JPS584265Y2 - Am・チユ−ニングインジケ−タ点灯回路 - Google Patents
Am・チユ−ニングインジケ−タ点灯回路Info
- Publication number
- JPS584265Y2 JPS584265Y2 JP13765578U JP13765578U JPS584265Y2 JP S584265 Y2 JPS584265 Y2 JP S584265Y2 JP 13765578 U JP13765578 U JP 13765578U JP 13765578 U JP13765578 U JP 13765578U JP S584265 Y2 JPS584265 Y2 JP S584265Y2
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- JP
- Japan
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- transistor
- capacitor
- whose
- led
- output
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、AM受信機におけるAM・チューニングイン
ジケータ点灯回路に関するものである。
ジケータ点灯回路に関するものである。
従来、AM受信機において、LED(発光ダイオード)
を使用したAM・チューニングインジケータ点灯回路と
して第1図および第2図に示すような回路がある。
を使用したAM・チューニングインジケータ点灯回路と
して第1図および第2図に示すような回路がある。
第1図に示す第1の従来例においては、中間周波トラン
スTの出力をAGC電圧として利用したものにおいて、
そのAGC電圧を分割し、チューニング時にLEDを点
灯するように構成したものである。
スTの出力をAGC電圧として利用したものにおいて、
そのAGC電圧を分割し、チューニング時にLEDを点
灯するように構成したものである。
この従来例においては、検波回路に検波後のオーディオ
信号の接地効果を得るべく、比較的大容量のコンデンサ
CI(例えば47μF)を使用しなければならないため
、チューニング出力があってもコンデンサC1による充
電時間が経過しない限り、AGC用の出力電圧が生じな
いのでLEDのレスポンス(応答特性)が悪化し、更に
はAGC電圧およびアンプ1の立上り電圧のばらつきに
よりLEDの感度(点灯)が不安定になるという欠点が
あった。
信号の接地効果を得るべく、比較的大容量のコンデンサ
CI(例えば47μF)を使用しなければならないため
、チューニング出力があってもコンデンサC1による充
電時間が経過しない限り、AGC用の出力電圧が生じな
いのでLEDのレスポンス(応答特性)が悪化し、更に
はAGC電圧およびアンプ1の立上り電圧のばらつきに
よりLEDの感度(点灯)が不安定になるという欠点が
あった。
また、第2図に示す第2の従来例においては、中間周波
トランスTの2次側における検波回路段からの出力を分
割し、それを2段直結型のトランジスタにて増幅したl
&、LEDを点灯するように構成したものセある。
トランスTの2次側における検波回路段からの出力を分
割し、それを2段直結型のトランジスタにて増幅したl
&、LEDを点灯するように構成したものセある。
この従来例においては、LED用出力出力出し点Aから
見た場合、等価回路的には比較的大容量のコンデンサC
I(例えば47μF)に対しコンデンサC3(例えばo
、oiμF)とコンデンサc4(例えば0.01μF)
が並列接続された状態、またはコンデンサC1とコンデ
ンサC4が直列接続された状態となる。
見た場合、等価回路的には比較的大容量のコンデンサC
I(例えば47μF)に対しコンデンサC3(例えばo
、oiμF)とコンデンサc4(例えば0.01μF)
が並列接続された状態、またはコンデンサC1とコンデ
ンサC4が直列接続された状態となる。
そして、上記並列接続の場合には、コンデンサCI、C
3,C4により全体の容量値が大きくなるので、交流的
には直接接地された状態となり、また直列接続の場合に
は、その全体の容量値がコンデンサC4よりも若干小さ
くなるだけである。
3,C4により全体の容量値が大きくなるので、交流的
には直接接地された状態となり、また直列接続の場合に
は、その全体の容量値がコンデンサC4よりも若干小さ
くなるだけである。
それ故、検波出力の取出し点AにおいてLEDに対する
出力は減少することとなり、受信感度の低下と共にLE
Dの点灯回路に対する入力不足により、LEDの感度(
点灯)が不安定になるという欠点があった。
出力は減少することとなり、受信感度の低下と共にLE
Dの点灯回路に対する入力不足により、LEDの感度(
点灯)が不安定になるという欠点があった。
本考案は、上述したような従来例の欠点を改良したもの
で、LEDの点灯感度の向上、LEDのレスポンスの高
速化および安価な回路を提供するものであり、以下第3
図に基づいて説明する。
で、LEDの点灯感度の向上、LEDのレスポンスの高
速化および安価な回路を提供するものであり、以下第3
図に基づいて説明する。
第3図において、Tは中間周波トランスで、そ01次側
は前段の回路に接続され、2次側はダイオードD1、抵
抗R1およびコンデンサC1゜C3、C4からなる検波
回路を介して後続の回路に接続される。
は前段の回路に接続され、2次側はダイオードD1、抵
抗R1およびコンデンサC1゜C3、C4からなる検波
回路を介して後続の回路に接続される。
また、中間周波トランスTの2次側の一端は直流阻止用
コンデンサC5(例えば100PF)を介してPNP型
のトランジスタQ1のベース電極に接続される。
コンデンサC5(例えば100PF)を介してPNP型
のトランジスタQ1のベース電極に接続される。
このトランジスタQ1のベース電極は抵抗R2を介して
電源十Bに接続され、エミッタ電極は電極は直接電源十
Bに接続され、またコレクタ電極はコンデンサC6(例
えば470PF)を介して接地されると共に抵抗R3を
介してNPN型のトランジスタQ2のベース電極に接続
される。
電源十Bに接続され、エミッタ電極は電極は直接電源十
Bに接続され、またコレクタ電極はコンデンサC6(例
えば470PF)を介して接地されると共に抵抗R3を
介してNPN型のトランジスタQ2のベース電極に接続
される。
トランジスタQ2において、エミッタ電極は抵抗R4お
よびLEDを介して接地され、またコレクタ電極は電源
十Bに接続される。
