JPS5841459B2 - ブツタイリヨウブケツカンケンサホウホウ - Google Patents

ブツタイリヨウブケツカンケンサホウホウ

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Publication number
JPS5841459B2
JPS5841459B2 JP12404874A JP12404874A JPS5841459B2 JP S5841459 B2 JPS5841459 B2 JP S5841459B2 JP 12404874 A JP12404874 A JP 12404874A JP 12404874 A JP12404874 A JP 12404874A JP S5841459 B2 JPS5841459 B2 JP S5841459B2
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JP
Japan
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scanning
chip
defect
edge
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP12404874A
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English (en)
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JPS5149779A (ja
Inventor
信義 田中
正道 矢滝
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS5149779A publication Critical patent/JPS5149779A/ja
Publication of JPS5841459B2 publication Critical patent/JPS5841459B2/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、稜部を有する物体、例えば施装、フライス盤
の切削刃に使用される超硬合金バイトチップ、光学装置
に使用するガラスプリズム等の稜部の欠は等の欠陥の有
無およびその大きさを検査する方法に関するものである
バイトチップの場合、その使用目的からして、その稜部
に傷があると、商品としての価値が半減するため、製造
後、傷検査が行われ、不良品はのぞかれている。
従来この傷検査の方法は、顕微鏡を用い、傷の有無およ
び、その傷の大きさを目視により測定し、そのバイトチ
ップの良、不良を判定するという方法を採っている。
この方法では、かなり高倍率の顕微鏡を使用しているこ
とから、焦点深度が浅く、検査をする人の目の被労がは
げしいこと、また、目視によりやっているため測定誤差
が大きく、検査の信頼性が低いという問題があり、次第
に、この傷検査を、人手を介さず、自動的にやりたいと
いう要求が強まっている。
本発明の目的はこの要求に答えた物体稜部欠陥検査方法
を提供することにある。
そして、この方法は光学的な走査線を横切って物体の稜
部の稜線を配置し、走査線上のある点から前記稜線まで
の走査時間、又は長さを測定し、この時間又は長さが所
定の値であるか否かによって欠陥の存在の有無を検査し
ている○尚、稜部とは例えば物体の表面とそれに接続す
る側面によって形成される部分を意味し、稜部とはある
面例えば前記物体の表面と前記表面又は欠けによって生
じる稜部の傾斜面とによって形成される線を意味する。
又、走査線上のある点とは、物体面上に存在していても
良い。
走査線を横切る稜線と、この走査線上のある点との間の
走査時間、又は長さを測定し、この時間又は長さか所定
の値であるか否かによって欠陥の存在の有無が検査され
る理由は、ある基準点に対して物体のある面の稜線の位
置が検出されるからである。
更にこの理由および本発明の目的・本発明の方法は以下
に説明する本発明の方法を適用した実施例によって理解
されたい。
第1図aは、バイトチップを示す図である。
このバイトチップaは上面1とそれに接続する側面2に
よって形成される稜部3を有しているo4はこの稜部3
に生じた欠けである。
本発明の方法はこの欠は等の欠陥の有無、又はこの欠陥
の程度を検査する方法に係る。
第2図は、第1図aのバイトチップの上面1を拡大して
示した図である。
5はバイトチップの上面1と側面2又は欠は部の斜面に
よって形成される稜線である。
6,7は夫々走査線である。従って稜線5は夫々の走査
線を横切っている。
8,9は走査線6,7上の基準点である。
そして、基準点8,9は図に於てはバイトチップ1の側
面2から一定の間隔dで配置されている。
図から明らかな様に、稜部3に欠けが無い場合基準点8
と稜線5(即ち表面1の端部)の間の間隔はdであるが
欠けが存在する場合、基準点9と稜線5(即ち表面1の
端部)はdより犬となるO従って、この基準点と稜線と
の間隔を測定することによって、稜部の欠陥の検査は可
能である0そして物体は、第1図す、cの様な形状のも
のでも検査可能である。
第3図乃至第5図は本発明の方法を適用した実施例を説
明する図である。
第3図中、10はレーザ光源である。
11はレーザ光源10からのレーザ光束である。
12はレーザ光束の径を拡大するエキスパンダー光学系
である。
13は拡大されたレーザ光束である014は反射ミラー
、15はハーフミラ−である。
16は走査光学系である。
図に於ては走査光学系として矢印方向に振動する振動ミ
ラーが示されている。
この振動ミラー16によって、拡大されたレーザ光束1
3は図面上下方向に振動する。
17は拡大されたレーザ光束を収束する収束光学系であ
る。
18.19.20は収束光学系17からの走査ビームで
ある。
21はバイトチップaが載置される支持板である。
この支持板21は矢印方向に順次送られる0尚この支持
