JPS584160A - 現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電記鍮装置の現像装置に関し、更に詳しくは
現像剤を均一に調合し、調合した現像剤を現像装置内の
現侭ロール叉は攪拌ロール等に供給する手段に関する。

静電記録装置においては、一般に現像剤補充槽および現
像ｐ−ルは独立に離れて設けられ、その間を現像剤搬送
装置が配置され、各々の機能な果すために各々に対して
稼動機構が設けられている。

前記した装置１機器は静電記録装置がその機能な果す上
で必要であることは確かであるが、靜電記鎌装置のコン
パクト化を妨げていることも確かであり、コストアップ
ＫＩＩかり、静電記録装置の設計の自由度を束縛してい
る。

また現像剤補充槽には、一般にトナ−５００１単位で補
給されるが、文字の複写に用いられるトナー量は記碌紙
すイズＢ４当り加〜５０１Ｆ１１度であり、絵画の複写
においても２００〜３００１１程度に止る。

従って大量に現像剤補充槽に備蓄状態にあるトナー或は
現像剤は変質あるいは粒塊化の危険に晒されている。

また２色以上の多重現像を行う静電記録装置においては
、各色現像毎に設けられる現像に係る装置、機器の容積
は膨大であり、遂には効率がよく精度のよいドラム状儂
担持体表面に対＠設置する余地を失う恐れもある。

更に多重現像を行う場合、特に絵画複写における色再現
において、印刷分野で行われるインクの色合せに倣って
現像剤中の色トナーを変更したい場合、あるいは色補完
のため補完現像を追加したい場合などには、簡単に色ト
ナーの堆換あるいは特定色トナーの現像に係る１銃の装
置、機器の追加または入換を行いうろことが要求される
。しかしながら従来の固定的で且つ装置９機器の占める
容積の大きい現像形態ではこれらの要求は全く封じられ
ていると言ってよい。

このような要求を満足させる方法として、静電記録装置
の現像に係る装置５機器即ち現像剤補充槽、現像剤搬送
装置および現像ロール等の機能をコンパクトにまとめ、
側壁によりて四みユニット化した現像装置が必要となる
。

このようなユニット化された現像装置においては、現倫
四−ルに現像剤を供給するまでの過糧において、現像に
よって消費される１１に倫剤中のトナーを補給すること
が必要であり、且つ為ニット化された現像装置において
は、単位複写作業時間に消費するトナーを保持し、放出
補給するトナー補給装置を内蔵することが甚だ便利であ
る。また現像によりてトナーを消費した現像残滓現像剤
にトナーを均一に補給するとともに、現像に適したトナ
ー濃度を有する均一な現像剤を調合し、これを現像ロー
ルｆＫ磁気的に担持せしめうる領域まで搬送することが
必要である。

本発明の目的は静電記録装置の現像装置において、常に
現像に適した均一なトナー濃度を有する現像剤を調合し
、峡現像剤を現像ロール又はさらに現像装置内の現像剤
を混合攪拌するための攪拌ｐ−シルｌｌ１ｉＫ供給る現
像剤調合装置を提供することである。

前記した本発明の目的は 現像剤を調合し、調合した現 像剤を現像―置内供給する現像剤調合装置にお（・て、
少くとも１個の柱部状回転体な有し、且つ少くとも１個
の柱惰状回転体内に、トナーを保持し、トナーを放出補
給するトナー補給装置を内蔵した現像剤調合装置によっ
て達成することができる。

本発明の好ましい実施態様としては、前記柱部状回転体
の柱部表面に、諌柱筒状回転体の回転軸を１ＩＥＩＩｋ
いた少くとも！東の屈曲線に沿って、開口部を設け、誼
柱箇状回転体の回転軸方向に亘ってトナーと現像剤の均
一に混合されたものを放出することによって攪拌、混合
の効率′４Ｉ！トげることができる。あるいは、前記ト
ナー補給装置が、該トナー補給装置を内蔵する柱部状回
転体の回転軸に平行な回動輪を有する柱部状回動体であ
りて、且つ峡回動体の柱曽に少くとも１つの開口部を設
けることによって、トナーの補給の必要が起った時に該
開口部を下に向けるととＫよってトナーな一定時間に一
定量だけ放出、補給することができる。

この場合、現像残滓現像剤あるいは調合された現像剤が
、＃開口部からトナー補給装置内に進入し、補給用トナ
ーと混合することを防止するためには。

前記柱部状回転体の内部に、前記トナー補給装置がその
開口部からトナーを放出しない囮動角度範Ｓな被覆し、
且つ前記回動体の回動および回転体の回転に支障を起さ
ぬ形態のカバーを前記トナー補給装置に対し設けること
が便利である。更に前記柱部状回転体の内部は、トナー
補給装置を内蔵していても、していなくても混合攪拌室
として現像剤の均−混合に活用することができる。

