JPS5842096A - 音声信号の雑音抑圧方式 - Google Patents

音声信号の雑音抑圧方式

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JPS5842096A
JPS5842096A JP56139575A JP13957581A JPS5842096A JP S5842096 A JPS5842096 A JP S5842096A JP 56139575 A JP56139575 A JP 56139575A JP 13957581 A JP13957581 A JP 13957581A JP S5842096 A JPS5842096 A JP S5842096A
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JP
Japan
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speech segment
notch filter
speech
memory
noise
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JP56139575A
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JPH0145640B2 (ja
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小谷 清一
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5842096A publication Critical patent/JPS5842096A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、音声合成システムの出力信号などの音声信号
の雑音抑圧方式に関する。
音声特にア、イ、つなどの母音の波形は#!1図に示す
よ5Ilcある特定の周波数領域本例では1KH凰、2
KHz、五6 KHz近傍にエネルギが集中している。
これは声道の共振によるものでホルマントと呼ばれ、こ
れらの第1.第2.第3ホルマント’1 e Fat 
IF=の間のディップ(11eGは声道の反共振による
ものでアンチホルマントと呼ばれる。このようにホルマ
ント、アンチホルマントを持つ信号では、ホルマント部
の信号対雑音比8/Nは充分大きいがアンチホルマント
部の87Nは小さく(これは雑音レベルを鎖線の如くと
ってみるとdiでは余す差がな(、d鵞では雑音レベル
以下になりていることから容易に理解されiう)、綜合
的K 8/Nが劣化する。この対策としてアンチホルマ
ント部をバンドエリミネートする(斜線部はこの除去部
分を示す)ノツチフィルタを音声合成システムのデコー
ダの出力端に挿入する勅法が考えられている(例えばT
、 8. Lame @tal : Lnt*1111
ibl@V@iceCommunication−・−
・、 Radle and E1*etron1e I
mgln*er 。
VO2,48,114)。この場合は雑音成分だけでな
く当該帯域の信号成分も失なわれるが、原信号のホルマ
ント成分は保存されているので音声品質の低下は少なく
雑音特性を改善できる(雑音がないように聞える)。
しかしながら音声の種類例えば母音の種類によりホルマ
ント周波数は次表に示されるように大幅に変化子るから
、ある種の音声に対して有効なノツチフィルタも他の種
類の音声に対してはかえって品質を劣化することになる
上記の欠点は前記文献記載のシステムに準じたシステム
で′色々な音声をメモリへ書込み、それを読出してデコ
ードするとき、ノツチフィルタの中心周波数と帯域を変
化した場合に聴感上で確認された。本発明はこのような
障害を除くべく、中心周波数と帯域を自動的に変更でき
るノツチフィルタを設け、それぞれの音声に対応させて
該中心周波数と帯域を変更させて、音声の忠実度を保ち
ながら雑音特性を改善しようとするものである。次に実
施例を参照しながらこれを詳細に説明する。
第2図は波形分析型の音声合成システムに本発明を適用
した例を示す。10は記憶部で、ROM(a取り専用メ
モリ)で−成され、音声素片を波形符号化して記憶する
部分Aと該音声素片に対して使用するノツチフィルタの
特性制御情報を記憶する部分Bとを有する。なお部分A
、Bは図面では一方はメモリの前半部、他方は後半部と
分離しておくように示しているが、これは説明上で、実
際のメモリシステム上の配置は適宜変更できる。
12はマイクロプロセッサで構成される制御部で、記憶
部10の読出しアドレス信号などを出力する。
14はデコーダ部で、記憶部10の読出しデジタル出力
をデコードして音声アナローブ信号を出力する。16は
ノツチフィルタ部で、帯域除去するその帯域の中心周波
数および幅が前記制御情報により変更される。例えば記
憶部の部分Aに記憶されている音声素片群のうち第1図
に示されるような周波数スペクトル特性を持つ母音を読
出すとすると制御部12は、該母音の音声信号をサンプ
リングしAD変換等して得たデジタルデータ群を記憶し
ている部分Aのアドレス群を逐次出力し、その読出し出
力がデコーダ部14でデコードされてアナログ音声信号
となり、それがノツチフィルタ部16を通って出力され
、図示しない増幅器を介してスピー鵞を駆動するが、上
記制御部が出力するアドレス群の先頭のもので部分Bに
格納されている該母音に関するり・→チフィルタ部16
の特性制御情報、即ち該フ・イ・ルタの中心周波数およ
び帯域を本例では第1図の斜線部の中央および幅にする
制御信号も読出され、ノツチフィルタ部16を上記のよ
うに特性変更する。メモリに書込む情報はデジタル情報
であるから、フィルタ制御信号がアナログ信号ならDA
変換を行なう。なおとのノツチフィルタとしてはデジタ
ルフィルタが好ましい。
またノツチフィルタは複数個設け、音声素片の第1、第
2・・〜・・アンチホルマント部を除去するようにしで
もよく、この場合′は上記特性制御情報を複数個用意す
る。
上記制御は各音声素片に対して行なう。′音声素片は単
独で用いられるよυ、複数個組み合せて単語として使用
されることが多い0例えばドア、“ガソリン、ライト、
をお確め下さい、などとし、これらを組合せてドアをお
確め下さい、ガソリンをお確め下さい等の音声サニビス
をするが、このような場合も上記特性制御情報は各音声
素片毎に用意し、各素片の読出しアドレスの先頭のもの
が出力されるとき同時に該アドレス・で読出されるよう
にする。このようにすれはノツチフィルタは各音声素片
が出力されるとき該素片に合った特性のものに変更され
、音質を劣化することなく雑音特性を改善できる。
一般の音声では無゛声期間50チ、母音区間49チ、子
音期間1%、というデータも文献に発表されており、ノ
ツチフィルタの特性制御は、音声を音節、音韻あるいは
母音、子音等と区別するとき、音韻または母音単位で行
なうのが効果的である。
またこのフィルタ部にはホルマント部の伸長機能を持た
せることも有効である。なお音声信号をAD変換等して
記憶部公人に音声素片群を書込むとき、該音声信号をノ
ツチフィルタに通してアンチホルマント部除去を行なう
ことも考えられ、この場合は再生に際してノツチフィル
タ部16を通す必要はないが、本発明方式はアンチホル
マント部除去を行なわずに音声素片群を書込まれている
いわば汎用音声メモリを用いての音声合成出力等圧有効
である。
以上説明したように本発明によればメモリに記憶された
ア、イ・・・・・・、力、キ・・・・・・などの音声素
片の群を用いて音質の良好な、雑音特性の優れた有意音
声を出力することができ、甚だ有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は音声木片の周波数スペクトル密度特性図である
。 図面で10+−tメモリ、14はデコード部、16はノ
ツチフィルタである。 出願人  富士通テン株式会社 代理人弁理士   青   柳      稔第1図 手続補正書(自発) 昭和56年10月28  日 1.4F件の表示 昭和56年特許a第139575号 2、発明の名称 音声信号の雑音抑圧方式 5補iEをする者 事件との関係  特許出願人 住 所  兵庫咲神戸市兵庫区IIIII所通1丁目2
番28号名称 富士通テン株式会社 代表者 船 僑  章 4、代 理 人  〒101

