JPS5842455A - 透視可能な制電性フイルム - Google Patents
透視可能な制電性フイルムInfo
- Publication number
- JPS5842455A JPS5842455A JP56119096A JP11909681A JPS5842455A JP S5842455 A JPS5842455 A JP S5842455A JP 56119096 A JP56119096 A JP 56119096A JP 11909681 A JP11909681 A JP 11909681A JP S5842455 A JPS5842455 A JP S5842455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- surface resistance
- fluoroscopic
- electricity
- conductive paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、静電気障害に弱い半導体素子等の包装に適す
る。制電性フィルムに関するものである。
る。制電性フィルムに関するものである。
ホリエテレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンフ
ィルムを、静電気障害に弱い半導体素子等の包装に用い
ると、しばしば帯電による障害をおこす為に、制電性を
あたえたフィルムが使用されている。制電性をあたえる
為には、帯電防止剤の練シ込みや、導電性カーボンブラ
ックの練り込みによる方法が知られて居るが、帯電防止
剤の練り込みによるものけ、空中湿度による帯電防止性
能の変化が大きく、制電性能の信頼性に欠ける欠点があ
った。又、カーボンブラックの練り込みによるものけ、
真黒に着色し、内容物の透視ができなくなる欠点があっ
た。
ィルムを、静電気障害に弱い半導体素子等の包装に用い
ると、しばしば帯電による障害をおこす為に、制電性を
あたえたフィルムが使用されている。制電性をあたえる
為には、帯電防止剤の練シ込みや、導電性カーボンブラ
ックの練り込みによる方法が知られて居るが、帯電防止
剤の練り込みによるものけ、空中湿度による帯電防止性
能の変化が大きく、制電性能の信頼性に欠ける欠点があ
った。又、カーボンブラックの練り込みによるものけ、
真黒に着色し、内容物の透視ができなくなる欠点があっ
た。
本発明の制電性フィルムは、これらの欠点を改良したも
のである。
のである。
本発明のフィルムは、表面抵抗が１０１ｔオーム／スケ
ア以下のポリオレフィンフィルムの片ｉＫ。
ア以下のポリオレフィンフィルムの片ｉＫ。
導電性カーボンブラックを配合した導電性塗料を塗布乾
燥し、塗布面の表面抵抗を１０９オーム／スケア以下に
改善した、ヒートシール可能でかつ透視可能な制電性フ
ィルムである。
燥し、塗布面の表面抵抗を１０９オーム／スケア以下に
改善した、ヒートシール可能でかつ透視可能な制電性フ
ィルムである。
この制電性フィルムは、導電性カーボンブラックを配合
した導電性塗料の塗布面を外側にして。
した導電性塗料の塗布面を外側にして。
内側をヒートシールして袋として使用するのに適する。
内容物を入れて密閉した場合、袋内部は空中湿度の変動
も少く、荷動きなどによって静電気の帯電がおこる機会
も少いので、表面抵抗を減少させる手段として１通常の
帯電防止剤使用による方法が用い得る。帯電防止剤は樹
脂に練り込んでもよく、又表面に塗布してもよい。
も少く、荷動きなどによって静電気の帯電がおこる機会
も少いので、表面抵抗を減少させる手段として１通常の
帯電防止剤使用による方法が用い得る。帯電防止剤は樹
脂に練り込んでもよく、又表面に塗布してもよい。
内側の表面抵抗は、普通の乾燥状態で１０１２オーム／
スケア以下であることが必要で、これ以上に表面抵抗が
太きいと、静電気障害防止の効果が不十分に彦る。
スケア以下であることが必要で、これ以上に表面抵抗が
太きいと、静電気障害防止の効果が不十分に彦る。
袋の外部は、一般に直接外気にさらされて、乾燥し易く
、又１箱やケースやつめ物などとの接触で帯電する機会
も多いので、比較的低い表面抵抗が必要で、帯電防止剤
類の使用のみでは、効果が不十分であることが多い。こ
の為、本発明のフィルムは、特殊な表面コートによりこ
の目的を達成する。即ち、導電性カーボンブラックを配
合した導電性塗料を、薄く塗布乾燥して、透視は可能で
あるが表面抵抗値を１０９オーム／スケア以下にするも
のである。このような、透視可能で。かつ表面抵抗値の
低い表面コートは、実施例で説明するような特殊な処方
の導電性塗料を、薄く塗布することにより得られる。以
下、実施例により説明する。
、又１箱やケースやつめ物などとの接触で帯電する機会
も多いので、比較的低い表面抵抗が必要で、帯電防止剤
類の使用のみでは、効果が不十分であることが多い。こ
の為、本発明のフィルムは、特殊な表面コートによりこ
の目的を達成する。即ち、導電性カーボンブラックを配
合した導電性塗料を、薄く塗布乾燥して、透視は可能で
あるが表面抵抗値を１０９オーム／スケア以下にするも
のである。このような、透視可能で。かつ表面抵抗値の
低い表面コートは、実施例で説明するような特殊な処方
の導電性塗料を、薄く塗布することにより得られる。以
下、実施例により説明する。
実施例１
ポリエチレンに、帯電防止剤ケミスタッ） １ｏｏａ（
三洋化成製）０．２ｐｈｒを添加した、厚み１５０μの
フィルムのコロナ処理面に、導電性カーボンブラックで
あるアセチレンブラック（電気化学製）を２５ ｐｈｒ
含有するポリアクリル酸エステルラテックスの導電性塗
料を、約１．５ ｆｒ／♂グラビア塗工法によシ塗布し
、乾燥した。このフィルムの塗布面の表面抵抗は、２Ｘ
１０ゝオーム／スケア、非塗布面の表面抵抗はｈ ４
