JPS5842488A - 光学的情報記録媒体 - Google Patents
光学的情報記録媒体Info
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- JPS5842488A JPS5842488A JP56140280A JP14028081A JPS5842488A JP S5842488 A JPS5842488 A JP S5842488A JP 56140280 A JP56140280 A JP 56140280A JP 14028081 A JP14028081 A JP 14028081A JP S5842488 A JPS5842488 A JP S5842488A
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- recording
- substrate
- resin
- recording layer
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/252—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers
- G11B7/258—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers of reflective layers
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
録媒体に関する。
従来、レーザ書込みのための多くの光学的情報記録媒体
が発展し,てきた。その代表的なものとしては、金属、
半金属および非金属の蒸着膜による記録媒体ならびに卸
乾板の加熱によって反射+1+1Jを形成させた記録媒
体がある。現在知ら、ll,ているレーザ記録媒体には
、そこに穴が溶融により形成される金属薄膜と蒸着によ
ってその反qj率があるスポットで混−少される複合光
沢のある膜とあるスポットで除去されることができる染
料または他のコーティングの薄膜とある点でその屈折率
が変えられ読取レーザで走査されたとぎ光の散乱を生じ
させる誘電体とがある。
が発展し,てきた。その代表的なものとしては、金属、
半金属および非金属の蒸着膜による記録媒体ならびに卸
乾板の加熱によって反射+1+1Jを形成させた記録媒
体がある。現在知ら、ll,ているレーザ記録媒体には
、そこに穴が溶融により形成される金属薄膜と蒸着によ
ってその反qj率があるスポットで混−少される複合光
沢のある膜とあるスポットで除去されることができる染
料または他のコーティングの薄膜とある点でその屈折率
が変えられ読取レーザで走査されたとぎ光の散乱を生じ
させる誘電体とがある。
し、かじながら、金属、半金属および押金)Jの蒸着膜
による記録媒体は連続体制よりもむしろパッチ体制によ
る真空成形法によって一般的に製造される故に高価であ
りさらに多くのバッチが必要とされることから製品を大
量生産するだめの品質の均一性を達成するのが困難であ
る。また、銀乾板の加熱によって反射膜を形成させる方
法は露光および現像によって銀乾板を予め形成させなけ
ればならないので手間がががる上に反射膜が基板と反対
の表面に形成される故に実用には保護膜を必要とすると
いう問題がある。
による記録媒体は連続体制よりもむしろパッチ体制によ
る真空成形法によって一般的に製造される故に高価であ
りさらに多くのバッチが必要とされることから製品を大
量生産するだめの品質の均一性を達成するのが困難であ
る。また、銀乾板の加熱によって反射膜を形成させる方
法は露光および現像によって銀乾板を予め形成させなけ
ればならないので手間がががる上に反射膜が基板と反対
の表面に形成される故に実用には保護膜を必要とすると
いう問題がある。
そこで、本発明者等は塗布と加熱からなる短い工程によ
って記録層の基板側に金属粒子の反射層を有する光学的
情報記録媒体を作製することを先に提案した(特願昭5
6− 号)。11〜かしながら、さらに本発明者等
が技術的改良を1ねた結果、前記光学的情報記録媒体に
おいて記録層と基板との間に樹脂下引き層を設けること
により記録層より基板への熱伝導を小さく Lその結果
書込み感度をさらに向上できることを知見した。
って記録層の基板側に金属粒子の反射層を有する光学的
情報記録媒体を作製することを先に提案した(特願昭5
6− 号)。11〜かしながら、さらに本発明者等
が技術的改良を1ねた結果、前記光学的情報記録媒体に
おいて記録層と基板との間に樹脂下引き層を設けること
により記録層より基板への熱伝導を小さく Lその結果
書込み感度をさらに向上できることを知見した。
すなわち、本発明によれば、基板上に担持された記録層
からなりかつ該記録層の表面側が光吸収層および基板側
が金属粒子の反射層によって構成されている高エネルギ
ービームにより記録可能な光学的情報記録奸4体におい
て、前記記録層とnIj記基板基板16」に樹脂下引き
層を設けた光学的情報記録媒体が提供される。
からなりかつ該記録層の表面側が光吸収層および基板側
が金属粒子の反射層によって構成されている高エネルギ
ービームにより記録可能な光学的情報記録奸4体におい
て、前記記録層とnIj記基板基板16」に樹脂下引き
層を設けた光学的情報記録媒体が提供される。
本発すjの光学的情報記録媒体の層構成を添附図面を参
照して説明すれば適当な基板1」−に記録層2を形成さ
せたものであって前記記録層2は基板側に金属粒子の反
射層2を崩し、一方表面側に金属粒子および/または金
