JPS5842019B2 - 弁を有する押出しチュ−ブの製造方法 - Google Patents

弁を有する押出しチュ−ブの製造方法

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JPS5842019B2
JPS5842019B2 JP56168322A JP16832281A JPS5842019B2 JP S5842019 B2 JPS5842019 B2 JP S5842019B2 JP 56168322 A JP56168322 A JP 56168322A JP 16832281 A JP16832281 A JP 16832281A JP S5842019 B2 JPS5842019 B2 JP S5842019B2
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JP
Japan
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valve
tube
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valve seat
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JP56168322A
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JPS57104563A (en
Inventor
清男 渡辺
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TAKEUCHI PURESU KOGYO KK
Original Assignee
TAKEUCHI PURESU KOGYO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/20Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
    • B65D47/2018Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、口頭部の口腔内に空気の侵入防止用の弁体
を備えた押出しチューブの製造方法に関するもので、そ
の目的は、弁体の確実な作用を維持した11簡単にしか
も安価に製造し得るようにすることにある。
近時流動性を有する物品接着剤、糊、歯磨等の収納容器
として、合成樹脂製の押出しチューブ(以後チューブと
略す)が広く用いられているが、この樹脂チューブはア
ルミニウム製チューブの如く内容物の押出しによって胴
体の外形が変形して見苦しくなることはないが、内容物
を押出し得るような弾力性を有する合成樹脂にて形成さ
れているため、胴体を押圧して内容物を押出した後、胴
体より押圧力を解放すると、胴体は弾力性によって原状
に復帰し、その際、外部よりチューブ内に空気が侵入し
、侵入した空気によって内容物を酸化させたり、或は内
容物の残量が少なくなった状態にむいて、胴体を押圧し
て内容物を押出す際、先ずチューブ内に侵入していた空
気が排出され、しかる後に内容物が押出されるため、内
容物の押出しに手数がかかる等の大きな欠点があった。
上記欠点を改良するために、口頭部の口腔内に外部より
チューブ内への空気の侵入を阻止する逆止弁付きのチュ
ーブが第1図と第2図の如く工夫されるに至ったが、第
1図のチューブにあっては、弁座1はチュープロ頭部2
や胴体と一体的に形成されているが、弁体3はチューブ
と別個に製作する筒状の弁栓4に一体成形され、この弁
体3付きの弁栓4を口腔5内に談挿するものであるから
、弁座1に対する弁体3の作動は確実であるが、弁体3
付きの弁栓4をチューブと別個に製作し、且つこれをチ
ュープロ腔5内に眠挿しなげればならない面倒があり、
その結果、このチューブの製作に多くの労力と費用を要
する不都合があった。
又第2図のチューブにあっては、弁体6と弁座7を口頭
部8に一体成形するものであるから、第1図のチューブ
の如く弁栓4を別個に製作したり、これをチュープロ腔
5に眠挿する必要はないが、弁体6と弁座7を断面三角
形の不整形と或して、1工程による成形を可能にしてい
るため、弁体6の閉鎖時に弁座7との接触が一様でなく
、弁体6と弁座7間に隙間が生じ弁作用が不完全になる
欠点を有していた。
即ち従来技術の内、一体成形による逆止弁付きチューブ
の製作にあっては、確実に弁作用を行なうチューブの製
造は望めず、弁作用を確実にするには、弁体又は弁体と
