JPS5841561Y2 - 板保持枠 - Google Patents

板保持枠

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Publication number
JPS5841561Y2
JPS5841561Y2 JP3827179U JP3827179U JPS5841561Y2 JP S5841561 Y2 JPS5841561 Y2 JP S5841561Y2 JP 3827179 U JP3827179 U JP 3827179U JP 3827179 U JP3827179 U JP 3827179U JP S5841561 Y2 JPS5841561 Y2 JP S5841561Y2
Authority
JP
Japan
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plate
edge
ridge
sign
fitted
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Expired
Application number
JP3827179U
Other languages
English (en)
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JPS55138673U (ja
Inventor
順一 谷口
Original Assignee
株式会社日本アルミ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本アルミ filed Critical 株式会社日本アルミ
Priority to JP3827179U priority Critical patent/JPS5841561Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は標識板、看板等の板を保持する枠に関する。
この種の枠は枠本体に取り付けた押縁により板を枠本体
から外れないように保持しているが、従来は枠本体と押
縁の間にパツキンを介装し、そのパツキンの弾力を利用
して押縁を枠本体に着脱自在に固定する構造であったた
めに、押縁の取付けが難しく、板の取換えに手間が掛る
という不具合や、パツキンの分だけコストが高くなると
いう不具合があった。
本考案はパツキンを使用することなく押縁を直接枠本体
に着脱自在に固定できるようにして上記不具合を解決し
たもので、次に本考案を2面標示式の標識を例に取って
図面により説明する。
第1図において1は垂直な1対の支柱で、中空のアルミ
ニウム型材でできており、下端は図示されていない地面
上の基礎に固定しである。
両支柱1.1の上端の間及び支柱上半部の3箇所の間に
は水平な上部胴縁部2、中間胴縁部3(2個)、下部胴
縁部4が設けてあり、支柱1及び胴縁部2〜4で形成し
た枠(本体)には標識板6〜8が嵌めである。
゛各標識板6〜8の上下方向の長さは上下の標識板6,
8が同一で、中間の標識板7はそれらの約2倍である。
9は上部胴縁部2に固定した取換不能の標識板である。
第2、第3図の如く各標識板6〜8は1個の芯板10〜
12の両面に1対の標示板14〜16を重ね合わせたも
ので、標示板14〜16に標示事項が記してあり、芯板
10〜12の側縁(第2図)は標示板14〜16の側縁
から僅かに突出している。
第2図の如く支柱1の対向する内面の幅方向中央部には
2段溝18が設けである。
溝18の深い部分には芯板10,11,12が嵌まり、
浅い部分には標示板14,15,16が嵌まっている。
溝18は支柱1の全長にわたって設けてあり、方の支柱
1の下半部において溝18の底壁が中間標示板7の長さ
よりやや長い区間(第1図中L)にわたり、第2a図の
如く切り欠いである。
これにより芯板10,11,12を区間りのところまで
ずらせた後−側縁を前記切欠き19内に差し込み他側縁
側から支柱外方へ取り出すことができる。
第3図の如く中間及び下部胴縁部3,4は、それぞれア
ルミニウム型材でできた概ね角パイプ状の1対の胴縁2
0を芯板10〜12が通るだけの隙間22(スリット)
を隔てて平行に配置したもので、各胴縁20の両端はそ
の空洞内にあるL形金具21を介して支柱1にリベット
止めしである。
胴縁20の上下面には長手方向に延びる溝24が形成し
てあり、溝24には押縁25が着脱自在に嵌合している
押縁25は概ね変形■形断面のアルミニウム型材ででき
ており、溝24に向かって開いた姿勢にある。
第4図により明らかな如く、溝24の両縁は断面が部分
円形の凸部26.27を形成しており、凸部26,27
は溝24の中央に向かって突出している。
標示板14から離れた側の突起26には押縁25の対応
する開口縁部に設けた半円形断面の凹部28が嵌合して
いる。
押縁25の標示板14寄りの開口縁部は断面が部分円形
の凸部29を形成しており、凸部29は凸部27側に突
出している。
凸部29は凸部27の溝底面側(第4図の下側)の部分
に当接し、押縁25の外れ止めとして作用している。
押縁25の尖端部に矢印A方向の力を加えると押縁25
は凹部28と凸部26との嵌合部分を支点として回転し
ようとし、その際凸部27から受ける矢印B方向の力に
より弾性変形して凸部29が凸部27から外れる。
押縁25の凸部29を有する面30は標示板14〜16
と平行に延びており、面30上の矩形断面の突起31は
標示板14〜16に当接している。
1対の標示板14〜16及び芯板10〜12は水平な芯
板落止棒32に乗っている。
落止棒32は細い丸棒で、隣接する凸部27の対向する
面に形成した窪み33に嵌まっている。
なお上部胴縁部2は第3図に明らかな如く1個のアルミ
ニウム型板製の胴縁23でできている。
胴縁23には溝24と同様の2個の溝31が形成してあ
り、溝31には押縁25が嵌合している。
胴縁23も支柱1にリベット止めされている。
上部芯板10の上端は溝31の隣接する側壁間に入り込
み、中間及び下部芯板11゜12の上端は隙間22内に