属化合物による光吸収層2aを治しさらに前記記録層2
と基板1との間に樹脂下引き層3を設けたものである。
照して説明すれば適当な基板1」−に記録層2を形成さ
せたものであって前記記録層2は基板側に金属粒子の反
射層2を崩し、一方表面側に金属粒子および/または金
属化合物による光吸収層2aを治しさらに前記記録層2
と基板1との間に樹脂下引き層3を設けたものである。
本発明においては図示の如く記録層の記録面が基板側に
存在するため保護層は不要である。
存在するため保護層は不要である。
本発明において使用される基板材料は当業者において知
られたものであって、使用高エネルギーヒームに対して
透明でなくてはならない。
られたものであって、使用高エネルギーヒームに対して
透明でなくてはならない。
ガラスおよO・プラスチックなどの一般の記録材料基板
を使用でき特にプラスチックが安全性、記録感度向上お
よび平面性の観点から好適である。透明基板に用いられ
る樹脂の代表的な例にはアクリル樹脂、ホリカーボネ−
1・、ポリザルホン、ポリイミドなどがある。ポリサル
ポンおよυ・ポリイミドは製造時の加熱による変形のな
いことから好ましい。
を使用でき特にプラスチックが安全性、記録感度向上お
よび平面性の観点から好適である。透明基板に用いられ
る樹脂の代表的な例にはアクリル樹脂、ホリカーボネ−
1・、ポリザルホン、ポリイミドなどがある。ポリサル
ポンおよυ・ポリイミドは製造時の加熱による変形のな
いことから好ましい。
本発明にお(・て使用される金属化合物は還元剤の作用
によって以下の金國粒子Ag、 Au、 Cu、Pd、
Fe 、 Co、 N1.、 Ti
、 v、F3] 、 ()e、 Be、Th、
)、1rzPt、 Ijh、 Ir、
Tc、 I−:e、 f(u、 O8S Mo
、 Ta、 At、In、Sn、 Se、 Te
、 Cr、 Bi、LJf、 Y、 Nd、 Zr1W
、 Zn。
によって以下の金國粒子Ag、 Au、 Cu、Pd、
Fe 、 Co、 N1.、 Ti
、 v、F3] 、 ()e、 Be、Th、
)、1rzPt、 Ijh、 Ir、
Tc、 I−:e、 f(u、 O8S Mo
、 Ta、 At、In、Sn、 Se、 Te
、 Cr、 Bi、LJf、 Y、 Nd、 Zr1W
、 Zn。
Mg5Sc、 Nb、1.、a、 Pr、を形成できる
ものである。
ものである。
金属化合物の具体例としては硝酸役ひ、シアン化銀カリ
ウム、シアン化金カリウム、修アンミン錯体、銀シアン
錯体、金塩または金シアン錯体をあげることができる。
ウム、シアン化金カリウム、修アンミン錯体、銀シアン
錯体、金塩または金シアン錯体をあげることができる。
つ゛うγ元剤としてはホルマリン、酒石酸、重石tR坂
還元へ次亜隣酸颯水素化イσ111累ナトリウム、ジメ
チルアミンボランなど5− を使用できる。還元剤は金属化合物1モルに対し05〜
10モル好ましくは2〜4モルの範囲で使用できる。
還元へ次亜隣酸颯水素化イσ111累ナトリウム、ジメ
チルアミンボランなど5− を使用できる。還元剤は金属化合物1モルに対し05〜
10モル好ましくは2〜4モルの範囲で使用できる。
まず、本発明の光学的情報記録媒体における記録層の作
製について以下に説明する。
製について以下に説明する。
まず、前記金属化合物と前記還元剤とを水または適当な
溶媒を使用して水溶性樹脂中に溶解する。水溶性樹脂と
しては例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミドなどを使用
できる。
溶媒を使用して水溶性樹脂中に溶解する。水溶性樹脂と
しては例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミドなどを使用
できる。
水溶性樹脂に対する金属化合物の量は重量比で01〜1
0好ましくは05〜1.5である。次暇上記樹脂溶液を
基板上の樹脂下引き層上に塗布して記録層前駆体を形成
させる。この記録層前駆体は例えば膜厚さ01〜10μ
m好ましくは05〜2μmにおいて基板上の下引き層上
にブラシ塗り、ローラー塗り、流し塗り、回転塗り、ス
ブー6−・び、ニ レー塗りなどの一般に行なわれている塗膜形成法によっ
て形成される。
0好ましくは05〜1.5である。次暇上記樹脂溶液を
基板上の樹脂下引き層上に塗布して記録層前駆体を形成
させる。この記録層前駆体は例えば膜厚さ01〜10μ
m好ましくは05〜2μmにおいて基板上の下引き層上
にブラシ塗り、ローラー塗り、流し塗り、回転塗り、ス
ブー6−・び、ニ レー塗りなどの一般に行なわれている塗膜形成法によっ
て形成される。
次いでこのようにして得られた記録層前駆体を50〜1
50℃の塗布膜が沸とうしない程度の温度好ましくは5
0〜100℃で乾燥した後さらに100〜250℃好ま
しくは150〜200℃の温度に加熱して基板側に金属
粒子の反射層を有する記録層を得る。加熱時間は加熱温
度などに依存して変化するが加熱は記録層の基板側に金
属粒子の反射層が形成されるまで行なうことが必要であ
る。上記の製造例は例示のためのものであってこれに限
られるものではない。
50℃の塗布膜が沸とうしない程度の温度好ましくは5
0〜100℃で乾燥した後さらに100〜250℃好ま
しくは150〜200℃の温度に加熱して基板側に金属
粒子の反射層を有する記録層を得る。加熱時間は加熱温
度などに依存して変化するが加熱は記録層の基板側に金
属粒子の反射層が形成されるまで行なうことが必要であ
る。上記の製造例は例示のためのものであってこれに限
られるものではない。