弁座を別個に製作し、これを組立てるしか手段がなかっ
た。
そこでこの発明は、上記の如く二様の逆止弁付きチュー
ブにおける欠点を改良し、弁体と弁座をチュープロ頭部
と一体に形成しながら、弁座に対する弁体の作用が確実
なるチューブの製造方法を工夫し、弁付きのチューブで
も簡単にしかも安価に製作し得るようにしたものである
以下本発明チューブの製造方法を実施例の第3図乃至第
5図により説明すれば、図面は説明の便宜上、チューブ
胴体9と口頭部10、及び口頭部10に設ける弁体15
と弁座20を合成樹脂材にて一体成形するものを示し、
チューブ胴体9は抑圧が可能で、しかも押圧力を開放し
た際に復原する弾力性を有し、口頭部10を形成する周
縁壁19の下部に、先ず第4図の如く周縁壁19より口
腔14内に突出する蝶番部18を介して、口腔14内に
て水平状態より上下方向に揺動可能となる弁体15を一
体的に設けると共に、弁体15の成形部より下方に、周
縁壁19より延長する周側壁20を一体に設けてむき、
次なる工程において周縁壁19より下方に延長した周側
壁20′の先端部を内側に彎曲変形し、第3図の如く弁
体15の下方に、弁体15の下面23に当接する貫通孔
21付きの弁座20を一体成形するもので、具体的には
筒状のチューブ胴体9をポリエチレンその池の合成樹脂
により形成し、肩部11・と口部12より成る口頭部1
0を胴体9と一体的に、又口部12を周縁壁19と口腔
14から形成し、口部周縁壁19の外周にキャップ(図
示せず)螺合用のねじ13を設け、周縁壁19の下部よ
り蝶番部18を介して口腔14内に突出する弁体15を
、截頭円錐形の円盤状に形成し、弁体上部16の外周一
部17より周縁壁19に連続する蝶番部18によって平
素水平状態に保存せしめ、水平状態より上部方向に揺動
自在と収り、弁体15の下方に設ける弁座20は、先ず
口頭部10の成形時に、口頭部周縁壁19の下方に、周
縁壁119より連続して延長する筒状の周側壁20を垂
下してむき、次で適当な温度に加熱したマンドレル24
の凹部25によって、周側壁20′の先端部を内側に彎
曲変形し、先端部が弁体15下方で水平状態になるか、
周側壁20の先端が弁体下面23に当接するようにして
、中央部に貫通孔21を有する弁座20と或し、弁座2
0の上面22に弁体15の下面23が当接して、弁座2
0の貫通孔21を弁体15にて通気不能に塞ぎ得るよう
にするものである。
本発明は弁体を有する押出しチューブを上記の如く方法
によって製造したものであるから、チューブ内に収納し
た内容物、主として粘質状の尚動物(図示せず)を、チ
ューブより取出すために胴体9を押圧すれば、内容物は
胴体9の抑圧に応じて弁座20の貫通孔21より口腔1
4内に押出されるが、その際、貫通孔21より口腔14
内に押出される内容物によって、弁座20を塞いでいた
弁体15を、弁体15に連続する蝶番部18を支点とし
て上方に揺動起立しながら口腔14内に押出され、口腔
14より口部12の外部1で押出される。
口腔14より内容物が適量押出される1で胴体9を押圧
し、適量押出した所で抑圧を停止し、胴体9より押圧力
を開放すれば、胴体9は復原し得る程度の弾力を有して
いるため、口部121で押出されている内容物をチュー
ブ内に吸込みながら、胴体9の抑圧部は復原せんとする
も、口腔14よりチューブ内に内容物が吸込1れると同
時に、チューブ内に吸込1れる内容物によって、内容物
の押出し時に蝶番部18を支点とし傾斜開放していた弁
体15が自然に閉鎖方向に降下揺動され、弁座20の上
面22に当接して貫通孔21を塞ぐため、口腔14から
チューブ内への空気の侵入を完全に阻止して、チューブ
内に収納されている内容物の酸化を防止することができ
る。
胴体9の抑圧部は完全に復原することなく、押圧状態よ
り隙かに復帰変形するのみで、元通りの原形を保つこと
はできなくなるが、胴体9は復原し得る程度の弾力性を
有しているため、アルミチューブのようにクシャクシャ
に不整変形して見苦しくなることはない。
又口頭部10に弁体15と弁座20を一体成形するもの
であっても、弁体15の下面とその下方に設けた弁座2
0の上面22が面接触して、弁座20の貫通孔21を確
実に塞ぎ得るように工夫されているため、第2図の如く
一体成形による従来のチューブの様に、弁体6を不整形
に形成する必要もないし、弁体6と弁座7の接触が不揃
となり、隙間が生じて弁作用が不完全になることもなく
、第1図の如く弁座1を有する口腔5内に、別個の弁栓
4を嵌挿するチューブと同様に確実な弁作動を可能にす
るものである。
伺、本発明の具体的な実施にあっては、上記実施例に限
