JPS5842821A - クランク駆動装置の自動行程変更装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクランク駆動装置の行程を自動的に変化させる
装置に係り、さらに詳しくは駆動されるクランク軸上に
直交して設けられたクランクアームと、このクランクア
ームから突出し駆動すべきリンクと結合可能なりランク
ピンとを有するり、ランク駆動装置の内勤行程変更・装
置に関するものである。

通常、このようなりランク駆動装置では、り２ンクビン
に軸承されたコネクシ璽ンロッドを介してすべりガイド
内を両方向に移動するリンクが駆動され、その場合にこ
のリンクの線形の行程はクランクピンの回転サークルの
半径によりて決定される。このようなりランク駆動は、
繊維工業におけるかぜ様に用いられる場合に特にその長
所が生かされる。このかせ機によって糸パツケージ上の
糸が巻き取られてかぜにされるが、そのとき糸は所定の
幅にわたって隣接し、かつ何列にもわ九って菫な９合っ
て巻き取られる。その場合に重要なのは、後の方から巻
かれた糸の列の方がわずかに幅が狭くなるので、かぜの
断面が全体的に台形状になることである。その場合にそ
れぞれの巻き幅は両方向に駆動される糸ガイドによって
決定され。

糸ガイドの行程は前記の台形状のかせ横断面を得るため
に、かぜの巻取シプロセスの間連続的に減少させなけれ
ばならない、このような両方向に移動する糸ガイドはク
ランク駆動装置によってコネクシ冒ンロッド等を介して
駆動されるので、クランクビンのクランク軸からの径方
向の距離を自動的にかつできるだけ連続的に変えること
が必要とされる。

したがって本発明の課題は、クランクが回転していると
きにクランク軸とクランクビンとの間の距離を自動的に
変えることのできるクランク駆動装置を提供することで
ある。

この課題は次に示す特徴によって解決される。

Ａ）クランクビンはすべりガイド内を案内され。

クランクアームに対して平行に設けられた。クランクア
ームと一体に回転するねじスピンドルによってクランク
軸に対して径方向に調節されることができる。

Ｂ）ねじスピンドルのクランク軸側の端部が第一のかさ
歯車に一体的に結合され、第一のかさ歯車はクランク軸
上に回転自在に配置され九第二のかさ歯車と噛合してい
る。

０）第二のかさ歯車は、クランク軸から突出しており、
クラレフ軸の速度とは異なる速度を有する駆動装置を介
して駆動さｎる。

以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。

図示のクランク駆動装置本体には、ギヤあるいはモータ
１によりて駆動されるクランク軸２が設けられておシ、
このクランク軸２の前端側にはクランクアーム４がねじ
３によりて一体的に取や付けられている。クランクアー
ム４は、クランク軸２に対して径方向に移動し、クラン
クピンｓｔ−有する。このクランクビン５は、それ自体
公知であるので図示を省略する方法で、７？、とえばコ
ネクシ田ンロツドを介して、たとえばかせｆａＫ取付け
られ曳糸ガイドのような、すべりガイド内で両方向に駆
動すべきリンクと結合されている。かぜ機では、上記の
ような本発明装置がその長所を生かして用いられており
、そのようながせ機は図においては符号１０で示されて
いる。かぜ様には、モーター１が固定されて軸承されて
いる。

図からも明らかなように、クランクビン５は。

２本のレール７．８によって形成されるすベシガイド内
をクランク軸２に対して径方向に摺動するスライダー６
′上に取り付けられている。スライダ−６にはねじ穴９
が貫通して形成されており、このねじ穴９中にねじスピ
ンドル１１が螺合されている。ねじスピンドル１１は、
クランクアーム４のレール７．８間に回転可能に軸承さ
れている。

ねじスピンドルのクランク軸２９１９の端部は、第一の
かさ歯車１２と一体的に結合されている。スライダー６
とそれと一体のクランクビン５は、レール７．８によっ
て形成されるすべりガイド内に回転しないように支持さ
れているので、がさ歯車１２が回転することによって、
クランク軸２とクランクビン５との間の径方向の距離が
変化する。