本発明における下引き層は前記記録層より基板への熱伝
導を小さくして書込き感度を上げる目的で設けられ、通
常、適当な基板上に樹脂溶液な膜厚005〜10μm好
ましくは01〜5μmにおいて蒸着、塗布などの既知の
方法で形成することができる。下引き層を構成する樹脂
としてはアクリル樹脂、ポリサルボン、ポリイミド、ポ
リビニルブチラール、ボ′り塩化ビニル、ポリエチレン
およびポリカーボネートなどを用いることができる。特
に、ポリサルホンおよびポリイミドは耐熱性がよく製造
時の加熱による下引き層の変形という問題がないために
好ましい。
導を小さくして書込き感度を上げる目的で設けられ、通
常、適当な基板上に樹脂溶液な膜厚005〜10μm好
ましくは01〜5μmにおいて蒸着、塗布などの既知の
方法で形成することができる。下引き層を構成する樹脂
としてはアクリル樹脂、ポリサルボン、ポリイミド、ポ
リビニルブチラール、ボ′り塩化ビニル、ポリエチレン
およびポリカーボネートなどを用いることができる。特
に、ポリサルホンおよびポリイミドは耐熱性がよく製造
時の加熱による下引き層の変形という問題がないために
好ましい。
情報の記録は、レーザなとの尚エネルギービームのスポ
ットを基板側からあてることによりなされ、金属反射層
は光吸収性もあり、吸収した熱により反射層に穴があき
記録がなされる。
ットを基板側からあてることによりなされ、金属反射層
は光吸収性もあり、吸収した熱により反射層に穴があき
記録がなされる。
記録面は基板側であるため保譲層は不要である。
−また、情報の読出しは低出力レーザビームを照射し、
反射光量の変化により検出することができる。
反射光量の変化により検出することができる。
以下に実施例によって本発明をさらに許しく峠、明する
がこれに限定するものではない。
がこれに限定するものではない。
実施例 1
ポリビニルアルコール 1f水
9f硝e釧 05v 28係アンモニア水 05−′55%ホル
マリン 01−上記組成よりなる溶液
を光学研磨したガラス板に回転塗布し記録層前駆体を得
た。これを80℃で乾燥後180℃の熱板上で10分間
加熱して厚さ08μmの記録層を得た。
9f硝e釧 05v 28係アンモニア水 05−′55%ホル
マリン 01−上記組成よりなる溶液
を光学研磨したガラス板に回転塗布し記録層前駆体を得
た。これを80℃で乾燥後180℃の熱板上で10分間
加熱して厚さ08μmの記録層を得た。
反射率は近赤外部で60%、吸収率は45%であった。
このようにして得られた記録媒体にHe−Neレーザを
用いて照射面エネルギー7mWおよびビーム径2,4μ
mで記録を行なったところ、2.2μ秒の照射(記録エ
ネルギー15゜4 nJ/do t )で直径08μm
のスポットが形成された。
用いて照射面エネルギー7mWおよびビーム径2,4μ
mで記録を行なったところ、2.2μ秒の照射(記録エ
ネルギー15゜4 nJ/do t )で直径08μm
のスポットが形成された。
実施例 2
−9−”’:’ 。
実施例1のガラス基板上にポリカーボネート樹脂の10
%塩化メチレン溶液を塗布して厚さ2μmの下引き層を
形成した後、この下引き層上に実施例1と同様にして記
録層を作製した。
%塩化メチレン溶液を塗布して厚さ2μmの下引き層を
形成した後、この下引き層上に実施例1と同様にして記
録層を作製した。
反射率は近赤外部で27%、吸収率け46チであった。
、同様にHe−Neレーザーで記録したところ15μ秒
の照射(記録エネルギー10.5 riJ /dOt)
で直径09μmのスポットが形成された。
の照射(記録エネルギー10.5 riJ /dOt)
で直径09μmのスポットが形成された。
実施例 3
実施例2のポリカーボネート樹脂の代りにそれぞれポリ
サルホンおよびポリイミドを用いて情報記録媒体を作製
して情報を記録したとこへ同様の結果が得られた。
サルホンおよびポリイミドを用いて情報記録媒体を作製
して情報を記録したとこへ同様の結果が得られた。
実施例 4
ポリビニルピロリドン 3を水
7vシアン化金カリウム
0.51−10ミ。
7vシアン化金カリウム
0.51−10ミ。
−1ノ
次亜リン酸カリウム ・ 0162上記組
成よりなる溶液を厚さ1.5μmのアクリル板に回転塗
布し記録層前駆体を得た。これを90℃で乾燥稜120
℃のオーブン中で10分間加熱して厚さ1.2μmの記
録層を得た。
成よりなる溶液を厚さ1.5μmのアクリル板に回転塗
布し記録層前駆体を得た。これを90℃で乾燥稜120
℃のオーブン中で10分間加熱して厚さ1.2μmの記
録層を得た。
近赤外部での反射率は、24%、吸収率は、38チであ
った。このようにして得られた記録媒体に実施例1と同
様に記録を行なったところ1.7μ秒の照射(記録エネ
ルキ−11−9nJ/dot)で直径1,0μITIの
スポットが形成された。
った。このようにして得られた記録媒体に実施例1と同
様に記録を行なったところ1.7μ秒の照射(記録エネ
ルキ−11−9nJ/dot)で直径1,0μITIの
スポットが形成された。
実施例 5
実施例4のアクリル板の代りにそれぞれ厚さ2調のポリ
サルホン樹脂板およびポリイミド板を用いて同様の実験
を行なった。加熱は180℃で行なった。反射率は29
チ、吸収率は40%であり、He−Neレーザーで1.
4μ秒の照射(記録エネルギー9.8 nJ/dot
)で直径0.9μmのスポットが形成された。
サルホン樹脂板およびポリイミド板を用いて同様の実験
を行なった。加熱は180℃で行なった。反射率は29
チ、吸収率は40%であり、He−Neレーザーで1.
