JPS58420B2 - イミダゾロンカルボキサミド誘導体およびその製造法 - Google Patents

イミダゾロンカルボキサミド誘導体およびその製造法

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JPS58420B2
JPS58420B2 JP53076679A JP7667978A JPS58420B2 JP S58420 B2 JPS58420 B2 JP S58420B2 JP 53076679 A JP53076679 A JP 53076679A JP 7667978 A JP7667978 A JP 7667978A JP S58420 B2 JPS58420 B2 JP S58420B2
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imidacylon
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carbon atoms
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河合昭悦
秋元浩
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、優れた薬理作用を有する新規イミダシロンカ
ルボキサミド誘導体に関する。
さらに詳しくは、すぐれた抗腫瘍作用、結核菌、真菌類
に対する抗菌作用および抗ウィルス作用を有する一般式 なる置換基を表わす(但し、R1は炭素数1〜22個を
有するアルキル基、R2は水素原子または炭素数3〜2
2個を有するアルキル基、R3およびR4は同一または
異って水素原子、炭素数1〜22個を有するアルキル基
、フェニル基であるか、又はR3とR4は合して隣接す
る窒素原子と共に5または6員環を形成していてもよい
)〕で示されるイミダシロンカルボキサミド誘導体を提
供するものである。
本発明者らは、抗腫瘍作用、抗菌作用および抗ウィルス
作用等を有する新規化合物を得る目的で種々の化合物を
合成し、その薬理作用を探索したところ、一般式(I)
で示される化合物、すなわちベンゼン環に電子吸引性の
置換基であるYを導入した化合物が非常に強い抗腫瘍作
用、抗菌作用および抗ウィルス作用を有することを見い
だし、さらに研究した結果、本発明を完成した。
すなわち本発明は、(1)一般式(I)で示されるイミ
ダシロンカルボキサミド誘導体、および(2)5−イミ
ダシロン−4−カルボキサミドと一般式〔式中、Yは前
記と同意義〕で示される化合物とを反応させることを特
徴とする一般式(I)で示さ。
れるイミダシロンカルボキサミド誘導体の製造法である
上記一般式(I)および(I[)で示される化合物にお
いて、R1で表わされる炭素数1〜22個を有するアル
キル基としては、例えばメチル、エチル、プロピル、ブ
チル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニ
ル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリドデシル、テ
トラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシ
ル、オクタデシル、ノナデシル、エイコシル、ヘネイコ
シル、デコシルが用いられる。
これらアルキル基は、直鎖状のほかにたとえば、イソプ
ロピル、イソブチル、第三級ブチルのごとき分枝状、あ
るいは、たとえばシクロヘキシル環のごとく環状をなし
ていてもよく、また、たとえばアリール基のごとく分子
中に不飽和結合を有するものであってもよく、望ましく
は、メチル、エチル、ロープロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル基である。
R2で表わされる炭素数3〜22を有するアルキル基と
しては、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプ
チル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシ
ル、トリドデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキ
サデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデシル、
エイコシル、ヘネイコシル、デコシルが用いられ、これ
らのアルキル基はR1と同様、直鎖状のほかに分枝状、
環状あるいは不飽和結合を有するものも含まれる。
望ましくは、イソプロピル、イソブチル基がある。
R3,R4で表わされる炭素数1〜22個を有するアル
キル基としては、たとえば上記R1と同様のアルキル基
が用いられる。
R3とR4が合して隣接する窒素原子と共に形成する5
または6員の飽和複素環としては、たとえばピロリジン
環、ピペリジン環、モルホリン環などが用いられる。
置換基Yはベンゼン環上の0位、m位、P位のいずれに
結合していてもよく、好ましくは0位、P位、特にP位
が好ましく、またP位と0位のように2ケ所に置換基Y
を有していてもよい。
本発明の目的化合物(’I)を得るには、5−イミダシ