軸２が回転しているとき、この距離の変化を自動的に連
続して行わせる九めに１本発明によれば次のような手段
がとられている。すなわち、クランク軸２上には第一の
歯車１３が一体的に取付けられておｐ、この第一の歯車
１３は直径及び歯数の尋しい第二の歯車１４と噛合して
おり、従って両歯車１３．１４は等しい速度で回転し、
伝達比は１富１になる。固定された軸受１５．１６内に
は軸１７が支持されておＶ１本実施例にあってはこの軸
１７上で歯車１４が自在に回転する。遠隔制御されるＳ
たとえば電磁カップリング１８の一方のカップリング部
分１９が軸１７上に一体的に取付けられ、他方のカップ
リング部分２１は歯車１４と一体的に結合されている。

したがってカップリング１８が差し込まれると、歯車１
４と軸１−７との間に一体的な結合が成立する。軸１７
にはさらＫＩＩＥ三の歯車２２が一体的に結合され、こ
の歯車２２自体は第四の歯車２３と噛合しており。

この第四の歯車２３はクランク軸２上に回転自在に取付
けられており、第二のかさ歯車２４と一体的に結合され
ている。かさ歯車２４もクランク軸２上に回転自在に、
かつクランク軸２と同軸に取付けられている０図からも
明らかなように、第二のかさ歯車２４は、第一のかさ歯
車１２と噛合している。

クランク軸２とｂさ歯車２４とを相対的に回転させ、そ
れに伴りてかさ歯車１２を駆動させることができるよう
にするために、二つの歯車２２゜２３の伝達比と、歯車
１３＠　１４の伝達比はほとんど同じである０本実施例
の場合には、歯車２２゜２３の方には１００．そして他
方には９９の歯を設けてもよい、かさ歯車１２．２４の
伝達比は。

たとえば５１３Ｋしてもよい。

本実施例装置の場合にクランク軸２はモーター１から回
転を与えられるので、すでに述べた１！１とほとんど違
わない伝達比によって、クランクが回転を続けると、第
二のかさ歯車２４によって第一のかさ歯車１２及びそれ
と一体のねじスピンド。

ル１１が駆動され、それによってクランクビン５は常に
径方向に摺動する。このようにして行程を自動的に常に
変化することのできるクランク駆動装置が提供され、こ
の装置は菅頭で述べたように。

かぜ機で台形状の横断面を有する糸かせを形成する場合
に、かぜ機の糸ガイドの駆動に用いるのに非常に適して
いる。

図からさらに明らかなように、歯車２２は装置の基台に
固定して軸承さ牡たモーＰ−２６の駆動ビニオン２５と
常に噛合しており、このモーター２６もモーター１と同
様に、電気モーターであることが好ましい、このモータ
ー２６は、クランクが通常運転されているとき、したが
ってたとえばかぜを巻くプロセスの間は空転、すなわち
テンシＷ／なしで共に回転し、クランクビン５を出発位
置へ戻す役割を果たす、これに対してクランクが回転あ
るいは静止しているときには、カップリング１８は外さ
れるので軸１フはそれ以上歯車１４と一体に回転するこ
とはない、モーター２６がスイッチオンされると、歯車
２２．２３とかさ歯車２４．１２を介して、クランクビ
ン５はその出発位置に戻され、しかも通常運転の間の、
したがってたとえばかぜ巻きとりの間のクランクビンの
動きよりも大体において速い速度で行われる。

クランクビン５のそれぞれの駆動位置と、特に出発位置
への到達を確認する九めに、計数装置が設けられてお夕
、第１図においては符号２７を付して概略図示されてい
る。計数装置２７は、軸１７の回転を針数し１通常のか
せ機では（約３０分走行したとき）、九とえば３５００
’回の回転数を表示する。モーター２６によるクランク
ビン５の戻しは、既述の方法で、計数装置が再びゼロに
逆算されるまで行われる。ゼロの値に達すると、計数装
置２フは公知の方法でモーター２６會スイツチオフする
ことができる。

通常のかせ横の場合には、前記の台形状のかせ横断面を
形成するために、糸ガイドの行程は約２５−ずつどんど
ん縮少される。このプロセスに関しては、クランクビン
５も次のように調節される。すなわちクランクが幾千回
と回ってもねじスピンドル１１はわずかじか回転しては
いけない。

