JPS5842112Y2 - 段ボ−ル等のスロツタナイフ - Google Patents
段ボ−ル等のスロツタナイフInfo
- Publication number
- JPS5842112Y2 JPS5842112Y2 JP1979129694U JP12969479U JPS5842112Y2 JP S5842112 Y2 JPS5842112 Y2 JP S5842112Y2 JP 1979129694 U JP1979129694 U JP 1979129694U JP 12969479 U JP12969479 U JP 12969479U JP S5842112 Y2 JPS5842112 Y2 JP S5842112Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- arcuate
- outer periphery
- tip
- knife
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は回動軸1にナイフホールダー2を設け、同ホール
ダー2に上記回動軸1の中心軸線の回りに回動する円弧
形刃3を取付けてなるスロッタ装置において、開力3の
円弧形外周の一端部に同外周を上記中心軸線側に凹形弧
状に切欠いた凹部4を形成し、同凹部4の先端5と交差
する刃端縁6を凹弧状に形成に同縁6が上記円弧形刃3
の円弧形外周と鋭角に斜交し開力3の上記先端5を尖鋭
に形成したスロッタナイフに関するものである。
ダー2に上記回動軸1の中心軸線の回りに回動する円弧
形刃3を取付けてなるスロッタ装置において、開力3の
円弧形外周の一端部に同外周を上記中心軸線側に凹形弧
状に切欠いた凹部4を形成し、同凹部4の先端5と交差
する刃端縁6を凹弧状に形成に同縁6が上記円弧形刃3
の円弧形外周と鋭角に斜交し開力3の上記先端5を尖鋭
に形成したスロッタナイフに関するものである。
回動軸1は機枠に設けられ円形ホールダー2の側面にボ
ルト7によって取付けられ矢印す方向に回動し、刃3の
外周は回動軸1の中心を曲率中心とする円弧であって第
3図に示すように1対の片刃の刃面をV字形に対向させ
て一体に形成し、下方の溝形受刃ロール8に嵌合させて
段ボールシート9のスロッタ装置が形成される。
ルト7によって取付けられ矢印す方向に回動し、刃3の
外周は回動軸1の中心を曲率中心とする円弧であって第
3図に示すように1対の片刃の刃面をV字形に対向させ
て一体に形成し、下方の溝形受刃ロール8に嵌合させて
段ボールシート9のスロッタ装置が形成される。
尚図中10で示すものは上記円弧形刃3との間隔aを置
いてホールダ−2に取付けられた別の円弧形刃、11は
開力10の始端突起刃である。
いてホールダ−2に取付けられた別の円弧形刃、11は
開力10の始端突起刃である。
従って第2図に示すように回動軸1を回動させ円弧形刃
3,10および受刃ロール8を矢印す、b’力方向回動
し刃3,10と受刃ロール8との嵌合部に段ボールシー
ト9を矢印C方向に挿入し同方向Cにこれを移行させる
と円弧形刃3によって同シート9に切込み溝12が形成
され開力3の尖鋭端5によって間溝12の終端部が切落
される。
3,10および受刃ロール8を矢印す、b’力方向回動
し刃3,10と受刃ロール8との嵌合部に段ボールシー
ト9を矢印C方向に挿入し同方向Cにこれを移行させる
と円弧形刃3によって同シート9に切込み溝12が形成
され開力3の尖鋭端5によって間溝12の終端部が切落
される。
従来、円弧形刃の終端は刃端縁と直角に交差し鋭角では
なかった。
なかった。
このようなスロッタ装置では切込み溝の終端部の切断が
円滑に行はれず同終端部からシート側に破れを生じ段ボ
ール箱の品質を低下させるものであった。
円滑に行はれず同終端部からシート側に破れを生じ段ボ
ール箱の品質を低下させるものであった。
これに対し第6図に示すように円弧形刃3′の終端に突
起刃5′を設は上記スロッタ装置によって切込み溝12
′を形成するとその終端切落部に第7図に示すように斜
方向の破れ13を発生した。
起刃5′を設は上記スロッタ装置によって切込み溝12
′を形成するとその終端切落部に第7図に示すように斜
方向の破れ13を発生した。
又第8図に示すように円弧形刃3″の外周の接線と直交
する刃端縁6′であって、外周に凹形アール4′を形成
したものを用いると第9図に示すように横方向の破れを
発生した。
する刃端縁6′であって、外周に凹形アール4′を形成
したものを用いると第9図に示すように横方向の破れを
発生した。
又第10図に示すように刃端縁6″にアールを形成した
