JPS5841786B2 - 電荷結合回路装置 - Google Patents
電荷結合回路装置Info
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- JPS5841786B2 JPS5841786B2 JP10657576A JP10657576A JPS5841786B2 JP S5841786 B2 JPS5841786 B2 JP S5841786B2 JP 10657576 A JP10657576 A JP 10657576A JP 10657576 A JP10657576 A JP 10657576A JP S5841786 B2 JPS5841786 B2 JP S5841786B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/762—Charge transfer devices
- H01L29/765—Charge-coupled devices
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- H01L29/76808—Input structures
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、1導電形領域を有する半導体基板を有する電
荷結合装置を具え、この電荷結合装置内では、情報を表
わす電荷キャリヤを、複数の蓄積場所に蓄積し、これら
連続する蓄積場所間を前記。
荷結合装置を具え、この電荷結合装置内では、情報を表
わす電荷キャリヤを、複数の蓄積場所に蓄積し、これら
連続する蓄積場所間を前記。
領域の第1部分から第2部分へ移送することができ、さ
らに信号情報を前記電荷キャリヤに変換するために入力
ゲート電極を設けた電荷結合回路装置に関するものであ
る。
らに信号情報を前記電荷キャリヤに変換するために入力
ゲート電極を設けた電荷結合回路装置に関するものであ
る。
例えば、音声あるいは映像周波数信号のための遅延線に
用いることのできる電荷結合装置は、1970年5月1
1日発行の6エレクトロニクス(E 1ectroni
cs ) ”の112頁以降に記載されており、一般に
、入力信号を装置例えばシフトレジスタ内で電荷に変換
して、この電荷を一連の連続段を経て出力に移送し、電
荷を前記連続する段の一つにその都度一定期間の間蓄積
するという原理に基づいている。
用いることのできる電荷結合装置は、1970年5月1
1日発行の6エレクトロニクス(E 1ectroni
cs ) ”の112頁以降に記載されており、一般に
、入力信号を装置例えばシフトレジスタ内で電荷に変換
して、この電荷を一連の連続段を経て出力に移送し、電
荷を前記連続する段の一つにその都度一定期間の間蓄積
するという原理に基づいている。
電荷結合装置を信号処理に応用する他に、映像応用に用
いることもできる。
いることもできる。
この場合、信号入力は映像の形であり、半導体基板内で
電荷形態に変換される。
電荷形態に変換される。
しかし、本発明は一般に、アナログ電気信号を電荷形態
に変換する信号処理応用のための電荷結合回路装置に関
するものである。
に変換する信号処理応用のための電荷結合回路装置に関
するものである。
現在、電荷結合装置(CCD (chargecoup
led device ) )は、一般に2つのカテ
ゴリーに分類することができる。
led device ) )は、一般に2つのカテ
ゴリーに分類することができる。
一方のカテゴリーでは、その構造および動作は、電荷が
半導体基板内の蓄積場所に蓄積され、基板の表面近辺を
経て移送されるものである。
半導体基板内の蓄積場所に蓄積され、基板の表面近辺を
経て移送されるものである。
このような装置は、一般に、表面チャネル電荷結合装置
と称されている。
と称されている。
他のカテゴリーでは、その構造および動作は、少くとも
動作中はその周辺部分から絶縁される半導体層内の記憶
場所に電荷が蓄積され、半導体層の内部を経て移送され
るものである。
動作中はその周辺部分から絶縁される半導体層内の記憶
場所に電荷が蓄積され、半導体層の内部を経て移送され
るものである。
このような装置は、本願人に係る特願昭47−1072
62号「半導体装置」に記載されており、バルクチャネ
ル電荷結合装置と称されることがある。
62号「半導体装置」に記載されており、バルクチャネ
ル電荷結合装置と称されることがある。
電気信号が入力段で電荷の個別の束(packe t
)に変換される従来技術の表面チャネル電荷結合装置で
は、電荷キャリヤ束のアナログ入力を蓄積場所に蓄積さ
れるために種々の手段が用いられている。
)に変換される従来技術の表面チャネル電荷結合装置で
は、電荷キャリヤ束のアナログ入力を蓄積場所に蓄積さ
れるために種々の手段が用いられている。
普通用いられている1つの手段では、入力段は、半導体
基板あるいは電荷移送チャネルが形成される基板部分と
は反対導電形の表面領域を具えている。
基板あるいは電荷移送チャネルが形成される基板部分と
は反対導電形の表面領域を具えている。
この表面領域は、絶縁層によって半導体基板あるいは基
板部分の表面から分離されている入力ゲート電極によっ
て接触されており、あるいは部分的にオーバラップされ
ている。
板部分の表面から分離されている入力ゲート電極によっ
て接触されており、あるいは部分的にオーバラップされ
ている。
この反対導電形の表面領域は、移動電荷キャリヤ供給源
を形成し、表面チャネルの第1蓄積場所への電荷キャリ
ヤの導入は、入力ゲート電極に供給される電位、および
第1蓄積場所での空乏層内の電位によって決定される。
を形成し、表面チャネルの第1蓄積場所への電荷キャリ
ヤの導入は、入力ゲート電極に供給される電位、および
第1蓄積場所での空乏層内の電位によって決定される。
このような構造形態の入力段の動作の種々の異なるモー
ドは、ゲートパルスおよび入力信号の使用に対して可能
である。
ドは、ゲートパルスおよび入力信号の使用に対して可能
である。
他の形態では、入力ゲート電極を別個に設けずに、第1
蓄積場所に関係する電荷移送電極によって有効に構成す
る。
蓄積場所に関係する電荷移送電極によって有効に構成す
る。
これら従来技術構造は、アナログ電荷を第1蓄積場所に
与えるために用いることができるが、入力信号に対して
直線的に変化する電荷入力を得ることが困難であるとい
う欠点が存在する。
与えるために用いることができるが、入力信号に対して
直線的に変化する電荷入力を得ることが困難であるとい
う欠点が存在する。
半導体層の内部を経て電荷が移送される構造および動作
の電荷結合装置に多く用いられる入力段に同様の問題が
発生することがわかった。
の電荷結合装置に多く用いられる入力段に同様の問題が
発生することがわかった。
電荷が普通、多数電荷キャリヤの形であるこれら装置に
おいて、入力段は、絶縁層によって半導体層から分離さ
れた入力ゲート電極と、半導体層内に高密度でドープさ
れた表面領域により形成された近接表面領域とを具える
ことができる。
おいて、入力段は、絶縁層によって半導体層から分離さ
れた入力ゲート電極と、半導体層内に高密度でドープさ
れた表面領域により形成された近接表面領域とを具える
ことができる。
動作中は、クロック電圧を入力ゲート電極に供給し、一
定バイアスに重畳された入力信号を表面領域に供給する
。
定バイアスに重畳された入力信号を表面領域に供給する
。
表面チャネル電荷結合装置に用いられる入力段に関して
は、良好な直線性と低雑音感度を得ることが困難である
。
は、良好な直線性と低雑音感度を得ることが困難である
。
本発明電荷結合回路装置は、入力ゲート電極を障壁層に
よって前記領域の第1部分から分離し、さらに入力ゲー
ト電極は関連する蓄積場所を具え、蓄積されおよび移送
される電荷キャリヤの供給源を形成する、半導体基板内
のソース領域を、このソース領域を画成する少くとも1
つの整流障壁によって、入力ゲート電極に関連した前記
蓄積場所から分離し、さらに、前記電荷結合装置に接続
され、蓄積場所間での電荷の移送を行なう駆動回路手段
と、前記ソース領域から入力ゲート電極に関連した蓄積
場所への電荷キャリヤの導入を行なうために、前記蓄積
場所近辺の少くとも一部に形成した空乏層をソース領域
にパンチスルーさせることによって、信号情報を、入力
ゲート電極に関連した蓄積場所への電荷入力に変換する
ために、前記入力ゲート電極と前記ソース領域への接続
を有する回路手段とを具えることを特徴とするものであ
る。
よって前記領域の第1部分から分離し、さらに入力ゲー
ト電極は関連する蓄積場所を具え、蓄積されおよび移送
される電荷キャリヤの供給源を形成する、半導体基板内
のソース領域を、このソース領域を画成する少くとも1
つの整流障壁によって、入力ゲート電極に関連した前記
