
になるため、接触部3aにおいては相対すべり速度がポ
ール1個の自転速度の2倍となる。また、接触面圧は接
触部3aの面積が小さいため、100 Kg/m”に達
することもある。このように厳しい接触状態では全ての
ポールに同一の固体潤滑剤を被覆していると同じ材料特
に銀、鉛等の軟質金属同士は凝着して摩耗し易くその結
果ポールの表面が粗れて軸受トルクあるいは振動の増大
等を起す欠点があった。MO82,NbSe、等の非金
属の固体潤滑剤を全てのポールに被覆する技術も公知で
あシ、これらの潤滑剤は同一材料同士でも金属より凝着
しにくいため、上記の欠点は生じない。しかし、これら
の潤滑剤は軸受表面に対する付着強度が軟質金属のそれ
よりはるかに弱いため、潤滑膜の寿命が短かいという欠
点があった。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたもので、ボ
ールの固体潤滑膜同士の摩耗を防止し、軸受トルク及び
振動の増大を起さず潤滑寿命の長い固体潤滑総ボール散
転がり軸受を提供することを目的とする。
この発明の特徴とするところは互に凝着しにくい相異な
る固体潤滑剤を被覆した二種類のボールを交互に配置し
てポール表面の固体潤滑膜の摩耗とこれによって生じる
ボール表面の粗れを防止することにある。
以下、この発明の実施例を図に従ってさらに具体的に説
明する。第3図は本発明の一実施例で内輪1.外輪2及
びボール3より構成された総ボール散転がり軸受におい
て、ひとつおきのボール31に銀、もう一方のひとつお
きのボール32にMoB2を被覆しである。銀は軟質金
属で潤滑寿命が長く、MoB2は非金属で摩擦係数が低
い。
銀同士では摩耗しやすいが銀とMoB2の組合せにする
とポール同士の激しいすべり摩擦に対しても摩擦係数が
低く摩耗しにくい。また、鍋温滑軸受は通常な−じみ運
転を必要とするが、本発明によればMoB2が鍋温滑面
を早期に平滑鏡面化するためなじみ時間がほとんどなく
なるという効果が生じる。既述の如く、MoB2ははく
離し易く、摩耗したMoB2の一部がボールを介して内
、外輪転勤面に付着する。すると、ボールと転勤面との
間の摩擦が軽減され、ひいてはボールに被覆した潤滑膜
の寿命を長くする。
第4図は他の実施例を示すもので、すべてのボールに銀
を被覆したのちひとつおきのボール31にM o S 
2を被覆しである。本実施例ではボール31のMOS、
被覆が摩耗して消滅しても銀膜が潤滑効果を発揮する。
なお、MoB2が消滅した時点で、銀同士の接触となる
がMOS、が消滅するまでの時間は十分に長く、ボール
表面の銀膜は完全になじんで鏡面化されている。そのだ
め、従来問題となっていた銀の摩耗は起こらず潤滑寿命
が延びる。
第5図はさらに他の実施例を示すもので、ひと\ つおきのボール32の径を他のひとつおきのボール31
の径より小さくシ、荷重を負荷しないスペーサポールと
し、ボール31には銀、ボール32にはM”S2を被覆
するものである。スペーサポール付き総ボール型軸受に
はボール同士がすべり摩擦せずにころがり運動するので
、機構上ポールの摩耗を防止できる利点がある。しかし
、ボール31とボール32の径の差はミクロン単位であ
り肉眼では判明できない。そのため、組立て、検査が繁
雑となり製作コストが高くなるなどの欠点がある。本発
明では荷重を負荷するボール31とスペーサポール32
はそれぞれ銀とMoB2で被覆されておりボール31は
銀白色、ボール32は灰色を呈している。そのため色彩
の相違により容易に判別でき、組立て検査が容易となる
効果が生じる。
第6図は他の実施例を示すもので、ボール31に銀、ボ
ール32にMoB2 、さらに内輪1及び外輪2の転動
面1a、2aにMoB2を被覆したものである。ボール
32のM o 82膜は次第に摩耗するのであるが転勤
面1a、2aに被覆したMo5tがボール表面に補給さ
れるためMoB2が消滅するまでの時間がさらに長くな
る。。
ここでは固体潤滑剤として銀とMOS、を取り上げたが
本発明ではこれらに限定はしない。他の潤滑剤たとえば
金、鉛、あるいはWS2.NbSe2゜PbOさらには
PTFE、ポリイミドさらにこれら以外のものから選択
しても良い。また、本発明は固体潤滑剤の被覆方法につ
いても限定はしない。
以上述べたように:この発明によれば互に凝着しにくい
相異なる固体潤滑剤を被覆した二種類のボールを交互に
配置して総ボール型軸受を構成したのでポール表面の摩
擦が低減し潤滑剤の摩耗とポール表面の粗れを防止し軸
受トルク及び振動の増大の発生を抑止し、潤滑寿命の長
い固体潤滑総ボール型軸受を提供でき、さらにスベーサ
ボールの判別を容易にして軸受製作及び性能検査が簡単
で製作コストを低減できしかも分解、保守点検が容易と
なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の固体潤滑総ボール型軸受の部分断面図、
第2図から第6図ゆ本発明による固体潤滑線ポール型軸
受の部分断面図である。 1・・・内輪、2・・・外輪、1a・・・内輪転動面、
2a・・・外輪転動面、3・・・ボール、31.32・
・・ポール、¥J/IXI 第Z図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内輪、外輪及び複数個のポールより成る総ボール散
    転がり軸受において、相異なる固体潤滑剤を被覆した二
    種類のポールを交互に配置構成したことを特徴とする固
    体潤滑総ボール型軸受。 2、特許請求の範囲第1項において、一方の固体潤滑剤
    を被覆したポールの径を他の固体潤滑剤を被覆したポー
    ルの径より小さくしたことを特徴とする固体潤滑総ポー
    ル型軸受。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項において、内輪及
    び外輪の転勤面に固体潤滑剤を被覆したことを特徴とす
    る固体潤滑総ポール型軸受。
JP14104781A 1981-09-09 1981-09-09 固体潤滑総ボ−ル型軸受 Pending JPS5842828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14104781A JPS5842828A (ja) 1981-09-09 1981-09-09 固体潤滑総ボ−ル型軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14104781A JPS5842828A (ja) 1981-09-09 1981-09-09 固体潤滑総ボ−ル型軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5842828A true JPS5842828A (ja) 1983-03-12

