JPS5842000B2 - エア−シヤフト - Google Patents

エア−シヤフト

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JPS5842000B2
JPS5842000B2 JP52054596A JP5459677A JPS5842000B2 JP S5842000 B2 JPS5842000 B2 JP S5842000B2 JP 52054596 A JP52054596 A JP 52054596A JP 5459677 A JP5459677 A JP 5459677A JP S5842000 B2 JPS5842000 B2 JP S5842000B2
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JP
Japan
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cylindrical portion
bag body
pressure
protrusion
bag
Prior art date
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JP52054596A
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English (en)
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JPS53139282A (en
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正 熊崎
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SHINKO SHOKAI KK
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SHINKO SHOKAI KK
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Publication date
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  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エアーシャフトに関し、被取付部材をエアー
シャフトに確実に精度良く取付けられるようにすること
を目的とする。
従来、各種の被取付部材を軸心方向所定位置に迅速に着
脱できる装置として、特公昭4112456号公報に示
すものがある。
このものでは、溝刃ロール内に膨縮自在なホースが備え
られ、ロールとホース間及び、ロール外部には、ロール
軸心方向が長手方向とされた内部抑圧桟片と外部抑圧桟
片とが夫々周方向に4個等配されると共に、対応する内
部抑圧桟片と外部抑圧桟片とが、ロールを貫通する複数
の伝達ピンにより連結されており、ホースに空気を送っ
て、ホースを膨張させた際に、内部抑圧桟片が径方向外
方側に移動して、ロールに外嵌された被取付部材内周面
に圧接し、被取付部材がロールに固定される。
然し乍ら、上記従来の装置では、周方向に4個等配され
且つロールの軸心方向に関して長さの長い外部抑圧桟片
により被取付部材を固定するようOこしているため、ロ
ールの軸心方向に関して長さの短い被取付部材をロール
に多数固定する際に、ロールや内部・外部抑圧桟片ある
いは被取付部材に製作誤差等がある場合には、外部押圧
桟片による被取付部材の固定力が区々となったり、ある
いは、甚しい場合には、外部押圧桟片と被取付部材との
間に隙間ができる惧れもあり、上記従来の装置では、ロ
ールの軸心方向に関する長さの短い多数の被取付部材を
ロールに確実6ど精度良く固定できない惧れがあったの
が実情である。
本発明は上記実情に鑑み発明されたものであって、その
特徴とする点は、円筒部内に膨縮自在な弾性袋体を設け
て、該円筒部に径方向貫孔を設けると共に、円筒部内周
面と袋体外周面間に、袋体と接当する受圧基部を設けて
、該受圧基部に、袋体の膨縮により貫孔内を移動すへ4
出子を設けたエアーシャフトにおいて、貫孔を円筒部0
こ千鳥状に近接して設けると共に、受圧基部が袋体外周
面を略覆被状とするように、受圧基部を千鳥状に近接し
て設けて、受圧基部に突出子を軸心方向に2個設け、突
出子を袋体の膨縮により円筒部の外部に出退自在とした
ところ 以下、図示の実施例にもとづいて本発明を説明する。
第1図は本発明のエアーシャフト1の全体図であり、第
4図、第5図はその縦断面図であって、軸心lよりも上
半分は被取付部材2を固着したときの状態を、下半分は
被取付部材2を固着しないときの状態である。
このエアーシャフト1はその一端部3にキー溝4や図示
省略のスプライン等が形成され、図外の駆動部材に一体
回動すべく連結されるようにされ、他端部5には空気を
圧入するエアープラグ6が端面凹所1に取付けられると
共に、外周面8は図外のベアリング等により回転自在に
枢支される。
そして、この両端部3,4の間は、中空円筒部9とされ
、この中空円筒部9の軸心lと一致する円筒状をした膨
張収縮自在のゴム等から戚る弾性袋体10が内挿されて
いる。
具体例では、一端部3の前記キー溝4等を有する軸部1
2と、椀状蓋体部11とから成る端部材13の、椀状蓋
体部11は、中空円筒部9の開口内周面部14に密嵌さ
れ、キー15とボルト16゜16により軸方向及び回転
方向に一体回転すべく固着されており、この椀状蓋体部
11の凹陥部11に、上記弾性袋体10の端部18が固
着されているのであり、具体例では、四環溝19を多条
に有する挿嵌部26と、その外方に鍔部20、雄ネジ部
21及び圧入固着部22を順次布する袋体10の取付接
手23の該圧入固着部22の突出部を、椀状蓋体部11