蓄積場所から分離し、さらに、前記電荷結合装置に接続
され、蓄積場所間での電荷の移送を行なう駆動回路手段
と、前記ソース領域から入力ゲート電極に関連した蓄積
場所への電荷キャリヤの導入を行なうために、前記蓄積
場所近辺の少くとも一部に形成した空乏層をソース領域
にパンチスルーさせることによって、信号情報を、入力
ゲート電極に関連した蓄積場所への電荷入力に変換する
ために、前記入力ゲート電極と前記ソース領域への接続
を有する回路手段とを具えることを特徴とするものであ
る。
これらの回路装置においては、ソース領域からの電荷の
パンチスルー制御導入を用いることによって、特定の回
路装置に関連して後述するように、電荷導入の直線性お
よび入力信号中の雑音に対する感度に関して種々の利点
が得られる。
パンチスルー制御導入を用いることによって、特定の回
路装置に関連して後述するように、電荷導入の直線性お
よび入力信号中の雑音に対する感度に関して種々の利点
が得られる。
電荷結合回路装置の第1の形態では、電荷キャリヤの蓄
積および移送が、1導電形領域の表面内部および近辺で
行なわれるようにし、ソース領域は反対導電形の領域と
する。
積および移送が、1導電形領域の表面内部および近辺で
行なわれるようにし、ソース領域は反対導電形の領域と
する。
いわゆる表面チャネル電荷結合装置を具えるこのような
回路装置では、本発明に基づく電荷の制御パンチスルー
導入は、特に有益であることがわかった。
回路装置では、本発明に基づく電荷の制御パンチスルー
導入は、特に有益であることがわかった。
第1に、パンチスルーのための限界電圧から、蓄積場所
がいっばいになる電圧までの信号入力電圧の範囲にわた
って高度の直線性が得られることがわかった。
がいっばいになる電圧までの信号入力電圧の範囲にわた
って高度の直線性が得られることがわかった。
第2に、電荷導入が、入力信号中の雑音に対し比較的無
感度であることがわかった。
感度であることがわかった。
後者の特性は、後に詳細に説明するように、ソース領域
を画成する整流障壁へのパンチスルーが得られたときに
、電荷導入が生起する機構に容易に帰することができる
。
を画成する整流障壁へのパンチスルーが得られたときに
、電荷導入が生起する機構に容易に帰することができる
。
前記第1形態の回路装置に用いるのに適した電荷結合装
置は、反対導電形のサブストレート上に設けた1導電形
の半導体層を有する半導体基板と、前記1導電形の層の
表面付近に設けられ、電圧な受信して電界が前記層内に
発生するようにし、この電圧によって、前記層の表面の
内部および近辺を層の第1部分から第2部分へ電荷を移
送することのできる電極手段と、障壁層によって層の第
1部分から分離された入力ゲート電極と、第1導電形の
層および反対導電形のサブストレートへのオーミック接
続とを具えることができる。
置は、反対導電形のサブストレート上に設けた1導電形
の半導体層を有する半導体基板と、前記1導電形の層の
表面付近に設けられ、電圧な受信して電界が前記層内に
発生するようにし、この電圧によって、前記層の表面の
内部および近辺を層の第1部分から第2部分へ電荷を移
送することのできる電極手段と、障壁層によって層の第
1部分から分離された入力ゲート電極と、第1導電形の
層および反対導電形のサブストレートへのオーミック接
続とを具えることができる。
この表面チャネル電荷結合装置は、従来技術によって容
易に形成することができ、反対導電形のサブストレート
上に設けた1導電形の半導体層内に表面チャネルが形成
され、入力段が反対導電形の追加の表面領域を必要とし
ない限りにおいては、従来技術構造とは異なっている。
易に形成することができ、反対導電形のサブストレート
上に設けた1導電形の半導体層内に表面チャネルが形成
され、入力段が反対導電形の追加の表面領域を必要とし
ない限りにおいては、従来技術構造とは異なっている。
このような装置は、従来の電荷移送動作、例えば遅延線
として構成することができる。
として構成することができる。
しかし、この構造はまた、本願人に係る特願昭48−1
35227号「半導体装置」において記述しているよう
に、1導電形層の第1部分内の複数個の場所に電界効果
トランジスタ読取手段が設けられている新規な形の電荷
移送装置に用いることもできる。
35227号「半導体装置」において記述しているよう
に、1導電形層の第1部分内の複数個の場所に電界効果
トランジスタ読取手段が設けられている新規な形の電荷
移送装置に用いることもできる。
このような電荷移送装置:は、電荷結合電界効果トラン
ジスタ装置(CCFEP)と称することもできる。
ジスタ装置(CCFEP)と称することもできる。
前記第1形態の回路装置に用いるのに適した他・の電荷
結合装置は、1導電形の表面領域を有する半導体基板と
、1導電形の領域表面付近に設けられ、電圧を受けて電
界を層内に発生させ、この電界によって層の表面の中お
よびその近辺を領域の第1部分から第2部分へ電荷を移
送することのできる電荷手段と、障壁層によって領域の
第1部分から分離された入力ゲート電極と、入力ゲート
電極の少くとも部分的に下側の半導体基板内に延在し、
1導電形の領域から分離された反対導電形の埋込層を具
えるソース領域と、1導電形の表面領域を有する基板部
分および反対導電形の埋込層へのオーミック接続とを具
えることができる。
結合装置は、1導電形の表面領域を有する半導体基板と
、1導電形の領域表面付近に設けられ、電圧を受けて電
界を層内に発生させ、この電界によって層の表面の中お
よびその近辺を領域の第1部分から第2部分へ電荷を移
送することのできる電荷手段と、障壁層によって領域の
第1部分から分離された入力ゲート電極と、入力ゲート
電極の少くとも部分的に下側の半導体基板内に延在し、
1導電形の領域から分離された反対導電形の埋込層を具
えるソース領域と、1導電形の表面領域を有する基板部
分および反対導電形の埋込層へのオーミック接続とを具
えることができる。
反対導電形の埋込層は、種々の異なる形で設けることも
できる。
できる。
1つの形態では、との埋込層が、表面電荷移送チャネル
が形成される1導電形のエビ汐キシャル表面層と、1導
電形のサブストレート領域との間に設けられ、反対導電
形の埋込層に接触する手段が設けられている。
が形成される1導電形のエビ汐キシャル表面層と、1導
電形のサブストレート領域との間に設けられ、反対導電
形の埋込層に接触する手段が設けられている。
他の形態では、反対導電形の埋込層が、1導電形の基板
内の局部的なイオン注入によって形成され、イオン注入
された埋込層を接触する手段が設けられている。
内の局部的なイオン注入によって形成され、イオン注入
された埋込層を接触する手段が設けられている。
表面チャネル装置として動作するように構成された前記
電荷結合装置の1つを具える好適な回路装置においては
、電荷蓄積および移送が行なわれる・1導電形の半導体
基板部分、および電荷キャリヤ供給源を同一電位に形成
する反対導電形の半導体基板部分を接触する手段を設け
、入力信号情報を入力ゲート電極に供給する手段を設け
る。
電荷結合装置の1つを具える好適な回路装置においては
、電荷蓄積および移送が行なわれる・1導電形の半導体
基板部分、および電荷キャリヤ供給源を同一電位に形成
する反対導電形の半導体基板部分を接触する手段を設け
、入力信号情報を入力ゲート電極に供給する手段を設け
る。
したがって例えば、反対導電形のサブストレート上に設
けた1導電形の電荷蓄積および移送表面層を具える装置
においては、層およびサブストレートは同一電位例えば
アース電位に容易に接続され、入力信号は絶縁入力ゲー
ト電極に供給される。
けた1導電形の電荷蓄積および移送表面層を具える装置
においては、層およびサブストレートは同一電位例えば
アース電位に容易に接続され、入力信号は絶縁入力ゲー
ト電極に供給される。
電荷の導入が、1導電形の層の厚さにわたって周期的に
延在すべき空乏層を必要とするこのような装置を具える
回路装置において、導入された電荷の所望の移送を得る
ためには、入力ゲート電極に供給される電位にかなり大
きい電圧スイング(swing)を与えることが必要で
ある。
延在すべき空乏層を必要とするこのような装置を具える
回路装置において、導入された電荷の所望の移送を得る
ためには、入力ゲート電極に供給される電位にかなり大
きい電圧スイング(swing)を与えることが必要で
ある。
アナログ入力信号を一連の電荷束に変換するためには、
入力信号から取り出されたサンプルされた信号および入
力ゲート電極に供給された直流バイアスのレベルに対し
て種々の可能性が存在する。
入力信号から取り出されたサンプルされた信号および入
力ゲート電極に供給された直流バイアスのレベルに対し
て種々の可能性が存在する。
一般に、サンプルされた信号は、異なる大きさの方形波
パルスの形であり、電荷移送のために用いられるクロッ