Family

ID=15283009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14104781A Pending JPS5842828A (ja) 1981-09-09 1981-09-09 固体潤滑総ボ−ル型軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5842828A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61165021A (ja) * 1985-01-11 1986-07-25 Koyo Seiko Co Ltd ころがり軸受
JPS622024A (ja) * 1985-06-28 1987-01-08 Hitachi Medical Corp 固体潤滑転がり軸受
CN108980210A (zh) * 2018-09-17 2018-12-11 常州大学 一种混合支撑轻载高速滚动轴承

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61165021A (ja) * 1985-01-11 1986-07-25 Koyo Seiko Co Ltd ころがり軸受
JPS622024A (ja) * 1985-06-28 1987-01-08 Hitachi Medical Corp 固体潤滑転がり軸受
CN108980210A (zh) * 2018-09-17 2018-12-11 常州大学 一种混合支撑轻载高速滚动轴承

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910006195B1 (ko) 로울러 베어링의 전동체
KR100454659B1 (ko) 윤활유포켓들을구비하는미끄럼베어링요소
US20030134141A1 (en) Crosshead bearing for marine engine
US20060056752A1 (en) Bearing having anodic nanoparticle lubricant
JP2902419B2 (ja) すべり軸受
JP2992717B2 (ja) 半導体製造設備用転がり軸受
GB2435911A (en) A plain bearing
US5498086A (en) Oil film-deposit bearing
JP2013204810A (ja) すべり軸受
JP5858845B2 (ja) すべり軸受
JPS5842828A (ja) 固体潤滑総ボ−ル型軸受
JPH10196664A (ja) 転がり軸受の密封装置
JPH0893774A (ja) 固体潤滑転がり軸受
JPS6329942Y2 (ja)
JP2003004043A (ja) 耐摩耗性摺動部材
JPH02221714A (ja) 固体潤滑軸受
JP2504066B2 (ja) 固体潤滑剤層の玉軸受
JPS59166714A (ja) 軸受
JPH04370411A (ja) ハイブリッド軸受
JPS6134006B2 (ja)
JPH03172611A (ja) 固体潤滑転がり軸受
JPS5842829A (ja) 固体潤滑転がり軸受
JP2775898B2 (ja) 真空機器用転がり軸受
JP3575115B2 (ja) 固体潤滑スラスト玉軸受
JP2736611B2 (ja) すべり軸受の製造方法