4μ秒の照射(記録エネルギー9.8 nJ/dot
)で直径0.9μmのスポットが形成された。
添付図面は本発明の情報記録媒体の基本構成を示す断面
図である。 1・・・基板、2・・・記録層 2a・・・光吸収層、
2b・・・反射層、6・・・下引き層。 特許出願人 株式会社 リ コ −代理人 弁理土
山 下 白 手続補正書 昭和5フイ「8月914 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第140280弓 2、発明の名称 光学的情報記録媒体 :3.補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区中馬込1丁目6番6号名称 (67
4)株式会社リ コ − 4、代理人 5、補1を命令の口利(自発) 昭和 年 月 11(発送日 昭
)6、補正の幻象 明細書全文および図面 l補正の内容 1)明細書を別紙1正明細書のとおり全文補正します。 2)出願時添付の図面を別紙添付の第1図と差し替え、
更に別紙添付の第2図を新たに加入します。 a添付書類の目録 訂正明細g i通 図 面 (第1図および第2図) 1通以
上 訂正明細書 1、発明の名称 光学的情報記録媒体2、特許請求の
範囲 基板上に記録層を有し且つ該記録層の表面側が光吸収層
および基板側が金属粒子の反射層によって構成されてい
る光学的情報記録媒体において、前記基板がポリスルホ
ン樹脂および/またはポリイミド樹脂よシなるかあるい
は前記記録層と前記基板との間に前記樹脂より構成され
た下引き層を設けたことを特徴とする、光学的情報記録
媒体。 3、発明の詳細な説明 本発明は新規な光学的情報記録媒体に関する。 従来、レーザ書込みのための多くの光学的情報記録媒体
が発展してぎた。その代表的なものとしては、金属、半
金属および非金属の蒸着膜による記録媒体ならびに銀乾
板の加熱によって反射膜を形成させた記録媒体がある。 現在知られているレーザ記録媒体には、そこf穴が溶融
により形成される金属薄膜と蒸着によってその反射率が
あるスポットで減少される複合光沢のある膜とあるスポ
ットで除去されることができる染料または他のコーティ
ングの薄膜とある点でその屈折率が変えられ読取レーザ
で走査されたとぎ光の散乱を生じさせる誘導体とがある
。 しかしながら、金属、半金属および非金属の蒸着膜によ
る記録媒体は連続体制よりもむしろバッチ体制による真
空成形法によって一般的に製造される故に高価でありさ
らに多くのパッチが必要とされることから製品を大量生
産するための品質の均一性を達成するのが困難である。 また、銀乾板の加熱によって反射膜を形成させる方法は
露光および現像によって銀乾板を予め形成させなければ
ならないので手間がかかる上に 2− 反射膜が基板と反対の表面に形成される故に実用には保
護膜を必要とするという問題がある。 そこで、本発明者等は塗布と加熱からなる短い工程によ
って記録層の基板側に金属粒子の反射層を有する光学的
情報記録媒体を作製することを先に提案した(特願昭5
6−120936号)。 (2かしながら、さらに本発明者等が技術的改良を重ね
た結果、前記光学的情報記録媒体において基板材料と[
7てポリスルホン樹脂および/またはポリイミド樹脂を
使用するかあるいは記録層と基板との間に前記樹脂で構
成された下引き層を設けることにより記録層より基板へ
の熱伝導を小さくしその結果書込み感度をさらに向−ヒ
できることを知見した。 すなわち、本発明によれば、基板上に記録層を有し且つ
該記録層の表面側が光吸収層および基板側が金属粒子の
反射層によって構成されて 3− いる高エネルギービームにより記録可能な光学的情報記
録媒体において、前記基板がポリスルホン樹脂および/
またはポリイミド樹脂よりなるかあるいは前記記録層と
前記基板との間に前記樹脂より構成された下引き層を設
けた光学的情報記録媒体が提供される。 本発明による光学的情報記録媒体の一態様を第1図を参
照して説明すればガラス基板1上に記録層2を形成させ
たものであって前記記録層2は基板側に金属粒子の反射
層2bを有し、−刃表面側に金属粒子および/または金
属化合物による光吸収層2aを有しさらに前記記録層2
と基板1との間に樹脂下引き層3を設けたものである。 本発明においては図示の如く記録層の記録面が基板側に
存在するため保護層は不要である。また、本発明による
光学的情報記録媒体の別の態様を第2図に示す。この場
合は基板1がポリスルホン樹脂および/またはポリイミ
ド樹脂で構成されているので下引き層を省略することか
できる。 本発明において使用される基板材料は使用高エネルギー
ビームに対して透明でなくてはならない。カラスおよび
プラスチックなどの一般の記録材料基板を使用でき特に
プラスチックが安全性、配録感度向上および平面性の観
点から好適である。透明基板に用いられる樹脂の代表的
な例にはアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスルホ
ン、ポリイミドなどがある。特て、ポリスルホンおよび
ポリイミドは製造時の加熱てよる変形のないこと、つま
り耐熱性が良いことから記録層の形成条件に耐えること
かできる。 それ故、基板がポリスルホンまたはポリイミドで構成さ
れている場合は下引ぎ層を省略することができる。これ
に対して、基板としてガラスを使用する場合は下引き層
を必要とする。 本発明において使用される金属化合物は還元剤の作用に
よって以下の金属粒子Ag、 Au、 Cu、Pd、
Fe、Co、 Ni、 Ti、V、 Si、Go、 B
e、Th、 Mn、Pt、 Rh、 Ir、 ’I’c
、 Re、 Ru、 Os、 Mo、 Ta1A4 I
n。 Sn、 Se、 Te、Cr%Bi%Hf、 Y%Nd
、 Zr%W、 Zn。 Mg、 Sc、 Nb、 La、 Prを形成できるも
のである。 金属化合物の具体例としては硝酸銀、シアン化銀カリウ
ム、シアン化金カリウム、銀アンミン錯体、銀シアン錯
体、金塩または金シアン錯体をあげることかできる。還
元剤としてはホルマリン、酒石酸、酒石酸塩、還元糖、
次亜燐酸塩、水素化硼素す) IJウム、ジメチルアミ