ク電圧と正確に同期する。
パルスの形であり、電荷移送のために用いられるクロッ
ク電圧と正確に同期する。
直流バイアスを必要としない十分な大きさのパルスのよ
うなサンプルされた信号(サンプルされた信号は入力ゲ
ート電極に供給されるのみである)を取り出すことは可
能であるカ、動作の好適なモードは、直流レベル例エバ
パンチスルー電圧に相当する直流レベルに重畳したサン
プルされた信号を入力ゲート電極に供給する場合である
。
うなサンプルされた信号(サンプルされた信号は入力ゲ
ート電極に供給されるのみである)を取り出すことは可
能であるカ、動作の好適なモードは、直流レベル例エバ
パンチスルー電圧に相当する直流レベルに重畳したサン
プルされた信号を入力ゲート電極に供給する場合である
。
電荷導入お、よび電荷移送処理の所望の共用性を達成す
るために、大きな電圧スイングを必要としない装置のい
くつかの形態では、直流レベルは、入力ゲート電極に一
定に供給される直流バイアスの形とすることができる。
るために、大きな電圧スイングを必要としない装置のい
くつかの形態では、直流レベルは、入力ゲート電極に一
定に供給される直流バイアスの形とすることができる。
1導電形の半導体領域および反対導電形のソース領域を
同一電位にして、サンプルされた信号を入力ゲート電極
に供給する代りに、入力ゲート電極を一定電位にして、
サンプルされた信号をソース領域に供給することができ
る。
同一電位にして、サンプルされた信号を入力ゲート電極
に供給する代りに、入力ゲート電極を一定電位にして、
サンプルされた信号をソース領域に供給することができ
る。
前記第1形態つ7回路装置において用いるのに適した表
面チャネル電荷結合装置の他の形態では、複数個の入力
ゲート電極を、1導電形の層の第1部分の間隔を置いた
位置に設けて、それぞれを障壁層によって半導体層から
分離する。
面チャネル電荷結合装置の他の形態では、複数個の入力
ゲート電極を、1導電形の層の第1部分の間隔を置いた
位置に設けて、それぞれを障壁層によって半導体層から
分離する。
このようにして必要な場合には、空乏層の制御されたパ
ンチスルーを用いて、層の第1部分における入力段と層
の第2部分における出力段との間に設けられた種々の蓄
積場所における一定電荷量を加えるようにすることがで
きる。
ンチスルーを用いて、層の第1部分における入力段と層
の第2部分における出力段との間に設けられた種々の蓄
積場所における一定電荷量を加えるようにすることがで
きる。
本発明電荷結合回路装置の第2の形態においては、電荷
キャリヤの移送は、1導電形の領域の内部を通して行な
われるようにし、少くとも動作中は前記領域を周囲部分
から絶縁し、ソース領域を、電荷蓄積および移送が行な
われる前記領域と同じ導電形とし、これを反対導電形の
領域によって前記領域から分離する。
キャリヤの移送は、1導電形の領域の内部を通して行な
われるようにし、少くとも動作中は前記領域を周囲部分
から絶縁し、ソース領域を、電荷蓄積および移送が行な
われる前記領域と同じ導電形とし、これを反対導電形の
領域によって前記領域から分離する。
このような”埋込チャネル”電荷結合装置を具える回路
装置においては、電荷の制御パンチスルー導入が有益で
ある。
装置においては、電荷の制御パンチスルー導入が有益で
ある。
その理由は、導入のこのモードを用いるときは、入力信
号中の雑音に対する感度を比較的低くすることができ、
さらに少くとも、小さい電荷束の蓄積場所への導入に対
しては、供給される信号電圧に対する良好な直線性を得
ることができる。
号中の雑音に対する感度を比較的低くすることができ、
さらに少くとも、小さい電荷束の蓄積場所への導入に対
しては、供給される信号電圧に対する良好な直線性を得
ることができる。
第2の形態の回路装置に用いるのに適した電荷結合装置
は、1導電形の表面層を有する半導体基板を具え、この
表面層は、破壊を起こさない電界によってこの層の厚さ
全体にわたって空乏層を得ることができるような厚さお
よびドーピング濃度を有しており、さらに層内の電界の
発生のために少くとも層の一端に設けた電極装置を具え
、この電極装置によって層の内部を経て層の横方向に、
層の第1部分から第2部分へ電荷を移送することができ
、さらに障壁層によって層の第1部分から分離した入力
ゲート電極を具え、1導電形の前記障壁層は、反対導電
形の領域によって入力ゲート電極の少くとも近辺にある
半導体基板内に横方向に画成されており、この反対導電
形の領域は表面領域を形成する1導電形の表面領域から
層の第1部分を分離し、さらに少くともソース領域およ
び反対導電形の領域へのオーミック接続を具えている。
は、1導電形の表面層を有する半導体基板を具え、この
表面層は、破壊を起こさない電界によってこの層の厚さ
全体にわたって空乏層を得ることができるような厚さお
よびドーピング濃度を有しており、さらに層内の電界の
発生のために少くとも層の一端に設けた電極装置を具え
、この電極装置によって層の内部を経て層の横方向に、
層の第1部分から第2部分へ電荷を移送することができ
、さらに障壁層によって層の第1部分から分離した入力
ゲート電極を具え、1導電形の前記障壁層は、反対導電
形の領域によって入力ゲート電極の少くとも近辺にある
半導体基板内に横方向に画成されており、この反対導電
形の領域は表面領域を形成する1導電形の表面領域から
層の第1部分を分離し、さらに少くともソース領域およ
び反対導電形の領域へのオーミック接続を具えている。
第2形態の電荷結合回路装置に用いるのに適した他の電
荷結合装置は、1導電形の表面層と反対導電形の下側基
板部分との表面層を有する導体基板を具え、この表面層
は半導体基板内で横方向に画成され、破壊を起こすこと
のない電界によって層の厚さを通して空乏層を得ること
のできるような厚さおよびドーピング濃度を有し、さら
に層内の電界の発生のために層の表面付近に設けた電極
装置を具え、この電極装置によって、層の内部を横方向
に層の第1部分から第2部分へ電荷を移送することがで
き、さらに障壁層によって層の第1部分から分離した入
力ゲート電極と、少くとも入力ゲート電極の下側の反対
導電形の前記下側基板部分中に延在する1導電形の障壁
層を有するソース領域と、少くとも1導電形のソース領
域および反対導電形の半導体基板へのオーミック接続と
を具えている。
荷結合装置は、1導電形の表面層と反対導電形の下側基
板部分との表面層を有する導体基板を具え、この表面層
は半導体基板内で横方向に画成され、破壊を起こすこと
のない電界によって層の厚さを通して空乏層を得ること
のできるような厚さおよびドーピング濃度を有し、さら
に層内の電界の発生のために層の表面付近に設けた電極
装置を具え、この電極装置によって、層の内部を横方向
に層の第1部分から第2部分へ電荷を移送することがで
き、さらに障壁層によって層の第1部分から分離した入
力ゲート電極と、少くとも入力ゲート電極の下側の反対
導電形の前記下側基板部分中に延在する1導電形の障壁
層を有するソース領域と、少くとも1導電形のソース領
域および反対導電形の半導体基板へのオーミック接続と
を具えている。
後者の2つの電荷結合装置の1つを具える好適な電荷結
合回路装置においては、1導電形ソース領域および反対
導電形の半導体基板部分を同一電位に接続するための手
段を設け、さらに入力信号情報を入力ゲート電極に供給
するための手段を設ける。
合回路装置においては、1導電形ソース領域および反対
導電形の半導体基板部分を同一電位に接続するための手
段を設け、さらに入力信号情報を入力ゲート電極に供給
するための手段を設ける。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明電荷結合回路装置の第1実施例を示し
、この回路装置に設けた表面チャネル電荷結合装置の一
部の断面図を含んでいる。
、この回路装置に設けた表面チャネル電荷結合装置の一
部の断面図を含んでいる。
この電荷結合装置は、P形シリコンサブストレート2上
にN形シリコン層1を有している。
にN形シリコン層1を有している。
説明のために、この装置は2相CCDとして示しである
。
。
この2層CCDでは、層1の表面上の絶縁層3上に、ク
ロックラインに交互に接続した電極装置を設けている。
ロックラインに交互に接続した電極装置を設けている。
これらクロックラインには、電圧φ1およびφ2が供給
されている。
されている。
しかし、本発明回路装置は、異なる形式の動作、例えば
3相クロツク電圧による動作に対しても適当に構成され
ることがわかる。
3相クロツク電圧による動作に対しても適当に構成され
ることがわかる。
さらに第1図および次の実施例の図面においては、電荷
移送ラインの端部には電荷結合装置の出力手段を示して
いない。
移送ラインの端部には電荷結合装置の出力手段を示して
いない。
