JPS5842009Y2 - 洗浄液タンクの炉過筒取付装置 - Google Patents

洗浄液タンクの炉過筒取付装置

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Publication number
JPS5842009Y2
JPS5842009Y2 JP16686278U JP16686278U JPS5842009Y2 JP S5842009 Y2 JPS5842009 Y2 JP S5842009Y2 JP 16686278 U JP16686278 U JP 16686278U JP 16686278 U JP16686278 U JP 16686278U JP S5842009 Y2 JPS5842009 Y2 JP S5842009Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cleaning liquid
tank body
flange
notch recess
tank
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Expired
Application number
JP16686278U
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English (en)
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JPS5584115U (ja
Inventor
勝海 千明
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、液注入口に濾過用フィルターを具備せしめた
自動車用洗浄液タンクの濾過筒取付装置に関するもので
ある。
従来のこの種の洗浄液タンクは例えば第1図に示す如く
、タンク本体aの上側に設けた洗浄液注入口すにキャッ
プCを嵌着させてその注入口すを閉塞する構造のものと
、第2図に示すようにタンク本体aの注入口すに濾過筒
dを嵌合し、次いで、その注入口す及び濾過筒dの開口
部をキャップCで塞ぐ構造のものとが要求される場合が
ある。
この双方の要求を同一形状のタンク本体aで満足させる
ためには、濾過筒dの装着の有無に応じてその注入口を
閉塞できる二種類の形状のキャップを予め用意するか、
あるいはキャップは一種類とし、その代りに第1図の点
線で示すようにタンク本体の洗浄液注入口すの口縁に濾
過筒dの鍔部d′が嵌入されるように切断線eに沿って
切落するかの加工を施さなければならないものであった
従って従来のこの種の洗浄液タンクにおいては、濾過筒
を具える場合と、具えない場合とでは異訓のタンク本体
、あるいはキャップを形成しなければならないことから
、それら洗浄液タンクの生産コストが上昇する欠点があ
った。
本考案はかかる欠点を解消するためになされたもので、
同一形状のタンク本体及びキャップであっても濾過筒の
装着、あるいは濾過筒の不使用を選択的にできる洗浄液
タンクを提供するものである。
以下に本考案を第3図乃至第6図に示す実施例に基いて
詳細に説明する。
1はタンク本体で、2はそのタンク本体1の上部に設け
た洗浄液注出口である。
この注液口2の口縁には切欠き凹部3が形成されており
、この四部3には濾過筒4の口縁外側に設けたフランジ
5が係合されるようになっている。
即ち濾過筒4のフランジ5は切欠き凹部3内に係合され
るようになっている。
前記濾過筒4の注液口2との接合部には、タンク本体1
内への注液時におけるタンク内エアを排出するため、あ
るいはこのタンク本体1から洗浄液を注出する時のタン
ク内給気を行なうための通気路6が形成されており、こ
の通気路6は濾過筒4のフランジ5に設けた通気孔7に
通じている。
即ち、濾過筒4と注液口2との嵌合時において、上記通
気路6と通気孔7を連通せしめるために、フランジ5の
下面には突起8が形成されて、この突起8によってフラ
ンジ5の下面と切欠き凹部3の上面との間に間隙13が
形成されるようになっており、この間隙13に通気孔7
の下端、及び通気路6の上端がそれぞれ開口している。
9は上記注液口2に被着されるキャップであって、この
キャップ9には前記通気孔7と通じる通気孔10が穿設
されているものである。
尚、11は濾過筒4の底部に設けた濾過網である。
この考案は、前記のようにタンク本体1の頂部に設けら
れ、かつキャップ9で閉鎖される注液口2の口縁に、そ
の内周縁に沿って切欠いて切欠き凹部3を設け、この切
欠き凹部3に係合するフランジ5が頂部に設けられた濾
過筒4を形成し、前記フランジ5に縦方向を向いた通気
孔7を設けるとともに、その下面にそれと前記切欠き凹
部3の上面との間に間隙13を形成する突起8を設け、
この間隙13とタンク本体1の内部とを連ねる通気路6
を前記濾過筒の外周に設け、前記フランジ5を前記切欠
き凹部3に係合させることによって前記濾過筒4を前記
注液口2に着脱可能に装着したので、タンク本体に対し
て何等の加工を施すことなく、あるいは異種形状のキャ
ップを用意することなくタンク本体注液口に濾過筒を装
着すること、あるいはそれを装着しないで使用すること
ができるので、経済性に優れた洗浄液タンクが提供でき
るほか、注液口に濾過筒を装着した状態でタンク本体内
に洗浄液を注入する際、タンク本体内の空気が通気路、
間隙及び通気孔を通って外部に排出されるので、洗浄液
の注入がきわめて円滑にかつ簡単に行なえる等という優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の各々の洗浄液タンクを示した
要部断面図、第3図は本考案よりなる洗浄液タンクの要
部断面図、第4図は第3図におけるX部分の拡大図、第
5図は濾過筒の平面図、第6図は第5図のIV−IV線
に沿った部分の拡大断面図である。 1・・・・・・タンク本体、2・・・・・・注液口、3
・・・・・・凹部、4・・・・・・濾過筒、5・・・・
・・フランジ、6・・・・・・通°気路、7゜10・・
・・・・通気孔、8・・・・・・突起、9・・・・・・
キャップ、11・・・・・・濾過網。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タンク本体1の頂部に設けられ、かつキャップ9で閉鎖
    される注液口2の口縁に、その内周縁に沿って切欠いて
    切欠き凹部3を設け、この切欠き凹部3に係合するフラ
    ンジ5が頂部に設けられた濾過筒4を形威し、前記フラ
    ンジ5に縦方向を向いた通気孔7を設けるとともに、そ
    の下面にそれと前記切欠き凹部3の上面との間に間隙1
    3を形成する突起8を設け、この間隙13とタンク本体
    1の内部とを連ねる縦向き通気路6を前記濾過筒の外周
    に設け、前記フランジ5を前記切欠き四部3に係合させ
    ることによって前記濾過筒4を前記注液口2に着脱可能
    に装着したことを特徴とする洗浄液タンクの濾過筒取付
    装置。
JP16686278U 1978-12-04 1978-12-04 洗浄液タンクの炉過筒取付装置 Expired JPS5842009Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16686278U JPS5842009Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 洗浄液タンクの炉過筒取付装置

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JP16686278U JPS5842009Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 洗浄液タンクの炉過筒取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5584115U JPS5584115U (ja) 1980-06-10
JPS5842009Y2 true JPS5842009Y2 (ja) 1983-09-22

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ID=29166548

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JP16686278U Expired JPS5842009Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 洗浄液タンクの炉過筒取付装置

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