JPS5842243Y2 - 定量充填装置 - Google Patents
定量充填装置Info
- Publication number
- JPS5842243Y2 JPS5842243Y2 JP4466280U JP4466280U JPS5842243Y2 JP S5842243 Y2 JPS5842243 Y2 JP S5842243Y2 JP 4466280 U JP4466280 U JP 4466280U JP 4466280 U JP4466280 U JP 4466280U JP S5842243 Y2 JPS5842243 Y2 JP S5842243Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- pipe
- flow
- filling device
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、例えば味噌、ジャム等のように、多少の粘性を
有して流動性のない固めの食品その他のものを袋又は容
器に定量充填する装置に係るもので、袋又は容器の内部
にノズルが下降して確実に注入充填し、定量を排出した
後に上昇してノズル口部に残存する充填物を吸引し、そ
の垂れ落ちを完全に防止し、断続して切断供給できるよ
うにしたものである。
有して流動性のない固めの食品その他のものを袋又は容
器に定量充填する装置に係るもので、袋又は容器の内部
にノズルが下降して確実に注入充填し、定量を排出した
後に上昇してノズル口部に残存する充填物を吸引し、そ
の垂れ落ちを完全に防止し、断続して切断供給できるよ
うにしたものである。
図面は本案装置の好適な実施例を示すもので、以下、こ
れについて説明する。
れについて説明する。
図において１は充填機の定量圧送部２に連通する供給管
、３は定量圧送部２の下方に設けた送出基部であって、
はぼその前面側を下向きの傾斜面４に形成して球体収納
凹部５を半球状に設けてあり、上面に開口させた流通孔
６を前方斜め下方に貫設してこの球状収納凹部５に開口
させ、流通孔６の上面の開口部に前記供給管１を接続し
である。
、３は定量圧送部２の下方に設けた送出基部であって、
はぼその前面側を下向きの傾斜面４に形成して球体収納
凹部５を半球状に設けてあり、上面に開口させた流通孔
６を前方斜め下方に貫設してこの球状収納凹部５に開口
させ、流通孔６の上面の開口部に前記供給管１を接続し
である。
また、７は回動球体であり、球体収納凹部５にそのほぼ
半ばを納め、突出部分に嵌合させた抑え輪８を傾斜面４
に着脱自在に取付けて離脱しないようにしである。
半ばを納め、突出部分に嵌合させた抑え輪８を傾斜面４
に着脱自在に取付けて離脱しないようにしである。
この回動球体７には通孔９が穿設され、その突出部にお
ける開口部には流通内管１０が螺着しであるが、該通孔
９の開口部の位置関係は、第１図に示すように、突出部
側の開口部、つまり流通内管１０が水平位置にあるとき
、内面側の開口部９′が前記流通孔６に合致するように
設定しである。
ける開口部には流通内管１０が螺着しであるが、該通孔
９の開口部の位置関係は、第１図に示すように、突出部
側の開口部、つまり流通内管１０が水平位置にあるとき
、内面側の開口部９′が前記流通孔６に合致するように
設定しである。
１１は昇降杆１２によって上下動する昇降体であり、送
出基部３に対向する後面側は傾斜面１３に形成され、前
記した送出基部３と同じく、半球状の球体収納凹部１４
と、これに開口して前方斜め下方に傾斜し適宜位置で下
面に開口する流通孔１５とが設けてあり、その下面の開
口部にはノズル１６を接続しである。
出基部３に対向する後面側は傾斜面１３に形成され、前
記した送出基部３と同じく、半球状の球体収納凹部１４
と、これに開口して前方斜め下方に傾斜し適宜位置で下
面に開口する流通孔１５とが設けてあり、その下面の開
口部にはノズル１６を接続しである。
さらに同様に、球体収納凹部１４にその半ばを納めた回
動球体１７と、その突出部に嵌合して傾斜面１３に着脱
自在に取付けた抑え輪１８とを備えており、回動球体１
７には通孔１９を設けてその突出部における開口部に流
通外管２０を螺着し、この流通外管２０に前記流通内管
１０を摺動自在に嵌入して伸縮２重管に構成しである。
動球体１７と、その突出部に嵌合して傾斜面１３に着脱
自在に取付けた抑え輪１８とを備えており、回動球体１
７には通孔１９を設けてその突出部における開口部に流
通外管２０を螺着し、この流通外管２０に前記流通内管
１０を摺動自在に嵌入して伸縮２重管に構成しである。
また、前記通孔１９の内面側の開口部１９′は、第１図
示のように流通外管２０が水平位置にあるとき前記流通