このために通常は、大きな減速装置が必要とされ。

これは小さな空間には収容できない０本発明によれば、
このような困難は図示のような方法でうまく解決されて
いる。

本実施例装置の場合には、カップリング１８を外し、モ
ーター２６を制御モーターとして設置する場合には、ク
ランクアーム４上のクランクビンの動きを不定かつ不均
一に制御することも可能になる。その場合にはモーター
２６のスイッチオンの時間及び回転数に従って、クラン
クが回転している間所定の運動を行い、その運動をたと
えばかぜ台上で台形とは異なった断面を有する糸かせを
形成するのに利用することができる。この場合にも、ク
ランクビン５のそれぞれの位置を識別するのに、やはり
計数装置２７が用いられる。

したがって１本発明になる装置の用途は、クランク駆動
装置の行程を連続的かつ自動的に変化させ、それによっ
てクランクの回転に比例し九クランクビンの径方向の調
節を行うことのみに限定されるもので社ない。

本発明の図示の実施例の場合には、ギヤはかさ歯車１２
．２４を含む歯車である。同様な方法で。

歯付ベルトあるいはチェーンによって互いに結合。

されている歯付ベルト車あるいは鎖歯車も用いることが
できる。

軸１７４！−歯車１４との間にカップリング１８を設置
するかわりに、軸１フと歯車２２との間にカップリング
１８を設けてもよい。

【図面の簡単な説明】

第ｉｍｌは、クランク駆動装置の自勤行稠変更装置の一
部破断側面図、第２図は第１図の矢印Ａ方向から見た装
置の前面図である。 １・・・モーター、２・・・クランク軸、３・・・ねじ
。 ４・・・クランクアーム、５・・・クランクビン。 ６・・・スラ（／−，７，８・・・レール（すペリガイ
ド°）。 ９・・・ねじ穴、１０・・・かせ機、１１・・・ねじス
ピンド９ル、１２・・・第一かさ歯車、１３・・・第一
歯車、１４・・・第二歯車。 １５．１６・・・軸受、１７・・・軸、１８・・・カッ
プリング。 １９．２１・・・カップリング部分、２２・・・第三歯
車。 ２３・・・第四歯車、２４・・・第二２５１さ歯車。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、駆動されるクランク軸上に直交して設けらｔ’ｌク
   ランクアーふと、このクランクアームから突出し駆動す
   べきリンクと結合可能なりランクビンとを有するクラン
   ク駆動装置の行程を自動的に変化させる装置において。 Ａ）クランクピンは、すべりガイド内を案内され、そし
   てクランクアームに対して平行に設けられクランファー
   ふとともに回転するねじスピンドルによって、クランク
   軸に対して径方向Ｋ１１節可能であり。 Ｂ）ねじスピンドルのクランク軸側の端部は一体的に第
   一のかさ歯車と結合され、この第一のかさ歯車はクラン
   ク軸上に回転自在に配置された第二のかさ歯車と噛合し
   ており。 ０）第二のかさ歯車祉クランク軸から突出し。 ギヤ装置　　　　　　　　　　　　を介してクランク軸
   の速度とは異なる速度で駆動される。 ことを特徴とするクランク駆動装置の自動行程変更装置
   。 ２　クランク軸と第二のかさ歯車との間のギヤ装置が。 １）り２ンク軸と一体的に結合された第一の歯車が１富
   １の伝達比で第二の歯車を駆動し、との第二の歯車が第
   三の歯車と同軸でかつ一体的に　　　　゛回転し。 ｂ）第三の歯車は１１１とは異なる伝達比で第四の歯車
   を駆動し、この第四の歯車は第二のかさ歯車と同軸かつ
   一体的に回転する。 ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。 １　第二及び第三の歯車は、クランク軸に対して平行な
   共通の軸上に配置され、これらの歯車の一方はカップリ
   ングを介して軸と分離可能に結合されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第２項に記載の装置。 未　クランクビ／を径方向に戻す九めのモータ−が、第
   三あるいは第四の歯車と噛み合って設けられていること
   を特徴とする特許請求の範囲第２項あるいは第３項に記
   載の装置。 ５、　クランクビンを戻した後にモーターをスイッチオ
   フするために、駆動部材の回転を計数する計数装着が設
   けられていることを特徴とする特許請求の範囲第４項に
   記載の装置。 ６、　ギヤが歯車、歯付きベルト車あるいは鎖歯車とし
   て形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第２
   項から第４項までの何れか１項に記載の装置。