JPS5842519B2 - シヨウトツケンチソウチ - Google Patents

シヨウトツケンチソウチ

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JPS5842519B2
JPS5842519B2 JP48137176A JP13717673A JPS5842519B2 JP S5842519 B2 JPS5842519 B2 JP S5842519B2 JP 48137176 A JP48137176 A JP 48137176A JP 13717673 A JP13717673 A JP 13717673A JP S5842519 B2 JPS5842519 B2 JP S5842519B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等の衝突を検知するために衝突により機
械的変位に応答する衝突センサを取付けて衝突速度に応
じた信号を取出し、この信号から衝突状態を判別するも
のであり、例えば乗員保護用ガスバックの作動制御のた
めに用いられる衝突検知装置に関するものである。
従来考えられているこの種の一般的な装置に於いては、
衝突センサの出力信号を電気的接点を有して物理的かつ
非破壊的に切離可能な接点コネクタによって衝突状態の
判定を行う信号処理回路に伝送していた。
ここに、接点式のコネクタは、接点不良が生じないこと
が必要である。
本発明は上記の事情に鑑みて、接点コネクタを有さない
衝突検出装置を提供することを出発目的とする。
この目的達成のため本発明者は、衝突の際にエネルギー
発生源として作用する衝突セシサを使用し、そのエネル
ギーを利用して交流信号を発生するようになし、この交
流信号をトランスの巻線結合による誘導結合を行なう無
接点コネクタを介して信号処理回路へ送ることに着眼し
た。
しかし、この場合、衝突センサ自身が発生する交流信号
を伝送信号とすると、センサ信号は衝突の状況により周
期等の波形要素が変わるため、伝送の確実性の点で信頼
性が劣ることが問題となった。
そこで、本発明では、衝突信号を所定周波数の規則的な
波形に変換することにより、磁気的結合による無接点コ
ネクタにおける伝達確実性を高めることを目的とするも
のである。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
先ず、第1図に衝突検知のための衝突センサとして発電
センサを用いたときの自動車への取付配置図を、第2図
に前記発電センサの断面図を、第3図に発電センサより
の交流検出信号の周期測定方式のタイムチャートを示す
さて、第1図に於いて、1は自動車(以下車両と記す。
)、2は発電センサ、3はバンパーである。即ち、衝突
時にバンパー3は車体後方へ移動するのでそのときの移
動速度に対応して発電センサ2の出力に交流検出信号が
得られる。
第2図において、21は発電センサ2の磁性体製のシャ
フトで、その長手方向に所定間隔にて突起歯を設けて一
端をバンパー3に連結したものである。
22は永久磁石、23.24は磁性体製のステータコア
、25は発電巻線で、その出力取出線26,27より交
流検出信号を取出すものである。
このセンサ2は、衝突時に第3図Aに示すような時間t
に対してその衝突速度に応じた周期の交流検出信号を発
生する。
この交流検出信号は例えば第3図Bのパルスに整形され
、このパルスを分周して第3図C図示の周期信号を得る
この周期信号の周期T1.T2を基準となる第3図り図
示のクロックパルスを用いて設定周期と比較してT1又
はT2が設定周期より短いとき即ちT1又はT2の時間
幅内に前記クロックパルスが予め定められた値より少い
数しか入っていないとき(第3図では5〜6個入ってい
る。
)ガスバックの雷管に点火を行うべく第3図Eの点火を
行うべく第3図Eの点火指示信号を時刻tfの時点に発
生することができる。
このような作動を行うための本発明の案出過程の構成を
第4図に示す。
この図において、4は無接点コネクタ、41は幅対体を
なす二次巻線であり、発電センサ2よりの交流信号を一