体21の上面は反射率が悪いものとするとよい。
又、バイトチップa上に走査ビーム18,19,20が
集束される様に収束光学系17は調整されることが望ま
しい。
22は走査ビーム18,19,20の走査線上の基準点
でありこの点22上にはバイトチップの反射率とほぼ等
しいスt−IJツブ状反射面23が設けられていること
が望ましい。
24は走査線上の走査スポットから反射され、収束光学
系17を通過し、振動ミラー16、ハーフミラ−15に
より光検知器25に指向される反射光である。
今、走査ビーム18,19.20がバイトチップaの稜
部に欠けの無い部分を図面上方向から走査した場合を説
明する。
この場合、第4図で示す様に支持板21の上面からの反
射光に対応する光検知器25の出力26が得られる○走
査ビームが反射面22を走査した際出力27が得られる
28は反射面22とチップaの上面1までの間の支持板
21からの反射光の出力である。
この出力の得られる時間巾は長さd(第2図)に対応す
るものである。
29はバイトチップaの上面1からの反射光による出力
である。
走査線上に欠けがある場合、点線30で示す様に低い出
力が得られる。
これは、欠陥部が、上面1と異なる傾きの面によって形
成されているため走査ビームが散乱されてしまうからで
ある。
この時間巾28.30は長さa’(第2図)に対応する
この様な支持板21の一ヒ面からの反射光および欠陥部
からの反射光に対応する検知器25の出力28.30の
時間巾を測定することによって欠陥の有無は検知される
第5図は、第4図の出力28.30の時間巾を測定する
電気回路を示す図である。
光検知器25の出力は、信号補正系に入る。
この信号補正系31は、振動ミラー16が、その1駆動
装置32により、一般的には正弦波状に動くこと、また
直線的に、駆動されたとしても、バイトのチップ表面上
での光束の動きにはTangent ia i成分の非
直線性が、残ることからそれらを補正するものであるこ
の補正系31により補正された出力は、パルス巾測定器
33に入り、時間巾28.30が計数される。
このパルス巾測定器33の出力は、判別装置34に入り
、バイトのチップについては傷が、許容値よりも大きい
か否か、つまりそのチップの良否が判断され、その結果
が、表示装置35に表示される。
この判別装置34には更に、チップ支持板21を動かす
駆動装置36の駆動信号もとり込まれている。
これは第6図に示す様に、バイトのチップの稜部3から
ある許容量37だけ内側の点線39にまで、つまり欠け
40の如く、傷が入り込んでいれば、不良品と判断され
るわけであるが、バイトのチップには、稜角部41にあ
る曲率がついているので振動ミラー16により、矢印4
2の様にチップの稜線に対して直角方向に光束を走査す
ると、稜角部41に於ては、その許容量が異なってくる
このためバイトのチップを支持する台をチップのエツジ
に平行な方向へ1駆動する装置の駆動信号を用いて、現
在、バイトのチップのどの部分を走査しているのかとい
う情報を得、バイトの稜角部を走査しているときは、良
否を判断するための許容量を変える様になっている0以
−Lはチップの1つの辺について説明したが、同様にし
て他の3辺についても傷検査される。
第7図、第8図は本発明の方法を適用した他の実施例を
説明する図である。
ここでは、バイトのチップaの側面2に於ける欠は等の
傷を検査する場合を示している。
走査ビーム18はバイトのチップaの側面2を走査する
走査する方向は42で示されている。この時走査ビーム
18はチップの側面に対して若干角度をつけて照射され
る。
走査ビームがバイトのチップの側面を走査している時、
その側面での反射光は回転楕円体の一部からなるミラー
43により再び反射され、その反射光束44は光検知器
25の中心付近46に入射する。
この点46は回転楕円体の1つの焦点となっており、ま
たもう一方の焦点はバイトのチップaの側面上の走査方
向42の中心付近になっている。
光束45は走査ビームがバイトのチップの側面にあたら
ずにぬけてきた光であり、光検知器に指向している。
今、走査ビーム18が、バイトチップaの稜部に欠けの
無い部分を図面上方向から走査した場合を説明する。
この場合第8図で示す様に、バイトチップの側面にあた
らずに、そのままぬけてきた光に対する光検知器25の
出力47が得られる。
49は走査ビームが、バイトのチップの側面2を走査し
た時の光検知器の出力を示す。
48はバイトの稜部で尤が散乱し、わずかの光量が減少
することを示している。
稜部に欠けがある場合は点線50で示す様に光検知器の
出力が極度に減少する。
これは欠けの部分で光が散乱して、光検知器25に光が
入らないからである。
この出力の減少している時間巾を測定することにより、
傷の大きさを知ることが可能である。
この場合、第2図の基準点8,9とはバイトチップ上面
の稜線そのものになっていることは明らかである。
バイトチップ側面2全体については、バイトのチップの
中心軸47を中心にチップを矢印方向に回転させ、かつ
走査用ビーム18の焦点深度内にバイトのチップの側面
の被走査部が来る様にバイトのチップ又は収束用レンズ
17のいずれか一方、又は両方を光軸方向に動かすこと
により検査される。
第8図の出力信号47と49を比較すると、バイトのチ
ップの側面にあたらずに、直接光検知器に走査ビームが
指向した時の出力47の方か一般的にかなり高くなる。
このため光源10の前に偏光子を置き(光源10として
レーザを用いたときには特に偏光子を使う必要はない。
)、光検知器25の前に検光子を置いて、検光子を回転
させて出力信号47と49のレベルを合わせることが望
ましい。
又、唯一の光検出器25の代りに光44,45を個別に
受ける光検出器を使用してもよい。
第9図は、第7図で使用した回転楕円体の一部からなる
ミラー43を用いずに傷信号を得るための他の実施例を
説明する図である。
バイトのチップaの稜部に欠けの様な傷がある場合、走
査ビーム18が、その傷の部分を走査すると、そこでの
