JPS5842069B2 - センパクノケンゾウホウホウ - Google Patents
センパクノケンゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5842069B2 JPS5842069B2 JP50084843A JP8484375A JPS5842069B2 JP S5842069 B2 JPS5842069 B2 JP S5842069B2 JP 50084843 A JP50084843 A JP 50084843A JP 8484375 A JP8484375 A JP 8484375A JP S5842069 B2 JPS5842069 B2 JP S5842069B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catamaran
- pontoon
- dock
- platform
- wider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Foundations (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船台またはドックにおいて船舶を建造する方
法に関し、特に双胴船を建造するための方法に関する。
法に関し、特に双胴船を建造するための方法に関する。
一般に、船舶の建造に際しては、第1図に示すごとく船
台0上にて船体1の船底部1aが進水台2および盤木3
で支持されるが、特に進水台2を支承する中央基盤Iは
、その両側の側部基盤■よりも高い耐圧性(地耐力)を
もつように構築されている。
台0上にて船体1の船底部1aが進水台2および盤木3
で支持されるが、特に進水台2を支承する中央基盤Iは
、その両側の側部基盤■よりも高い耐圧性(地耐力)を
もつように構築されている。
ところで、このような船台0上で中央基盤Iよりも幅の
広い双胴船11を建造する場合は、その進水台12およ
び盤木13が十分な耐圧性をもたない左右の側部基盤中
上にのみ据付けられることになり、したがって、予じめ
側部基盤■を補強しておかなければならず、美大な土木
費用と長い工期とを要するという問題点がある。
広い双胴船11を建造する場合は、その進水台12およ
び盤木13が十分な耐圧性をもたない左右の側部基盤中
上にのみ据付けられることになり、したがって、予じめ
側部基盤■を補強しておかなければならず、美大な土木
費用と長い工期とを要するという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、双胴船を建造する場合に、船台上またはドック底にお
ける耐圧性の十分な中央基盤で、双胴の船体を間接的に
支持して建造できるようにすることにより、工期の短縮
と建造コストの低下をはかり、しかも安全に作業を行な
えるようにした建造方法を提供することを目的とする。
、双胴船を建造する場合に、船台上またはドック底にお
ける耐圧性の十分な中央基盤で、双胴の船体を間接的に
支持して建造できるようにすることにより、工期の短縮
と建造コストの低下をはかり、しかも安全に作業を行な
えるようにした建造方法を提供することを目的とする。
このため本発明の双胴船の建造方法は、船台またはドッ
クにおいて双胴船を建造するに際し、船台上またはドッ
ク底の少なくとも高耐圧性中央基盤に同中央基盤よりも
幅の広いポンツーンを載置して、同ポンツーン上にて上
記中央基盤よりも幅の広い双胴の船体を建造し、ついで
同船体を上記ポンツーンから分離させることを特徴とし
ている。
クにおいて双胴船を建造するに際し、船台上またはドッ
ク底の少なくとも高耐圧性中央基盤に同中央基盤よりも
幅の広いポンツーンを載置して、同ポンツーン上にて上
記中央基盤よりも幅の広い双胴の船体を建造し、ついで
同船体を上記ポンツーンから分離させることを特徴とし
ている。
以下、図面により本発明の双胴船の建造方法の実施例に
ついて説明すると、第2図はその第1実施例を示す横断
面図であって、船台0上に設置されたポンツーン21上
にて双胴船11が建造されている。
ついて説明すると、第2図はその第1実施例を示す横断
面図であって、船台0上に設置されたポンツーン21上
にて双胴船11が建造されている。
ポンツーン21は、船台0上における高い耐圧性をもっ
た中央基盤Iに進水台22を介して載置されると共に、
耐圧性の低い側部基盤■には補助的に盤木23で支持さ
れる。
た中央基盤Iに進水台22を介して載置されると共に、
耐圧性の低い側部基盤■には補助的に盤木23で支持さ
れる。
このポンツーン21としては、中央基盤Iよりも幅の広
いものが用いられる。
いものが用いられる。
そして、中央基盤Iよりも幅の広い双胴船11が、その
左右の胴体をポンツーン21上における左右一対の盤木
33で支持されるようにする。
左右の胴体をポンツーン21上における左右一対の盤木
33で支持されるようにする。
ポンツーン21は双胴船11の建造開始前に完成されて
いるのが望ましいが、ある程度ポンツーン21ができ上
ってから、その工事と併行して双胴船11の建造を行な
うようにすることもできる。
いるのが望ましいが、ある程度ポンツーン21ができ上
ってから、その工事と併行して双胴船11の建造を行な
うようにすることもできる。
この船台0上での建造工事に際しては、船台り付近に常
設されているクレーン等の造船設備が、通常の造船工事
の場合と同様に用いられる。
設されているクレーン等の造船設備が、通常の造船工事
の場合と同様に用いられる。
このようにして双胴船11の船台上での工事が完了する
と、盤木23が外され、この双胴船11はポンツーン2
1と一体のまま進水台22に沿って進水せしめられる。
と、盤木23が外され、この双胴船11はポンツーン2
1と一体のまま進水台22に沿って進水せしめられる。
なお、進水台22のほかに、必要に応じて他の進水台2
2′を追設することも可能である。
2′を追設することも可能である。
進水後、ポンツーン21は、そのバラストタンクへの注
水により沈下せしめられて、これにより双胴船11は単