次巻線41と二次巻線42間の電磁誘導を利用した無接
点にて伝送するものである。
5は前記第3図A−Eの周期測定方式に従った信号処理
を行う信号処理回路、6は点火指令を行うイグナイタ、
7は点火フィラメントである。
今、衝突が生じて発電センサ2より第3図Aの交流を発
生すると、その交流信号は無接点コネクタ4を介して信
号処理回路5に入る。
この信号処理回路5で処理した結果として第3図Eに示
すような点火指示信号をイグナイタ6に送り、フィラメ
ント7を点火させる。
次に、前記無接点コネクタ4の構成を巻線結合した第5
図の断面図にて説明する。
43は磁性材で作られた外側コアで、二次巻線42が一
体的に結合しである。
44は内側コアで、−次巻線41が一体的に結合しであ
る。
47.48は二次巻線42の出力線、45.46は一次
巻線41の入力線である。
従って、入力線45.46を発電センサ2の発電巻線2
5に接続し、又出力線47゜48を信号処理回路5に接
続することになる。
49はコア43.44の一部の嵌着部で、外側コア43
に内側コア44を強く押込むことによって外側コア43
と内側コア44は互いにしっかりと結合することになり
、従って一次巻線41と二次巻線42の結合は物理的か
つ非破壊的に切離可能な構造となり、必要なときには内
側コア44の中心部分を強く押すことによって両者を切
離すことができる。
以上第5図の図示の無接点コネクタ4は金属接触がなく
、従って接触不良によるトラブルが解決される。
しかして、上述した構成において、無接点コネクタ4は
発電巻線25の発電出力そのものの交流信号を鉄芯穴ト
ランス式の一次巻線41と二次巻線42にて信号処理回
路5へ伝送していたが、この際には前記無接点コネクタ
の周波数特性として1〜2 rKHzj位の周波数の交
流信号を伝達するのが最大であり、また衝突速度により
発電周波数が変わることが問題視される。
以下第6図に示す本発明の実施例について説明する。
200はセンサ部で、発電センサ2の発電巻線25と他
の回路を組合せたものである。
801は信号処理回路5の機能をチェックするチェック
用スイッチで、例えば車両の始動を行うためのスタータ
スイッチで兼用させてもよい。
802はチェック用スイッチ801の開放時に信号処理
回路5−の印加電圧を零にする抵抗、803はバッテリ
、8は故障時にそれを警報する故障警報装置である。
次に、信号処理回路5について説明すると、501はチ
ェック時と衝突を検知する時とを切替える信号を受ける
切替入力端子、502は前記チェック用スイッチ801
と連動する切替スイッチで、503はチェック用端子、
504は衝突検知用端子である。
505はチェック用の電源信号を発生する電源発振器、
506は信号検出用負荷抵抗、507,508は信号入
力端子、509は信号検出用負荷抵抗504の両端電圧
を検出して増幅する差動増幅器(OPアンプ)、510
は前記差動増幅器509の出力信号を処理するマイクロ
コンピュータ、511は信号周期を測定するための第1
のカウンタ、512は信号周期を測定するための第2の
カウンタである。
センサ部200において、201は高周波数阻止用チョ
ークコイル、202はチェック時の電源信号の整流用ダ
イオード、203は平滑コンデンサで、チェック時の電
源発振器505の電源信号の周波数では両端電圧が著し
く低下せず、かつ発電センサ2よりの極めて低い周波数
の交流信号に対しては充分はやく両端電圧が低下すべく
その静電容量を選んでいる。
これは例えば電源発振器505の周波数を100 rK
HzJ 、発電センサ2の衝突時交流信号の周期を2
(msec、1(ICKHz)相当)に選んでおくこと
によって前記条件は容易に選択できる。
207は電源発振器505の発振周波数に対してバイパ
スし交流検出信号の周波数に対して阻止するバイパスコ
ンデンサ、204゜205.206はリング発振器21
0を構成する発振用インバータ、208,209はイン
バータ204.205,206に対する電源端子を示す
即ち、これ等論理素子はその電源端子に於いて接地端子
209と正端子208との間で接続されている(図示さ