次に本発明を図を用いて説明する。

第１図は本発明の一実施例を示している。Ｂは静電記ｌ
ｌ装置において本発明の現像剤調合装置を用いた瓢ニッ
ト化された現像装置の一例である。

１０は内ＩＩＫ−ｒグネットを有する円筒状の現像ロー
ル、！Ｏ１は現像スリーブ、１０２は磁気ブラシ穂であ
って静電潜像を有する像担持体表面（図示せず）Ｋｉｌ
ｌ、トナーな付与する。

１１は本発明の現像剤調合装置である（以後調合！ＩＩ
Ｉと略称する）。１２はユニット化された現像装置Ｂの
側壁であって、５Ｊ４．侭ロール１０および調合装置の
回転と現像剤の流動に合せて内部を整形しである。１４
は磁気ブラシ穂（現像削層）の高さを規制する穂立規制
御ｍである。一方向に一定角度回動することができ、１
頂点は現像ロール１０の表面に近接して磁気ブラシ穂の
高さを削り、これによって現像終了後磁気ブラシ穂が像
担持体表面に接触することを防止することができる。他
の頂点は調合装置に近接し、現像剤が磁気ブラシ穂の形
成領域に入ることな妨げる。

１１０は現像剤である。　１１１は柱部状回転体（以後
調合筒と略称する）であって、第１図に示す実ゝ施例に
おいてはその断面が正方形をなしている。

調合筒の形状は、現像剤の調合に好都合な如何なる形態
をも採りうる。即ちその断面は円、楕円あるいは三角、
四角呻の多角形、更に１状多面体であってもよい。また
調合筒の柱部表面には、現像剤の攪拌あるいは搬送を援
けるため羽根、襞、溝あるいは凹凸等の補助部讐を設け
ることができる。

とりわけ調合筒の断面が円の場合には特に便利さを得る
ことができる。１【１１は現像残滓現像剤および／また
は調合現像剤を調合筒■！に出し入れして、調合の均一
性、ｌＪＩ儂剤の放出供給を行うための開口部である。

１３はトナーを保持し必要時に放出供給するトナー補給
装置であって、調合筒１１１内に自在に着脱できるカー
トリッジ形式を採用している（以後トナーカートリッジ
と称する）、１３２はトナー放出を行う開口部であって
、別に設けられている制御装置（図示せず）からの補給
信号によって開かれ。

会トナーカートリッジ１３をすべての調合＠ｉｔｉが内
蔵する必要はないが、当然のことながら少くとも１つの
調合筒Ｉｌｌはトナーカートリッジ１３を内蔵する必要
がある。

票１図において、調合筒１１１内の空９１３４　Ｋ　。

開口部１１１１’に通って落下あるいは押込まれる現像
残滓３Ｊ偉剤および／または調合現像剤は、トナーカー
トリッジ１３から放出補給されるトナーと、９＠　１３
４内で筒内面に沿う滑りあるいは転りの混合攪拌なうけ
る。

また側壁１２と調合筒１口の外側に挾まれた現像剤は調
合筒の角によって側壁１２に沿って攪拌、搬送される。

調合筒１１１の柱部に設けた開口部ｆｉｌｌ　Ｋついて
その配列、形態を工夫することによって現像剤の混＠均
一度を向とし、また調合筒の回転方向に関する現像剤の
放出供給■の時間的平均量を均一にすることができる。

第２図においては断面が円である調合筒な用い、その柱
部に！条の螺−に沿い一定のピッチで一定２１１は調合
筒、　２１１１が前記開口部である。第２１１（ｂ）は
篇２図（１）の場合の開口１１２１１１の配列ピッチを
放射線で側面図上に示した。

緯線の数は必要数だけ増すことができる。また開口部は
、第２！ｇｌＫ図示したように孔を配列してもよいし、
条溝の形ＩＩ！にしてもよい。また調合筒の断面が円以
外の時には、開口部が現像剤を放出する位置に来た時の
調合筒内面の開口部への傾射。

即ち現像剤の集合臭合を考慮して開口部の孔の大きさあ
るいは条溝の幅を１ｍ１節することが好ましい。

次にトナーカートリッジについては、第１１５ｉ！ＩＫ
示した固定したホッパー廖態の外に、調合筒の回転軸と
平行な回動輪を有する柱簡状回動体とし、その柱部忙ト
ナーを放出補給するための少くとも１つの開口部を設け
た形態のトナーカートリッジとすることがｔ？！る。ト
ナーカートリッジを、別に設けた制御装備からトナー補
給信号によって回動し、開口部からトナーな落下放出さ
せ、一定量のトナーを放出後、再び回動し、トナーを落
下放出しない位置に復元させる。

更にトナーを放出しない回動角度範囲に、一般にはトナ
ーカートリッジのＬ方部にトナーカートリッジの開口部
から現像剤の浸入を防ぎトナー純度な保つためにカバー
な設けることができる。

阿３図に、三角柱筒からなり該三角柱筒の１つの稜に開
口部を設けたトナーカートリッジを内蔵し、且つ該トナ
ーカートリッジから回動によってトナー放出が行われな
い回動角度範囲に半円筒のカバーを有する凹面六角柱部
から成る調合筒を有す現侭剤Ｉｌ会装蓋を具備した現像
装置を示した。

