JPS5842339B2 - 竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の下水管の下半部を連通する講をコンクリ−ト打設する型枠 - Google Patents

竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の下水管の下半部を連通する講をコンクリ−ト打設する型枠

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JPS5842339B2
JPS5842339B2 JP10065679A JP10065679A JPS5842339B2 JP S5842339 B2 JPS5842339 B2 JP S5842339B2 JP 10065679 A JP10065679 A JP 10065679A JP 10065679 A JP10065679 A JP 10065679A JP S5842339 B2 JPS5842339 B2 JP S5842339B2
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JP
Japan
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bag
branched
concrete
pit
sewage pipes
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JP10065679A
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JPS5625529A (en
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雅博 司
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SEKAICHO KK
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SEKAICHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の下
水管の下半部を連通ずる溝をコンクリート打設する型枠
に関する。
竪穴例えばマンホールの底に多岐枝状に開通された3つ
以上の下水管は、下水が澱みなく円滑に流れることを肝
要とされる。
このため上記竪穴には底にこれ等管を連通ずる溝を形成
することが必要とたる。
そしてこの溝は、下水中の汚泥や土砂等が、マンホール
等竪穴の底に開口する下水管の管端に引掛って堆積せず
に円滑に流れることを確保するよう、下水管の下半部に
対応する断面形状及び径でたければならない。
従来、この溝はコンクリートの打設によって形成され、
そのコンクリート打設は先ず大体の溝が形成されるよう
粗打設し、次いで所要の断面形状及び径の溝にとkでモ
ルタル仕上げするという゛工法に依存されていた。
この従来法は所望の溝を仕上げるために、相当時間がか
kす、通常熟練者でさえ1日に3個所の竪穴についてし
か完成し得ないのが実情である。
そこで本発明は斯かる溝を熟練を必要とすることなく、
所要の断面形状及び径にて一挙に簡潔にコンクリート打
設することができ、しかもモルタル仕上げも必要としな
いコンクリート打設ヲ行イ得るコンクリート打設型枠を
提供しようというものである。
本発明の竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の下
水管の下半部を連通ずる溝をコンクリート打設する型枠
は、竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の下水管
の上記竪穴の底に開口する管端部に端部が挿入される、
上記下水管の多岐枝状敷設に合致する叉状の筒体をなし
かつ上記下水管開口の内径に対応する外径を持った表面
平滑な弾性密閉袋からなり、該密閉袋内にこれを膨張さ
せるために液体が注入されるようになっていることによ
って特徴づけられる。
本発明に従えば、竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ
以上の下水管の上記竪穴の底に開口する管端部に、上記
下水管の多岐枝状敷設に合致する叉状の筒体の弾性密閉
袋の端部が挿入される。
この弾性密閉袋は上記下水管の管端の開口の内径に対応
する外径を有し且つ内部に流体が注入されるようになっ
ている。
斯くして、該弾性密閉袋内に加圧液体、例えば加圧水を
圧入してこれを膨張させると、上記下水管の開口の内径
に対応する外径で且つ上記竪穴の底の実質的に中心から
上記下水管の開口に延びる多岐枝状の円墳体が上記膨張
密閉袋により該竪穴の底に形成されることになる。
該膨張密閉袋による多岐枝状の円墳体はその中央集合部
が圧入加圧液の重量のため若干垂下する。
この多岐枝状の円墳体は、竪穴の底に開通された3つ以
上の下水管相互の下半部を連通ずる溝を所要の断面形状
及び径のものとしてコンクリート打設するのに寄与する
即ち該円墳体の下半部が打設コンクリートで埋まるまで
、竪穴の底にコンクリートを打設することにより、各下
水管相互の下半部を連通ずる、所要断面形状及び径の溝
が、熟練を必要とすることなく一挙に簡潔に形成できる
この場合、上記圧入加圧液の重量で若干垂下していた、
膨張密閉袋による多岐枝状の円墳体の中央集合部は打設
コンクリートによる浮力によって上場し、円墳体全体と
して水平状態とたり、従って各下水管相互の下半部を連
通ずる溝を下水の流れを円滑にするのに即応する水平な
ものとして、コンクリート打設することを保証する。
しかも本発明では弾性密閉袋の表面が平滑あるから、鉄
製を型枠としてコンクリート打設される溝の仕上り面も
平滑であり、モルタル仕上げもまた必要としない。
本発明に於ては端部が下水管の開口に挿入されている弾
性密閉袋の中央部下面に、加圧液体の圧入に先立ち該部
下方の打設されるべきコンクリートの肉厚に相当する高
さの支台を仮設しておいてもよい。
この支台の適用は弾性密閉袋に加圧液体をその注入初期
から全体的に平均に行渡らせ、鉄製を竪穴の底に正しく
セツティングすることを保証する。
該支台は弾性密閉袋の膨張後、コンクリート打設前に取
除かれる。
本発明に於てはコンクリート打設が終了すれば、その打
設コンクリートの養生が適当時間進んだ後、密閉袋内の
加圧液体を排出して鉄製を収縮させ、下水管の開口より