散乱光が積分球51により集められ、光検知器25で検
出される。
従ってこの時の傷信号は第7図の実施例と異なり光検知
器の出力が増大した信号となる。
この時の走査ビームは、バイトのチップaの側面に対し
て、わずかの角度をつけて照射することが望ましい。
以−ヒ各実施例に於ては稜部から傷がどの位深く入り込
んでいるかという測定に関し説明したか、稜部に沿った
傷の巾については、稜部の稜線を横切る夫々の走査線の
間隔が、あらかじめわかっているので、それから傷巾の
大きさを知ることができる。
以上本発明によれば、従来、拡大鏡、顕微鏡等による目
視にたよっていた、バイトのチップ、種種のガラス部品
等の稜部を有する物体の稜部に生じた欠は等の傷検査が
、入手を介さず自動的に、且つ正確に行うことが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はバイトチップを示す図、第2図、第6図は第1
図のバイトチップの上面の一部の拡大図、第3図乃至第
5図は本発明の方法を適用した第1実施例を説明する図
、第7図、第8図は第2実施例を説明する図、第9図は
第3実施例を説明する図である。 図中、1・・・・・・バイトチップの上面、2・・・・
・・バイトチップの側面、3・・・・・・バイトチップ
の稜部、4・・・・・・バイトチップの稜部欠陥、5・
・・・・・バイトチップの稜線、6,7・・・・・・走
査線、8,9・・・・・・走査線上の基準点、10・・
・・・・レーザ装置、11・・・・・・レーザ光束、1
2・・・・・・エキスパンダー光学系、13・・・・・
・レーザ光束、14・・・・・・反射ミラー、15・・
・・・・ハーフミラ−116・・・・・・振動ミラー、
17・・・・・・収束光学系、18,19,20・・・
・・・走査ビーム、21・・・・・・バイト支持板、2
2・・・・・・基準点、23・・・・・・反射面、24
・・・・・・反射光、25・・・・・・光検知器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物体の所定面と鉄面に隣接する面によって形成され
    る稜部の欠は等の欠陥を、稜部を横切るように光学的に
    走査して検査する方法において、前記物体以外の基準面
    からの所定出力信号から、前記欠陥がある場合の欠陥端
    部出力信号までの走査時間巾を所定値と比較検出するこ
    とにより稜部欠陥の有無及び走査方向の大きさを検出す
    ることを特徴とする物体稜部欠陥検査方法。 2 物体の所定面と鉄面に隣接する面によって形成され
    る稜部の欠は等の欠陥を、稜部を横切るように光学的に
    走査して検査する方法において、前記物体の無い走査空
    間からの所定出力信号から、前記欠陥がある場合の欠陥
    端部出力信号までの走査時間巾を所定値と比較検出する
    ことにより稜部欠陥の有無及び走査方向の大きさを検出
    することを特徴とする物体稜部欠陥検査方法。
JP12404874A 1974-10-28 1974-10-28 ブツタイリヨウブケツカンケンサホウホウ Expired JPS5841459B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12404874A JPS5841459B2 (ja) 1974-10-28 1974-10-28 ブツタイリヨウブケツカンケンサホウホウ

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JP12404874A JPS5841459B2 (ja) 1974-10-28 1974-10-28 ブツタイリヨウブケツカンケンサホウホウ

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JPS5149779A JPS5149779A (ja) 1976-04-30
JPS5841459B2 true JPS5841459B2 (ja) 1983-09-12

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ID=14875688

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JP12404874A Expired JPS5841459B2 (ja) 1974-10-28 1974-10-28 ブツタイリヨウブケツカンケンサホウホウ

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335568A (en) * 1976-09-13 1978-04-03 Agency Of Ind Science & Technol Measuring method of tool abrasion by light reflection
JPS5648544A (en) * 1979-09-28 1981-05-01 Sumitomo Electric Ind Ltd Crack detector
JPS5648547A (en) * 1979-09-28 1981-05-01 Sumitomo Electric Ind Ltd Crack detector
KR100565413B1 (ko) * 2001-11-20 2006-03-30 미쓰보시 다이야몬도 고교 가부시키가이샤 취성재료기판의 모서리 검사방법 및 그 장치
ES2973638T3 (es) 2017-09-26 2024-06-21 Otsuka Pharma Co Ltd Método de análisis y dispositivo de análisis

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JPS5149779A (ja) 1976-04-30

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