れていない。
)。なお、図面に示すブ七ツク線図及び差動増幅器、論
理素子等についての電源の配置図は省略しである。
以上の構成において、チェック時には電源発振器505
から無接点コネクタ4を介して電力が送り込まれリング
発振器210が発振する。
又衝突時には発電センサ2の出力の交流検出信号は無接
点コネクタ4の一次巻線41、チョークコイル201、
ダイオード202を介してコンデンサ203に到来し、
リング発振器210はコンデンサ203より電源供給を
受けて発振する。
又発電センサ2よりの交流検出信号の極性が反転すると
コンデンサ203の容量が小さいので電荷が放電してし
まい前記リング発振器210は電源が断たれて発振を停
止する。
次に、マイクロコンピュータ510を含む信号処理回路
5内で行われる信号処理について第7図のフローチャー
トに従って説明する。
先ず、電源が投入されてマイクロコンピュータ510が
作動しはじめる。
この状態がスタート(S tart )STOである。
そして、第1のステップST1ですべてのカウンタやフ
リップフロップはリセットされる。
次に、第2のステップST2になるとここで信号検知時
即ちDETECTか回路検査時即mかが見わけられる。
すなわち、第6図に於いて例えばチェック時にはチェッ
ク用スイッチ801が閉じ、それに応じて切替スイッチ
502がチェック用端子503に接続される状態となり
、反対に衝突検出時にはチェック用スイッチ801は開
放、それに従って又は連動して動く切替スイッチ502
は衝突検知用端子504に接続される状態となる。
このような2種の状態の内まずチェック時の場合につい
て説明する。
今、チェック時であればCHECKの方向に進んで先ず
チェック用第3のステップC3T3としてパワークロッ
ク即ち電源発振器505の電源信号が現在Lレベルであ
るかHレベルであるかのタイミングが調べられる。
もし、HレベルであればもどりLレベルになるまで待機
する。
やがてLレベルになるとチェック用第4のステップC3
T4に進む。
このチェック用第4のステップC3T4において、前記
差動増幅器509は信号検出用負荷抵抗506の両端電
圧を増幅しており、この差動増幅器509のゲインは充
分に大きい。
また、電源発振器505の出力の電源信号は無接点コネ
クタ4を介してセンサ部200に入る。
この交流電源信号はチョークコイル201、ダイオード
202を介して整流されコンデンサ203を充電する。
この充電電圧がある程度上昇するとこのコンデンサ20
3の両側電圧を電源としている発振用インパーク204
,205゜206は作動状態に入る。
この場合、前記発振用インパーク204,205,20
6としてCMO8即ちコンプリメンタリ−シンメトリモ
ストランジスタを利用したものではその電源が2〜3■
になると発振する。
もしこのチェック時に発電センサ2の発電コイル25の
リード線が断線しているとコンデンサ203には充電が
起こらないので発振用インバータ204,205,20
6よりなるリング発振器210は発振しない。
その他発振用インバータ204,205,206が破損
している場合もリング発振器210は発振せず異状モー
ドであることを示す。
なお、前記リング発振器210の発振周波数は前記電源
発振器505の発振周波数よりも数倍高い。
従って、前記リング発振器210よりの発振信号はチョ
ークコイル201を通過せず、信号処理回路5内の信号
検出用負荷抵抗506に電源発振器505による電源信
号に重畳する形で現われる。
またこの重畳された前記発振信号は電源信号の電圧より
充分小さく、従って差動増幅器509の出力には電源発
振器505の電源信号のLレベルの間のみ充分増幅され
た形で現われる。
これにより、第7図に於けるチェック用の第4のステッ
プC3T4に於いては、差動増幅器509の出力電源信
号がHレベルにあるときにはそのままLレベルがくるま
で待機とており、次に電源信号のLレベルが到来すると
第1のカウンタ511をスタートさせる。
これがチェック用第5のステップC3T5である。
次に、チェック用第6のステップC3T6に進むと第1