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メモリに記憶させた多数の音声木片を選択的に絖み出し
    、デコードして音声信号を出力するシステムの雑音抑・
    正方式において、各音声木片のアンチホルマント部除去
    用ノツチフィルタを設けてその特性制御情報を各音声素
    片に対応させてメモリに記憶させておき、メモリからの
    各音声素片読出しに際しては当該音声素片に対する特性
    制御情報をも続出してそれを前記ノツチフィルタに加え
    、こうして特性変更されたノツチフィルタに音声素片読
    出し出力のデコード出力を通すことを特徴とする音声信
    号の雑音抑圧方式。
JP56139575A 1981-09-04 1981-09-04 音声信号の雑音抑圧方式 Granted JPS5842096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56139575A JPS5842096A (ja) 1981-09-04 1981-09-04 音声信号の雑音抑圧方式

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JP56139575A JPS5842096A (ja) 1981-09-04 1981-09-04 音声信号の雑音抑圧方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5842096A true JPS5842096A (ja) 1983-03-11
JPH0145640B2 JPH0145640B2 (ja) 1989-10-04

Family

ID=15248451

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JP56139575A Granted JPS5842096A (ja) 1981-09-04 1981-09-04 音声信号の雑音抑圧方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04328798A (ja) * 1991-03-27 1992-11-17 Hughes Aircraft Co パブリックアドレス明瞭度強調システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04328798A (ja) * 1991-03-27 1992-11-17 Hughes Aircraft Co パブリックアドレス明瞭度強調システム

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JPH0145640B2 (ja) 1989-10-04

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