ロン−4−カルボキサミドと一般式(I)で示される化
合物とを反応させることにより得られる。
原料の5−イミダシロン−4−カルボキサミドは、種々
のケト型及びエノール型の互変異性が考えられるが、こ
れらのどの異性体を用いてもよい。
また、塩酸塩のごとき酸塩、ナトリウム塩のごときアル
カリ塩あるいは両性イオンの状態で使用することもでき
る。
この原料は、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル
・ソサエティ(The Journal of Ame
ricanChemical’ 5eciety )
74巻350頁(1952年)又は同74巻2892頁
(1952年)の方法に従って得ることができる。
一般式(I)で示される原料化合物は、従来公知の方法
に準じて製造することができ、これらは、例えば酸クロ
ライド、酸ブロマイドなどの酸ハライド、たとえはトリ
フロロ酢酸、シアノ酢酸などの置換酢酸あるいはたとえ
ば炭酸モノメチルエステル、炭酸モノイソブチルエステ
ルなどの炭酸モノエステルとの混酸無水物、たとえばシ
アンメチルエステル、P−ニトロフェニルエステル、プ
ロパルギルエステル、N−ハイドロオキシサクシイミド
のエステルなどの活性エステル、更には例えばジシクロ
ヘキシルカルボジイミドなどのカルボジイミドまたは酸
アジドのエステルなどの反応性誘導体として反応に供し
てもよく、あるいは遊離酸または塩の状態で用いる場合
には、適当な縮合剤を用い、縮合剤としてはたとえばN
、 N’−ジシクロへキシルカルボジイミドのような
N 、 N’−ジ置換カルボジイミド類、N 、 N’
−カルボニルイミダゾール、 N 、 N’−チオニル
ジイミダゾールのようなアゾライド化合物、N−エトキ
シカルボニル−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキノリ
ン、オキシ塩化燐、アルコキシアセチレンなどの脱水剤
などが用いられる。
これらの縮合剤を用いた場合反応はカルボン酸の反応性
誘導体を経て進行すると考えられる。
この反応は、望ましくは、たとえばメチレンクロリド、
クロロホルム、ジメチルスルホキシド。
ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、
テトラヒドロフラン、ピリジンなどの溶媒の存在下に行
なってもよい。
反応温度は特に限定されないが、好ましくは0°〜10
0℃、より好ましくは5°〜35℃である。
反応時間についても特に限定されないが、好ましくは1
0分〜48時間、さらに好ましくは2〜10時間である
この反応において、一般式(II)の化合物の反応性誘
導体として酸ハライド等を用いるときは、たとえはトリ
エチルアミン、ジメチルアニリン、ピリジンなどの塩基
を添加すると反応が有利に進む場合がある。
また該塩基を溶媒として用いてもよい。目的とする化合
物(II)は、通常用いられる精製分離法、たとえば再
結晶法、溶媒抽出法、カラムクロマトグラフィー法など
により分離精製される。
目的化合物(I)は、次に示すケト型およびエノール型
の互変異性体であるが、本願はこれらの両方の化合物を
含むものである。
また、エノール型の場合には窒素原子に結合した置換ベ
ンゾイルは分子内転位を起す場合がある。
化合物(I)は、分子中に酸塩を形成し得る窒素原子を
有するため適宜の酸により塩を形成させることもできる
かかる酸としては、たとえば無機酸(例、塩酸、硫酸、
硝酸、リン酸など)、有機酸(例、p−トルエンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸、クロル酢酸、ジクロル酢酸
、トリクロル酢酸など)が挙げられる。
本発明の化合物(I)は、腫瘍細胞の培養細胞系たとえ
ばP−388腫瘍細胞に対し強い腫瘍細胞増殖阻止作用
を有する。
例えば、日本癌化学療法センターの抗癌剤スクリーニン
グ方式 %式% ) して、1X106個のP−388腫瘍細胞をマウスに移
殖し、本発明の化合物である3−(p−メチルスルホニ
ルベンゾイル)−5−イミタソロンー4−カルボキサミ
ドおよび3−(p−ジメチルスルファモイルベンゾイル
)−5−イミタソロンー4−カルボキサミドを9日間連
続投与し、その延命効果を観察したところ、固化合物い
ずれも150%以上の延命率(薬物無処理対照群に対す
る薬物投与群の生存日数)を示した。
本発明化合物(I)は、たとえば哺乳動物(例、ラット
・マウス・人など)の腫瘍細胞の増殖阻止、延命効果を
奏しうるし、また毒性も低いので、抗腫瘍剤としては非
常に有用な化合物である。
化合物(I)は、そのもの自体で投与してもよく、ある
いは通常用いられる方法により薬理的に許容し得る担体
、賦形剤、希釈剤などを使用して、たとえば粉末、顆粒
、錠剤、カプセル剤、坐剤、注射剤などの形態で経口的
あるいは非経口的に投与し得る。
投与量は、対象動物、疾患、症状、化合物の種類、投与
経路などにより種々異なるが、1日当り約5〜500m
g/kg望ましくは50〜200■/kg体重の範囲か
ら適宜選択し得る。
なお、本発明の化合物(I)は種々の微生物に対し抗菌
作用を有するので、哺乳動物(例、マウス、ラット、人
など)の細菌感染症の治療薬として有用である。