のカウンタ511がオーバーフローしているかどうかが
調べられる。
このとき、オーバーフローしていなければ更にチェック
用第7のステップC3T7に進み、差動増幅器509の
出力がLレベルになっている間はチェック用第6のステ
ップC3T6にもどって第1のカウンタ511のオーバ
ーフローを調べる。
もし、この間で第1のカウンタ511がオーバーフロー
してしまえば前記リング発振器210が発振していない
つまり発振していれば必ず差動増幅器509の出力がH
レベルになり、次のチェック用第8のステップC3T8
で前記第1のカウンタ511がリセットされるがその間
にはこの第1のカウンタ511がオーバーフローしない
ようにそのカウント容量が選んである。
なお、第1のカウンタ511は例えばマイクロコンピュ
ータ510を動かすクロックパルスを計数しており、こ
のクロックパルスは前記リング発振器210の発振周波
数より更に数倍高く選んである。
更に、第1のカウンタ511がオーバーフローすると故
障であると判定し、故障警報装置8によってそれを表示
する。
次に、チェックを終えて故障のないことを確認すると、
チェック用スイッチ801を開放し、切替スイッチ50
2が衝突検知用端子504に接続され、衝突を検知する
DETECT方向のディテクト用筆3のステップDST
3に進む。
このディテクト用筆3のステップDST3では第1のカ
ウンタ511、第2のカウンタ512はリセットされる
次に、ディテクト用筆4のステップDST4では差動増
幅器509の出力が調べられLレベルであるならば衝突
が起っていないとしてそのままステップはここで止まっ
ている。
もし衝突が起こると発電センサ2は第2図のような構造
をしており、第3図のような波形の交流検出信号を発生
するから、この交流検出信号をうけることによりダイオ
ード202を介してコンデンサ203は充電される。
更に、発電センサ2の無接点コネクタ4側の端子電圧が
正になるとチェック時のときと同様にしてリング発振器
210が発振する。
更に前記端子電圧が負になるとリング発振器210の発
振は停止する。
この作動においてコンデンサ203の容量が小さくかつ
このコンデンサ203の負荷(リング発振器210)が
ある程度重ければ、前記コンデンサ203の両端電圧よ
りなる電源電圧がなくなるという理由でリング発振器2
10は確実に発振が止まる。
この過程は信号処理回路5の中では次のように処理され
る。
すなわち、衝突が起こると発電センサ2の発電巻線25
は発電し、前述のごとくリング発振器210は発振する
から、差動増幅器509の出力に発振波形が現われる。
そして、との差動増幅器509の出力にHレベルが現わ
れると第2のカウンタ512がスタートし、前記クロッ
クパルスをカウントする。
次に、前記差動増幅器509の出力にLレベルが現われ
ると第1のカウンタ511がスタートする。
これがディテクト用筆5のステップDST5である。
次に、ディテクト用筆6のステップDST6に進むと第
1のカウンタ511がオーバーフローしているか否かが
調べられる。
更に、ディテクト用筆6のステップDST6で差動増幅
器509の出力がLレベルであればそのまま第1のカウ
ンタ511はカウントを続け、Hレベルになるとディテ
クト用筆7のステップDST7として第1のカウンタ5
11はリセットされる。
更に、ディテクト用筆8のステップDST8として差動
増幅器509の出力がHレベルであればそのままであり
、Lレベルになるとディテクト用筆9のステップDST
9に進み第1のカウンタ511が再スタートとして、デ
ィテクト用筆6のステップDST6即ち第1のカウンタ
511がオーバーフローしているか否かを調べるステッ
プにもどる。
すなわち、差動増幅器509の出力にHレベルが生じる
までの時間が長いと第1のカウンタ511はオーバーフ
ローするのであるが、これは発電センサ2よりの交流検
出信号の極性が反転してリング発振器210が発振を止
めている状態を示す。
従って、次のHレベルが差動増幅器509の出力に到来
するときには第2のカウンタ512が作動しはじめて丁
度−周期が経過したことになるから、このときの第2の