間装を取除くことができる。
本発明に於ては弾性密閉袋は過剰な膨張を回避するため
に、布帛等による膨張規制ライニングを内側に形成して
おくことが好ましい。
本発明に於て弾性密閉袋はゴム或いは其他の適宜弾性膜
により形成したものを適用することができる。
弾性密閉袋はその端部の気密閉鎖を簡潔、完全に行うこ
とを可能にすると共に、端部の保型な確保し鉄製の所要
のセツティングをより容易にする上で、弾性密閉袋の端
部以外の主体部を所定形状、外径の弾性膜による筒体と
すると共に、その他部即ち端部を下水管の開口の内径に
合致する外径を有し且つ内側端面の周辺部にこれを沿っ
て凹溝を有する硬質ゴムの円板状エンドピースで構成し
、該円板状エンドピースの前記凹溝に上記弾性膜部主体
の端部を挿入し気密接続した構造のものを適用すること
が好ましい。
また本発明に於ける弾性密閉袋は、多岐枝状の形態に容
易に作成することを可能にする目的で、多岐枝状の集合
中央部を所要叉状の別体の合成樹脂等適宜材料による成
形品とし、これに筒状袋主体を挿入接続したものとして
もよい。
以下に本発明の実施例を図面について説明する。
弾性密閉袋1は、マンホール等の竪穴2の底に多岐枝状
に開通された3つ以上の下水管3・・・・・・の開口4
の内径に対応する外径を有し且つ該下水管3・・・・・
・の多岐枝状敷設に合致する叉状をたす弾性膜の円筒主
体1a、及び上記下水管3の開口4の内径に合致する外
径を有する硬質ゴムの円板状エンドピース1bにより形
成され、上記弾性膜円筒主体1aの端部が上記エンドピ
ース1bの内側端面にこれに沿って形成された凹溝5に
挿入して気密接続されている。
更にまた弾性密閉袋1は加圧液体を注入するための注入
口6を備えている。
該密閉袋1は平滑な表面になっている。
更に鉄製1には上記開口4の内径以上の膨張を回避する
膨張規制ライニング(図示せず)が袋主体1の内側に形
成されている。
弾性密閉袋1は円筒主体1aが全体的に弾性膜によって
形成されていてもよいしく第3a図参照)、多岐枝状の
集合中央部が別体の合成樹脂等適宜材料の所要叉状の成
形品1cによって形成され、これに弾性膜による円筒主
体が挿入接続されていてもよい(第3b図及び第3C図
参照)。
多岐枝状円筒主体1aはその各校が同一直径の場合(第
3b図)もあるし、適当本数が他より小径の場合(第3
c図)もある。
密閉袋1は竪穴2の底に開通された下水管1の開口4に
袋端部が挿入される。
この袋1の多岐枝状の集合中央部下面に、該部下方の打
設されるべきコンクリートの肉厚に相当する高さの支台
(図示せず)が必要に応じて仮設される。
密閉袋1が斯く設置されると、次いで該袋1内部に注入
口6を通じ加圧液体、例えば加圧水が充満するまで圧入
される。
この加圧液体は一般的には比重1.0〜2.0の液体を
適用することができる。
密閉袋1は加圧液体の充満により膨張され、斯くしてと
−に、祭式2の底の実質的に中心から下水管3・・・・
・・の開口4・・・・・・に延びる多岐枝状の円墳体、
即ち所要の溝のコンクリート打設型枠が上記膨張密閉袋
1により形式されることになる。
この円墳体の下半部がコンクリートで埋まるまで、祭式
2の底にコンクリートを打設すれば、所要断面形状及び
直径を持った、下水管3・・・・・・下半部を連通ずる
溝を一挙に簡潔に形式できる。
このコンクリート打設に当り円墳体中央下面に支台が仮
設されている場合には、該支台は取去られる。
所要の溝のコンクリート打設後、密閉袋1は内部の加圧
液体を排出して収縮させ、下水管3・・・・・・から取
外すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断正面図、第2図は
同上の縦断側面図、第3a図、第3b図及び第3c図は
本発明で適用されるそれぞれ異なる形式の弾性密閉袋の
斜面図、第4図は同袋端部の拡大縦断面図である。 1は弾性密閉袋、2は祭式、3は下水管、4は開口、5
は凹溝、6は注入口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の下水管
    の上記竪穴の底に開口する管端部に端部が挿入される、
    上記下水管の多岐枝状敷設に合致する叉状の筒体をなし
    かつ上記下水管開口の内径に対応する外径を持った表面
    平滑な弾性密閉袋からなり、該密閉袋内にこれを膨張さ
    せるために液体が注入されるようになっていることを特
    徴とする、竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の
    下水管の下半部を連通ずる溝をコンクリート打設する型
    枠。
JP10065679A 1979-08-06 1979-08-06 竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の下水管の下半部を連通する講をコンクリ−ト打設する型枠 Expired JPS5842339B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10065679A JPS5842339B2 (ja) 1979-08-06 1979-08-06 竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の下水管の下半部を連通する講をコンクリ−ト打設する型枠

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JP10065679A JPS5842339B2 (ja) 1979-08-06 1979-08-06 竪穴の底に多岐枝状に開通された3つ以上の下水管の下半部を連通する講をコンクリ−ト打設する型枠

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Publication Number Publication Date
JPS5625529A JPS5625529A (en) 1981-03-11
JPS5842339B2 true JPS5842339B2 (ja) 1983-09-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS646334U (ja) * 1987-07-01 1989-01-13
JPH0267046U (ja) * 1988-11-09 1990-05-21

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