たとえば、抗結核菌作用あるいは抗真菌作用としても有
用な化合物であり、この場合には1日当り約1〜500
mg/kg、望ましくは10〜100■/kg体重の範
囲から適宜選択し得る。
後記する実施例のほか、下記の化合物も本発明に含まれ
る。
3−(p−イソプロピルスルホニルベンゾイル)−5−
イミダシロン−4−カルボキサミド、3−(p−エチル
スルホニルベンゾイル)−5−イミダシロン−4−カル
ボキサミド、3−(p−スルファモイルベンゾイル)−
5−イミダシロン−4−カルボキサミド)3−(p−メ
チルスルファモイルベンゾイル)−5−イミダシロン−
4−カルボキサミド、3−(p−フェニルスルファモイ
ルベンゾイル)−5−イミダシロン−4−カルボキサミ
ド、3 (p−イソプロピルスルファモイルベンゾイ
ル)−5−イミダシロン−4−カルボキサミド>3’(
p−ジエチルスルファモイルベンゾイル)−5−イミダ
シロン−4−カルボキサミド、3 (p−イミダソー
ル−1−イルスルホベンゾイル)−5−イミダシロン−
4−カルボキサミド、3 (p (4−メチルピペ
ラジノ)スルホベンゾイル)−5−イミダシロン−4−
カルボキサミド>3−(p−アリールオキシスルホベン
ゾイル)−5−イミダシロン−4−カルボキサミ ド
実施例 1 3−(p−インブトオキシスルホベンゾイル)−5−イ
ミダシロン−4−カルボキサアミドの製法 p−インブトオキシスルホ安息香酸2.4gを無水メチ
レンクロライド30m1中に懸濁し、無水ジメチルホル
ムアミド数滴、チオニルクロライド4mlを加えて、1
時間30分還流下反応を行なう。
その後、減圧下、溶媒を留去するとp−イソブトオキシ
スルホベンゾイルクロライドが得られる。
別に、5−イミダシロン−4−カルボキサアミド1.2
7gを無水ピリジン30m1中に懸濁し、水冷撹拌下、
前述の酸クロライドをゆっくり加入する。
その後、室温にて3時間撹拌した後、減圧下、溶媒留去
して得られる残渣にメタノールを加えて不溶物を沢去し
、p液を濃縮乾固して残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィーにて精製する。
目的化合物のフラクションを集めて濃縮乾固すると3−
(p−イソブトオキシスルホベンゾイル)−5−イミダ
シロン−4−カルボキサアミド1.2gを得る。
I R(KBr法);1760,1670゜1190c
m 。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー;Rf=0.82(
展開溶媒:酢酸エチル:エタノール−4:1)NMR(
DMSO−d6.δ値):0.88(d、6H)tl、
87(mt IH) 、 3.9.0 (d 52H)
、7.53(S 、LH)、8.00′(d 、2H
)、8.20(d。
2H) 実施例 2 3−(p−メチルスルホニルベンゾイル)−5−イミダ
シロン−4−カルボキサミドの製法。
5−イミダシロン−4−カルボキサミド1.27gを無
水ピリジン40m1に懸濁し、水冷撹拌下、2.20g
のp−メチルスルホニル安息香酸より誘導シたp−メチ
ルスルホニルクロリドを少量づつ加える。
反応混合物を室温に戻して、一夜撹拌放置した後溶媒を
減圧で留去する。
残渣に50m1の氷水を加えて固化し、淡褐色粉末を得
る。
このものを水、メタノール及びエーテルで順次洗滌し、
乾燥すると1.52gの表記化合物が得られる。
IR(KBr、cm ); 3460,1740,16
70゜1600.126O NMR(DMSO−d6/D20 、δ値):3.30
(s。
3H)、7.60(S 、LH)、s、12(d、 2
H’)。
8.15(d、2H) シリカゲル薄層クロマトグラフィー;Rf=0.60(
展開溶媒;酢酸エチル:エタノール−3:1)実施例
3 3−、(p−ステアリルスルホニルベンゾイル)−5−
イミダシロン−4−カルボキサミドの製法。
実施例2と同様の方法で、5−イミダシロン−4−カル
ボキサミド1.27gと1.1当量モルの P−ステア
リルスルホニルベンゾイルクロリドとから3.0gの表
記化合物が得られる。
IR(KBr 、cyyt’);3460,2950,
2850゜1745.1678.−1600,126O
NMR(DMSO−d6/D20.δ値) ; 0.8
7(b−t 。
3H)、1.25(S 、32H)、3.25(b−1
゜2H)、7.37(d 、2H)、7.65(S j
IH)j7.92(a、2H) シリカゲル薄層クロマトグラフィー;Rf=0.37(
展開溶媒:酢酸エチル:エタノール−9:1)実施例
4 3−(p−ジメチルスルファモイルベンゾイル)−5−
イミダシロン−4−カルボキサミドの製法。
実施例2と同様の方法で、5−イミダシロン−4−カル
ボキサミド508■を1.1当量モルのp−ジメチルス
ルファモイルベンゾイルクロリドから441■の表記化
合物が得られる。
IR(KBr、cyytl);3475,1758,1
650゜1600.1420.1340.1250.1
238゜ 16O NMR(DMSO−d6.δ値);2.67(s 、6
H)。
7.65(s 、IH)、7.92(d 、2H)、8
.35(dt2H) シリカゲル薄層クロマトグラフィー;Rf=0.44(
展開溶媒;酢酸エチル:エタノール=4:1)実施例
