JPS5841540A - 外科用装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカテーテルの挿入、特にカテーテルのトンネル
のための案内装置に関する。

カニユーレ又はカテーテルのような管状外科用装置を体
腔内へ導入することは組織からの装置の入口又は出口の
端における感染の高い危険を常に伴なう。バクテリアが
循環血液に直接に近づき得るような傷がある。例えば、
白血病又はガンの治療の場合、例えばＣ１Ａ、Ｐ、Ｄ、
（連続的移動性腹膜透析）のような腹膜透析の場合、又
は全量非経口投与の場合、患者が連続治療を必要とする
時に常に起きるにちがいないように装置な長期間、例え
ば数週間又は数ケ月間その場所にとどめて置かなければ
ならない時、危険は一層高くなる。

カテーテルを脈管内に配置する時、前身って切開によっ
て途中な開いた後、皮膚を通してそれを静脈（例えば鎖
骨上静脈）中へ直！ｌ！ＩＣｇｐ人し、これによって装
置の望ましくない移動を最小限にし且のようにして、中
央静脈系統への長期間の出入りを作る。しかしながら、
この場合望ましくない空気が心臓のボンゾ作用によって
吸込まれて空気塞栓症を起す別の危険がある。

このため、最近では、いわゆる「トンネル」技術が発達
してきた。この技術では、カテーテルの自由端は血管又
は体腔、例えば腹膜を直接に通り過ぎないで、人工的に
作ったトンネルな通して皮膚の下で相当な距離（例えば
鎖骨下靜脈の場合４０ＣＩＩ及び腹膜カテーテルの場合
約６〜１２国）の間道を作る。このようにして、外部か
らの感染は血管又は体腔な侵すことができない。事実、
皮下組織が感染に対して天然の障壁になることははっき
り立証されており、且つこのようにしてカテーテル物質
が組織によって許容される限り、感染の危険は実質的に
減少される。

１つの方法は外科的に作られたトンネルを通して管を導
入することである。

カテーテル又は他の装置を２つの方法の１つでトンネル
中へ挿入することができる。第一段階でそれをトンネル
中へ押込み且つ次に深い組織、例えば腹膜腔中の最終位
置へ向ける（いわゆる「一方」技術）か、又は第一段階
で末端を体腔中へ挿入し且つ次に第二段階で自由端（即
ち基端）をトンネル中へ引き戻す、即ち第二段階が管の
中間から外部へ動作する。後者の方法（いわゆる「二方
」技術月ま一体の継手を有するカテーテルに特に適する
。カテーテルの端部継手は一般的に連結を容易にするた
めにカテーテル管よりも広い直径を有する。カテーテル
継手は例えば押込み嵌合のように取外しできるが、又は
製造中にカテーテルに永久的に結合される。

しかしながら、両方法共に危険を残す。ＯＴ！Ｉｉ管を
トンネル中へ押込む場合には、金ａｉｓ又は７″２スチ
ツク製の中空の堅い案内（鋭利なチップ又は套管針及び
導入カニユーレのような）を必要とし、このため特に例
えば注入器へ連結する継手がカテーテルの一体部分を形
成し且つカテーテルより大きい直径を有するならば、い
かにして案内を取除くかの問題が生じる。第二の方法で
は、トンネルを通して管を後へ引抜く場合に、カテーテ
ル管の継手を取外さなければならず、又はそれをカフセ
ル中へ引入れて継手を組織中に残さないようにし且つ外
傷を作らないようにしなげればならない。

取外し可能（例えば押込み嵌合又はねじ込み）の継手は
汚染などの別の問題を生じる。他方、押込み嵌合の継手
ははづれ易く、他方、ねじ込み式は管の非常な可撓性の
材料に充分に把持することがテキナイ。シカし、管の一
体部分としてさえ、継手はその大きい直径の故に管をト
ンネルを通して押込むためには障害物となり、且つ同様
に外傷を作り易い。