これは、これら出力手段が本発明の概念の本質的部分を
構成せず、回路装置の基本的な応用にしたがって種々の
従来方法で設けることができるからである。
構成せず、回路装置の基本的な応用にしたがって種々の
従来方法で設けることができるからである。
第1図において、装置が2相クロツク電圧による動作に
適する、装置における構成手段は、移送電極装置に加え
て、複数個の高密度にドープされたN形注入表面領域5
を有している。
適する、装置における構成手段は、移送電極装置に加え
て、複数個の高密度にドープされたN形注入表面領域5
を有している。
これら表面領域のそれぞれは、前翔移送電荷の前縁の下
側に、電荷移送方向に設けられている。
側に、電荷移送方向に設けられている。
2和動作構造な得るこの手段は本質的なものではなく、
このような構造は他の方法、例えば移送電極の下側に異
なる絶縁層部分厚さを用いることによって実現すること
ができることがわかる。
このような構造は他の方法、例えば移送電極の下側に異
なる絶縁層部分厚さを用いることによって実現すること
ができることがわかる。
最初の移送電極付近の絶縁層3上に、入力ゲート電極6
を設ける。
を設ける。
この電極には、アナログ入力信号により取り出したサン
プルした信号を供給することができる。
プルした信号を供給することができる。
第1図に示す回路装置の動作を、アナログ入力信号が、
N影領域1の第1部分から、出力信号が取り出される第
2部分(図示せず)へ移送される個別の電荷束への変換
に関係する限り説明する。
N影領域1の第1部分から、出力信号が取り出される第
2部分(図示せず)へ移送される個別の電荷束への変換
に関係する限り説明する。
これから説明する動作の好適なモードのために、第1図
に示すようにN影領域1をP形すブストレート2に短絡
させる。
に示すようにN影領域1をP形すブストレート2に短絡
させる。
しかし、N影領域1とP形すブストレートとの間のP−
N接合が供給された逆バイアスを有する場合には、入力
信号によって直線的に変化する電荷の所望のパンチスル
ー導入を達成することも可能である。
N接合が供給された逆バイアスを有する場合には、入力
信号によって直線的に変化する電荷の所望のパンチスル
ー導入を達成することも可能である。
P形すブストレート2が20Ω・備の抵抗率を有し、N
形層1が5Ω・αの抵抗率および4ミクロンの厚さを有
し、絶縁層3が0.12ミクロンの厚さを有する第1図
に示す電荷結合装置に対しては、パンチスルー電圧、す
なわち入力ゲート電極6と、入力ゲート電極6の下側の
N影領域内に形成される空乏層が接触するP形すブスト
レート2との間に供給される負電圧は15Vである。
形層1が5Ω・αの抵抗率および4ミクロンの厚さを有
し、絶縁層3が0.12ミクロンの厚さを有する第1図
に示す電荷結合装置に対しては、パンチスルー電圧、す
なわち入力ゲート電極6と、入力ゲート電極6の下側の
N影領域内に形成される空乏層が接触するP形すブスト
レート2との間に供給される負電圧は15Vである。
入力ゲート電極6の電圧がこのパンチスルー電圧に達す
ると、入力ゲート電極に供給された電圧のそれ以上の増
加は、P形すブストレート2とN影領域1との間のP−
N接合を順方向にバイアスして、ホールがサブストレー
トからN影領域1内の空乏層へ注入される。
ると、入力ゲート電極に供給された電圧のそれ以上の増
加は、P形すブストレート2とN影領域1との間のP−
N接合を順方向にバイアスして、ホールがサブストレー
トからN影領域1内の空乏層へ注入される。
入力ゲートの電圧が上昇すると、この入力ゲート電極に
関係した空乏層の増大がN影領域とサブストレートとの
間の零バイアスP−N接合に関係したN影領域内の小さ
い空乏層に影響を及ぼす。
関係した空乏層の増大がN影領域とサブストレートとの
間の零バイアスP−N接合に関係したN影領域内の小さ
い空乏層に影響を及ぼす。
これにより、この小さい空乏層はサブストレートの方へ
押し戻される。
押し戻される。
このとき、N影領域内の空乏層にホールが急速に注入さ
れる。
れる。
空乏層に注入されたホールの存在は、この空乏層を収縮
させる効果を有している。
させる効果を有している。
このことはまた、サブストレート/層P−N接合に関係
した零バイアス空乏層の自己発生とみなすことができる
。
した零バイアス空乏層の自己発生とみなすことができる
。
電荷導入のこの構造は、層とサブストレートとの間の空
乏層が零バイアス状態に緩和されるパンチスルーの開始
後の電荷注入の指数関数的時間従属性を有している。
乏層が零バイアス状態に緩和されるパンチスルーの開始
後の電荷注入の指数関数的時間従属性を有している。
したがって、電荷の初期導入は急速である。
このようにして、パンチスルー電圧より大きい入力電圧
、および入力ゲート電極に関係した蓄積場所がいっばい
になる電圧より小さい電圧に対し、入力電圧に基づいて
直接に変化する電荷の入力を得ることができる。
、および入力ゲート電極に関係した蓄積場所がいっばい
になる電圧より小さい電圧に対し、入力電圧に基づいて
直接に変化する電荷の入力を得ることができる。
さらに、入力ゲート電極の下側の空乏層、したがってま
た入力ゲートに関係した蓄積場所に電荷が導入される構
造のために、電荷の入力は、入力信号中の雑音に比較的
応答しない。
た入力ゲートに関係した蓄積場所に電荷が導入される構
造のために、電荷の入力は、入力信号中の雑音に比較的
応答しない。
例えば電荷の導入を、入力ゲート電極に供給される一定
期間の電圧パルスで考えるト、ハルスの初めには大きな
スプリアス・スパイクが存在する。
期間の電圧パルスで考えるト、ハルスの初めには大きな
スプリアス・スパイクが存在する。
パルス中のこのようなスパイクの全影響は、次のことの
みである。
みである。
すなわち、サブストレート/層P−N接合に関係する零
バイア(ス空乏層が、他に起こりうるであろうよりもよ
り強くサブストレートの方へ押しやられ、電荷の導入率
が減少し、空乏層が急速に緩和される。
バイア(ス空乏層が、他に起こりうるであろうよりもよ
り強くサブストレートの方へ押しやられ、電荷の導入率
が減少し、空乏層が急速に緩和される。
しかし、入力パルスの期間内に注入された全電荷量は、
はぼ同一に保たれている。
はぼ同一に保たれている。
アナログ入力信号から取り出されて入力ゲート電極6に
供給されるサンプルされた信号パルスの関連するタイミ
ングと同期、およびクロック電圧φ1とφ2について説
明する。
供給されるサンプルされた信号パルスの関連するタイミ
ングと同期、およびクロック電圧φ1とφ2について説
明する。
一般に、サンプルされた信号は、方形波パルスの形であ
り、その大きさはサンプリングの時点におけるアナログ
入力信号のレベルに基づいて決定される。
り、その大きさはサンプリングの時点におけるアナログ
入力信号のレベルに基づいて決定される。
方形波パルスカ直流レベルに重畳され、この方形波パル
スが十分な大きさであるときに、入力ゲート電極6の下
側に形成された空乏層を、N影領域1とP形すブストレ
ート2との間のP−N接合にパンチスルーさせる。
スが十分な大きさであるときに、入力ゲート電極6の下
側に形成された空乏層を、N影領域1とP形すブストレ
ート2との間のP−N接合にパンチスルーさせる。
サンプルされた信号パルスは、クロック電圧φ□および
φ2と同期する。
φ2と同期する。
したがってφ1が最小値すなわち最小の負の値にあると
きに、入力ゲート電極に供給される電位が、大部分数の
値にあるすなわちサンプルした信号値を供給する期間に
あるようにする。
きに、入力ゲート電極に供給される電位が、大部分数の
値にあるすなわちサンプルした信号値を供給する期間に
あるようにする。
このとき、入力ゲートの電位を、入力ゲートの下側のシ
リコン表面の電位が隣接する電極φ、の下側の電位より
も大きくなるような直流レベルに減少させることによっ
て、電荷を隣りの蓄積場所に導入する。
リコン表面の電位が隣接する電極φ、の下側の電位より
も大きくなるような直流レベルに減少させることによっ
て、電荷を隣りの蓄積場所に導入する。
上述したように一動作するとき第1図に示す回路装置は
、サンプルされた信号パルスのレベルに関して電荷導入
の良好な直線性を与えることができる。
、サンプルされた信号パルスのレベルに関して電荷導入
の良好な直線性を与えることができる。
さらに、動作は2つのクロック電圧源のみによって得ら
れる。
れる。
このことは、このような直線性を得るために近時提案さ
れ、多数のクロック電圧源を必要とする装置に対して有
利であると考えられる。
れ、多数のクロック電圧源を必要とする装置に対して有
利であると考えられる。
第2図は、第1図に示す形式の電荷結合装置の入力ゲー
ト電極に種々の入力電圧パルスを供給したときの、いく
つかの実験結果を示す。
ト電極に種々の入力電圧パルスを供給したときの、いく