Ｘ １０”オーム／ステア であシ、全透過率け３５
チで、物体を透視することができた。
三洋化成製）０．２ｐｈｒを添加した、厚み１５０μの
フィルムのコロナ処理面に、導電性カーボンブラックで
あるアセチレンブラック（電気化学製）を２５ ｐｈｒ
含有するポリアクリル酸エステルラテックスの導電性塗
料を、約１．５ ｆｒ／♂グラビア塗工法によシ塗布し
、乾燥した。このフィルムの塗布面の表面抵抗は、２Ｘ
１０ゝオーム／スケア、非塗布面の表面抵抗はｈ ４
Ｘ １０”オーム／ステア であシ、全透過率け３５
チで、物体を透視することができた。
このフィルムの塗布面を外側にして、熱シールして袋を
作った。この袋は、静電気障害を起し易い物を入れて、
熱シールして用いるのに適し、内容物を容易に透視する
ことができる。
作った。この袋は、静電気障害を起し易い物を入れて、
熱シールして用いるのに適し、内容物を容易に透視する
ことができる。
実施例２
５０μのポリエチレンフィルムの片側の、コロナ処理を
した面に、アセチレンブラック（電気化学製）を１５
ｐｈｒ含有するポリアクリル酸エステルラテックスの導
電性塗料を、約１ ｔｒ／−グラビア塗工法、により塗
布し、乾燥した。更に、このフィルムの未塗布の面に、
耐電防止剤ケミスタット２０１２ Ａ■（三洋化成製）
の水溶液を、純分で約０゜５ ｔｒ ／ｒＩ同様Ｖｃ塗
布、乾燥した。このフィルムのカーボンブラック含有導
電性塗料の塗布面の表面抵抗は、？ Ｘ １０”オーム
／ステア、反対（７）面（０表面抵抗は％ ４ Ｘ
１Ｇ”オーム／ステアであった。
した面に、アセチレンブラック（電気化学製）を１５
ｐｈｒ含有するポリアクリル酸エステルラテックスの導
電性塗料を、約１ ｔｒ／−グラビア塗工法、により塗
布し、乾燥した。更に、このフィルムの未塗布の面に、
耐電防止剤ケミスタット２０１２ Ａ■（三洋化成製）
の水溶液を、純分で約０゜５ ｔｒ ／ｒＩ同様Ｖｃ塗
布、乾燥した。このフィルムのカーボンブラック含有導
電性塗料の塗布面の表面抵抗は、？ Ｘ １０”オーム
／ステア、反対（７）面（０表面抵抗は％ ４ Ｘ
１Ｇ”オーム／ステアであった。
このフィルムの全透過は３８チで、透視が可能であり、
又、カーボンブラック含有導電塗料塗布面を外ｆｌＩＩ
Ｋ Ｌ、テ、 ヒ−）シールにょシ袋を作ることができ
た。
又、カーボンブラック含有導電塗料塗布面を外ｆｌＩＩ
Ｋ Ｌ、テ、 ヒ−）シールにょシ袋を作ることができ
た。
特許出願人 旭ダウ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、表面抵抗が１０１２オーム／スケア以下のポリオレ
フィンフィルムの片面に、導電性カーボンブラックを配
合した導電性塗料を塗布乾燥し、塗布面の表面抵抗を１
０”オーム／スケ子以下に改善した。ヒートシール可能
でかつ透視可能な制電性フィルム ２ 導電性塗料が、ポリアクリル酸アルキルエステルの
ラテックスをバインダーとして配合したものである特許
請求の範囲第１項記載の制電性フィルム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56119096A JPS5842455A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 透視可能な制電性フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56119096A JPS5842455A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 透視可能な制電性フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5842455A true JPS5842455A (ja) | 1983-03-11 |
| JPH0143623B2 JPH0143623B2 (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=14752796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56119096A Granted JPS5842455A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 透視可能な制電性フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842455A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62260313A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-12 | 株式会社 巴川製紙所 | 電子部品用キヤリヤ−テ−プ |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP56119096A patent/JPS5842455A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62260313A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-12 | 株式会社 巴川製紙所 | 電子部品用キヤリヤ−テ−プ |
| JPH0376010B2 (ja) * | 1986-05-07 | 1991-12-04 | Tomoegawa Paper Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0143623B2 (ja) | 1989-09-21 |
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