JPS5842210A - 電気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 気体状絶縁媒体封入機器、たとえば強制冷却式ＳＦｇガ
ス変圧器のガス中水分量を適切な領域に保ち、もって機
器の安定な稼動を維持するようにした電気装置に関する
。

絶縁媒体を絶縁のみでなく、冷却媒体（特に強制冷却）
としても使用する電気機器、たとえば。

変圧器においては１強制循環流速が大きくなるにつれて
内部の絶縁物表面に蓄積する電荷量はより急激に増加し
、場合によっては部分放電発生に。

さらには短絡等の事故に至る恐れがある。しかしながら
、この電荷量の蓄積状態はガス中水分量によっても大き
く左右される。すなわち、乾燥度が高いほど蓄積量は多
くなる。このため、電荷の蓄積の観点からみると媒体は
湿っているほどよいことになる。

絡に至る恐れがある。

このように、変圧器をはじめとする強制循環式の電気機
器における気体状絶縁媒体中の水分量は多すぎても少な
すぎても良くない。特に小形化・容量増大を図るにあた
って循環流速を大きくできることは、目的の達成を容易
にする。

本発明は上記に鑑みてなされたもので、気体状絶縁媒体
、王として８Ｆｓガスを絶縁・冷却媒体として使用し、
ガス中の水分量を遥切な領域に保ち、もって、小形化を
達成するとともも二安定した動作を行わせることができ
る電気装置を提供する。

以下１図について説明する。第１図は強制循環冷却式８
Ｆｇガス絶縁変圧器の概略構成図を示したものである。

（１）は金属容器、（２１はコイル、（３）は冷却部（
クーラー）　、　１４＋は冷却ファン、（５）は送風機
、（６）は調湿槽で、内部に乾燥剤たとえばシリカゲル
を収納しである。（７）は８１Ｆｇガス流路、（８１は
本体発熱部温度検出装置である。

第２図は本体側発熱部温度と調湿槽の温度差を一定に保
つ制御装置のブロック図であり、（９）は冷却ファンの
モータ、αＱは制御部である。

冷却部（３）より多量のｓｐ’ｓガスが流出するので。

冷却後の８Ｆａガス温度と調湿槽の温度は等しいとみな
すことができる。このため、（７）により発熱部温度（
ガス温間）と調湿槽の温度差を所定値に保つように冷却
ファンモータ（９）を回転させることを制御部（８）に
て行なう。

稼動開始とともに変圧器の温度が上昇すると。

絶縁物に吸着・付着していた水分は８Ｐ、ガス空間に放
出され、水分濃度は上昇する。このとき送風機の運転も
開始されるので、水分は調湿槽内のシリカゲルへと移行
する。初期水分の放出が終ると絶縁物から放出される水
分は微量になる。このような定常状態に入ると負荷状態
あるいは外気温によって発熱部温度は変動する。

変圧器自体は密封構造であるため、内部の水分量は一定
である。このため温度上昇時には乾燥状態が進行する（
相対湿度が低下する）ので、これに対応して調湿槽の温
度を上昇させ水分の供給を行う。温度降下時には、高温
時供給された水分が８７ｇガス中に過剰量存在するので
過剰な水分は調湿槽の温度を下げて回収する。このよう
にして変圧器内部の絶縁物は適切な乾燥状態を保つこと
が第１図は８Ｆ＋８ガス絶縁変圧器に適用した場合の一
実施例を示す叫成図、第２図は第１図の制御を示すブロ
ック図である。図において、（２）はコイル、（３）は
冷却部、（６）は調湿槽、（７）はガス流路、Ｃ８）は
温度検出装置である。

なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

代理人　葛野信− 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）循環路を形成して電気機器を絶縁する気体状絶縁
   媒体を冷却するものにおいて、゛電気機器の発熱部温度
   検出装置と上記循環路部に配設された調湿槽とから構成
   され１発熱部温度と調湿槽温度との差を一定に保つよう
   に上記絶縁媒体中の水分濃度を制御することを特徴とす
   る電気装置。 （２１発熱部温客と調湿槽温度との差を一定に保つ手段
   として冷却ファンを利用したことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の電気装置。