入り込んでいる。
各芯板10〜12の上方には多少隙間が残っている。
下部胴縁部4の下面の溝24には押縁25は嵌まってい
ない。
図示の標識板固定状態から芯板10〜12及び標示板1
4〜16を取り換えるには、まず専用のL形金具等を用
いて押縁25をこじ開け、前述の如く押縁25を弾性変
形させて胴縁20,23から外し、標示板14〜16を
その中央部分が芯板10〜12から浮くように多少曲げ
て左又は右側縁部を溝18(第2図)から外し、横方向
にずらして支柱1間から取り外す。
次に芯板10〜12を少し持ち上げて落止棒32を取り
除き、芯板10〜12を胴縁20の隙間22間を通して
支柱1の下部区間りまで滑らせ、芯板10〜12の一側
縁を順に溝18の切欠き19(第2a図)内にずらせ、
他側縁を概ね芯板10〜12の面と直角な方向にずらせ
て支柱1から外す。
次に新たな芯板10〜12及び標示板14〜16を以上
と逆の手順で取り付ける。
その際押縁25の取付けはワンタッチで行える。
すなわち、凹部28を凸部26に嵌めて反矢印A方向に
押縁25を押すと、凸部29に凸部27から矢印B方向
の力が加わる。
その力により押縁25は弾性変形して凹凸部28,29
間の距離が縮まるので凸部29は溝24内に入り込む。
凸部29が凸部27上を通過すると押縁25は元の状態
(第3、第4図)に復元し、突起31が標示板14〜1
6を押した状態で胴縁20に固定される。
以上説明したように本考案は板14を嵌め込む枠本体1
,20の板14を囲む一部の辺又は金運に枠の内方に向
い開いた溝24を設け、溝24の板14側の縁と板14
から離れた側の縁に略■形断面の押縁25の先端嵌合縁
部を弾性的に直接嵌合して押縁25を取り付け、押縁2
5を枠本体に弾性的に嵌合固定した時板14の表面の縁
部を押える突起31を押縁25に設けたことを特徴とし
ているので、本考案によると、押縁25をそれ自身の弾
性を利用して胴縁20に固定できるのでパツキンは不要
であり、その固定構造は簡単になりコストも低い。
しかも押縁25の取付けは凹部28を凸部26に嵌めて
押えるだけで行え、取外しは専用のL形金具により簡単
に行えるので標示板14〜16の取換が簡単になる。
取外しに専用金具を必要とするのでいたずらを防止でき
る。
枠本体を構成する胴縁20に枠の内方に向い開いた溝2
4を設けて、溝24の板14側の縁の凸部27と、板1
4から離れた側の縁の凸部26に押縁25の面30と凹
部28を弾性的に直接嵌合することにより■形断面の押
縁25を剛直に支持することができ、突起31による板
14への加圧力を大きくすることができる。
これにより板14は確実に枠内に保持され、脱落の恐れ
がない。
押縁25も枠部材に弾性的に支持されるため長時間の使
用によりずれたり脱落する恐れがない。
なお本考案を標示枠が1個の標識、芯板10〜12が固
定式の標識、一方の面にのみ標示板14〜16を取り付
ける標識等に採用することもでき、又壁面等に固定した
額縁に本考案を適用することもできる。
押縁25は枠の全周に設けてもよく、一部、例えば上辺
のみに設けてもよい。
胴縁20及び押縁25の形状及び固定構造は様様に変え
ることができる。
例えば凹凸部26,28の嵌合構造を凹凸部にしたり、
押縁25が胴縁20を挾むようにすることもでき、胴縁
20を押縁25と同等又はそれ以上に弾性変形させるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は第1図の■■断面図
、第2a図は第1図のl1a−I[a断面図、第3図は
第1図のI−1断面図、第4図は第3図の拡大部分図で
ある。 1及び20,21・・・・・・支柱及び胴縁(枠本体)
、14〜16・・・・・・標示板、25・・・・・・押
縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板14を嵌め込む枠本体1,20の板14を囲む一部の
    辺又は金運に枠の内方に向い開いた溝24を設け、溝2
    4の板14側の縁と板14から離れた側の縁に略V形断
    面の押縁25の先端嵌合縁部を弾性的に直接嵌合して押
    縁25を取り付け、押縁25を枠本体に弾性的に嵌合固
    定した時板14の表面の縁部を押える突起31を押縁2
    5に設けたことを特徴とする板保持枠。
JP3827179U 1979-03-23 1979-03-23 板保持枠 Expired JPS5841561Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3827179U JPS5841561Y2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23 板保持枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3827179U JPS5841561Y2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23 板保持枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55138673U JPS55138673U (ja) 1980-10-02
JPS5841561Y2 true JPS5841561Y2 (ja) 1983-09-20

Family

ID=28902910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3827179U Expired JPS5841561Y2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23 板保持枠

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JPS55138673U (ja) 1980-10-02

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