の凹陥部1Tの底面24に形成された盲孔25に圧入固
着すると共に、この取付接手23の上記挿嵌部26を弾
性袋体10の端部18を挿嵌して、線状の締付金具21
にて固着後、キャンプ28を端部18外周面と鍔部20
を包囲状に圧入し、さらに小す゛ノド29を雄ネジ部2
1に螺着してこのキャップ28を取付接手23に固着後
、このキャンプ28の外周面に密嵌する内方鍔部30を
有する円筒部材31を介装して、ワッシャ32、大ナツ
ト33にて確実強固に、弾性袋体10の端部18を固着
してあり、この円筒部材31は、椀状蓋体部11の凹陥
部17内周面に嵌合している。
他方、他端部5の端部材34も同様に、椀状蓋体部11
が、開口内周縁部14に挿嵌され、ボルト16にて固着
されており、この場合にキー15は不要であり、代りに
、貫孔35が凹陥部11の底面24と、前記端面凹所1
とを軸心位置で連通ずるように形成され、該貫孔35に
取付接手36の圧入固着部22が圧入嵌合され、前記取
付接手23と同様に形成された挿嵌部26の凹環溝19
に、弾性袋体10を挿嵌後、線状の締付金具21にて固
着して、キャンプ31にて、弾性袋体10端部18、及
び取付接手36の鍔部38を包囲状に取付けられ 該取
付接手36の雄ネジ部21に螺着されるナツト33にて
このキャップ3γは取付接手36に取付けられている。
しかして、39はエアー通路孔であって 袋体10の内
部40と、端面凹所7内の前記エアープラグ6とを連通
すべ゛く、接手36の軸方向に貫設されたものである。
そして 前記ボルト16等は、円筒部9の外径よりも大
きく突出せず、端部材13.34も同じく円筒部9の外
径よりも大きく突出せず、もって、被取付部材2である
ところの、円板状のスリッタ刃41や、複数のスリッタ
刃41を所定軸間隔で保持するための多数の円板状のス
ペーサ42の該エアーシャフト1を挿嵌する貫孔43は
、このエアーシャフト1の外径よリモ微小公差だけ大き
い内径とされていても、軸方向に挿入可能とされている
具体的にはエアーシャフト1の円筒部9外径寸法が約8
0mmでは、上記貫孔43との公差は、約0.02〜0
.07mm程度とされることが好ましい。
しかして、第2図、第3図及び第4図、第5図が明らか
なように、中空円筒部10には千鳥状に多数の貫孔44
が径方向に形成されているのであり、図例では、円筒部
9の軸心lと直角な横断面では、中心角120°にて等
角度に3個づつの貫孔44が放射線状に形成されると共
に、軸方向に隣りあう貫孔44とは、第2図のように、
6o°の位相をずらせてあり、もって、千鳥状に貫孔4
4が設けられている。
さらに、第1図のように、貫孔44は軸方向には一直線
上に並設されである。
こうすることにより、貫孔44の穿孔加工は、加工機械
に対して円筒部9を回転せずに軸心e方向に送りを与え
るだけですむので好ましいのである。
なお、第2図のように、貫孔44を中心角度120゜等
分配したことにより、いわゆる三爪チャックのような3
点支持が得られるので好ましいのであるが、さらに小さ
な中心角で分配するも、逆に180゜等の大きい中心角
度で分配するも自由である。
しかして、45は、中空円間部9と弾性袋体10との環
状中空部46に介装されたラグであり、上記貫孔44に
摺動自在の短円柱突出子4γを二本宛有し、この突出子
4γは弾性袋体10の外周面部48に当接する受圧基部
49において、上記二本の突出子47.47が連結固着
されている。
図例では第4図の上半分において一部示すように、円弧
状とされた内周面50に突出しないように螺着されたボ
ルト51によって、突出子47と受圧基部49とは一体
的に固着されており、しかも、受圧基部49の円弧状外
周面52は、円筒部10の内周面53と同一半径とされ
て均一に当接可能とされると共に、該内周面53には円
形以外の切欠凹所54を形成し、もって、短円柱突出子
41がその軸心に回転不能とされている。
けだし、この短円柱突出子47の先端面55は、第2図
のように軸心1’2中心とする円弧状の曲面とすること
が好ましく、実際上は、エアーシャフト1として、弾性
袋体10、ラグ45等を中空円筒部9に組立て、かつ、
端部材13.34等も全部組立てて後に、弾性袋体10
に圧縮空気をエアープラグ6より圧入し、ラグ45の短
円柱突出子47の未加工の先端部を円筒部9の外周部よ
り突出させて後、研削加工等によって、その外径が約8
0mmでは、円筒部9の外径よりも、例えば0.2山前
後大きくなるように形成される。
また、ラグ45の短円柱突出子41の外径寸法りを、前
記円板状の被取付部材2の軸方向幅寸法Mよりもやや小
さく設定することが好ましいのである。
さらに、受圧基部49の円弧状外周面52には切欠溝部
56を、二本の突出子41の中間位置に設け、この切欠
溝部56に板バネ等の弾発部材57をセットビス58等
で固着し、もって、弾性袋体10から空気をプラグ6か
ら抜けば、ラグ45を内径方向に弾発的に袋体10に抗
して付勢し、もって、第4図、第5図の軸心下半分に図
示するように、突出子4γの先端面55が、円節部9の
外周面上のも内径方向に入り込むようにされている。
そしζ、このエアーシャフト1を使用するには、端部3
,5を回転自在に図外のベアリング等で枢支し、端部3
の軸部12を駆動して高速回転させるのであるが、この
前に、エアープラグ6から圧縮空気を圧入し、弾性袋体
10を膨張させれば、円筒部9外周面よりもラグ45の
突出子47が突出し、もって、エアーシャフト1の軸方
向所定位置に外挿された円板状のスリッタ刃41.スペ
ーサ42等は、その貫孔43が強固に固着されて、高速
回転においても、例えば2000 r、p、m、程度で
あっても、スリッタ刃41、スペーサ42ががたついて
騒音を発生したり、被切削物の切断精度を悪くするよう
なことはなくなるのである。
そして、スリッタ刃41を取外したり、他のスリッタ刃
41と交換したり、又は軸方向位置を変更するには、プ