ンボランなどを使用できる。還元剤は金属化合物1モル
に対し0.5〜10モル好ましくは2〜4モルの範囲で
使用できる。 まず、本発明の光学的情報記録媒体における 6− 記録層の作製について以下に説明する。 まず、前記金属化合物と前記還元剤とを水または適当な
溶媒を使用して水溶性樹脂中に溶解する。水溶性樹脂と
しては例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミドなどを使用
できる。 水溶性樹脂に対する金属化合物の量は重量比で0.1〜
10好ましくは0.5〜1.5である。次に、上記樹脂
溶液を基板上または樹脂下引ぎ層上に塗布して記録層前
駆体を形成させる。この記録層前駆体は例えば膜厚さ0
.1〜10μm好ましくは05〜2μmにおいて基板上
の下引ぎ層上にブラシ塗り、ローラー塗り、流し塗り、
回転塗り、スプレー塗りなどの一般に行なわれている塗
膜形成法によって形成される。 次いでこのようにして得られた記録層前駆体を50〜1
50℃の塗布膜が沸とうしない程度の温 7− 度好ましくは50〜100℃で乾燥した後さらに100
〜250℃好ましくは150〜200℃の温度に加熱し
て基板側に金属粒子の反射層を有する記録層を得る。加
熱時間は加熱温度などに依存して変化するが加熱は記録
層の基板側に金属粒子の反射層が形成されるまで行なう
ことが必要である。上記の装造例は例示のためのもので
あってこれに限られるものではない。 本発明に」、−ける下引ぎ層は前記記録層より基板への
熱伝導を小さくして書込み感度を上げる目的で設けられ
、通常、適当な基板上に樹脂溶液を膜厚0.05〜10
μmn好ましくは0.1〜5μmVCオいて蒸着、塗
布などの既知の方法で形成することかできる。下引き層
を構成する樹脂としては耐熱性がよく、記録層の形成条
件に耐えることができるのでポリスルホンおよび/また
はポリイミドを用いることができる。 情報の記録は、レーザなどの高エネルギービームのスポ
ットを基板側からあてること尾よりなされ、金属反射層
は光吸収性もあり、吸収した熱により反射層に穴があき
記録がなされる。 記録面は基板側であるため保護層は不要である。 また、情報の読出しは低出力レーザビームを照射し、反
射光計の変化により検出することができる。 以下に比較例および実施例によって本発明をさらに詳し
く説明するがこれに限定するものではない。 実施例 1 ガラス基板上にポリスルホンの10%塩化メチレン溶液
を塗布して厚さ2μmの下引ぎ層を形成した。この下引
き層上に、 ポリビニルアルコール 1? 水 99硝酸銀 0
.52 28%アンモニア水 05− 35%ホルマリン o、1−よりなる溶液を
回転塗布して記録層前駆体を得た。これを80℃で乾燥
後180℃の熱板上で10分間加熱して厚さ08μmの
記録層を得た。 反射率は近赤外部で27チ、吸収率は46襲であった。 同様にHe−Nθレーザで記録したとこイ)1.5μ秒
の照射(記録エネルギー10.5 nJ/dot)で直
径09μmのスポットが形成された。 実施例 2 実施例1においてポリスルホンの代りにポリイミドを用
いる以外には実施例1と同様にして記録媒体を作成り、
たところ、実施例1と同様の結果が得られた。 実施例 3 ポリビニルピロリドン 6f 10− 水 7tシアン化金カリ
ウム 0.5v次亜リン酸カリウム
0.16F上記組成よりなる溶液を厚さ2 Ilm
のポリスルホン樹脂板に回転塗布し記録層前駆体を得た
。 これを90℃で乾燥後180℃のオーブン中で10分間
加熱して厚さ1.2μmの記録層を得た。 近赤外部での反射率は29チ、吸収率は40チであり、
He−14θレーザで1.4μ秒の照射(記録エネルギ
ー9.8nJ/dot )で直径0.9pmのスポット
が形成された。 実施例 4 実施例3においてポリスルホン樹脂板の代りにポリイミ
ド樹脂板を用いる以外には実施例3と同様にして記録媒
体を作成したところ、実施例6と同様の結果が得られた
。 比較例 1 11− ポリビニルアルコール 11 水 9を硝酸銀
0.5f 28%アンモニア水 [1,5ml!15%ホ
ルマリ7 0.1m/上記組成よりなる溶液
を光学研磨したガラス板に回転塗布し記録層前駆体を得
た。これを80℃で乾燥後180℃の熱板上で10分間
加熱して厚さ0.8μmの記録層を得た。 反射率は近赤外部で50%、吸収率は45チであった。 このようにして得られた記録媒体にHe−Neレーザを
用いて照射面エネルギー7 mWおよびビーム径2.4
μmで記録を行なったところ、2.2μ秒の照射(記録
エネルギー15.4 n、T/dot )で直径08μ
mのスポットが形成された。 比較例 2 実施例1のガラス基板上にポリカーボネート樹脂の10
チ塩化メチレン溶液を塗布して厚さ2μmの下引と層を
形成した後、この下引き層−トに実施例1と同様にして
記録層を作製した。 反射率は近赤外部で27チ、吸収率は46%であった。 同様にHe−Neレーザで記録したところ1.5μ秒の
照射(記録エネルギー10.5 nJ/dot)で直径
0.9μmのスポットが形成された。 比較例 3 ポリビニルピロリドン 62 水 7?シアン化金カリ
ウム 0.51次亜リン酸カリウム
0.16F上記組成よりなる溶液を厚さ1.5bm
のアクリル板に回転塗布し記録層前駆体を得た。これを
90℃で乾燥後120℃のオーブン中で10分間加熱し
て厚さ1.2μmの記録層を得た。 近赤外部での反射率は24チ、吸収率は38チであった
。このようにして得られた記録媒体に実施例1と同様に
記録を行なったところ1.7b秒の照射(記録エネルギ
ー11.9 nJ/dot )で直径1.0μmのスポ
ットが形成された。 4、図面の簡単な説明 添付図面において第1図および第2図はそれぞれ本発明
の情報記録媒体の構成例を示す断面図である。 1・・・基板、2・・・記録層、2a・・・光吸収層、
2b・・・反射層、6・・・下引き層。 特許出願人 株式会社 リ コ −14−
図である。 1・・・基板、2・・・記録層 2a・・・光吸収層、
2b・・・反射層、6・・・下引き層。 特許出願人 株式会社 リ コ −代理人 弁理土