5 3−(p−モルホリノスルホベンゾイル)−5−イミダ
シロン−4−カルボキサミドの製法。
実施例2と同様の方法で、5−イミダシロン−4−カル
ボキサミド5087%と1.0当量モルのp−モルホリ
ノスルホベンゾイルクロリドから525〜の表記化合物
が得られる。
I R(KBr t ”す; 3460,1750,1
6601600.1255 NMR(DMSO−d6.δ値) ; 3.15 (r
n 、4H) 。
3.70(m、4H)、7.65(S t IH)、7
.95(d)2H)、8.35(d、2H) シリカゲル薄層クロマトグラフィー;Rf=0.52(
展開溶媒;酢酸エチル;エタノール−4: 11L実施
例 6 3−〔p−(N−メチル−N−オクタデシル)スルファ
モイルベンゾイルシー5−イミダシロン−4−カルボキ
サミドの製造 実施例2と同様の方法を用いて、5−イミダシロン−4
−カルボキサミド508■と1.0当量モルのP−(N
−メチル−N−ステアリル)スルファモイルベンゾイル
クロリドから985mgの表記化合物が得られた。
IR(KBr、cm’): 3460,1760,16
55゜60O NMR(DMSO−d6.δ値); o、s 6 (b
t t 3 H) >1.25 (s > 32H)
、2.65 (s t 3H) t3.10(bt
、 2H) 、 7.60(s 、 LH)、 7.9
0(d 、2H)、8.30 (d 、2H)シリカゲ
ル薄層クロマトグラフィー:Rf=0.55(展開溶媒
;酢酸エチル:エタノール−6:1)。
実施例 7 3− (p−フェニルスルファモイルベンゾイル)−5
−イミダシロン−4−カルボキサミドの製造。
実施例2と同様の方法を用いて、5−イミダシロン−4
−カルボキサミド508■と1.2当量モルのP−フェ
ニルスルファモイルベンゾイルクロリドから526〜の
表記化合物が得られた。
IR(KBr、m’); 3470,1755,165
5゜601 NMR(DMSO−d6.δ値) : 6.40〜7.
20 (m t5H)、7.62(S 、IH)、7.
95(d、2H)t8.34(d、2H) シリカゲル薄層クロマトグラフィー:Rf=0.43(
展開溶媒;酢酸エチル:エタノール−4:1)。
実施例 8 3−(p−(i−ピロリジニル)スルホニルベンゾイル
)−5−イミダシロン−4−カルボキサミドの製造。
実施例2と同様の方法を用いて、5−イミダシロン−4
−カルボキサミド508〜と1.0当量モルのp−(1
−ピロリジニル)スルホニルベンゾイルクロリドから4
86■の表記化合物が得られた。
IR(KBr、m’): 3465,1750,166
0゜60O NMR(DMSO−d6.δ値) : 1.65 (r
n 、2H) 。
2.90(m、2H)、7.65(s 、LH)、7.
93(d、2H)、8.36(d、2H) シリカゲル薄層クロマトグラフィー: Rf=0.50
(展開溶媒;酢酸エチル:エタノール=4 : 1 )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 なる置換基を表わす(但し、R1は炭素数1〜22個を
    有するアルキル基、R2は水素原子または炭素数3〜2
    2個を有するアルキル基、R3およびR4は同一または
    異って水素原子、炭素数1〜22個を有するアルキル基
    、フェニル基であるか、又はR3とR4は合して隣接す
    る窒素原子と共に5または6員の飽和複素環を形成して
    いてもよい)〕で示されるイミダシロンカルボキサミド
    誘導体。 25−イミダシロン−4−カルボキサミドと一般式 なる置換基を表わす(但し、R1は炭素数1〜22個を
    有するアルキル基、R2は水素原子または炭素数3〜2
    2個を有するアルキル基、R3およびR4は同一または
    異って水素原子、炭素数1〜22個を有するアルキル基
    、フェニル基であるか、又はR3とR4は合して隣接す
    る窒素原子と共に5または6員の飽和複素環を形成して
    いてもよい)〕で示される化合物とを反応させることを
    特徴とする一般式 〔式中、Yは前記と同意義を有す〕で示されるイミダシ
    ロンカルボキサミド誘導体の製造法。
JP53076679A 1978-06-23 1978-06-23 イミダゾロンカルボキサミド誘導体およびその製造法 Expired JPS58420B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61231724A (ja) * 1985-04-05 1986-10-16 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の樹脂封止装置
US10801544B2 (en) 2016-12-14 2020-10-13 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation Tilting pad journal bearing manufacturing method, tilting pad journal bearing, and compressor

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