上記したことから、目的通りに設計された装置なもたな
いで作業している外科医によって「トンネル」技術は通
常実際に使われているということである。

それ故、本発明の目的はカテーテル又は他の管状外科用
装置をトンネル中へ挿入するのを容易にする案内装置を
利用し且つその際前記した欠点をできるだけ回避し又は
減少することにある。

本発明によれば、カテーテル又は他の管状外科用装置な
皮下トンネル中へ挿入するのを容易にする案内装置であ
って、基端に握り部を有する棒又は管と、末端に皮下組
織を円滑に通る取外し可能のチップとを有する案内装置
が提供される。

案内装置は例えば金属又は硬いプラスチックで作られ且
つその末端は好ましくは例えば長さの最後の１／３が僅
かに彎曲している。また、装置は特定の外科的状態に適
するように可撓性な有し又は屈曲可能である。この装置
の基端に、随意的に少なくとも部分的に取外し可能の掘
り部を設け、この握り部は好ましくは細長く且つ丸くな
っている（例えば丸い端を有する円筒状又は空孔形）。

末端はチップを取付げるための装置を設けている。この
装置は例えば内部ねじ又は他の中空部分、又は外部ねじ
を有する突出栓であり得る。

装置の使用において、前記した「ニガ」技術のために原
理的に必要とされるいくつかの附属品チップがあり、こ
れは例えばその基端にねじを設ける。これらの附属品チ
ップはトンネル方法のいろいろな貢献に関して後で詳述
される。

例えば金属チップ又はいわゆる套管針のような鋭利なチ
ップ、又は一層好ましくは平らで丸い形の解剖用チップ
を案内装置にねじ込み又は他の方法で取付けることによ
って、トンネルを簡単に切るとｔ　カ可能であり且つ同
時に案内装置をカテーテルに取付けるために所定の位置
にもたらしく即ち「一方」技術）、それによりトンネル
を外科的に作ることは不必要になる。

前記した第二の技術によって、即ちカテーテルを一体の
継手を介して後方へ引抜くことによって力ｆ−チルを）
ンネル中へ挿入するならば、これは、末端において開い
ているハウジング部材中へカテーテル継手を押込み、該
部材が基体にねじ栓を設けており、この栓がトンネルを
通して既に押込まれた案内装置の末端へねじ込まれるこ
とによって有利に行なわれる。ハウジング部材は流線形
又は丸い形の細長い形状を有し、その大部分を損傷する
ことなくトンネルを通して容易に引抜かれ得る。

カテーテル管が一体の継手装置を有していないならば、
それｔトンネルを通して後方へ引抜く作業は同様に本発
明の案内装置によって容易になし得る。

このために、継手部材が厚肉中央部分、例えば案内装置
の末端へねじ込まれ得るねじ栓の基端に支持され、且つ
その末端に、例えば１つ以上の周方向リゾのようなカテ
ーテルのルーメン内でそのＪｌｌ擦係合を増す手段を設
けた栓のような可撓性カテーテル管に取外し可能に取付
ける適尚な装置がある。

最初にカテーテル管をトンネル中へ挿入し且つ次にそれ
を所定の位置（例えば血管）中へもたらすことから成る
前記第一のトンネル方法な採用するならば、これは、末
端に鋭利なテップ（好ましくは金属製）を設けた本発明
による案内装置によって特に簡単に且つ立派に継手なし
のカテーテルに対してなし得る。

１つの手順では、カテーテルは案内装置内の対応した寸
法をもつ中空部分中へ押込まれ且つ前記したように鋭利
なチップが末端にねじ込まれる。

チップは好ましくは中空であり且つカテーテル管な収容
するに充分な内径を有し、カテーテル管がその内部へ少
し押込まれることができ且つ実際の案内装置の末端を越
えて突出する。

このように作られた案内装置を使用してトンネルが組織
内に直接に掘られ得る。次に、チップをねじって外し且
つカテーテルな前進させてその末端を案内装置から解放
する。端は次にしっかりと保持されることができ、案内
装置はトンネルな通して引き戻される。

この方法の欠点は、カテーテルな中空チップにしつかり
はめ込み且つこれを案内管にはめ込まなければならない
ので、チップ及び管状案内装置の両方が比較的幅広くな
ることである。