つかの実験結果を示す。
入力パルスの大きさ■工をボルトで横軸にプロットし、
層上での電界効果トランジスタ・コンダクメンス測定に
より決定され、蓄積場所に導入された電荷量を、平方セ
ンチメーメあたりのクーロン量で縦軸にプロットする。
層上での電界効果トランジスタ・コンダクメンス測定に
より決定され、蓄積場所に導入された電荷量を、平方セ
ンチメーメあたりのクーロン量で縦軸にプロットする。
破線の水平線は、別個になされたMOSコンデンサ限界
測定法から計算された蓄積場所の最大電荷容量を示す。
測定法から計算された蓄積場所の最大電荷容量を示す。
4本の線asbscodは、4つの異なる一定期間、す
なわチ0.2゜0.5. 1.0.2.0マイクロ秒の
パルスを供給したときに、異なる入力電圧に対してなさ
れたプロットから得られる。
なわチ0.2゜0.5. 1.0.2.0マイクロ秒の
パルスを供給したときに、異なる入力電圧に対してなさ
れたプロットから得られる。
これらプロットされた線から次のことが明らかである。
すなわち、パンチスルー電圧と、蓄積場所がホールで満
たされる電圧との間の入力電圧の範囲で、一定期間のパ
ルスに対し、蓄積場所に導入されたホールの形における
電荷量が、入力パルスの大きさにしたがって直線的に変
化する。
たされる電圧との間の入力電圧の範囲で、一定期間のパ
ルスに対し、蓄積場所に導入されたホールの形における
電荷量が、入力パルスの大きさにしたがって直線的に変
化する。
入力ゲート電極6の下側の蓄積場所への電荷の導入を絖
げる所望動作を達成するためには、クロック電圧φ、に
接続した第1移送電極の下側部分の次の隣接する蓄積場
所へ電荷を伝達し、このとき、入力ゲート電極6に供給
された電圧における大きなスイング(swing )が
、電極6の下側の層1の厚さ全体の空乏層化を必要とす
る電荷導入の点から必要となることがわかる。
げる所望動作を達成するためには、クロック電圧φ、に
接続した第1移送電極の下側部分の次の隣接する蓄積場
所へ電荷を伝達し、このとき、入力ゲート電極6に供給
された電圧における大きなスイング(swing )が
、電極6の下側の層1の厚さ全体の空乏層化を必要とす
る電荷導入の点から必要となることがわかる。
前述したように、このような大きな電圧スイングがサン
プルされた信号パルスによって与えられない場合には、
追加の直流レベル供給を用いることもできる。
プルされた信号パルスによって与えられない場合には、
追加の直流レベル供給を用いることもできる。
しかし、このような大きな電圧スイングを必要としない
他の実施例を構成することが可能である。
他の実施例を構成することが可能である。
表面チャネルCCDを有する本発明回路装置のこのよう
な実施例を第3図において説明する。
な実施例を第3図において説明する。
本実施例に示すCCDは、第1図に示す実施例とは次の
点で異なっている。
点で異なっている。
すなわち、蓄積および移送層を、反対導電形サブストレ
ート上の1つの導電形の層として与える代りに、第3図
に示す装置では、蓄積および移送層を、単一導電形の基
板11内に、本実施例では5Ω・儂の抵抗率のP形基板
内に形成する。
ート上の1つの導電形の層として与える代りに、第3図
に示す装置では、蓄積および移送層を、単一導電形の基
板11内に、本実施例では5Ω・儂の抵抗率のP形基板
内に形成する。
この2相構造は、基板11表面上の絶縁層13上に設け
た電極装置を具えている。
た電極装置を具えている。
この電極装置は、第1図に示す装置に設けた電極装置と
同じである。
同じである。
電荷の移送方向での移送電極の前縁の下側の基板110
表面内には、高密度にドープされたP形の局部的注入領
域15を設ける。
表面内には、高密度にドープされたP形の局部的注入領
域15を設ける。
これら注入領域は、2相CCD動作を可能にし、表面か
ら約0.2ミクロンの深さに延在するように設けられて
いる。
ら約0.2ミクロンの深さに延在するように設けられて
いる。
電荷キャリヤ、本実施例では電子の供給源は、イオン注
入されたN十埋込層17を具えている。
入されたN十埋込層17を具えている。
このN十埋込層は、入力ゲート電極16の下側に局部的
に設けられ、領域15と同じドーピングを有する高密度
にドープされたP影領域18によって表面から分離され
ている。
に設けられ、領域15と同じドーピングを有する高密度
にドープされたP影領域18によって表面から分離され
ている。
N十拡散領域19は、基板110表面から延在して埋込
層17に接触しており、接続導体が設けられている。
層17に接触しており、接続導体が設けられている。
N+ソース領域19.17およびP形半導体基板11が
同一電位に、すなわちアース電位に接続されている限り
は、第3図に示す回路装置の動作は、第1図に示す回路
装置の動作に等しい。
同一電位に、すなわちアース電位に接続されている限り
は、第3図に示す回路装置の動作は、第1図に示す回路
装置の動作に等しい。
アナログ入力信号から取り出され、それぞれの大きさが
サンプリングの時点におけるアナログ入力信号のレベル
にしたがって決定される連続する方形波パルスの形での
サンプルされた信号は、入力ゲート16に供給される一
定直流バイアスに重畳される。
サンプリングの時点におけるアナログ入力信号のレベル
にしたがって決定される連続する方形波パルスの形での
サンプルされた信号は、入力ゲート16に供給される一
定直流バイアスに重畳される。
好適な動作モードでは、この一定直流バイアスは、次の
ことを満足するものである。
ことを満足するものである。
入力ゲート電極16の下側の高密度にドープされたP影
領域18内に形成される空乏層が、領域18の厚さを横
切って延在し、P影領域18とN十埋込層ソース領域1
7との間の零バイアスP−N接合へのパンチスルーの場
所の丁度上側にあるようにする。
領域18内に形成される空乏層が、領域18の厚さを横
切って延在し、P影領域18とN十埋込層ソース領域1
7との間の零バイアスP−N接合へのパンチスルーの場
所の丁度上側にあるようにする。
前記パンチスルー電圧を越える入力ゲー)!圧に対する
P影領域18内の空乏層への電荷の導入は、第1図に関
して説明したと同様に発生する。
P影領域18内の空乏層への電荷の導入は、第1図に関
して説明したと同様に発生する。
また、連続するパルスの形でのサンプルされた信号は、
第1図に関して説明したと同様に、移送電荷に供給され
るクロック電圧φ□、φ2に同期する。
第1図に関して説明したと同様に、移送電荷に供給され
るクロック電圧φ□、φ2に同期する。
この本例回路装置では、入力電圧に対する電荷入力の高
度の直線性、および入力信号中の雑音に対する比較的高
い無感度を得ることができる。
度の直線性、および入力信号中の雑音に対する比較的高
い無感度を得ることができる。
第3図に示す電荷結合装置は、半導体技術に通常用いら
れている技術によって形成することができ、−例として
高密度にドープされたP影領域15.18およびN十埋
込層17を与えるのに適したいくつかのイオン注入状態
について説明する。
れている技術によって形成することができ、−例として
高密度にドープされたP影領域15.18およびN十埋
込層17を与えるのに適したいくつかのイオン注入状態
について説明する。
燐イオンのN十埋込層注入を得るためには、200ke
Vのエネルギで、平方のあたり5×103個のイオンを
用いることによって行なうことができる。
Vのエネルギで、平方のあたり5×103個のイオンを
用いることによって行なうことができる。
これは、表面から約0.25ミクロンに最高濃度を与え
る。
る。
高密度にドープされたP影領域15および18は、60
keVのエネルギで平方礪あたり8×1011個のホウ
素イオンを用いて、このイオンを表面酸化物層を通して
注入することにより形成することができる。
keVのエネルギで平方礪あたり8×1011個のホウ
素イオンを用いて、このイオンを表面酸化物層を通して
注入することにより形成することができる。
第4図は、一つの形式の表面CODを具える本発明回路
装置の他の実施例を示す。
装置の他の実施例を示す。
この実施例では、各第2移送電極が開口を有し、ディー
プ・ディプレッション形(deep depleti
on )絶縁ゲート電界効果トランジスタ構造の環状ゲ
ートを有し、このゲート内の中央に設けられたドレイン
と、層2により形成されたソースとを具える以外は、シ
リコン装置構造は第1図に示すそれと同じである。
プ・ディプレッション形(deep depleti
on )絶縁ゲート電界効果トランジスタ構造の環状ゲ
ートを有し、このゲート内の中央に設けられたドレイン
と、層2により形成されたソースとを具える以外は、シ
リコン装置構造は第1図に示すそれと同じである。
このような装置については、特願昭48−135227
