JPS5841160A - 高層煙突等の塗装工事におけるペイント飛散防護方法とその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えは鉄塔支持型集合煙突のごとき高層煙突等
の塗装工事におけるペイント飛散防饅方法とその装置に
関するものである。

高層煙突、鉄塔、高層構造物等の補修用塗装工事を施工
する際に一番問題となることは、施工の安全性とともに
、下地処理によるケレン屑（在来ペイントのめくり屑ま
たは錆、はこり等）と新しく塗装するペイントの飛散に
よる耐着の公害が重視される。

従来は被塗装物と地上との間に数本の養生用メツシュシ
ートの取付９イヤ金緊張架設し、ａｔｔ装作業用のデツ
キ型電動ゴンドラにより慣部から順次養生用メツシュシ
ートを前記取付ワイヤに取付けて下方に至り、被塗装物
全体をカバーしたのちその内部で塗装作業を行っていた
。このような従来方法によると０作業に危険を伴う上に
、サラン製のごとき布状の養生用メツシュシートを相互
およびロープとの関に固定しているので風ＫＴｏおられ
易いという欠点があつ九。

本発明はこの点に鑑み、養生用メツシュシートを地上に
おいて組み仁れを順次上昇してセットするようにして危
険防止と同時に風に対する補強構造、さらＫＦｉ資材の
節約を目的とする方法と装置を提供せんとするものであ
る。

本発明においては以下に述べるごとき手順により作業を
行うものである。

（１）　　先づ煙突最上部ステージより昇降用ワイヤ取
付用の昇降用駆動ビームを架設する。

（り　煙突筒身を横巻した台材ワイヤよりメツシュシー
ト昇降用ワイヤを地上までゆるく吊下してセットする。

（■　前項のメツシュシート昇降用ワイヤセット後に地
とにおいて該メツシュシート昇降用ワイヤに昇降用駆動
ビーム′ｆｒ取り付ける。

（４）　　該昇降用駆動ビームの下端よりメツシュシー
ト取付ワイヤを吊下げ架設する。

（５）　　皺メツシュシート取付ワイヤおよび前記昇降
用駆動ビームに養生用メツシュシートをフラットパーボ
ルト止め機構等管介して取付ける。

（６）　　前記載上段の養生メツシュシートの取付が完
了すると前記昇降用−動ビームを漸次上昇させ０次段の
メツシュシートを段々にセットする。

（ｎ　蛾終段メツシュシート取付完了後、前記メツシュ
昇降用ワイヤを煙突下部の地、ｈ　［ｔｉｌｄ　ｆする
。

（８）　　前記固定し友メツシュ昇降用ワイヤを緊張す
る。固定する部材がない場合は横巻ワイヤを設置して利
用する。

なお、前記昇降用駆動ビームはアングルでラチス組みに
製作した梁とし、中間に電動式の昇降ウィンチｔ−取付
はメツシュ昇降用９イヤを介して昇降駆動するものであ
り、約４ｍ程１ｆの最さの４のをジヨイントしボルト止
めして一連のものとする。

上記方式を二分割または三分割して施工する場合は上記
方式にエリ完成して二分割的または三分割的に使用され
たものを地上に降下させ。

その左右に補幅用メツシュシートを取付けて下方用とし
て使用する。

撤去は上述と逆順序に行えばよい。

以下図＠に’：）Ａて本発明実施の１ｆ４を説明する。

ｌは集合煙突、２ｔｉξれを支持する鉄塔。

３は塗装作業用Ｏミーゴンドラである。鉄塔２の最上部
ステージ２ａから放射状に昇降ワイヤ取付ビーム４が架
設される。Ｓはメツシュシート昇降用ワイヤで前記昇降
ワイヤ取付ビーム４を介して最１部ステージ２畠と地上
との間にけん吊される、６は昇降ワイングー６ａＹｔ有
する昇降用駆動ビームで前記メツシュシート昇降用ワイ
ヤ５と係合して昇降する。昇降用駆動ビーム６の下端か
らメッシュ取付ワイヤ７を吊下げる。８はサラン等製布
状のメツシュシートで前記昇降用駆動ビーム６とメツレ
エ取付９イヤ７とＫＩＩＬ付けられ、途中においてフラ
ットパー型のメツシュシート連結片９を介して下段のも
のと連結される。メツシュシート８が取付られると昇降
用駆動ビーム６を漸次上昇させ、第１図下方の想ｇ１＃
！状態のものを吊上けて下端が地上１ｍ前後になった時
に同様にして次段のメツシュシート８をメツシュシート
連結片９に一介して取付け、この作業をく９返して第１
図実線の状態とする。第１図は二分割方式の場合で鉄塔
２の中央部Ｋｌる鐘下端にカウントウェイトと一ム１Ｇ
が取付けられている。この状態でメツシュシート昇降用
ワイヤ５ｔ−緊張してセットを完了し電動ボンド７３に
より塗装作業を行うものである。