第３図において３１０は現像剤、３目は調合筒、３１１
！は調合＠　３１１上に設けられた開口部の【つ、鵠は
、内部が調合筒３１１および現像ロール（図示せず）の
回転と現像剤の流動に合せて整形されている側壁である
。あはトナーカートリッジ、３３０はトナー、３３１は
トナーカートリッジあの闘動輪、３３２はカートリッジ
あの開口部、３３３はカバー、３３４は調合筒３１！の
内部の空隙である。３１侭剤の調合は空９１３３４底部
と更に補助的に調合１１３１１の外壁と側壁部の内壁と
の間で行われる。

また調合筒３１１　（前記した攪拌筒である場合も含む
）は、その筒面に開口部が設けられているので、現像剤
は落下または稠壁乾からの圧によって開口部から筒内と
入ることがでする。調合筒３！！内部の現像剤は調合筒
３１１の回転によって内壁に沿っての滑り、落下あるい
は揺動を繰返すことによって効率のよい混合攪拌をうけ
、所謂回転胴式混合装置を形成し、空９３３４は混合攪
拌室となる。

混合攪拌室３３４内での攪拌効率をとげるために内壁に
羽根、襞、条溝あるいは凹凸尋の補助部材を設けたり、
あるいは軽い材質で作った開口部から出ない程度の大き
さの攪拌補助用の充填物を混合攪拌室に封入しておいて
もよい。

また調合筒の外ｌＩＫは第１図に示したような攪拌補助
部材を設けて、混合攪拌室外部での攪拌効率を上げるこ
とができる。第３図中矢印は現像剤の流動状態を示す。

第４図に現侭剤調会装置として、柱舘状回転体および回
動体をすべて円筒で構成し１回転円筒の外側に４４服補
助部材を設けた本発明の一実施例を示した・現像！１ｉ
１１１の外壁、残像ロール等他の部材は■示していない
。

第４図において、４１０は現像剤、４１１は調合筒、４
Ｉ！！は詞会簡上の１条の輝線に沿い設けた開孔の１つ
であり、４１！２は調合ｆｌ１４１１の外側に設けｔ現
像剤の攪拌、搬送のための羽根補助部材、４３はトナー
カートリッジ、４３０はトナー、４３２はトナーを放出
補給するためのトナーカートリッジの開口部、４３３は
現像剤がトナーカートリッジ４３の内部に混入すること
を防ぐためのカバー、４３４は混合攪拌室である。

以上、静電記録装置の現像装置、とりわけユニット化さ
れ、小型化された現像装置内での現像剤の調合、すなわ
ち適正なドナーの供給及び現像剤の攪拌、を均一に行い
うるために必要な現倫剤調会装置な提供することができ
た。勿論本発明の内容は前記実施例のみに限定されるこ
とはない。

は調合筒に設ける開口部の十実施例における配列図であ
る。第３図及び第４図は本発明の士実施例の断面側面図
である。

ｔｔｔ　、　２１１　、３１１　、４１１・・・・・・
調合筒１１１１．２１１１．４１１１・・・・・・開口
部１２．３２・・・・・・側壁 １３．３３．４３　　・・・・・・トナーカートリッジ
１３２　、３３２　、４３２・・・・・・トナーカート
リッジの開口部３３３　、４３３　　・・・・・・カバ
ー１３４．３３４．４３４−・−−−−空１１　（ａ＆
攪拌ｗｔｉ＞代理人桑原義美

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　現像剤を調合し、調合した現像剤を現像装置
   内に供給するｖＩｉ倫剤調剤調合装置いて、少くとも１
   個の柱部状回転体を有し、且つ少くとも１個の柱簡状回
   転体内に、トナーを保持し、トナーを放出補給するトナ
   ー補給装置な白票したことを特徴とする現像剤調合装置
   。
2. （２）前記柱部状回転体の柱部表面に、該柱部状回転体
   の回転軸を取巻いた少くとも１条の屈曲線にｆｆｉりて
   、開口部な設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の現像剤調合装置。
3. （３）前記トナー補給装置が、該トナー補給装置を内置
   する柱部状回転体の回転軸に平行な回動軸を有する柱部
   状回動体であって、且つ該回動体の柱部に少くとも１つ
   の開口部を有することを特徴とする特許請求の範囲第り
   項Ａ１）チ第２項記載の現像剤調合装置。
4. （４）前記柱簡状回転体の内部に、前記トナー補給装置
   がその開口部からトナーな放出しない闘−角度範囲を被
   覆し、且つ前記１動体の回動および回転体の一転に支障
   な起さぬ形態の力Ａ−を前記ト（５）前記柱簡状回転体
   の内部を混合攪拌電としたことを特徴とする特許請求の
   範１！ＩＩＩ項Ａ、項に記載の現像調合装置。