号に記載されている。
号に記載されている。
第4図は、ドレイン電極接続D1.D2.D3を有する
このようなディープ・ディプレッション形電界効果トラ
ンジスタ構造を示す。
このようなディープ・ディプレッション形電界効果トラ
ンジスタ構造を示す。
動作においては、各第2移送電極の下側の空乏層に蓄積
された電荷は、関連するディープ・ディプレッション形
FETのチャネル・コンダクタンスを決定するのに有効
である。
された電荷は、関連するディープ・ディプレッション形
FETのチャネル・コンダクタンスを決定するのに有効
である。
したがって、電荷結合FET配置を、CCDラインの移
送電極の下側の電荷束の大きさの増幅非破壊的測定を得
るために用いることができる。
送電極の下側の電荷束の大きさの増幅非破壊的測定を得
るために用いることができる。
第4図は、異なる大きさの電荷束が各第2移送電極の下
側に蓄積され、ドレインD1を具える関連したFET構
造を有する第1ビツトは、P形すブストレートに丁度接
触する空乏層に蓄積された電荷を有さす、したがってF
ETチャネルが阻止される場合を示している。
側に蓄積され、ドレインD1を具える関連したFET構
造を有する第1ビツトは、P形すブストレートに丁度接
触する空乏層に蓄積された電荷を有さす、したがってF
ETチャネルが阻止される場合を示している。
ドレインD2を具える関連したFET構造を有する第2
ビツトは、++で示される電荷を蓄積し、このため空乏
層がP形すブストレート12の方へ部分的に拡がり、し
たがってFETチャネルが非阻止となる。
ビツトは、++で示される電荷を蓄積し、このため空乏
層がP形すブストレート12の方へ部分的に拡がり、し
たがってFETチャネルが非阻止となる。
ドレイン電極接続える関連したFET構造を有する第3
ビツトは、十で示されるわずかの量の蓄積された電荷を
有し、このため空乏層はさらにP形すブストレートの方
へ拡がり、FETチャネルは非阻止状態ではあるけれど
も、前のビットにおけるよりも小さくなる。
ビツトは、十で示されるわずかの量の蓄積された電荷を
有し、このため空乏層はさらにP形すブストレートの方
へ拡がり、FETチャネルは非阻止状態ではあるけれど
も、前のビットにおけるよりも小さくなる。
入力ゲー)!極を通してのこの電荷結合装置への信号情
報電荷の導入は、第1図に関して説明したと全く同様で
ある。
報電荷の導入は、第1図に関して説明したと全く同様で
ある。
CODが、半導体層の内部を経て電荷が伝達するように
構成されている本発明回路装置の実施例を、第5図に関
して説明する。
構成されている本発明回路装置の実施例を、第5図に関
して説明する。
第5図に示す回路装置においては、多数電荷キャリアの
蓄積および移送が、P形シリコンサブストレート22内
に設けた島領域21により形成されるN形シリコン層内
で起るように構成する。
蓄積および移送が、P形シリコンサブストレート22内
に設けた島領域21により形成されるN形シリコン層内
で起るように構成する。
島領域21は、燐の表面注入およびドライブ・インによ
って形成する。
って形成する。
第5図には示していないが、N形島領域は基板内でP形
材料によって全周が横方向に画成されている。
材料によって全周が横方向に画成されている。
このN形島領域21は、破壊を起すことのない電界によ
って領域の厚さ方向を通して空乏層を形成することので
きるようなドーピングを有している(、P形すブストレ
ート22は、10Ω・確の抵抗率を有し、N形島領域は
表面から約4ミクロンの厚さに延在している。
って領域の厚さ方向を通して空乏層を形成することので
きるようなドーピングを有している(、P形すブストレ
ート22は、10Ω・確の抵抗率を有し、N形島領域は
表面から約4ミクロンの厚さに延在している。
半導体基板の表面上に設けた絶縁層23上には、クロッ
ク電圧φ0.φ2φ3の3相電圧源への接続のための移
送電極装置を具えている。
ク電圧φ0.φ2φ3の3相電圧源への接続のための移
送電極装置を具えている。
第5図に示す回路装置の電荷結合装置は、3相クロツク
電圧による動作に対して構成されているが本質的ではな
い。
電圧による動作に対して構成されているが本質的ではな
い。
他の回路装置では、重荷結合装置の構造を、例えば2相
あるいは3相クロツク電圧による動作に適合させること
ができる。
あるいは3相クロツク電圧による動作に適合させること
ができる。
矢印24で示すように電荷移送の方向に垂直な方向に、
移送電極がN形島領域21の幅全体にわたって延在して
いる。
移送電極がN形島領域21の幅全体にわたって延在して
いる。
N形島領域21の一端には、絶縁層23によって領域2
10表面から分離された入力ゲー)を極25を設ける。
10表面から分離された入力ゲー)を極25を設ける。
また、入力ゲート電極25は、島領域210幅全体にわ
たって延在しており、領域210表面に平行な方向の横
方向前縁は、島領域21とサブストレート22との間の
P −N接合26の縦方向部分から約3ミクロンだけ離
れている。
たって延在しており、領域210表面に平行な方向の横
方向前縁は、島領域21とサブストレート22との間の
P −N接合26の縦方向部分から約3ミクロンだけ離
れている。
P−N接合の前記縦方向部分の近辺のP形すプストレー
トの表面に、接続導体を具えるN+ソース領域27を設
ける。
トの表面に、接続導体を具えるN+ソース領域27を設
ける。
このN+ソース領域は、P−N接合から約5ミクロンだ
け離れている。
け離れている。
多数電荷キャリヤの形での電荷が半導体層の内部を経て
移送され、この半導体層の幅全体を横切って延在する移
送電極を有する第5図に示すような電荷結合装置の電荷
の蓄積および移送動作のより詳細な説明は、本願人によ
る特願昭47−107262号「半導体装置」に記載さ
れている。
移送され、この半導体層の幅全体を横切って延在する移
送電極を有する第5図に示すような電荷結合装置の電荷
の蓄積および移送動作のより詳細な説明は、本願人によ
る特願昭47−107262号「半導体装置」に記載さ
れている。
第5図に示す装置の特別の動作では、接続および供給す
る電位は、P−N接合間に逆方向バイアスが存在するよ
うなものとする。
る電位は、P−N接合間に逆方向バイアスが存在するよ
うなものとする。
これを、入力ゲート電極より離れた島領域の端部にあり
、N形島領域とP形すブストレートとの間のバイアス源
28によって図形的に示す。
、N形島領域とP形すブストレートとの間のバイアス源
28によって図形的に示す。
第5図では、1相の動作の間に、前記逆方向バイアスに
関連した空乏層の拡がりを、領域21およびサブストレ
ート22に破線で示す。
関連した空乏層の拡がりを、領域21およびサブストレ
ート22に破線で示す。
装置は、動作が次のような状態にある場合を示している
。
。
すなわち、電荷は、ラインφ2に接続した移送電荷の下
側に蓄積され、半導体領域21は、ラインφ□およびφ
3に接続したクロック電極の下側で十分に空乏層化され
ている。
側に蓄積され、半導体領域21は、ラインφ□およびφ
3に接続したクロック電極の下側で十分に空乏層化され
ている。
クロック電極の下側に形成された空乏層を破線で示す。
半導体領域21のこの局部的に十分な空乏層化は、クロ
ック電圧φ、およびφ3に供給することによって得られ
、前記電圧が供給される移送ゲー)!極の下側の領域2
1内に形成される空乏層が、サブストレート接合26に
関係した空乏層に接触して拡がる。
ック電圧φ、およびφ3に供給することによって得られ
、前記電圧が供給される移送ゲー)!極の下側の領域2
1内に形成される空乏層が、サブストレート接合26に
関係した空乏層に接触して拡がる。
本実施例に用いる電荷結合装置の動作のモードを、P形
基板22に短絡されたN+ソース領域27および一定直
流バイアスに加えて入力ゲート電極25に供給された連
続する方形波パルスの形のサンプルされた信号に基づい
て説明する。
基板22に短絡されたN+ソース領域27および一定直
流バイアスに加えて入力ゲート電極25に供給された連
続する方形波パルスの形のサンプルされた信号に基づい
て説明する。
p −N接合26を横切って延在する逆方向バイアス、
および入力ゲー)!極に供給される一定直流バイアスは
、入力ゲート電極へ信号パルスが供給されないときに、
P−N接合26に関連した空乏層がソース領域にパンチ
スルーするようなものである。
および入力ゲー)!極に供給される一定直流バイアスは
、入力ゲート電極へ信号パルスが供給されないときに、
P−N接合26に関連した空乏層がソース領域にパンチ
スルーするようなものである。
正パルスの形のサンプルされた信号を、入力ゲート電極
25に供給することにより、P −N接合26に関係し
た空乏層がソース領域27の方へ拡がって行き、電荷は