孔１５に合致するように穿設されている。
示のように流通外管２０が水平位置にあるとき前記流通
孔１５に合致するように穿設されている。
２１は前記傾斜面４に固着されたコ字状の回動防止板で
、第２図に示すごとく、その両側板２１′を前記流通外
管２０の両側に垂下させ、流通外管２０の両側面を垂直
方向に平たく切り欠いてこの切欠面２０′を両側板２１
′の間に上下の回動可能に挿入し、回動球体７の横方向
への回転を防止させである。
、第２図に示すごとく、その両側板２１′を前記流通外
管２０の両側に垂下させ、流通外管２０の両側面を垂直
方向に平たく切り欠いてこの切欠面２０′を両側板２１
′の間に上下の回動可能に挿入し、回動球体７の横方向
への回転を防止させである。
また、昇降体１１の傾斜面１３にも回動防止板２２が固
着され、前記と同じ構成で回動球体１７の横回転を防止
しである。
着され、前記と同じ構成で回動球体１７の横回転を防止
しである。
本案の装置はこのような構成であるから、昇降杆１２が
下降し、流通内管１０、流通外管２０がほぼ水平となる
位置まで昇降体１１が下降した第１図示の状態では、定
位置に移送された袋又は容器ｍの開口部内にノズル１６
が下降し、供給管１、流通孔６、通孔９、流通内管及び
外管１０，２０、通孔１９、流通孔１５の経路を経て圧
送される充填物が、袋又は容器ｍ内に充填注入される。
下降し、流通内管１０、流通外管２０がほぼ水平となる
位置まで昇降体１１が下降した第１図示の状態では、定
位置に移送された袋又は容器ｍの開口部内にノズル１６
が下降し、供給管１、流通孔６、通孔９、流通内管及び
外管１０，２０、通孔１９、流通孔１５の経路を経て圧
送される充填物が、袋又は容器ｍ内に充填注入される。
こうして定量充填が終ると、圧送作動が止まり、同時に
昇降杆１２が上昇し、第３図示のごとく昇降体１１を高
さｈの位置に引き上げる。
昇降杆１２が上昇し、第３図示のごとく昇降体１１を高
さｈの位置に引き上げる。
この上昇作動によって、回動球体７，１７は伸縮接続し
た流通内管及び外管１０，２０に引かれてそれぞれ上方
及び下方に回動し、各通孔９，１９の内面側の開口部９
’、 １９’が流通孔６，１５かられずかにずれ、同時
に回動球体７，１７間の間隔が長くなるため前記両管１
０．２０がその長さａだけ伸長し、両管の内部容量がそ
の分すだけ増加して負圧化する。
た流通内管及び外管１０，２０に引かれてそれぞれ上方
及び下方に回動し、各通孔９，１９の内面側の開口部９
’、 １９’が流通孔６，１５かられずかにずれ、同時
に回動球体７，１７間の間隔が長くなるため前記両管１
０．２０がその長さａだけ伸長し、両管の内部容量がそ
の分すだけ増加して負圧化する。
したがって、ノズル１６の口部附近に残存する充填物は
内部方向に吸引されて落下することがなく、充填注入さ
れた部分から確実に分離される。
内部方向に吸引されて落下することがなく、充填注入さ
れた部分から確実に分離される。
上記のごとく、本案の装置によれば、対向する回動球体
間に流通管を伸縮可能に接続し、充填しない場合は一方
の回動球体を引き上げて流通管を伸長させ、その内部を
負圧化してノズル口部の残存充填物を吸引するので吸込
効果が高く、粘性を有して流動性のない食品等を断続的
に切断して供給できる効果がある。
間に流通管を伸縮可能に接続し、充填しない場合は一方
の回動球体を引き上げて流通管を伸長させ、その内部を
負圧化してノズル口部の残存充填物を吸引するので吸込
効果が高く、粘性を有して流動性のない食品等を断続的
に切断して供給できる効果がある。
図面は本案の実施例を示し、第１図は本装置の充填状態
における中央縦断側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の断
面図、第３図は充填しない状態の中央縦断側面図である
。 １・・・・・・供給管、２・・・・・・定量圧送部、３
・・・・・・送出基部、６．１５：・・・・・流通孔、
７，１７・・・・・・回動球体、９，１９・・・・・・
通孔、１０・・・・・・流通内管、１１・・・・・・昇
降体、１６・・・・・・ノズル、２０・・・・・・流通
外管。
における中央縦断側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の断
面図、第３図は充填しない状態の中央縦断側面図である
。 １・・・・・・供給管、２・・・・・・定量圧送部、３
・・・・・・送出基部、６．１５：・・・・・流通孔、
７，１７・・・・・・回動球体、９，１９・・・・・・
通孔、１０・・・・・・流通内管、１１・・・・・・昇
降体、１６・・・・・・ノズル、２０・・・・・・流通
外管。
Claims (1)
- 送出基部の流通孔に定量圧送部からの供給管を接続し、