ラグ6から空気を抜けば、突出子41は円筒部9外周面
よりも内径方向に入り込むから、容易となる。
以上説明した如く、本発明は、弾性袋体10外周面と接
当する各受圧基部49に突出子4Tを軸心方向に2個設
けて、弾性袋体10の膨縮により、突出子47が貫孔4
4を介して円筒部9の外部に出退自在となるようにして
いるので、被取付部材2やエアーシャフト1等に製作誤
差等がある場合でも各受圧基部49の突出子47が遊ん
だ状態になることなく、被取付部材2内周面に確実に圧
接すると共に、受圧基部49が円筒部9の軸心lに対し
て傾斜したり、あるいは回動じたりすることもない。
又、袋体10の膨縮により突出子47を貫孔44を介し
て円筒部9の外部に出退自在としているので、エアーシ
ャフト1の組立て後に、袋体10を膨張させて、突出子
47の円筒部9外部への突出量等を確認しながら、突出
子41の円筒部9外部に突出する部分を、旋盤による研
削加工等により、適正形状に容易に形成できるのであり
、エアーシャフト1を精度良く容易に製作できる。
更1r、上記の突出子47が備えられる貫孔44を円筒
部9に千鳥状に近接して設けているので、軸心方向長さ
の短い被取付部材2を隣接させた状態で多数固定する際
でも多数の被取付部材2をエアーシャフト1に常に確実
に精度良く固定できる。
また、受圧基部49が袋体10外周面を略覆被状とする
ように、受圧基部49を千鳥状に近接して設けているの
で、袋体10の外周面が全周にわたって有効利用される
こととなって、袋体10の膨張力がロスなく被取付部材
2の固定力に変換されるのであり、従って、本発明では
、被取付部材2の固定力に比較して、袋体10の受圧基
部49に対する面圧が小さく、袋体10の負担は従来よ
り軽減されると共に、袋体10を縮小した際に、受圧基
部49が隣接する受圧基部49との接当により径方向内
分側に落下せず、受圧基部49にストッパーを備える必
要がない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は全
体正面図、第2図はその横断面図、第3図はラグの平面
図、第4図、第5図は第1図の拡大断面正面図であって
、軸心lよりも上半分、下半分は各々、ラグが突出、収
縮した状態を示すものである。 9・・・・・・中空円筒部、10・・・・・・弾性袋体
、44・・・・・・貰子L 45・・・・・・ラグ、4
1・・・・・・突出子、48・・・・・・外周面部、4
9・・・・・・受圧基部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円筒部9内に膨縮自在な弾性袋体10を設けて、該
    円筒部9に径方向貫孔44を設けると共に、円筒部9内
    周面と袋体10外周面間に、袋体10と接当する受圧基
    部49を設けて、該受圧基部49に、袋体10の膨縮に
    より貫孔44内を移動する突出子41を設けたエアーシ
    ャフトにおいで、貫孔44を円筒部9に千鳥状に近接し
    て設けると共に、受圧基部49が袋体10外周面を略覆
    被状とするよう、こ、受圧基部49を千鳥状に近接して
    設けて、受圧基部49に突出子47を軸心方向に2個設
    け、突出子4Tを袋体10の膨縮により円筒部9の外部
    に出退自在としたことを特徴とするエアーシャフト。 2 被取付部材2の軸方向幅寸法Mよりも突出子47の
    外径寸法りをやや小さく設定したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のエアーシャツ ト。
JP52054596A 1977-05-11 1977-05-11 エア−シヤフト Expired JPS5842000B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52054596A JPS5842000B2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 エア−シヤフト

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JP52054596A JPS5842000B2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 エア−シヤフト

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Publication Number Publication Date
JPS53139282A JPS53139282A (en) 1978-12-05
JPS5842000B2 true JPS5842000B2 (ja) 1983-09-16

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ID=12975103

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JP52054596A Expired JPS5842000B2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 エア−シヤフト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3908010C2 (de) * 1989-03-11 1995-04-13 Bielomatik Leuze & Co Schneideinrichtung für Bahn- bzw. Lagen-Materialien oder dgl.

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JPS53139282A (en) 1978-12-05

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