、電極25の下側の最小電位で入力蓄積領域に注入され
る。
25に供給することにより、P −N接合26に関係し
た空乏層がソース領域27の方へ拡がって行き、電荷は
、電極25の下側の最小電位で入力蓄積領域に注入され
る。
このようにして、N+ソース領域へのP−N接合に関係
した空乏層のパンチスルーにより電荷の制御された導入
を得ることができる。
した空乏層のパンチスルーにより電荷の制御された導入
を得ることができる。
サンプルされた信号パルスとクロック電圧φ1−φ3と
の同期は、次のごとくである。
の同期は、次のごとくである。
すなわち、φ3が最小の負の値、すなわち以前に導入さ
れた電荷束がクロックラインφ3に接続した電極の下側
にあるときに、入力パルスが供給される。
れた電荷束がクロックラインφ3に接続した電極の下側
にあるときに、入力パルスが供給される。
第6図は、蓄積された電荷キャリヤが多数キャリヤであ
り、電荷移送が半導体層の内部を通して起りうるように
構成した電荷結合装置を具える本発明回路装置の他の実
施例を示す。
り、電荷移送が半導体層の内部を通して起りうるように
構成した電荷結合装置を具える本発明回路装置の他の実
施例を示す。
本例回路装置ハ、抵抗率が10Ω・儂で、厚さが約9ミ
クロンのシリコンのP形エビ汐キシャル層31を異光て
いる。
クロンのシリコンのP形エビ汐キシャル層31を異光て
いる。
このエピタキシャル層は、抵抗率が10Ω・ののP形シ
リコンサブストレート32上に設けられている。
リコンサブストレート32上に設けられている。
約4ミクロン厚さのN形島表面領域33を、前記エピタ
キシャル層内に設ける。
キシャル層内に設ける。
この領域33は、表面イオン注入およびドライブ・イン
手段により、第5図の島領域21と同様に形成される。
手段により、第5図の島領域21と同様に形成される。
このN形島領域33は、基板内でP形エビ汐キシャル層
31の材料によって全周が横方向に両底されており、空
乏層を、破壊を起すことなく厚さ方向を通して延在する
ように形成することができるようなドーピングおよび厚
さである。
31の材料によって全周が横方向に両底されており、空
乏層を、破壊を起すことなく厚さ方向を通して延在する
ように形成することができるようなドーピングおよび厚
さである。
層310表面上に、酸化シリコンの絶縁層34を設け、
この絶縁層の上にクロック電圧の3相電圧源に接続した
移送電極装置を設ける。
この絶縁層の上にクロック電圧の3相電圧源に接続した
移送電極装置を設ける。
矢印35で示すように島領域33内での電荷の移送方向
に垂直な方向に、移送電極の全てがN形島領域330幅
全体にわたって延在している。
に垂直な方向に、移送電極の全てがN形島領域330幅
全体にわたって延在している。
島領域33の一端の近くで、絶縁層34上に入力ゲート
電極36を設ケる。
電極36を設ケる。
鎖線で示すようにエピタキシャル層31とサブストレー
ト32との界面の近辺に、約2ミクロン厚さのN十埋込
層37を局部的に設ける。
ト32との界面の近辺に、約2ミクロン厚さのN十埋込
層37を局部的に設ける。
N十拡散表面領域38は、埋込層37に接するエピタキ
シャル層31を経て延在し、接続導体を具えている。
シャル層31を経て延在し、接続導体を具えている。
N十埋込層37は、N形島領域33内で蓄積され移送さ
れる電荷キャリヤすなわち電子の供給源を構成する。
れる電荷キャリヤすなわち電子の供給源を構成する。
島領域33とエピタキシャル層とのP −N接合39は
、回路装置の動作中に、その対向する側に空乏層を有す
る。
、回路装置の動作中に、その対向する側に空乏層を有す
る。
島領域およびエピタキシャル層内の空乏層の境界を、第
6図に破線で示す。
6図に破線で示す。
同様に、入力ゲートを極および移送電極の下側の島領域
内に形成された空乏層を破線で示す。
内に形成された空乏層を破線で示す。
本例回路装置の動作は、第5図に関して説明した動作と
同様である。
同様である。
N+ソース領域37.38はP形基板部分31.32に
短絡されており、方形波パルスの形のサンプルされた信
号を入力ゲート電極36に供給して、このゲートに供給
されている一定直流バイアスに重畳する。
短絡されており、方形波パルスの形のサンプルされた信
号を入力ゲート電極36に供給して、このゲートに供給
されている一定直流バイアスに重畳する。
P −N接合39と、N十埋込層37およびP形エピタ
キシャル層310間のP−N接合との隣接部分間の距離
は、約4ミクロンである。
キシャル層310間のP−N接合との隣接部分間の距離
は、約4ミクロンである。
埋込チャンネル電荷結合装置のような装置の動作におい
ては、供給された電位の結果、P−N接合39を横切る
逆方向バイアスが存在する。
ては、供給された電位の結果、P−N接合39を横切る
逆方向バイアスが存在する。
これを、入力ゲー)を極36およびソース領域37から
離れた基板の一端に、接続間のバイアス源41として図
形的に示す。
離れた基板の一端に、接続間のバイアス源41として図
形的に示す。
入力ゲート電極36に供給される一定直流・ζイアスの
値は次のようなものとする。
値は次のようなものとする。
すなわち、人力ゲート電極の下側のN影領域33の電位
が、P −N接合39に関係した空乏層にある程度影響
し、これによりこの空乏層は零バイアスP−N接合への
パンチスル一点の丁度上にあるようになる。
が、P −N接合39に関係した空乏層にある程度影響
し、これによりこの空乏層は零バイアスP−N接合への
パンチスル一点の丁度上にあるようになる。
直流バイアスへの正パルスの重畳は、ゲー)を極36の
下側の島領域の電位がより小さい負の値になるようにす
るのに有効である。
下側の島領域の電位がより小さい負の値になるようにす
るのに有効である。
またこのことは、接合39の空乏層の大きさを効果的か
つ局部的に拡げて、接合40へのパンチスルーを引起す
。
つ局部的に拡げて、接合40へのパンチスルーを引起す
。
これにより順方向にバイアスされて、前の実施例で説明
したと同様に、入力ゲート電極36の下側の領域33内
の蓄積場所に電荷が注入される。
したと同様に、入力ゲート電極36の下側の領域33内
の蓄積場所に電荷が注入される。
電極36に供給されるサンプル信号方形波パルスの、ク
ロック電圧φ、−φ3との同期についてもまた、前記実
施例において説明されている。
ロック電圧φ、−φ3との同期についてもまた、前記実
施例において説明されている。
この回路装置では、入力パルスの大きさに対する導入さ
れる電荷の良好な直線性は、少くとも小さい電荷束に対
して得ることができ、また低雑音感度も特徴となる。
れる電荷の良好な直線性は、少くとも小さい電荷束に対
して得ることができ、また低雑音感度も特徴となる。
あるいはまた、ソース領域に供給されるサンプルした信
号によって装置を動作することも可能である。
号によって装置を動作することも可能である。
本発明は上記実施例に限定されることなく、種種の変更
が可能である。
が可能である。
例えば、半導体基板の材料を、シリコン以外とすること
もできる。
もできる。
層の内部を電荷が移送される電荷結合装置の他の形状を
用いることもできる。
用いることもできる。
例えば、チャネルをP形すブストレート上のN形エピタ
キシャル層内に形成した構造とすることができる。
キシャル層内に形成した構造とすることができる。
例えばソースに表面N影領域を用いて、ソース領域付近
にあるチャネル領域が、電荷導入の所望のパンチスルー
・モードを達成するために、P形材料で横方向に画成さ
れなければならないときは、このようなN形領域内でチ
ャネル領域を横方向に画成するのに用いられる手段は、
特に電荷キャリヤのソース領域の位置に基づいて選択さ
れる。
にあるチャネル領域が、電荷導入の所望のパンチスルー
・モードを達成するために、P形材料で横方向に画成さ
れなければならないときは、このようなN形領域内でチ
ャネル領域を横方向に画成するのに用いられる手段は、
特に電荷キャリヤのソース領域の位置に基づいて選択さ
れる。
いくつかの実施例では、例えば第3図に示すような装置
構造を用いる場合には、自己サンプリング・モードで電
荷結合装置を動作させることができ、これにより入力ア
ナログ信号を、この入力アナログ信号から連続する入力
パルスを取り出す必要はなく、直接に供給することがで
きる。
構造を用いる場合には、自己サンプリング・モードで電
荷結合装置を動作させることができ、これにより入力ア
ナログ信号を、この入力アナログ信号から連続する入力
パルスを取り出す必要はなく、直接に供給することがで
きる。
第1図は表面チャネルM結合装置の一部断面図を有する
本発明電荷結合回路装置の第1実施例を示す図、第2図
は第1図の回路装置において供給される入力パルスの大
きさの関数として電荷入力の変化を示すグラフ、第3図