該流通孔の開口する前面に、通孔を有し且つこれに連通
ずる流通内管を接続した回動球体を上下回動可能に装置
し、上下動する昇降体には流通孔の下面開口部にノズル
を接続し、該流通孔の開口する後面には、通孔を有し且
つこれに連通ずる流通外管を接続した回動球体を上下回
動可能に装着し、前記流通内管が外管内に伸縮可能に嵌
入接続されてなる定量充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4466280U JPS5842243Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 定量充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4466280U JPS5842243Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 定量充填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56147202U JPS56147202U (ja) | 1981-11-06 |
| JPS5842243Y2 true JPS5842243Y2 (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=29639882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4466280U Expired JPS5842243Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 定量充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842243Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4493224B2 (ja) * | 2001-02-27 | 2010-06-30 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 液体注入装置 |
-
1980
- 1980-04-04 JP JP4466280U patent/JPS5842243Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56147202U (ja) | 1981-11-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8011324B1 (en) | Pet watering apparatus | |
| US20070181605A1 (en) | Fluid dispenser for minimizing residual fluid content | |
| JPS5842243Y2 (ja) | 定量充填装置 | |
| JPH0655624B2 (ja) | 投与量分与装置 | |
| JPS60209030A (ja) | ダブルツイスタ・スピンドル用糸湿潤装置 | |
| CN213677442U (zh) | 一种液态肥料自动灌装机 | |
| CN207418266U (zh) | 一种保健品灌装机 | |
| JP2836746B2 (ja) | 充填ノズル | |
| JPH0454926Y2 (ja) | ||
| JPS596928Y2 (ja) | 泡沫状液体注出容器 | |
| JPS5820486Y2 (ja) | 充填ノズル | |
| JP3751484B2 (ja) | 正倒立両用トリガー式液体噴出容器 | |
| JPH02141397U (ja) | ||
| JPH0335750Y2 (ja) | ||
| JPH074161Y2 (ja) | 液体定量充填装置 | |
| CN218088932U (zh) | 一种防止溅出的兽用药品生产用灌装机 | |
| JPH0318321Y2 (ja) | ||
| CN213202348U (zh) | 一种盐酸左氧氟沙星注射液的灌装密封装置 | |
| CN209721560U (zh) | 一种纵向送料的管式分装机 | |
| CN219366085U (zh) | 高空填装锚杆树脂锚固剂装置 | |
| JP2529503Y2 (ja) | 液体噴出容器 | |
| JP2529534Y2 (ja) | 流動体注出容器 | |
| JPS5831066Y2 (ja) | 液体の定量充填装置 | |
| KR200200542Y1 (ko) | 부력조절이 가능한 낚시용 찌 | |
| JPS63192300U (ja) |