上半分の塗装作業が完了したらメツシュシート昇降用ワ
イヤ５を緩めて昇降用駆動ビーム６を降下させ、前回と
同様にして順次最上段から左右側に補幅用メツシュシー
ト（図示せず）１−取付けながら上昇させ、第１図実線
の状態のメツシュシート８の下端（カウントウェイトと
−ムｌＯの位置）まで来たらその位置で停止して、　４
以後前回と同様にしてメツシュシート昇降用９イヤ５を
緊張してセットを完了し電動ゴンドラ３により下半分部
の塗装作業を行う。

以上第１図示の二分割方式のものについて説明したが、
同様にして三分割方式で行うことも可能でＴｏｌｌ）、
その場合所要資材が節約されることは明らかであるが、
−男手間もかかるので。

全体方式とすることもあり、対象物により適宜変しでき
る。

本発明によるとメツシュシートの組立作業を地上で行う
ので安全である１に、吊上げられたメツシュシートは縦
方向にメツシュシート昇４用９イヤおよびメツシュ取付
ワイヤにより支持されると共に横方向に剛性のメツシュ
シート連結片に１９支持され、さらに最下段のカウント
ウェイトビームにより下方に引張られるので支持が強固
で風であおられることが少く、かつ二分割、三分割方式
を採用することにより資料が節約できる等各種の利点を
生ずるものである。

【図面の簡単な説明】

図■は本ｌｌ＠実繍の１例を示すもので、第１図は正Ｆ
Ｍ図、第２図は平面図、第３図は要部拡大正面図、１１
４図（２）、　＠、　（Ｃ）、　Ｏ）は要部拡大平面図
、同圧面図、同底面図、同側面図、第５図は要部拡大側
面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 ｌ：　集合櫃央　　　　　　　２：　鉄塔３：　電動ゴ
ンドラ　　　　　４：　昇降ワイヤ取付ビーム５：　メ
ツシュシート昇降用９イヤ　　６：　昇降用駆動ビーム
７：　メツシュ取付ワイヤ　　８：　メツシュシート９
：　　メツシュシート連結片ｌＯ二　　　カウントウェ
イトビーム特許出願人　　建装工業株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　被塗装構造物の頂上から地上まで数条のメツシュシ
   ート昇降用ワイヤを吊下け、該ワイヤと係合する昇降用
   駆動ビームを最上段として地上Ｋかいてメツシュシート
   を順次段階的に連結しながら上昇させて組立てを完了し
   たのち前記ワイヤを緊張し、該メツシュシートの内側に
   おいて塗装作業を行うようにし几ことｔＩｌ＃黴とする
   高層煙突等の塗装工事におけるペイント飛散防護方法。 ２　前記メツシュシートの組立体の縦長さｔ−被塗装構
   造物の高さの二分の一１三分の−等として分割的に塗装
   を行うようにしたことｔＩｆ＃黴とする特許請求の範囲
   第１項に記載の高層煙突等の塗装工事におけるペイント
   飛散防護方法。 ３　被虐＃ｌｌ１ｌＩ造物の頂上から放射状に突出した
   昇降ワイヤ重付ビーム、該昇降ワイヤ取付ビームを介し
   て該頂上から地上まで吊下されたメツシュシート昇降用
   ワイヤ、該メツシュシート昇降用ワイヤと係合する昇降
   用駆−ビーム、該昇降用駆曽ビームから下方に順次段階
   的に横向きのメツシュシート連結片を介して連結される
   メツシュシートを含むことを特徴とする高層煙突等の塗
   装工事におけるペイント飛散防Ｓ装置。 ４　前記昇降用駆論ビームの下端から順次下段のメツシ
   ュシート連結片を連結するメツシュ取付ワイヤを設ける
   仁とを特徴とする特許請求のａｓｓｓ項に、記載の高層
   煙突等の塗装工事におけるペイント飛散防護方法。 Ｓ＊記岨立てられたメツシュシートの蛾下端にカウント
   ウェイトビームを付設したことｔ轡黴とする特許請求の
   範１！ＩＪＩＥａ項に記−の高４媛央等の＊＊工φにお
   けるペイント飛歇防＃ｌＩ装置。