は異なる表面チャネル電荷結合装置の一部断面図を有す
る本発明回路装置の第2実施例を示す図、第4図は電荷
結合電界効果トランジスタ構造の一部断面図を有する本
発明回路装置の第3実施例を示す図、第5図は埋込チャ
ネル電荷結合装置の一部断面図を有する本発明回路装置
の第4実施例を示す図、第6図は異なる埋込チャネル電
荷結合装置の一部断面図を有する本発明回路装置の第5
実施例を示す図である。 1・・・N形シリコン層、2s 22.32・・・P形
シリコンサブストレート、3.13.23.34・・・
絶縁層、5・・・N形注入表面領域、6.16.25゜
36・・・入力ゲート電極、11・・・P形基板、15
・・・P形注入領域、17.37・・・N十埋込層、1
8・・・P影領域、19・・・N十拡散領域、21・・
・島領域、26.39・・・P−N接合、27・・・N
+ソース領域、28.41・・・バイアス源、31・・
・P形エピタキシャル層、33・・・N形島表面領域、
38・・・Nt拡散表面領域、40・・・零バイアスP
−N接合。
本発明電荷結合回路装置の第1実施例を示す図、第2図
は第1図の回路装置において供給される入力パルスの大
きさの関数として電荷入力の変化を示すグラフ、第3図
は異なる表面チャネル電荷結合装置の一部断面図を有す
る本発明回路装置の第2実施例を示す図、第4図は電荷
結合電界効果トランジスタ構造の一部断面図を有する本
発明回路装置の第3実施例を示す図、第5図は埋込チャ
ネル電荷結合装置の一部断面図を有する本発明回路装置
の第4実施例を示す図、第6図は異なる埋込チャネル電
荷結合装置の一部断面図を有する本発明回路装置の第5
実施例を示す図である。 1・・・N形シリコン層、2s 22.32・・・P形
シリコンサブストレート、3.13.23.34・・・
絶縁層、5・・・N形注入表面領域、6.16.25゜
36・・・入力ゲート電極、11・・・P形基板、15
・・・P形注入領域、17.37・・・N十埋込層、1
8・・・P影領域、19・・・N十拡散領域、21・・
・島領域、26.39・・・P−N接合、27・・・N
+ソース領域、28.41・・・バイアス源、31・・
・P形エピタキシャル層、33・・・N形島表面領域、
38・・・Nt拡散表面領域、40・・・零バイアスP
−N接合。
Claims (1)
- 11導電形領域を有する半導体基板を有する電荷結合装
置を具え、この電荷結合装置内では、情報を表わす電荷
キャリヤを、複数の蓄積場所に蓄積し、これら連続する
蓄積場所間を前記領域の第1部分から第2部分へ移送す
ることができ、さらに信号情報を前記電荷キャリヤに変
換するために入力ゲート電極を設けた電荷結合回路装置
において、入力ゲート電極を障壁層によって前記領域の
第1部分から分離し、さらに入力ゲート電極は関連する
蓄積場所を具え、蓄積されおよび移送される電荷キャリ
ヤの供給源を形成する、半導体基板内のソース領域を、
このソース領域を画成する少くとも1つの整流障壁によ
って、入力ゲート電極に関連した前記蓄積場所から分離
し、さらに、前記電荷結合装置に接続され、蓄積場所間
での電荷の移送を行なう駆動回路手段と、前記ソース領
域から入力ゲート電極に関連した蓄積場所への電荷キャ
リヤの導入を行なうために、前記蓄積場所近辺の少くと
も一部に形成した空乏層をソース領域にパンチスルーさ
せることによって、信号情報を、入力ゲート電極に関連
した蓄積場所への電荷入力に変換するために、前記入力
ゲート電極と前記ソース領域への接続を有する回路手段
とを具えることを特徴とする電荷結合回路装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB3670175A GB1518953A (en) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | Charge coupled dircuit arrangements and devices |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5232685A JPS5232685A (en) | 1977-03-12 |
JPS5841786B2 true JPS5841786B2 (ja) | 1983-09-14 |
Family
ID=10390476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10657576A Expired JPS5841786B2 (ja) | 1975-09-05 | 1976-09-06 | 電荷結合回路装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841786B2 (ja) |
CA (1) | CA1085052A (ja) |
DE (1) | DE2638942C2 (ja) |
FR (1) | FR2323235A1 (ja) |
GB (1) | GB1518953A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4271419A (en) * | 1978-01-16 | 1981-06-02 | Texas Instruments Incorporated | Serial readout stratified channel CCD |
US4266234A (en) * | 1978-01-16 | 1981-05-05 | Texas Instruments Incorporated | Parallel readout stratified channel CCD |
US4277792A (en) * | 1978-02-17 | 1981-07-07 | Texas Instruments Incorporated | Piggyback readout stratified channel CCD |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3770988A (en) * | 1970-09-04 | 1973-11-06 | Gen Electric | Self-registered surface charge launch-receive device and method for making |
AU461729B2 (en) * | 1971-01-14 | 1975-06-05 | Rca Corporation | Charge coupled circuits |
NL176406C (nl) * | 1971-10-27 | 1985-04-01 | Philips Nv | Ladingsgekoppelde halfgeleiderinrichting met een halfgeleiderlichaam bevattende een aan een oppervlak grenzende halfgeleiderlaag en middelen om informatie in de vorm van pakketten meerderheidsladingsdragers in te voeren in de halfgeleiderlaag. |
JPS5318155B2 (ja) * | 1971-12-29 | 1978-06-13 |
-
1975
- 1975-09-05 GB GB3670175A patent/GB1518953A/en not_active Expired
-
1976
- 1976-08-28 DE DE19762638942 patent/DE2638942C2/de not_active Expired
- 1976-09-01 CA CA260,359A patent/CA1085052A/en not_active Expired
- 1976-09-03 FR FR7626625A patent/FR2323235A1/fr active Granted
- 1976-09-06 JP JP10657576A patent/JPS5841786B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5232685A (en) | 1977-03-12 |
DE2638942C2 (de) | 1987-01-15 |
CA1085052A (en) | 1980-09-02 |
FR2323235A1 (fr) | 1977-04-01 |
GB1518953A (en) | 1978-07-26 |
FR2323235B1 (ja) | 1982-11-12 |
DE2638942A1 (de) | 1977-03-17 |
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