よびLEDを介して接地され、またコレクタ電極は電源
十Bに接続される。
CIは電源十Bライン中に一端を接地して設けられたリ
ップルの平滑用コンデンサで、トランジスタQ1のエミ
ッタ電極を交流的に接地している。
ップルの平滑用コンデンサで、トランジスタQ1のエミ
ッタ電極を交流的に接地している。
このような回路構成において、中間周波トランスTの出
力はコンデンサC5を介してトランジスタQ1に導入さ
れ、かつコンデンサC6によって平滑される。
力はコンデンサC5を介してトランジスタQ1に導入さ
れ、かつコンデンサC6によって平滑される。
そして、この平滑された後においてトランジスタQ2に
より直流増幅されるため、その電流によりLEDが点灯
することとなる。
より直流増幅されるため、その電流によりLEDが点灯
することとなる。
すなわち、中間周波トランスTの出力はダイオードD1
、抵抗R1およびコンデンサc1.c3゜C4からなる
検波回路の前段にて分割され、その出力の一部はコンデ
ンサC5を介して交流外のみがトランジスタQ1のベー
ス電極に導入され、このトランジスタQ1のコレクタ電
極に接続されたコンデンサC6との協働により、交流波
形分における半波成分の増幅・平滑された出力が取出さ
れる。
、抵抗R1およびコンデンサc1.c3゜C4からなる
検波回路の前段にて分割され、その出力の一部はコンデ
ンサC5を介して交流外のみがトランジスタQ1のベー
ス電極に導入され、このトランジスタQ1のコレクタ電
極に接続されたコンデンサC6との協働により、交流波
形分における半波成分の増幅・平滑された出力が取出さ
れる。
この平滑出力は抵抗R3を介してトランジスタQ2のベ
ース電極に導入され、ここで直流増幅されることにより
、そのエミッタ電極からの電流によってLEDが点灯す
る。
ース電極に導入され、ここで直流増幅されることにより
、そのエミッタ電極からの電流によってLEDが点灯す
る。
以上にて述べたように本考案は、中間周波トランスTの
出力を分割して一部をLED点灯用の出力として取出し
、その出力をコンデンサC5を介した後、トランジスタ
Q1とコンデンサC6とにより増幅・平滑してLEDの
点灯出力を得、それを以ってチューニングの表示を行う
ように構成しているので、この場合におけるコンデンサ
c5とコンデンサC6の各容量値は比較的小さくて済み
、従って充電時間に伴うLEDの点灯の立上り時間が早
くなるので、レスポレス速度を向上させることができる
。
出力を分割して一部をLED点灯用の出力として取出し
、その出力をコンデンサC5を介した後、トランジスタ
Q1とコンデンサC6とにより増幅・平滑してLEDの
点灯出力を得、それを以ってチューニングの表示を行う
ように構成しているので、この場合におけるコンデンサ
c5とコンデンサC6の各容量値は比較的小さくて済み
、従って充電時間に伴うLEDの点灯の立上り時間が早
くなるので、レスポレス速度を向上させることができる
。
また、本考案においては検波回路に容量値の大きいコン
デンサC1があっても、上述の如< LEDの点灯回路
側はこのコンデンサC1による影響を受けることがない
ので、LEDの点灯感度を向上させることができると共
に簡単な構成にて回路を形成することができ、部品点数
が少なく安価な回路を提供できるという利点を奏するも
のである。
デンサC1があっても、上述の如< LEDの点灯回路
側はこのコンデンサC1による影響を受けることがない
ので、LEDの点灯感度を向上させることができると共
に簡単な構成にて回路を形成することができ、部品点数
が少なく安価な回路を提供できるという利点を奏するも
のである。
第1図は第1の従来例図、第2図は第2の従来例図およ
び第3図は本考案に係る一実施例図である。
び第3図は本考案に係る一実施例図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 中間周波トランスと、 該中間周波トランスの2次側に一端を接続された直流阻
止用の第1のコンデンサと、 該第1のコンデンサの他端にベース電極を接続し、エミ
ッタ電極を交流的に接地した第1のトランジスタと、 該第1のトランジスタのコレクタ電極に一端を接続され
、他端を接地された平滑用の第2のコンデンサと、 該第1のトランジスタのコレクタ電極にベース電極を接
続した第2のトランジスタと、 該第2のトランジスタのエミッタ電極に一端を接続され
、他端を接地された発光ダイオードと、からなるAM・
チューニングインジケータ点灯回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13765578U JPS584265Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Am・チユ−ニングインジケ−タ点灯回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13765578U JPS584265Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Am・チユ−ニングインジケ−タ点灯回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5556035U JPS5556035U (ja) | 1980-04-16 |
JPS584265Y2 true JPS584265Y2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=29110057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13765578U Expired JPS584265Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Am・チユ−ニングインジケ−タ点灯回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584265Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-06 JP JP13765578U patent/JPS584265Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5556035U (ja) | 1980-04-16 |
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