独で浮かぶことになり、ポンツーン21から分離せしめ
られる。
水により沈下せしめられて、これにより双胴船11は単
独で浮かぶことになり、ポンツーン21から分離せしめ
られる。
第3図は本発明の第2実施例を示すもので、この実施例
では建造される双胴船11の全幅が船台0の幅に比べて
充分に小さいため、ポンツーン21の両側にサイドウオ
ル21aを設けて安定性の向上がはかられている。
では建造される双胴船11の全幅が船台0の幅に比べて
充分に小さいため、ポンツーン21の両側にサイドウオ
ル21aを設けて安定性の向上がはかられている。
なお、この第2実施例の場合も、ポンツーン21の幅お
よび双胴船11の幅は、いずれも前述の中央基盤(第2
図の符号I参照)よりも大きくなっている。
よび双胴船11の幅は、いずれも前述の中央基盤(第2
図の符号I参照)よりも大きくなっている。
上述の各実施例では双胴船がポンツーン21を介して船
台上で建造されているが、ドック内でドック底上のポン
ツーンを介し双胴船を建造する場合も、はぼ同様に安定
した状態で、しかも常設のクレーン設備等を用いて行な
われることはいうまでもない。
台上で建造されているが、ドック内でドック底上のポン
ツーンを介し双胴船を建造する場合も、はぼ同様に安定
した状態で、しかも常設のクレーン設備等を用いて行な
われることはいうまでもない。
本発明の双胴船の建造方法では、上述のごとく船台また
はドック底において、その高耐玉性中央基盤Iよりも幅
の広いポンツーン21が載置されて、同ポンツーン21
上で、上記中央基盤Iよりも幅の広い双胴船の建造が行
なわれ、しかもポンツーン21は少なくとも上記高耐玉
性中央基盤Iに支持されるので、基盤補強のための土木
工事などを要することなく安価に、且つ十分な安定性を
もって能率よく双胴船の建造工事を行なうことが可能と
なり、双胴船から分離せしめられたポンツーンは、クレ
ーンあるいはポンツーン自体の浮力を利用して船台上ま
たはドック底に戻し、繰返して使用できる利点がある。
はドック底において、その高耐玉性中央基盤Iよりも幅
の広いポンツーン21が載置されて、同ポンツーン21
上で、上記中央基盤Iよりも幅の広い双胴船の建造が行
なわれ、しかもポンツーン21は少なくとも上記高耐玉
性中央基盤Iに支持されるので、基盤補強のための土木
工事などを要することなく安価に、且つ十分な安定性を
もって能率よく双胴船の建造工事を行なうことが可能と
なり、双胴船から分離せしめられたポンツーンは、クレ
ーンあるいはポンツーン自体の浮力を利用して船台上ま
たはドック底に戻し、繰返して使用できる利点がある。
第1図は従来の船舶建造方法を示す横断面図、第2図お
よび第3図はいずれも本発明の方法による双胴船の建造
方法を示す横断面図である。 0・・・・・・船台、11・・・・・・双胴船、21・
・・・・・ポンツーン、21a;・・・・・サイドウオ
ル、22,22’・・・・・・進水台、23 、33・
・・・・・盤木、■・・・・・・中央基盤、■・・・・
・・側部基盤。
よび第3図はいずれも本発明の方法による双胴船の建造
方法を示す横断面図である。 0・・・・・・船台、11・・・・・・双胴船、21・
・・・・・ポンツーン、21a;・・・・・サイドウオ
ル、22,22’・・・・・・進水台、23 、33・
・・・・・盤木、■・・・・・・中央基盤、■・・・・
・・側部基盤。
Claims (1)
- 1 船台またわドックにおいて双胴船を建造するに際し
、船台上またはドック底の少なくとも高耐圧性中央基盤
に同中央基盤よりも幅の広いポンツーンを載置して、同
ポンツーン上にて上記中央基盤よりも幅の広い双胴の船
体を建造し、ついで同船体を上記ポンツーンから分離さ
せることを特徴とする、双胴船の建造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50084843A JPS5842069B2 (ja) | 1975-07-10 | 1975-07-10 | センパクノケンゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50084843A JPS5842069B2 (ja) | 1975-07-10 | 1975-07-10 | センパクノケンゾウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS529299A JPS529299A (en) | 1977-01-24 |
JPS5842069B2 true JPS5842069B2 (ja) | 1983-09-16 |
Family
ID=13842066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50084843A Expired JPS5842069B2 (ja) | 1975-07-10 | 1975-07-10 | センパクノケンゾウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842069B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4020594Y1 (ja) * | 1964-09-09 | 1965-07-17 | ||
JPS4928953A (ja) * | 1972-07-13 | 1974-03-14 |
-
1975
- 1975-07-10 JP JP50084843A patent/JPS5842069B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4020594Y1 (ja) * | 1964-09-09 | 1965-07-17 | ||
JPS4928953A (ja) * | 1972-07-13 | 1974-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS529299A (en) | 1977-01-24 |
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