JPS5841260Y2 - 弁箱保護リング - Google Patents
弁箱保護リングInfo
- Publication number
- JPS5841260Y2 JPS5841260Y2 JP14075780U JP14075780U JPS5841260Y2 JP S5841260 Y2 JPS5841260 Y2 JP S5841260Y2 JP 14075780 U JP14075780 U JP 14075780U JP 14075780 U JP14075780 U JP 14075780U JP S5841260 Y2 JPS5841260 Y2 JP S5841260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve box
- protection ring
- valve
- ground
- box protection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Valve Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、地中に埋設された制水弁を保護するととも
に、その制水弁のハンドル部を地上より操作可能にする
弁箱を保護する弁箱保護リングに関するものである。
に、その制水弁のハンドル部を地上より操作可能にする
弁箱を保護する弁箱保護リングに関するものである。
従来の弁箱は、筒状に形成され、地中に埋設された制水
弁と地面とを連通ずる連通空間を形成するように地中に
縁状に設置されるため、その上を通過する車両などの外
力により沈下する欠点があった。
弁と地面とを連通ずる連通空間を形成するように地中に
縁状に設置されるため、その上を通過する車両などの外
力により沈下する欠点があった。
そこで、この考案が目的とすることは、車両の通過など
の外力による弁箱の沈下を防止することのできる弁箱保
護リングを提供することである。
の外力による弁箱の沈下を防止することのできる弁箱保
護リングを提供することである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
まず、弁箱10を第3図にしたがって簡単に述べると、
筒状をした下節11に同じく筒状をした上筒12が螺合
され、地中20に埋設された制水弁21と地面22とが
連通される連通空間13が形成されている。
筒状をした下節11に同じく筒状をした上筒12が螺合
され、地中20に埋設された制水弁21と地面22とが
連通される連通空間13が形成されている。
そして、上筒12の上端部には段付状に膨出された蓋受
部14が形成され、この蓋受部14に蓋板15が開口可
能に嵌合されている。
部14が形成され、この蓋受部14に蓋板15が開口可
能に嵌合されている。
この蓋板15の上面と上筒12の上端とはほぼ同一面上
にあり、かつこれらが地面22とほぼ同一面をなすよう
に、弁箱10が設置されている。
にあり、かつこれらが地面22とほぼ同一面をなすよう
に、弁箱10が設置されている。
次いで、弁箱保護リングは、第1図および第2図に示す
ように、鋳鉄により環状に形成されたリング本体1の中
央に、前記弁箱10における上筒12の蓋受部14外周
に嵌合し得る嵌合孔2が設けられている。
ように、鋳鉄により環状に形成されたリング本体1の中
央に、前記弁箱10における上筒12の蓋受部14外周
に嵌合し得る嵌合孔2が設けられている。
しかして、このリング本体1の断面は口の字状に形成さ
れており、その高さが前記弁箱10における上筒12の
蓋受部14の高さにほぼ等しくなっているとともに、そ
の上面外周部は傾斜面3となっている。
れており、その高さが前記弁箱10における上筒12の
蓋受部14の高さにほぼ等しくなっているとともに、そ
の上面外周部は傾斜面3となっている。
なお、リング本体1の底面には開口孔4が設けられ、運
搬時の軽量化が図られているとともに、設置時において
内部にコンクリートおよび土砂などを詰め込むことがで
きるようになっている。
搬時の軽量化が図られているとともに、設置時において
内部にコンクリートおよび土砂などを詰め込むことがで
きるようになっている。
上記の弁箱保護リングは、予め地中に設置された弁箱1
0における上筒12の蓋受部14外周の地面22を、そ
の蓋受部14の下縁とほぼ同一面をなすように、突き固
めたのち、蓋受部14に嵌合孔2が嵌合され、その蓋受
部14の外周にフランジ状に設置される。
0における上筒12の蓋受部14外周の地面22を、そ
の蓋受部14の下縁とほぼ同一面をなすように、突き固
めたのち、蓋受部14に嵌合孔2が嵌合され、その蓋受
部14の外周にフランジ状に設置される。
したがって、弁箱保護リングを突き固められた地面23
上に設置することができるので、弁箱保護ノングが通行
車両などの外力によって沈下しにくい。
上に設置することができるので、弁箱保護ノングが通行
車両などの外力によって沈下しにくい。
このため、弁箱保護リングが、弁箱10への前記外力に
よる悪影響を軽減するため、弁箱10の沈下を防止する
ことができるのである。
よる悪影響を軽減するため、弁箱10の沈下を防止する
ことができるのである。
なお、本例では、弁箱保護リング本体1の高さを、弁箱
10における上筒12の蓋受部14の高さにほぼ等しく
形成しであるので、弁箱保護リングの設置に係る地面2
3の突き固め深さが容易にわかるので便利である。
10における上筒12の蓋受部14の高さにほぼ等しく
形成しであるので、弁箱保護リングの設置に係る地面2
3の突き固め深さが容易にわかるので便利である。
また、リング本体1の上面に傾斜面3が形成されている
ので、地面22のアスファルト等の舗装材とのなじみが
良好である。
ので、地面22のアスファルト等の舗装材とのなじみが
良好である。
すなわち、この考案は、地中に埋設された利水弁と地面
とを連通ずる連通空間を形成する筒状の弁箱の上部に嵌
合し得る嵌合孔を有するフランジ状に形成したものであ
るから、弁箱への車両の通過などの外力による悪影響を
軽減することができ、弁箱の沈下を防止することができ
る。
とを連通ずる連通空間を形成する筒状の弁箱の上部に嵌
合し得る嵌合孔を有するフランジ状に形成したものであ
るから、弁箱への車両の通過などの外力による悪影響を
軽減することができ、弁箱の沈下を防止することができ
る。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は弁箱
保護リングの斜視図、第2図は同じく断面図、第3図は
同じく使用状態を示す断面図である。 1・・・・・・リング本体、2・・・・・・嵌合孔、1
0・・・・・・弁箱、13・・・・・・連通空間、20
・・・・・・地中、21・・・・・・制水弁、22・・
・・・・地面。
保護リングの斜視図、第2図は同じく断面図、第3図は
同じく使用状態を示す断面図である。 1・・・・・・リング本体、2・・・・・・嵌合孔、1
0・・・・・・弁箱、13・・・・・・連通空間、20
・・・・・・地中、21・・・・・・制水弁、22・・
・・・・地面。
Claims (1)
- 地中に埋設された利水弁と地面とを連通ずる連通空間を
形成する筒状の弁箱の上部に嵌合し得る嵌合孔を有する
フランジ状に形成したことを特徴とする弁箱保護リング
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14075780U JPS5841260Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 弁箱保護リング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14075780U JPS5841260Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 弁箱保護リング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5766063U JPS5766063U (ja) | 1982-04-20 |
JPS5841260Y2 true JPS5841260Y2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=29500649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14075780U Expired JPS5841260Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 弁箱保護リング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841260Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-01 JP JP14075780U patent/JPS5841260Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5766063U (ja) | 1982-04-20 |
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