山 下 白 手続補正書 昭和5フイ「8月914 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第140280弓 2、発明の名称 光学的情報記録媒体 :3.補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区中馬込1丁目6番6号名称 (67
4)株式会社リ コ − 4、代理人 5、補1を命令の口利(自発) 昭和 年 月 11(発送日 昭
)6、補正の幻象 明細書全文および図面 l補正の内容 1)明細書を別紙1正明細書のとおり全文補正します。 2)出願時添付の図面を別紙添付の第1図と差し替え、
更に別紙添付の第2図を新たに加入します。 a添付書類の目録 訂正明細g i通 図 面 (第1図および第2図) 1通以
上 訂正明細書 1、発明の名称 光学的情報記録媒体2、特許請求の
範囲 基板上に記録層を有し且つ該記録層の表面側が光吸収層
および基板側が金属粒子の反射層によって構成されてい
る光学的情報記録媒体において、前記基板がポリスルホ
ン樹脂および/またはポリイミド樹脂よシなるかあるい
は前記記録層と前記基板との間に前記樹脂より構成され
た下引き層を設けたことを特徴とする、光学的情報記録
媒体。 3、発明の詳細な説明 本発明は新規な光学的情報記録媒体に関する。 従来、レーザ書込みのための多くの光学的情報記録媒体
が発展してぎた。その代表的なものとしては、金属、半
金属および非金属の蒸着膜による記録媒体ならびに銀乾
板の加熱によって反射膜を形成させた記録媒体がある。 現在知られているレーザ記録媒体には、そこf穴が溶融
により形成される金属薄膜と蒸着によってその反射率が
あるスポットで減少される複合光沢のある膜とあるスポ
ットで除去されることができる染料または他のコーティ
ングの薄膜とある点でその屈折率が変えられ読取レーザ
で走査されたとぎ光の散乱を生じさせる誘導体とがある
。 しかしながら、金属、半金属および非金属の蒸着膜によ
る記録媒体は連続体制よりもむしろバッチ体制による真
空成形法によって一般的に製造される故に高価でありさ
らに多くのパッチが必要とされることから製品を大量生
産するための品質の均一性を達成するのが困難である。 また、銀乾板の加熱によって反射膜を形成させる方法は
露光および現像によって銀乾板を予め形成させなければ
ならないので手間がかかる上に 2− 反射膜が基板と反対の表面に形成される故に実用には保
護膜を必要とするという問題がある。 そこで、本発明者等は塗布と加熱からなる短い工程によ
って記録層の基板側に金属粒子の反射層を有する光学的
情報記録媒体を作製することを先に提案した(特願昭5
6−120936号)。 (2かしながら、さらに本発明者等が技術的改良を重ね
た結果、前記光学的情報記録媒体において基板材料と[
7てポリスルホン樹脂および/またはポリイミド樹脂を
使用するかあるいは記録層と基板との間に前記樹脂で構
成された下引き層を設けることにより記録層より基板へ
の熱伝導を小さくしその結果書込み感度をさらに向−ヒ
できることを知見した。 すなわち、本発明によれば、基板上に記録層を有し且つ
該記録層の表面側が光吸収層および基板側が金属粒子の
反射層によって構成されて 3− いる高エネルギービームにより記録可能な光学的情報記
録媒体において、前記基板がポリスルホン樹脂および/
またはポリイミド樹脂よりなるかあるいは前記記録層と
前記基板との間に前記樹脂より構成された下引き層を設
けた光学的情報記録媒体が提供される。 本発明による光学的情報記録媒体の一態様を第1図を参
照して説明すればガラス基板1上に記録層2を形成させ
たものであって前記記録層2は基板側に金属粒子の反射
層2bを有し、−刃表面側に金属粒子および/または金
属化合物による光吸収層2aを有しさらに前記記録層2
と基板1との間に樹脂下引き層3を設けたものである。 本発明においては図示の如く記録層の記録面が基板側に
存在するため保護層は不要である。また、本発明による
光学的情報記録媒体の別の態様を第2図に示す。この場
合は基板1がポリスルホン樹脂および/またはポリイミ
ド樹脂で構成されているので下引き層を省略することか
できる。 本発明において使用される基板材料は使用高エネルギー
ビームに対して透明でなくてはならない。カラスおよび
プラスチックなどの一般の記録材料基板を使用でき特に
プラスチックが安全性、配録感度向上および平面性の観
点から好適である。透明基板に用いられる樹脂の代表的
な例にはアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスルホ
ン、ポリイミドなどがある。特て、ポリスルホンおよび
ポリイミドは製造時の加熱てよる変形のないこと、つま
り耐熱性が良いことから記録層の形成条件に耐えること
かできる。 それ故、基板がポリスルホンまたはポリイミドで構成さ
れている場合は下引ぎ層を省略することができる。これ
に対して、基板としてガラスを使用する場合は下引き層
を必要とする。 本発明において使用される金属化合物は還元剤の作用に
よって以下の金属粒子Ag、 Au、 Cu、Pd、
Fe、Co、 Ni、 Ti、V、 Si、Go、 B
e、Th、 Mn、Pt、 Rh、 Ir、 ’I’c
、 Re、 Ru、 Os、 Mo、 Ta1A4 I
n。 Sn、 Se、 Te、Cr%Bi%Hf、 Y%Nd
、 Zr%W、 Zn。 Mg、 Sc、 Nb、 La、 Prを形成できるも
のである。 金属化合物の具体例としては硝酸銀、シアン化銀カリウ
ム、シアン化金カリウム、銀アンミン錯体、銀シアン錯
体、金塩または金シアン錯体をあげることかできる。還
元剤としてはホルマリン、酒石酸、酒石酸塩、還元糖、
次亜燐酸塩、水素化硼素す) IJウム、ジメチルアミ
ンボランなどを使用できる。還元剤は金属化合物1モル
に対し0.5〜10モル好ましくは2〜4モルの範囲で
使用できる。 まず、本発明の光学的情報記録媒体における 6− 記録層の作製について以下に説明する。 まず、前記金属化合物と前記還元剤とを水または適当な
溶媒を使用して水溶性樹脂中に溶解する。水溶性樹脂と