この欠点は、中実な栓を有するチップを使用し且つカテ
ーテルをこの栓の手前（従って案内装置の管の端の近く
）で終端させることによって避けられる。この場合、チ
ップをねじをゆるめて外した後、カテーテルを案内装置
を越えて更に前進させてそれをしっかり保持させると共
に案内装置を引戻さねばならない。

しかしながら、他方、狭い案内管及び細い又は標準のチ
ップを使用することができる。

「一方」技術の更に変化したものは継手装置な有してい
ないカテーテルの全長を案内装置を通して引戻、案内装
置を内部に置くことである。この場合、チップはカテー
テルの壁の厚さの程度まで案内装置より幅広い穴あけ器
のようなものにねじ込んでカテーテルをチップによって
作られた隙間へトンネルを通して押込み且つそれ自体体
内組織にからんだり巻込んだりしないようにしなければ
ならない。またこの場合でもチップを次にねＬ：をゆる
めて外し、カテーテルをしつかり保持し且つ案内装置を
トンネルを通して引戻す。

しかしながら、周方向に連続していないがトンネル通し
後カテーテル管をはがし得る溝穴な含むように案内装置
を溝の形に作ることは可能である。

緒にトンネル中へ挿入する。挿入作業をした後、カテー
テルの両端を把持し且つ持上げてカテーテルを案内から
溝穴を通して操作し且つ案内を除去するようにする。

「一方」技術を用いて、一体の取付具即ち継手と一緒に
カテーテルを挿入することは可能である。

このために、前記した溝穴付管状案内装置の握りはカテ
ーテル継手装置を受入れるように構成される。この実施
例においては、握りは完全に又は一部分取外すことがで
き（例えばねじをゆるめることによって）、及び（又は
）それはその長さの少なくとも一部分（例えば１／３）
に沿９て溝穴を設けており、この溝穴は案内のそれと整
合して継手を案内から取外すことができるようになって
いる。

カテーテルを継手と一緒に解放する技術は前記した手順
によっている。

本発明による案内装置は一般に殺菌可能に且つ再使用可
能に供給されるが、例えばゲラステック箔のような密封
容器又は包装体中に包まれ且つ熱。

放射又は化学殺鮒剤によってその場所で殺噛され得る。

その最初の使用後、装置は洗浄され且っ殺菌され；又は
場合によって廃棄処分されることがある。

次に、図示した本発明の例を説明する。

第１図には、その長さの末ｙｓ１／３のとｇさ僅かに彎
曲した管１の形の案内装置が図示されており、近い端に
握り部２と、末端に内部ねじ３とを有する。

要素４　、７．　、８及び１５は外部ねじ封栓６によっ
て案内管に取付けられ得る附属部材である。

ハウジング４（挿入図Ａ）はルア（Ｌｕｅｒ　）鎖錠耳
５′を有するカテーテル端継手５を受入れるため末端に
おいて開いており且つその基端にねじ封栓６を設けてい
る。ハウジングは継手をそれに取外し可能釦係止する内
部ねじ５″を有する。

取外し可能の栓６′はカテーテルの端を一時に封合する
ように図示されている。

挿入図Ｂには、穴あけ器として作用する取外し可能の鋭
利な金属チップ７が図示されており、それは同様にねじ
封栓６によって案内装置１に固定され得る。チップは２
つの反対向きのくぼんだ把持表面１０を有する。

しかしながら、鋭く尖ったチップは外傷を作り易く、且
つ平らで丸くなっている端を有する解剖器チップ（挿入
図Ｃ）が好ましい。解剖器チップの作用は組織を切るの
ではなく拡張することにあり、患者に益する。

挿入図ＤＫは、端部継手をもだな（・カテーテルの自由
端を案内装置に連結するための継手部材８を示している
。中央部分９は厚くなっており、且つ２つの反対向きの
くぼんだ把持表面１０を設けている。それは一端に外部
ねじを有する栓６を有し、且つ他端にカテーテルのルー
メンに摩擦係合する２つの周方向リゾを有する栓を有す
る。