カウンタ512が計数したクロックパルスの数が、予め
定められた設定値より小さいときにはガスバック(GA
SBAG)に点火する。
又、計数値が設定値より大きいとき第2のカウンタ51
2はオーバーフローするように設計されており、このと
き第1のステップST1にもどって上述の信号処理を繰
返す。
この様子をディテクト用筆6のステップDST6の枝分
れ以後で示している。
従って、この枝分れ以後の点火用第7のステップDST
7aで差動増幅器509の出力がLレベルであればカウ
ントを続け、次にHレベルになっても第2のカウンタ5
12がオーバーフローしていなければガスバックの点火
指示信号がイグナイタ6に送られ、フィラメント7に点
火し、バック開袋を行い乗員を保護する。
以上のようにして作動するがこのときの各部電圧波形を
第8図に示す。
第8図Aは第3図Aと同じく発電センサ2の出力となる
交流検出信号、Fは信号検出用負荷抵抗506の衝突時
の両端電圧波形、Gは第1のカウンタ511のスタート
及びオーバーフローのタイミング、Hは第2のカウンタ
512のスタート及びオーバーフローのタイミング、■
はガスバック開袋用のトリガ信号をそれぞれ示すタイム
チャートである。
先ず、衝突が起こると第8Aの交流検出信号が発電セン
サ2の出力に現われる。
この交流検出信号によってリング発振器210はその正
の電圧部分で発振する。
これにより、差動増幅器509の出力の立上がり時点t
llで第2のカウンタ512のカウントがスタートする
更に、その立下がり時点t12で第1のカウントがスタ
ートする。
以下第1のカウンタ511は差動増幅器509の出力の
立上がり時点t13.・・・61Jセツトされ、立下が
り時点t14、・・・のたびに再びスタートする。
この間は短くオーバーフローすることはない。
ところが立下がり時点tlG以後は次の立上がり時点t
21まで差動増幅器509の出力はHレベルにならず第
8図Gの時刻tovlで第1のカウンタ511はオーバ
ーフローする。
さらに、第8図Hの時刻tov2の時点に達すると第2
のカウンタ512もオーバーフローするから、上述の信
号処理を繰返すことになる。
以下時刻t21で再び第2のカウンタ512のカウント
がスタート、時刻t22の立上がり時点で第1のカウン
タ511のカウントがスタート、次の時刻tovlで第
1のカウンタ511がオーバーフローするが、分度は次
の時刻t31の時点即ち前記交流検出信号の第3回目の
立上がりに至っても第2のカウンタはオーバーフローし
ないからこの時刻t31においてガスバック開袋の為の
トリガ信号が第8図工図示のごとく発生する。
上記に説明した実施例では、発電センサ2の発電巻線2
5より発生する交流検出信号をより高い周波数の発振信
号にて変調しているため、無接点コネクタ4における一
次巻線41と二次巻線42間の巻線結合の電磁密度を第
1実施例の場合に比べて低くしても信号の伝達が可能に
なる。
従って、第5図図示の無接点コネクタ4の構造において
、その外側コア43および内側コア44を絶縁体にて構
成することもできる。
なお、前記無接点コネクタ4の構造としては第4図図示
のものに限らず、例えば第9図のごとく構成してもよい
すなわち、この第9図において、第5図と同じものには
同じ符号が付しであるため、相違する点のみ説明する。
50は外部からの保護用カバー 51は二次巻線42の
巻枠、52は一次巻線41の巻枠であり、この両巻枠5
1,52はいずれも絶縁体製のものである。
さらに、二次巻線42および巻枠51を一体的に、又−
次巻線41および巻枠52を一体的に結合してあり、ま
た両巻枠51,52間は嵌着結合しており、両者を互い
に引張ることにより物理的かつ非破壊的に切離すことが
できるようにしている。
なお、衝突センサとして上述の実施例では全て発電巻線
25を利用した発電センサ2を例示したが、本発明はこ
れに限らず、例えば圧電素子を利用したもの等衝突に応
じた検出信号を発生するものであればその他どのような
ものでもよい。
以上詳細に説明したように本発明においては、車体衝突