定されるものではなく、チューブ胴体9の上端に口頭部
10の肩部11を落着する押出しチューブ、チューブ胴
体9にアルミニウム箔を薄くし、合成樹脂層を厚くして
弾力性を強くした積層体を用い、この積層体より戚るチ
ューブ胴体9の上端に口頭部10の肩部11を晦着する
押出しチューブ等にも用いることができるは勿論、チュ
ーブ胴体9と口頭部10、及び口頭部10の口腔14内
に設げる弁体15と弁座20の具体的な形状構造等は、
この発明の要旨に反しない限り適宜変更可能である。
従って本発明の弁を有する押出しチューブの製造方法は
、先ず口頭部周縁壁の下部に口腔内にて上下揺動する弁
体と、周縁壁の下方に垂下延長する弁座形収用の周側壁
を一体成形し、次の工程で周側壁の先端部を内側に彎曲
変形して、弁体の下方に弁座を一体的に形成するもので
あるから、口頭部の口腔内に別個の弁栓を嵌挿するチュ
ーブの如く、チューブ本体の外に別個の弁栓を製作した
り、その弁栓をチュープロ頭部の口腔内に嵌挿する必要
もないと共に、成形後の検査工程も半減するし、成形品
の保管スペースも少なくてすみ、使用樹脂量も少なくて
すむ等、弁を有する押出しチューブの成形に多くの時間
と労力を要しないで安価に提供し得る浸れた特徴を有し
ている。
又弁体と弁座を口頭部に一体成形する従来チューブの如
く弁体と弁座を一線上に配置し、弁体を三角形の不整形
に形成して、一工程で一体成形するものとは異なり、本
発明によるチューブの製造方法は前記の如く、先ず口頭
部に弁体と弁座床形用の周側壁を一体成形し、次で周側
壁の先端部を内側に彎曲変形して、弁体の下方に弁座を
有する口頭部を二工程によって形成することにより、初
めて弁体と弁座を口頭部に一体成形するチューブにおい
ても、弁体によって弁座の貫通孔を完全に塞いで、口腔
からチューブ内への空気の侵入防止と、侵入空気による
内容物の酸化防止に成功したものである等、本発明の弁
を有する押出しチューブの製造方法は弁座に対する弁体
の作用を確実にしながら、口頭部に対する弁体と弁座の
一体成形を可能にした前記特徴と共に、逆止弁付きチュ
ーブの製造と使用に実用的顕著な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は弁を有する従来押出しチューブの上部
縦断面図、第3図と第4図は本発明による弁を有する押
出しチューブの成形例を示す上部縦断面図、第5図は第
3図の平面図、第6図は本発明チューブの成形において
、口頭部局側壁の先端部を内側に彎曲変形して弁座と戊
すマンドレルの上部縦断面図である。 9・・・チューブ胴体、10・・・口頭部、11・・・
肩部、12・・・口部、13・・・ねじ、14・・・口
腔、15・・・弁体、16・・・弁体上部、18・・・
蝶番部、19・・・周縁壁、20・・・周側壁、20・
・・弁座、21・・・貫通孔、22・・・弁座上面、2
3・・・弁体下面、24・・・マンドレル、25・・・
凹部、26・・・曲折部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 復原可能な弾力を有する胴体9の上部に口頭部10
    を設け、口頭部の口腔14内に逆止弁を有する押出しチ
    ューブにおいて、口頭部を形成する周縁壁19の下部に
    、蝶番部18を介して口腔内で上下揺動可能となる弁体
    15と、周縁壁より下方に垂下延長する筒状の周側壁2
    0を先ず一体成形しておき、次の工程で周縁壁より下方
    に垂下した周側壁の先端部を内側に彎曲変形し、貫通孔
    21を有する弁座20と或さしめ、弁体と、弁体によっ
    て塞ぐことのできる弁座を一体に形成し得るようにした
    弁を有する押出しチューブの製造方法。
JP56168322A 1981-10-21 1981-10-21 弁を有する押出しチュ−ブの製造方法 Expired JPS5842019B2 (ja)

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JPS57104563A JPS57104563A (en) 1982-06-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739322Y2 (ja) * 1973-10-26 1982-08-30

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JPS57104563A (en) 1982-06-29

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