JPS5842113B2 - 交流エレベ−タの加速制御装置 - Google Patents
交流エレベ−タの加速制御装置Info
- Publication number
- JPS5842113B2 JPS5842113B2 JP51000889A JP88976A JPS5842113B2 JP S5842113 B2 JPS5842113 B2 JP S5842113B2 JP 51000889 A JP51000889 A JP 51000889A JP 88976 A JP88976 A JP 88976A JP S5842113 B2 JPS5842113 B2 JP S5842113B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damping
- current
- control device
- phase
- acceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor And Converter Starters (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は交流エレベータに係り、特にサイリスクを用い
て帰還制御により加速を制御するのに適した速度制御装
置を備えた交流エレベータの速度制御に関する。
て帰還制御により加速を制御するのに適した速度制御装
置を備えた交流エレベータの速度制御に関する。
交流エレベータを加速する場合起動時の飛び出し現象を
抑制することが有効であり、これに対しては三相電動機
の電流変化を負帰還する電流ダンピングを付加すること
が有効である。
抑制することが有効であり、これに対しては三相電動機
の電流変化を負帰還する電流ダンピングを付加すること
が有効である。
そこで十分なダンピング量を与えると加速が遅れこのた
め加速終端のショックが第2図Aの実線の如く大きくな
る。
め加速終端のショックが第2図Aの実線の如く大きくな
る。
即ち図のφが犬となる。本発明においては上述した欠点
を除去し円滑な加速特性を得ることにある。
を除去し円滑な加速特性を得ることにある。
本発明においては上記ダンピング回路の抵抗を並列にダ
イオードを挿入し加速度の増加する領域ではダンピング
量を太きくシ、加速度の減少する領域ではダンピング量
を小さくしたことにある。
イオードを挿入し加速度の増加する領域ではダンピング
量を太きくシ、加速度の減少する領域ではダンピング量
を小さくしたことにある。
第1図は本発明の原理を示すブロック図である。
エレベータ乗かと2、平衡錘3はギヤ(図示は略す)を
介して三相誘導電動機1によって駆動される。
介して三相誘導電動機1によって駆動される。
上記三相誘導電動機1はその実速度を速度検出器4によ
り検出し調整抵抗5で出力を調整し、速度指令装置6の
出力と比較器7で比較され増巾器8を介して一次電流が
制御される。
り検出し調整抵抗5で出力を調整し、速度指令装置6の
出力と比較器7で比較され増巾器8を介して一次電流が
制御される。
乗心地の面から補助的に電流ダンピング回路9により補
償される。
償される。
ダンピング回路9はコンデンサ13と抵抗器lL12お
よび抵抗12と並列のダイオード14により構成される
。
よび抵抗12と並列のダイオード14により構成される
。
上記ダンピング回路の出力が犬のときは制振効果が犬で
あるが一方制御遅れが増す。
あるが一方制御遅れが増す。
第1図の場合加速度旌ち電流が増加する増加すべき領域
ではダイオード14を通して電流が流れるためダンピン
グ量が犬となり、電流が減少する領域では抵抗器12を
介して電流が流れるためダンピング効果が小となる。
ではダイオード14を通して電流が流れるためダンピン
グ量が犬となり、電流が減少する領域では抵抗器12を
介して電流が流れるためダンピング効果が小となる。
次に第3図の本発明にもとず〈実施例の回路図について
説明する。
説明する。
比較器として磁気移相器7A、7Bを、増巾器としてパ
ルスアンプ8A、8B、制御極付整流器8Cを用いR相
、T相を制御する二相制御の場合である。
ルスアンプ8A、8B、制御極付整流器8Cを用いR相
、T相を制御する二相制御の場合である。
速度検出器4としては交流発電機を用い、これを整流器
25で整流し上述した磁気移相器7A 、7Bの制御巻
線C2,C5に信号を与え、速度指令装置6の出力は制
御巻線C1,C4に与えられシステムは速度指令装置6
の出力大なとき加速する方向に働く。
25で整流し上述した磁気移相器7A 、7Bの制御巻
線C2,C5に信号を与え、速度指令装置6の出力は制
御巻線C1,C4に与えられシステムは速度指令装置6
の出力大なとき加速する方向に働く。
方策流ダンピングはR相を制御する比較器に対してはR
相に設けた変流器21から信号を得、整流器23で整流
しダンピング抵抗11A、12A。
相に設けた変流器21から信号を得、整流器23で整流
しダンピング抵抗11A、12A。
ダンピングコンデンサ13A1上記抵抗12Aと並列の
ダイオードを介してダンピング信号を制御巻線C3に与
える。
ダイオードを介してダンピング信号を制御巻線C3に与
える。
同じくT相に対してはT相に挿入された変流器22、整
流器24、ダンピング抵抗11B、12B、ダンピング
コンデンサ13Bより制御巻線C6に信号が与えられる
。
流器24、ダンピング抵抗11B、12B、ダンピング
コンデンサ13Bより制御巻線C6に信号が与えられる
。
これにより電流が増加する領域ではダンピング量大とな
り起動が円滑となり、電流が増加する領域ではダンピン
グ量が小となるので第2図破線のごとく加速終端もショ
ックがなくなる。
り起動が円滑となり、電流が増加する領域ではダンピン
グ量が小となるので第2図破線のごとく加速終端もショ
ックがなくなる。
上述の如く本発明によれば簡単な方法で加速の乗心地を
改善できる。
改善できる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
加速特性図、第3図は本発明の一実施例を示す回路図で
ある。 符号の説明、1・・・・・・三相誘導電動機、8・・曲
増巾器、6・・・・・・速度指令装置、4・・・・・・
速度検出器、9・・・・・・ダンピング回路、12・・
・・・・抵抗器、14・・・・・・ダイオード、7・・
・・・・比較器。
加速特性図、第3図は本発明の一実施例を示す回路図で
ある。 符号の説明、1・・・・・・三相誘導電動機、8・・曲
増巾器、6・・・・・・速度指令装置、4・・・・・・
速度検出器、9・・・・・・ダンピング回路、12・・
・・・・抵抗器、14・・・・・・ダイオード、7・・
・・・・比較器。
Claims (1)
- 1 三相誘導電動機、前記三相誘導電動機の一次電流を
制御する増巾器、速度指令装置、実速度を検出する速度
検出装置、前記三相誘導電動機の一次電流の変化を検出
するダンピング回路、前記ダンピング回路の抵抗器の一
部または全部に並列に順方向ダイオードを接続し、電動
機電流の増加過程ではダイビング量を大きく、電流減小
過程ではダンピング量を小さくしたことを特徴とする交
流エレベータの加速制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51000889A JPS5842113B2 (ja) | 1976-01-07 | 1976-01-07 | 交流エレベ−タの加速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51000889A JPS5842113B2 (ja) | 1976-01-07 | 1976-01-07 | 交流エレベ−タの加速制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5284658A JPS5284658A (en) | 1977-07-14 |
JPS5842113B2 true JPS5842113B2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=11486233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51000889A Expired JPS5842113B2 (ja) | 1976-01-07 | 1976-01-07 | 交流エレベ−タの加速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842113B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56161269A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-11 | Mitsubishi Electric Corp | Controller for speed of elevator |
JPS63113499U (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-21 |
-
1976
- 1976-01-07 JP JP51000889A patent/JPS5842113B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5284658A (en) | 1977-07-14 |
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