しては例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミドなどを使用
できる。 水溶性樹脂に対する金属化合物の量は重量比で0.1〜
10好ましくは0.5〜1.5である。次に、上記樹脂
溶液を基板上または樹脂下引ぎ層上に塗布して記録層前
駆体を形成させる。この記録層前駆体は例えば膜厚さ0
.1〜10μm好ましくは05〜2μmにおいて基板上
の下引ぎ層上にブラシ塗り、ローラー塗り、流し塗り、
回転塗り、スプレー塗りなどの一般に行なわれている塗
膜形成法によって形成される。 次いでこのようにして得られた記録層前駆体を50〜1
50℃の塗布膜が沸とうしない程度の温 7− 度好ましくは50〜100℃で乾燥した後さらに100
〜250℃好ましくは150〜200℃の温度に加熱し
て基板側に金属粒子の反射層を有する記録層を得る。加
熱時間は加熱温度などに依存して変化するが加熱は記録
層の基板側に金属粒子の反射層が形成されるまで行なう
ことが必要である。上記の装造例は例示のためのもので
あってこれに限られるものではない。 本発明に」、−ける下引ぎ層は前記記録層より基板への
熱伝導を小さくして書込み感度を上げる目的で設けられ
、通常、適当な基板上に樹脂溶液を膜厚0.05〜10
μmn好ましくは0.1〜5μmVCオいて蒸着、塗
布などの既知の方法で形成することかできる。下引き層
を構成する樹脂としては耐熱性がよく、記録層の形成条
件に耐えることができるのでポリスルホンおよび/また
はポリイミドを用いることができる。 情報の記録は、レーザなどの高エネルギービームのスポ
ットを基板側からあてること尾よりなされ、金属反射層
は光吸収性もあり、吸収した熱により反射層に穴があき
記録がなされる。 記録面は基板側であるため保護層は不要である。 また、情報の読出しは低出力レーザビームを照射し、反
射光計の変化により検出することができる。 以下に比較例および実施例によって本発明をさらに詳し
く説明するがこれに限定するものではない。 実施例 1 ガラス基板上にポリスルホンの10%塩化メチレン溶液
を塗布して厚さ2μmの下引ぎ層を形成した。この下引
き層上に、 ポリビニルアルコール 1? 水 99硝酸銀 0
.52 28%アンモニア水 05− 35%ホルマリン o、1−よりなる溶液を
回転塗布して記録層前駆体を得た。これを80℃で乾燥
後180℃の熱板上で10分間加熱して厚さ08μmの
記録層を得た。 反射率は近赤外部で27チ、吸収率は46襲であった。 同様にHe−Nθレーザで記録したとこイ)1.5μ秒
の照射(記録エネルギー10.5 nJ/dot)で直
径09μmのスポットが形成された。 実施例 2 実施例1においてポリスルホンの代りにポリイミドを用
いる以外には実施例1と同様にして記録媒体を作成り、
たところ、実施例1と同様の結果が得られた。 実施例 3 ポリビニルピロリドン 6f 10− 水 7tシアン化金カリ
ウム 0.5v次亜リン酸カリウム
0.16F上記組成よりなる溶液を厚さ2 Ilm
のポリスルホン樹脂板に回転塗布し記録層前駆体を得た
。 これを90℃で乾燥後180℃のオーブン中で10分間
加熱して厚さ1.2μmの記録層を得た。 近赤外部での反射率は29チ、吸収率は40チであり、
He−14θレーザで1.4μ秒の照射(記録エネルギ
ー9.8nJ/dot )で直径0.9pmのスポット
が形成された。 実施例 4 実施例3においてポリスルホン樹脂板の代りにポリイミ
ド樹脂板を用いる以外には実施例3と同様にして記録媒
体を作成したところ、実施例6と同様の結果が得られた
。 比較例 1 11− ポリビニルアルコール 11 水 9を硝酸銀
0.5f 28%アンモニア水 [1,5ml!15%ホ
ルマリ7 0.1m/上記組成よりなる溶液
を光学研磨したガラス板に回転塗布し記録層前駆体を得
た。これを80℃で乾燥後180℃の熱板上で10分間
加熱して厚さ0.8μmの記録層を得た。 反射率は近赤外部で50%、吸収率は45チであった。 このようにして得られた記録媒体にHe−Neレーザを
用いて照射面エネルギー7 mWおよびビーム径2.4
μmで記録を行なったところ、2.2μ秒の照射(記録
エネルギー15.4 n、T/dot )で直径08μ
mのスポットが形成された。 比較例 2 実施例1のガラス基板上にポリカーボネート樹脂の10
チ塩化メチレン溶液を塗布して厚さ2μmの下引と層を
形成した後、この下引き層−トに実施例1と同様にして
記録層を作製した。 反射率は近赤外部で27チ、吸収率は46%であった。 同様にHe−Neレーザで記録したところ1.5μ秒の
照射(記録エネルギー10.5 nJ/dot)で直径
0.9μmのスポットが形成された。 比較例 3 ポリビニルピロリドン 62 水 7?シアン化金カリ
ウム 0.51次亜リン酸カリウム
0.16F上記組成よりなる溶液を厚さ1.5bm
のアクリル板に回転塗布し記録層前駆体を得た。これを
90℃で乾燥後120℃のオーブン中で10分間加熱し
て厚さ1.2μmの記録層を得た。 近赤外部での反射率は24チ、吸収率は38チであった
。このようにして得られた記録媒体に実施例1と同様に
記録を行なったところ1.7b秒の照射(記録エネルギ
ー11.9 nJ/dot )で直径1.0μmのスポ
ットが形成された。 4、図面の簡単な説明 添付図面において第1図および第2図はそれぞれ本発明
の情報記録媒体の構成例を示す断面図である。 1・・・基板、2・・・記録層、2a・・・光吸収層、
2b・・・反射層、6・・・下引き層。 特許出願人 株式会社 リ コ −14−
Claims (1)
- 基板上に相持さねた記鐸勉からなりかつし記録層の表面
側が光吸収層および基板側が金属粒子の反射層によって
杓成されている高エネルギービームにより記保可能な光
学的情報記録tII!:体において、前記記轍層と前記
基板との間に樹脂下引き闇を設けたことを特徴とする、
光学的情報記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56140280A JPS5842488A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 光学的情報記録媒体 |