部に取付けられて衝突速度に応じた交流信号を発生する
衝突センサと衝突状態を判別処理する信号処理回路の結
合を行う伝送路の途中に、電気的誘導場を作る輻射体と
これに誘導する誘導体とからなる無接点コネクタを設け
ているから、接点式コネクタが本来有している接触不良
の問題が解消され、しかも衝突センサの発生する電気エ
ネルギを利用して所定の周波数の発振信号を発生するよ
うにしたため、無接点コネクタの権威を簡単化でき、ま
た伝送の確実性を高めることができるという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明になる衝突検知装置の実施例を示すも
ので、第1図は自動車における衝突センサの取付配置図
、第2図は衝突センサの断面図、第3図は周期測定方式
のタイムチャート、第4図は衝突センサの使用例を示す
ブロック線図、第5図は第4図中の無接点コネクタの断
面図、第6図は本発明装置の実施例を示すブロック線図
、第7図、第8図は第6図図示装置の作動説明に供する
フローチャートおよびタイムチャート、第9図は無接点
コネクタの他の実施例の構造を示す断面図である。 2・・・・・・衝突センサをなす発電センサ、3・・・
・・・自動車のバンパー 4・・・・・・無接点コネク
タ、5・・・・・・信号処理回路、21・・・・・・所
定間隔にて突起歯を設けた磁性体製シャフト、22・・
・・・・永久磁石、23゜24・・・・・・磁性体製ス
テークコア、25・・・・・・発電巻線、26.27・
・・・・・出力取出線、41・・・・・・輻射体をなす
一次巻線、42・・・・・・誘導体をなす二次巻線、2
00・・・・・・センサ部、201・・・・・・高周波
数阻止用チョークコイル、202・・・・・・整流用ダ
イオード、203・・・・・・充電用コンデンサ、20
4.205 。 206・・・・・・インバータ、207・・・・・・バ
イパスコンデンサ、210・・・・・・リング発振器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 衝突により衝突速度に応じた周期の交流信号を発生
    する衝突センサと、この衝突センサの交流信号から直流
    電源を作る電源回路と、この電源回路より電力を供給さ
    れ前記交流信号より高い周波数で発振し、かつ前記交流
    信号に応じた周期で断続する発振回路とより戊るセンサ
    部と、 このセンサ部からの出力を入力として前記発振回路の発
    振信号があるか否かを判別する手段、この手段の出力を
    受は発振信号が存在することの出力信号を条件にこの発
    振の断続周期が予め定めた設定値より大きいか小さいか
    を比較する手段よりなり、該比較手段の結果を出力する
    信号処理回路部と、を備え、かつ 前記センサ部と前記信号処理回路部とは前記センサ部の
    発振信号をエネルギー源として磁気誘導場を作る一次巻
    線およびこれと磁気的に結合された二次巻線を備えた無
    接点コネクタにより接続されている、 ことを特徴とする衝突検知装置。
JP48137176A 1973-12-07 1973-12-07 シヨウトツケンチソウチ Expired JPS5842519B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP48137176A JPS5842519B2 (ja) 1973-12-07 1973-12-07 シヨウトツケンチソウチ
US05/715,916 US4087782A (en) 1973-12-07 1976-08-19 Collision detecting system

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JP48137176A JPS5842519B2 (ja) 1973-12-07 1973-12-07 シヨウトツケンチソウチ

Related Child Applications (2)

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