第２図は螺着された鋭いチップ７を有する管状案内部材
１を示している。テップの連結栓は中空であって平らな
カテーテル管１１の末端な納め、この末端はこのように
して案内管の末端な越えて突出している。

第３図は別の構造を示しており、ここではチ２ノの連結
栓は中実であり、且つ案内の内部にありカテーテル１１
はこの栓の近くで終端している。

第４図はカテーテル１１は蝶着した内部案内ｔ１な示し
ている。使用するテップ７は案内管よ町幅広く、且つト
ンネル通し作業中にカテーテルσ壁に隙間な与える肩を
形成している。

第５図は中にあるカテーテル１１をトンネル鋤し作業後
取出すことができる溝穴付管１の形の項内装置を示して
いる。溝穴１４は線Ａ−Ｂ断面凶の挿入図に明瞭に図示
されている。

第６図では、案内管は第５図に示されている」うに及び
線Ａ−Ｂ断面断面挿入足したように長１方向に溝穴を設
けている。加えて、その長さの鐸端１／３に長手方向に
溝穴を有する握り部２＆ｉｌており、握り部はカテーテ
ル継手（又は取付具）を受入れるようになっている中空
部分１２＝？有づる。握り部の基端部はねじ部１３なは
づしてカテーテル端継手５を露出することができ、且つ
それケ案内装置から取外すことができる。継手５が人）
　　　とは理解されよう。

【図面の簡単な説明】

ｒ　　　第１図は管状案内装置の斜視図であり、挿入図
１　　は末端に取付けられる種゛々の附属品な示してお
り、）　　　ｆＪ２図から第５図まではそれに取付ゆら
れる鋭いテップ及び装置の内部又は外部にあるカテーテ
ルＩ　　を有する本発明による案内装置の末端の部分断
面平面図であり、第６図は取付けられた握り部及び１　
　装置及び握り部内のカテーテルを有する溝穴付案内装
置の部分断面側面図である。 １・・・案内装置、２・・・握り部、５・・・継手、７
・・・チップ、１１・・・カテーテル管、１４・・・溝
穴。 代理人　浅村　皓 外４名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　カテーテル又は他の管状外科用装置を皮下トン
   ネル中へ挿入するのを容易にする案内装置であって、基
   端に握り部を有する棒又は管と、末端に皮下組織を円滑
   に通る取外し可能のチップとを有する案内装置。 （２、特許請求の範囲第１項による装置において、前記
   棒又は管の末端部が長手方向に彎曲している装置。 （３）特許請求の範囲第１項による装置において、棒又
   は管が特定の外科的状態に適ｆるように彎ｈ口し得る装
   置。 （４）特許請求の範囲第１）Ａから第６項のいずれか１
   つによる装置において、前記取外し可能のチップは平ら
   で且つ丸くなっていて解剖器チップを形成する装置。 （５）特許Ｉｌｓ水の範囲第１項から第６項のいずれか
   １つによる装置において、前記取外し可能のチップが鋭
   い尖端な有する装置。 （６）　　特許請求の範囲第１項から第６項のいずれか
   １つによる一装置において、前記取外し可能のチップが
   カテーテルの継手を受入れるため末端において開いてい
   るハウジングを有する装置。 （力　特許請求の範囲第１項から第６項のいずれか１つ
   による装置において、前記取外し可能のチップがカテー
   テル管中へ挿入される栓を有し、前記栓がカテーテルの
   ルーメン内での摩擦係合を強める装置を設けている装置
   。 （８）特許請求の範囲第１項から第５項のいずれか１つ
   による装置において、前記管がカテーテルを内部に収容
   する寸法な有する装置。 （９）　　特許請求の範囲第８項による装置において、
   前記管がカテーテルから前記管を取外せる長手方向溝穴
   を設げている装置。 Ｑｌ　　特許請求の範囲第９項による装置において、前
   記握り部はカテーテル血中を収容するように中空であり
   且つ完全に又は部分的に堆外せることができ且つ（又は
   ）前記継手を装置から取外すための溝穴を設けている装
   置。