US06/402,694 US4477555A (en) | 1981-08-01 | 1982-07-28 | Optical information recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56140280A JPS5842488A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 光学的情報記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842488A true JPS5842488A (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=15265100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56140280A Pending JPS5842488A (ja) | 1981-08-01 | 1981-09-08 | 光学的情報記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842488A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59168948A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-22 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 光学的情報記録媒体の製造方法 |
JPS59169891A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-25 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 光学的情報記録媒体の製造方法 |
JPS59225996A (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 光学的情報記録媒体 |
JPS59225997A (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 光学的情報記録媒体 |
JPS62137741A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-20 | Hitachi Maxell Ltd | 追記型光情報記録用デイスク及びその製造方法 |
EP0819750A1 (en) * | 1996-02-01 | 1998-01-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Heat sensitive color developing material and heat sensitive element using the same |
-
1981
- 1981-09-08 JP JP56140280A patent/JPS5842488A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59168948A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-22 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 光学的情報記録媒体の製造方法 |
JPS59169891A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-25 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 光学的情報記録媒体の製造方法 |
JPH0472710B2 (ja) * | 1983-03-16 | 1992-11-18 | Konishiroku Photo Ind | |
JPH053396B2 (ja) * | 1983-03-16 | 1993-01-14 | Konishiroku Photo Ind | |
JPS59225996A (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 光学的情報記録媒体 |
JPS59225997A (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 光学的情報記録媒体 |
JPH0460038B2 (ja) * | 1983-06-07 | 1992-09-24 | Konishiroku Photo Ind | |
JPS62137741A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-20 | Hitachi Maxell Ltd | 追記型光情報記録用デイスク及びその製造方法 |
EP0819750A1 (en) * | 1996-02-01 | 1998-01-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Heat sensitive color developing material and heat sensitive element using the same |
EP0819750A4 (en) * | 1996-02-01 | 2000-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | THERMOSENSITIVE COLOR DEVELOPMENT MATERIAL AND THERMOSENSITIVE ELEMENT USING THE SAME |
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