ものを用いると第11図に示すように縦方向の破れ13
″を発生した。
ものを用いると第11図に示すように縦方向の破れ13
″を発生した。
ところが本案は上述のように構成したので切込み溝12
の終端切落部がきわめて円滑に切断され第5図に示すよ
うに破れを発生せず段ボールシート9等による折畳箱の
隅角部に破れが認められず品質を向上し得る実益がある
。
の終端切落部がきわめて円滑に切断され第5図に示すよ
うに破れを発生せず段ボールシート9等による折畳箱の
隅角部に破れが認められず品質を向上し得る実益がある
。
第1図は本案の段ボール等のスロッタナイフの使用状態
を示す斜視図、第2図は切込み溝形成状態の側面図、第
3図は第2図A−A線による縦断面図、第4図は本案の
スロッタナイフの尖端部の側面図、第5図は切込み溝の
平面図、第6図は先端突起刃を有する円弧形刃の側面図
、第7図は切込み溝の平面図、第8図は刃の先端部にア
ールを形成した円弧形刃の側面図、第9図は切込み溝の
平面図、第10図は刃端縁にアールを形成した円弧形刃
の側面図、第11図は切込み溝の平面図である。 1・・・・・・回動軸、2・・・・・・ナイフホールダ
ー、3・・・・・・円弧形刃、4・・・・・・凹部、5
・・・・・・先端、6・・・・・・刃端縁。
を示す斜視図、第2図は切込み溝形成状態の側面図、第
3図は第2図A−A線による縦断面図、第4図は本案の
スロッタナイフの尖端部の側面図、第5図は切込み溝の
平面図、第6図は先端突起刃を有する円弧形刃の側面図
、第7図は切込み溝の平面図、第8図は刃の先端部にア
ールを形成した円弧形刃の側面図、第9図は切込み溝の
平面図、第10図は刃端縁にアールを形成した円弧形刃
の側面図、第11図は切込み溝の平面図である。 1・・・・・・回動軸、2・・・・・・ナイフホールダ
ー、3・・・・・・円弧形刃、4・・・・・・凹部、5
・・・・・・先端、6・・・・・・刃端縁。
Claims (1)
- 回動軸1にナイフホールダ−2を設け、同ホールダー2
に上記回動軸1の中心軸線の回りに回動する円弧形刃3
を取付けてなるスロッタ装置において、開力3の円弧形
外周の一端部に同外周を上記中心軸線側に凹形弧状に切
欠いた凹部4を形成し、同凹部4の先端5と交差する刃
端縁6を凹形弧状に形成して同縁6が上記円弧形刃3の
円弧形外周と鋭角に斜交し開力3の上記先端5を尖鋭に
形成したスロッタナイフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979129694U JPS5842112Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 段ボ−ル等のスロツタナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979129694U JPS5842112Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 段ボ−ル等のスロツタナイフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5648635U JPS5648635U (ja) | 1981-04-30 |
JPS5842112Y2 true JPS5842112Y2 (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=29361439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979129694U Expired JPS5842112Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 段ボ−ル等のスロツタナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842112Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5253189B2 (ja) * | 2009-01-09 | 2013-07-31 | 株式会社トーモク | スロッタナイフ |
-
1979
- 1979-09-18 JP JP1979129694U patent/JPS5842112Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5648635U (ja) | 1981-04-30 |
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